つい昨日20巻発売されましたね!
昨日今日と戦闘描写というか風紀委員とかじゃないからここら編は翔一があまり関与しないので書いてて少し憂鬱になってしまい、次に書こうとしてるイメージがめちゃ浮かぶっていうよくわからん状態でしたが次はガッツリ戦闘なのでモチベーションあげていきます!
…「火遁・豪火球の術」
俺の口から特大の炎の塊が撃ち出される。
それに対し『俺』は
「水遁・水龍弾!!」
相反する属性の術で相殺する…水蒸気が起こされ周りが煙に覆われ見えなくなる
…朝から俺は家の地下訓練場で俺の分身相手に模擬戦を行っていた。
もちろん相手は自分なので勝つのは難しい。目的は術の練度をあげることである。
「これなら!!」
マーキングつきクナイを俺は投げる
「写輪眼!…甘いな。」
対する『俺』は写輪眼を発動クナイを見切る…が
「それはこっちのセリフさ!…」
俺はクナイにとび螺旋丸を上から叩きつける。
「飛雷神二の段…」
…仮面の男と四代目火影が戦った時に使用した戦法である。実際完璧に避けたところで仕掛けるので相手に効果は絶大である
「今日は俺の勝ちみたいだね!」
「…そうみたいだな。まさかあそこで仕掛けてくるなんて思わなかったよ。明日は負けないよ?」
「まあね!あれの効果は既に折り紙つきだしね。俺だって負けないよ?」
こうして俺の朝の『俺』との修行は俺の勝ちで終わった。
舞台は賑やかな学校に移る…なぜ賑やかって?それは各部活が必死になって新入部員の勧誘を行うからさ。しかもデモンストレーションで魔法を使うことつまりCADの所持が許される。ということは…もちろんトラブル=厄介ごとが起きるとうことである。そして数分前に見回りに出動した達也を思い出し心の中で黙祷する…アーメン…………いや、宗教が違うな、てかまず俺宗教入ってないし!そんな心の平和な俺だった。
原作を知ってる俺はもちろん達也達よりも先に体育館に足を運ぶ…まだ剣道部のデモンストレーションは始まっていなかった。…数分経つと達也がエリカをつれてやってきた。
「あれ?翔一くんじゃん。翔一くんも剣道部見に来たの?」
エリカが聞いてくる
「まあね…俺も剣術は少し嗜んでるし…一昨年の中等部剣道全国大会のNo.2がどれくらい成長してるのか気になってね」
…エリカが目を丸くして聞いてくる
「翔一くん剣術もできるんだ…ねぇ今度手合わせしてくれないかな?」
俺を値踏みする視線を向けながら言ってくる
「本格的ではないから…あまりエリカにとっては実のあるものになるかわからないけど、時間のある時でよければね?」
苦笑いを浮かべながら言う
「それでいいよ!。それにしても彼女のこと翔一くんも知ってたなんてね…やっぱり可愛いから?」
今度はニヤケながら言ってくる
「いや、単純に筋が良かったから覚えてただけで…でもまあ可愛いよね?」
上手く言いくるめられてるなぁ…見るとエリカはさらに人の悪い笑みを浮かべる。これ以上おちょくられては適わないので達也に話しかける。
「達也は…エリカの付き添いか」
「そうだよ…」
心なしか疲れてるように見える…がちょうど始まったみたいだ。
予定どうりの1本か…見るとエリカも同じように感じてたみたいだった。俺達はこの場を後にしようとした時…原作通りに剣術部が剣道部に勝負を吹っかけていた。もちろんエリカも興味心身に達也を引き連れ近づいていく…のに対して俺は周囲を見回し……見つけた!司甲を視界に捉える…と同時に達也と剣術部の取っ組み合いが始まった…
もちろん全てをいなし、魔法が発動されそうになると達也オリジナルのキャストジャミングを使い無力化…結果は明らかだった。…壬生紗耶香の腕が予想外に上がっていたが…少し剣道とは別に感じた。
…司甲がキャストジャミングを見た時の嫌な笑みを俺は見逃さなかった。
その後事の報告を済ませた達也を深雪たち(事が起きた後に合流した)共に近くのカフェテリアに移動する
…そこで話題に上がったのは達也の使ったキャストジャミングもどきについて…実のところ魔法師にとって魔法を阻害するお手軽魔法なん←なんか 使われたら致命的になる……その仕組みも聞けたので満足だった。
次の日俺は今達也を尾行してる…何でって?それは達也を中心に厄介ごとが起きるからさ!…もちろん達也は気がついてるが……やっぱり正解みたいだね達也を付けるのは。俺の視線の先には達也を魔法で攻撃しようとし、すぐさま去っていく者の姿が…右手には赤と青の線で縁取られた白いリストバンドがついていた。
それを確認し飛雷神でその場を去る…
昼食に移る…その間に壬生沙耶香から達也にアプローチがあったみたいだが…実習室にはいつものメンバーがいた…エリカとレオはまだ課題をやって…いや終わったみたいだね…
達也がエリカになぜ上手く行かなかったのか説明する…するとエリカが
「ねぇ、深雪と翔一くんさ参考までにどのくらいのタイムかやってみてくれない?」
と聞いてきた。
深雪は達也に言われ躊躇うものの承諾をし…俺は
「別に構わないよ」
先に深雪がパネルに手を置き…サイオンがきらめく
美月の顔が強ばる…
「……二三五ms…」
レオ、エリカがおどろく
そして次は俺の番…パネルに手を置き…サイオンがきらめく
美月は深雪のときよりも顔をこわばらせ…絶句している
「……二一四ms…」
他のみんなも絶句しているのは言うまでもない…
その日の放課後また壬生沙耶香から達也にアプローチがあったみたいだった…
「もうそろそろか…」
俺はひとりでにつぶやく
そして何も起きぬまま1週間が過ぎた…なにか起きないに越した事はないが…杞憂のようだった、何故なら放課後放送室が有志同盟と言われる者の達にジャックされたからだ
「僕達は、学内の差別撤廃を目指す有志同盟です
僕達は生徒会お部活連に対し、対等な立場における交渉を要求します」
…だそうだ。確かに聞こえはいいが、…まあ俺が言うのは筋違いかな。
俺が放送室前に行くと十文字会頭、渡辺委員長に生徒会の面々、達也と深雪がいた。…達也に関しては電話中のようだ。
…電話を終えた達也が口を開く
「それより体勢を整えるべきだと思いますが」
真顔でそんなことを言ってきた。
思わず俺は吹き出してしまった…
「…ッフ、ハハ。達也君はなかなか人が悪いみたいだ」
陽気に俺はいう
「お前には言われたくないんだが…」
達也が凄い嫌そうな顔を浮かべながら言ってきた
なにを!俺は人が悪くはないぞ!ただ…いや、と自身な下げになっていく俺に深雪が止めを指した
「確かに翔一さん人が悪いですね。…だって今も…フフ」
最後のところを楽しそうに言う。もちろん紫水の事を当てていっているからだ。
「深雪…お前まで言うのか…というかそれ言われるとね?」
項垂れながら言うと
「フフ、申し訳ありません」
と満面の笑みで返してきた。
そんなこんなしてると中から壬生先輩が出てきてそれ以外は拘束される。…達也に文句を言ってるようだが、会頭に封殺される。ちょうどそこに会長がやってくる
「それはそのとおりなんだけど彼らを話して←離して もらえないかしら…それにこれから貴方達と生徒会の、交渉に関するうちあわせをしたいのだけど、ついて来てもらえるかしら」
それに頷く壬生先輩。
「翔一くん…はなんでここにいたのかはわからないけど達也くん、深雪さんはもう帰ってもらっても大丈夫よ」
その一言を皮切りに俺達は帰路についた
いかがでしたか?明日はオリジナル要素入れて紫水と会頭が戦います!
すごく書くのが楽しみです笑
ヒロインに関しては活動報告のほうに書きました(*`・ω・)ゞ
ではまた明日!