「えー、皆様。新年おめでとうございます。」
「早いもので小説の初投稿から4ヵ月も経ちました。」「ねえ。」
「あれから作者もいろいろありましたが皆様はいかがお過ごしでしょう。」「ちょっと。」
「そういえば今年の干支は酉でしたね。これからは酉に因んだ内容を「阿求」なんですか射命丸さんさっきから。今新年の挨拶を動画に撮っている所なんですから。」
「正座。」
「・・・はい・・・。」
◇
「なんで正座させられているか分かってますよね?」
「あの、一応私乙女なんですけど、こんな拷問器具みたいな物の上に正座させられるのは・・・」
「あやや、何を言うかと思えば。」
「拷問器具みたい、じゃなくて拷問器具そのものよ。」「うわぁい」
「いや、だからどうしてそんな物の上に正座させられるのと聞いて「3ヶ月」えっ。」
「阿求が最後に小説を投稿してからもうすぐ3ヶ月が経つわ。」
「・・・ははは、なんの冗談でしょう。だってそんな、あれからまだそんなに経ってないでしょう・・・経ってないですよね?」
「じゃあ数えてみなさい。」
「えっと、最後の投稿が10月の22日だったから・・・ヒノフノミ・・・馬鹿な、3ヶ月近く・・・だと・・・?」
「言い訳なら聞くだけ聞くわよ。言い終わったら罰を与えるから。」
「罰を貰うのは決定事項ですか・・・。」「勿論。」ニッコリ
「い、いや、あれですよあれ。最近本業の方が忙しくなりまして、なかなか筆を執る時間が持てなくてですね。」
「この前の小旅行は楽しかったですか?」「ええ!それはもう楽しかったですよ。いやー中々旅行なんてものはしないんですけどね。あれならもっと旅行に行ってみようって気が」
「・・・あっ。」
「本業が・・・なんでしたかね?」「いいいいいやちちちち違うんですこれはこれには訳がありましてですね本当に」
「・・・ハァ、それで?他には?」
「他に?!ほ、他にはあれですよ、ちょっと年末は体調を崩してしまってですね、それはもう医者から絶対安静を言いつけられていまして、毎日永遠亭に通院していましてねそれはもう」「へぇ、通院していたのね。」
「そうです!だから年末と年の初めは執筆作業が出来なかったので仕方なかったんです!」
「話変わるけど大晦日の嘲笑ってはいけない化学博士面白かったですね。」「ええ!勿論最初から全部見ましたよ!私の一番のツボだったところはやっぱりトミー大西さんの」
「・・・はっ。」
「絶対安静なのに見ていたんですね。しかも全部。」「ええええっとこれはそのそれはそうそうそれはえいえい永遠亭で見たんですよそうそう永遠亭で入院している時に退屈しのぎでですね」
「別に絶対安静でもテレビくらい見てもいいでしょうに。」「そ、そうですよねそうですそうそう。」
「ただ私情報だと永遠亭は紅白派なのだけれども。」「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!」
「それで、言い
「ところで話を少し戻して、私は嘲笑ってはいけないの好きな部分はてょーのが方正をビンタするくだりが好きなのですが。」
「分かります!なんか分かっているのについ笑っちゃうんですよね!」「そうね。」
「じゃあこの後されることも分かってるわね?」「ふぇ?」
「あ”あ”あ”あ”あ”まってまってまってぇ”ぇ”!!」「大丈夫よ。ビンタの代わりにハリセンで叩くだけだから。河童謹製の小型ジェットエンジン付きだけど。」「死ぬ!しんじゃうから!というかハリセンになに付けてんだカッパァァァァ!」「ほらおとなしくしないともっと痛いわよ。」「おとなしくしてたら遺体になっちゃいますぅぅぅ?!」
「投稿が遅れに遅れてごめんなさい、は?」「ひぇぅ。ご、ごめ、しゃ。」
「ごめんなさいは!?」 「 ご め ん な さ い !! 」
ス
パ
ァ
ァ
ァ
ァ
ァ
ン
* * *
「 」チーン
「ガァッデム!って言っておきましょう。」
「ほら、いいかげん起きなさい阿求。」「ふぉあ!」
「私の首ついてます?」「ついてるついてる。」
「阿求あのねぇ、そりゃ私も新聞に載せる小説はべつに不定期でもいいって言いましたけど、まさか3ヶ月近く空くとは思わなかったですよ・・・。」
「うっ、反省してます・・・。」
「それで、本当のところこの3ヶ月何していたの?本当に小説書いていなかったわけじゃないでしょう?」
「やぁ、一応次の構想を練ってはいたんだけどね?」
「あやや、まさか文章に起こすのがめんどくさくなったとは言いますまい。」
「いやぁ、面倒になったっていうよりさ・・・」
「そんなことよりオ○ニーかなって。」「はっ倒すぞ。」
「まって。ちゃうねん。」「なにがちゃうねん。」
「だってこんな小説って所詮自己満足でしょ?」「言葉を慎め!無駄に敵を作りそうな事言うな!」
「いやいや、まずそもそも私は職業が小説家じゃないでしょ?」「・・・まぁそうですが。」
「それに毎日何千人もの人が見るような小説を書いてる訳でもないでしょ?」「・・・なんだか妙なディスられ方されてません?私。」
「でも私はせっせと大したことない駄文書いているでしょ?」「確かに。」「否定しろよぉ。」
「つまりは自己満足のオ○ニーに過ぎないってことね。」
「・・・ちょっと。その理論だと文文。新聞もオ○ニー扱いなんですけど・・・。」
「え?違うの?」「てめぇブッコロコロしてやろうかぁ・・・!」
「まぁつまりは同じオ○ニーだったら気持ちいいほうがいいかなって。」
「・・・阿求、それは違います。」
「確かにオ○ニーの方が気持ちいいかもしれません。ですが、例え貴女の自己満足に過ぎない小説でも、それを待ち望んでいる人が居るのは事実です。ほら、これを御覧なさい。」
「・・・この紙は・・・?」
「感想です。」
「か、KA N SO U !?」
「そうです、KANSOUです。これは阿求さんのプレッシャーになるかもと思って渡さずに取っておいたのですが、きっと励みになるはずです。さあ、読んでごらんなさい。」
「・・・」
「あったけぇ・・・あったけぇ・・・ッ!」
「射命丸さん。私、頑張る。がんばるよ・・・!」「そう、その意気です!」
「あ、でもこれからの時期普通に忙しいんだった。」「 」ズルッ
「・・・さっきの言葉は何だったんでしょうかね・・・。」
「あはは、しょうがないじゃないですか、忙しいんだから。」
「・・・ハァ。阿求、霊夢さんの近況をご存知で?」「え?分からないけど・・・。」
「ゲーム実況をしています。」
「え?」
「ゲームの実況動画を作っていますと言ったのです。」
「ええぇ・・・。」
「しかも大体週一のペースで動画投稿しているそうですよ。Youmu Tubeに。」
「えっ?!Youmu Tubeに!?」「驚くところそっち?」
「霊夢さんくらい暇で忙しい人でも週一ペースで動画投稿してるんですから、阿求も暇を見つけて小説書きなさいよ。」
「・・・いや、でもゲーム実況なんて普通にゲームしたの投稿してるだけじゃ「 違 う ! 」ひゃう」
「阿求、貴女大体3000字の文章書き起こすのにどれくらい時間掛けるのかしら?」
「え?えっと~、大体だけど2~3時間くらいかな?」
「そうですか、ちなみに人は1分間に大体500文字くらいを読めるそうです。つまり3000字なら読み終えるのに5~6分くらい掛かる計算ですね。」「へぇ~。そうなんだ。」
「ちなみに個人差はありますが10分程度のゲーム実況動画を作るのに8時間くらい掛かるそうです。」「はぇ?」
「えぇえええ!?嘘だぁ!」「ところがどっこい・・・!これが現実、現実です・・・!」
「だって、あんなもの普通のゲームプレイ垂れ流してるだけじゃ「口を慎め馬鹿野郎!」」
「いいですか?一見垂れ流しのようにも見えますが実際は数時間にも及ぶプレイの中で特に見ごたえのある所をより抜いて映像化しているのです。それにあまり意識していないでしょうが動画のBGMやゲーム音量の調整、その他ネタ画像の挿入等の編集時間も馬鹿にはならないのです。そう、実際のプレイ時間の2倍以上時間をかけるほどに。」
「・・・え、てことはそんな事を霊夢さんは毎週・・・?」
「そうです。」「まじでか。」
「霊夢さんは毎週何かに追われるようにして身を粉にしながら動画投稿しているのです・・・。」「ふぁぁ。」
「それこそ一頭身になるくらいに・・・。」「(あれ?もしかしてそれってゆっくり霊m)」
「ちなみにですがゆかりさんもゲーム実況しているらしいですよ。」
「(もしかしなくても違うゆかりさんじゃね?)」
* * * * *
「うーん、分かった。これから何とか暇な時間を見つけて小説を書き進めるよ。」「そうですか、よかった。」
「でも・・・。」「?まだ何かあるのですか?」
「ネタが「ハロウィン。」ぐ。」
「クリスマス。」「むむっ。」
「正月、初詣。」「ぬぬぬっ。」
「これだけスルーしたイベントがあるにもかかわらずまさか、ま! さ! か! ネタが無いなんて言いませんよねぇ?」
「ふ、う、う。・・・・・・頑張る・・・。」
久々すぎて小説の書き方忘れてしまったぜ。作者の羊です。あれ?性欲な要素すくねえな?
阿求がいろいろ言ってましたがべつに作者の代弁というわけでは無いです。
無いです。
オマケ
阿求「新規で小説書きたい!」
文 「今書いてるのが完結してからにしなさい!唯でさえ両方滞っているのに新しく書くな!」
阿求「やだぁ!ヒーローアカデミアで活躍するぅ!ボーダーで最強になるぅ!」
文 「だぁから今書いてるのを終わらせろっての!」
阿求「だってだって、ワートリとかヒロアカとか見てたら創作意欲がビクビクとそそり立ってきたんだもん!この際短編でもいいからこのしごき出るアイデアと意欲をドビュっと出さないとムラムラが止まらないよう!」
文 「言い方に気を付けろぉ!」