幻想郷の少女たちは現在性欲を持て余し気味   作:輝く羊モドキ

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まあ彼女はオナ道の初心者だから(
ちなみにオナ道の極致にいる人は紫もやしと紫もじょ
異論は認める

茶番がクドい?すまンこ


また間違えて書き途中に投稿しちゃったテヘペロ


魂魄妖夢は剣の道のために女を捨てた!(指派)

「・・・うわぁ。」

 

魂魄妖夢は現在一人。ドッペルゲンガーとかそんな話ではない。

 

「・・・ひぁぁ。」

 

主人の亡霊は現在家に居らず、大量の食事を作る必要も無いのでゆっくりした時間を過ごせる。

 

「・・・!な、なんと。」

 

日頃の掃除も、鍛錬も、一通り終わっている。暇すぎて用もないのに神社にでも行こうかな?と考えるくらいである。

 

「・・・え、えぇ。ええ?」

 

・・・あの、妖夢さん。あなたさっきから何を

 

「ふぁぁ、あんな大きなものがお股に入っていった・・・!」

 

ちょ、そこ変われ。私には何が起きてるか知る権利がある。

 

 

 

 

 

*  *  *  *  *

 

 

 

 

 

「じゃあ妖夢。行ってくるわね。お留守番よろしく~。」

 

「はい幽々子様。行ってらっしゃいませ!」

 

時は遡り、朝。朝食を食べ終わった後、急に白玉楼に客が来た。

 

「ゆ~ゆっこさ~ん。あーそびーましょ♪」

 

なんか変なテンションでノリノリに訪れたのは八雲紫。西行寺幽々子の友人である。

 

「は~あ~い。ちょっとまってね~♪」

 

西行寺幽々子もノリノリである。実に気の合う友達だね。

 

そんなこんなで幽々子は紫と一緒にどこかに遊びに行くらしい。

 

「幽々子様、お供します!」「あら、妖夢は駄目よ。」

 

紫がバッサリと切り捨てる。

 

「な、なぜですか。」「それはねぇ~。」

 

うふふ。と前置きする。ババアは前置きが長い

 

「あら、何か言ったかしら。」「ヒィ!」なんでもないでーす。

 

「おほん。とにかく、今から行くところはオ・ト・ナ♪の楽園なの。そんなところにお子様は連れていけないわ。」

 

どうでもいいがやはり仕草が胡散臭い。

 

「そ、そんなぁ。」

 

ここで幽々子が一言。

 

「妖夢。お夕飯はいらないから、お留守番しててね。」

 

「は、はい・・・。」

 

まるで捨てられた子犬である。幽々子はクスクス笑って

 

「妖夢。お土産持ってくるから、お留守番頼んだわよ。」

 

頭を一撫で。

 

「!はい!」

 

頼まれごとに弱いやつはチョロイン。

 

 

 

 

*  *  *

 

 

 

 

「・・・さて、どうしたものか。」

 

掃除も終わった、鍛錬は一応済んだ、食事の支度も不要、同時に買い物も不要。

 

「・・・ど、どうしよう。本当にすることがない。」

 

普段なら買い物や食事の支度で時間が潰れるが、暇な時間がこうも困るとは。

 

「・・・とりあえず、人里でも散歩するか・・・。」

 

暇つぶしに何か見つかるかもだし。

 

 

 

 

 

 

 

「思った以上にすることがない・・・。」

 

人里の中を適当に歩き回ってる内に何か事件とか愉快なこととか、本当に”何か”を探していたが、まるで何もなかった。

 

困っているお婆さんもいなければ、喧嘩に負けて泣いてる少年もいない。里で薬の移動販売に会わなければ、人形遣いが劇をやってるわけでもない。

 

いたって平和だ、平和すぎる。

 

「うーん。本当に困ったぞ。」

 

このままでは幽々子様がいないと鍛錬してるだけの干物女になってしまう。

 

「・・・あ。神社にでも行くか。」

 

むしろ先ほどまでどうして思いつかなかったのか。神社に行けばまあまず霊夢がいる、たまに魔理沙もいる。それ以外にもいろいろな妖怪勢がたまに来る。

 

「よし。」

 

そうと決まれば人里から出るか。

 

そう思った矢先に

 

「ぅ・・・ぁ・・・ぁぁ」「?」

 

うめき声の様なものが聞こえた。

 

「今の音は・・・こっち・・・かな?」

 

先ほどまで神社に行こうとしたが、今はその音がみょんに気になったのでそちらを優先。

 

 

「ゃ・・・ぁ・・・ぅぁ!」「・・・!」

 

なんだか嫌な予感がする。急いで音の出所に向かう。

 

そこは日の当たらない路地裏だった。昼だというのに暗い影が出来、まるで闇に住まうモノがいそうな雰囲気だ。

 

妖夢は迷わず路地裏に入り込む。

 

うめき声はどんどん近づいてきた。妖夢は足音を立てないようにそろそろと移動した。

 

声はすぐそこ。曲がり角の向こうだ。

 

妖夢は意を決して角を覗き込む。

 

 

 

 

 

 

男と女の情事だった。

 

 

 

 

 

 

(はぁぇあ?)思わず声が出る所だった。

 

なんだか水音が聞こえる。ナニをしているというのか。

 

妖夢はその二人に気付かれないように気配を消して再び覗き込んだ。

 

 

 

 

~ここから細かく描写するとR-18タグを必要とすると思うので音声だけでお楽しみを~

 

 

 

「うあ、あ。ゆるして。おねがいだから・・・」

 

「あらあら、どうして許してほしいのかしら。」

 

「ひぃ、謝るから・・・お願いします・・・!!ぐぅ!」

 

「な・に・を、あやまってくれるのかな~?」

 

「ああぁぁ。ふ、不倫したことです。ごめんなさい。ごめんなさい!」

 

「ふぅ~。そうねぇ、不倫は、悪いことよねぇ。」

 

「はい、悪いことです。だからもう、もう、イ・・・ぐああ!」

 

「誰が、誰と。不倫したのかなぁ~。」

 

「ふぐぅぅぅ、はぁ~。はぁ~。ううううぅ。」

 

「ほらほら、早く答えないと・・・」

 

「ヒィ。ぼ、僕とぉぉお”!っくあ”ぁ、ウサギのお”お”、妖怪とお”お”」

 

「なにをしたの?」

 

「ふっふぅっ、い、やらしっ!ことぉっっく。してました!」

 

「うふふ、よく言えました。」

 

「あぁ!はやく。はやく!!」

 

「でもまだ駄・目・よ♪」

 

「あ”ぁ!ぞんなぁ!」

 

「ん~。ねえ、もう不倫しないって誓う?」「誓います!」

 

「ほかの女の子としないって誓う?」「誓います!」

 

「んふふ~。じゃあ私の事どう思ってる?」「世界で一番愛しい人です!!!」

 

「はーいよ…えま…。それ…ごほ…ね。」「あぁ!や…ける…はぁ…」

 

 

あれ、音声が飛び飛びに。おかしいな。ちょっと音声さん、どうなってんの。

 

 

「…ふ、じゃ…のなかで、ね。」「…い!した…す!………

 

 

おい、ちょっと。マイク。マイク!今いいところだから!もっと頑張れって!マイク!!

 

 

 

「…あ…イ!…が…て!ナカに!あ…!!!」「…よ!…かにぃぃぃ………

 

 

 ザー……ザー……ザー……

 

マイク!マイク!

 

マーーーーーーーーイクーーーーーーーー!!!!!

 

 

 

~音声さんマイク修理中~

 

 

 

音声さん早く!濡れ場が過ぎちゃう!

 

 

え?治った。マジか!!早く繋いで!!早く早く!!

 

ザザ…

 

 

 

「ふふっもう不倫しないでね。」「ああ。絶対しないよ。約束だ。」

 

「ええ。約束。」

 

「・・・なあ、ミカンさん。」「なあに?」

 

 

「愛してるよ」「っ!!!///」

 

 

 

「・・・私もよ。」「え~聞こえないなぁ~。」ニヤニヤ

 

「っ!!五月蠅い!馬鹿!」「はっはっは」

 

 

 

 

マーーーーーーーーーーーーイクーーーーーーーーーー!!!!!

 

 

 

あ、もしもし。壁殴り代行ですか。ええ。はい。はい。基本コースおねがいします。

 

 

 

(凄いモノをみてしまった。)

 

 

 

 

*  *  *  *  *

 

 

 

 

「ふぁぁ。なんだか見ていただけなのに腰がフワフワする・・・。」

 

人里からの帰り道。ふよふよと飛行しながら白玉楼に帰る。結局神社にはいかなかった。

 

「・・・男の人のってあんなになるんだ・・・。」

 

情事をしていた二人。実は顔見知りであった。

 

片方は甘味処の女主人。時々幽々子様と一緒に訪れていて小豆フルコースなるものを注文してた。

 

もう片方はそこの入り婿さん。顔立ちが整っていて彼目当てにくる女性客もいるくらい。料理の修行中らしい。

 

 

この時は妖夢は知らなかったが、実は甘味処の付近は青少年は決して近寄ってはならないという不文律があった。

 

なぜなら、甘味処の夫婦が時たま外でハッスルしており、音に釣られた人がよくその場を目撃してしまい、青少年の健全な成長を阻害しかねないからだ。

ちなみに人里の悪ガキが不文律を破り、こっそりその場に近寄っては性の目覚めが訪れるまでが一連の流れである。

 

 

「うう、まだ変な気分・・・。」

 

妖夢はこの変な気分を解消するため、白玉楼の庭で素振り100回でもしようと考えていた。

 

「・・・あれ?」

 

これを見つけるまでは・・・

 

「なんだこの・・・袋?」

 

落ちている袋の中身をがさごそと探る。まったくいやらしい子ね。

 

「!これは!!」

 

 

 

みんな大好きイヤ~ンなウ=ス異本だった。

 

 

 

「!」ガササッ

 

すぐに袋に隠す。

 

流れる動作で辺りを見回す。この間0.5秒。実に新記録である。なんのだ。

 

 

誰もいないことを確認した。

 

「・・・」

 

 

 

 

 

*  *  *  *  *

 

 

 

 

「持ってきてしまった・・・!」

 

表紙からして明らかにイヤ~ンなウ=ス異本だが、読もうかどうしようか悩んでいる。

 

「・・・うぅ・・・どうしようか。」

 

呼んでくれないとお話が続かないんで早く読んで。

 

「・・・いや、こんな汚らわしい猥書は捨てるべきよね!うん!」

 

誰に行ってるんだ、だから読まないと続かないってば。

 

「そう、そうよ魂魄妖夢。この本はさっさと元の場所に戻すべき。きっと持ち主が困ってるわ。」

 

いやその本幻想入りした物だから。持ち主忘れ去ってるから。戻しても妖精の玩具にもならないから。いいから読めってお願いだから。

 

 

 

 

 

 

「・・・でもちょっとぐらいならいい。よね?」

 

よっっっっっっっしゃ!!!!

 

 

 

 

*  *  *

 

 

 

 

 

ちなみに内容は剣士の卵である少女が師事する若い男性(ここ重要)に手とり足とり指導してもらってどんどん距離が近づいていく。

ある時洗い物をしていた少女が師匠の服を選択しようと手に取ったら凄い汗の匂いで思わず発情しちゃってクンカクンカしながら一人遊び(意味深)してたら師匠に見つかってなし崩しでヤーンなことをする。

ある意味王道を突き抜けてるね!大好きです。

 

 

 

「うわぁ。この子、まるで私みたい・・・。」

 

「うわ。こんなところ触っちゃうんだ。」

 

「・・・男の人の匂いってどんなんなんだろう。」モジモジ

 

 

いよいよ師匠と女の子が本番する場面。

 

「うわぁ。こんな大きいのが・・・ここに・・・」

 

 

すでに妖夢は無意識に服を脱いで下着一枚になっていた。

 

 

「大きいのが・・・私の・・・ココに・・・!」

 

そーっと自分のココに手を伸ばし・・・

 

 

「…む?よーむー。いないのかしら~!。」「!!??!?」

 

 

 

 *

 

 

 

「妖夢?よーむー。よ~ぅ~む~。お出かけしてるの~?」

 

まさかの幽々子帰宅。お夕飯いらないって言ったのにまだおやつ時ですわ

 

「よ~む~?よ~むちゃ~ん。よ~ぉ~む~ぅ。いないのだったら返事して~」

 

無茶苦茶である。ただ効果はあった。

 

 

ガタガタッ!

 

「あら?妖夢の部屋の方ね。寝てたのかしら~。」

 

悪いことしたわね~とおっとり足で向かう。

 

部屋について躊躇なく襖をオープン!

 

 

 

カラッバン!

 

「妖夢ここにいたのね!ごめんね急にかえっ・・・て・・・。きー・・・て・・・。」

 

目の前には確かに妖夢がいた。

 

 

 

 

 

半裸で、パンツをずりおろし、焦っていたのかパンツが縺れてあらぬ格好で転んでいた。

 

まるで幽々子にココを見せつけるかたちで。

 

「・・・」「・・・」

 

ちら、と視線を動かすと妖夢が手に持っているえってぃ~な本が目に入った。

 

「・・・」「・・・」

 

沈黙が痛い

 

「え・・・と。おじゃましました?」カララ…トン

 

「・・・!!?!?!?!???////」

 

 

 

 

 

白玉楼に半人前の悲鳴が轟いた。




家族にオナバレした瞬間はすごい恥ずかしい。


家族が私の書いた小説を読んでいた時はものすごい恥ずかしい。



(どうでもいい)補足

八雲紫

喪女

実は短編一本くらい書けそうな設定が詰まってる喪女。
あまりに長すぎてカットされちゃうくらいの喪女。
昔は料理が出来たけど永い間式神に任せ続けて忘れてしまった。

何処に行ってたかって?さあ?


西行寺幽々子

おっとり亡霊。エッチなことは嫌いではない。
その昔妖夢以外にも従者がいた頃は男の従者をつまみ食いしてたとかなんとか。
花嫁修業も一通りしてて、料理の腕だって女性として自慢できるくらいは持ってる。
でも妖夢が台所に立たせてくれないから完全に持ち腐れ。
妖夢大好き。でも流石にまさかオ○ニーしてるとは思ってなかった。
多分もう半人前だなんて言わないんじゃないかな(言う)


甘味処の女主人(オリキャラ)

エロい人妻。あまりのエロオーラに前かがみになる人続出。本名仲田美柑ナカダミカン。仲田氏。
毎日のように夜がすごい。旦那に満足できるうちはエロ本みたいにはならないでしょうね。
実はものすごい競争に打ち勝って旦那をゲットした。
趣味を仕事に出来ちゃったタイプ。


甘味処の入り婿さん(オリキャラ)

妖夢も認めるイケメン。出来る方のオレら。昔中二病を患っていた。
自らの過去(中二病)に清算を付けるため戦っていたら気が付いたら幻想郷に迷い込んでいた。
始めは外来人として距離があったが、中二病を患っていたということがなぜか超好意的に解釈された。(ちゅうに病っていう不治の病に打ち勝った男という評価)
顔はイケメン。性格は優しい(優柔不断とも)。心にちょっとした闇(元中二病患者)という3本柱は人里の女性たちに大人気。
一時期トラブルでハーレムな漫画もビックリなくらい女性に言い寄られた。
結局今の嫁さんに落ち着いたが、結婚してからも未だに狙われ続けている。
今は亡き兎の妖怪にも襲われた。きっとこれからも何者かに襲われ続けては嫁さんにオシオキされ続ける運命なんだろうね。レミリアもお手上げ。

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