転生したは良いんだがタイミングが遅すぎた   作:執筆使い

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三年位前に書こうと思っていた小説...息抜きに書いてみました。


プロローグ
転生先は...え?


「と言うわけで貴方は、私のミスで死んでしまいました〜♪」

 

 

「いやふざけんな」

 

 

 

 

 

 

 

 思えば...何の変哲の無い人生だったなぁ

 小、中、高と特に変わった出来事もなく

 友達と言える奴は居るにはいたんだが大親友というわけでも無く

 そんな俺自身も平凡で個性も何もないし...せめて

 

 

「彼女...欲しかったなぁ」

 

 

 お父さん...お母さん...〇〇(友達の名前)...俺は一足先に、あの世へ逝くよ...

 

 

 

 

 

 

「って、言うとでも思ったか? 大体何で俺が交通事故で死んでるんだよ」

 

 

「だから、私のミスって言ってるじゃないですか〜♪」

 

 

 ...腹立つな。こんなんでも神様になれんのか? ちっとも反省の色も見えないし。

 

 

「ミスした事は謝りますよ。だからお詫びと言っては何ですが、ここはひとつ提案といこうではありませんか。」

 

 

「どうせ、何処か好きな世界に転生させるとかだろ?」

 

 

「よくわかりましたね!」

 

 

 いやだって...こんな白い空間で、しかも神様っぽいのがいて「ぽいじゃ無くて本物ですよ」心読むなし。それで提案ときたら神様転生だろう。

 

 

「...一応聞くが、元の世界には?」

 

 

「戻れません♪」

 

 

 ...やっぱりか。ま、もう一度生き返って何の変哲も無い人生を送るよりはマシか。

 

 

「それじゃあ、ドラゴンボールの世界にサイヤ人として転生させてくれ。」

 

 

「了解♪一応サービスとして、年齢は生前と同じにするから。」

 

 

 ...それってサービスって言えるものなのか? 実質16年間を無駄にしてる様なものだろ?

 

 

「それではドラゴンボール...の世界へ。」

 

 

「え? 今なんて言いました?」

 

 

 なんかタイトルの後に英語二文字聞こえた様な...無いよね!? あったとしても一文字だよね!?

 

 

「ドラゴンボールGTですよ♪生憎Zや無印は空きがありませんので。因みに本編開始一週間前となっています♪」

 

 

「嘘だろおおおおおおぉぉぉぉぉ...」

 

 

 

 

 ............................................

 

 .................................

 

 ...................

 

 

 

 

 

「ぉぉぉぉぉおおおおお!?」

 

 

 ズドオオオオオン!!!

 

 

 

 

 

「痛てて...ここは一体...」

 

 

 かなりの高さから落ちたけど...流石サイヤ人、頑丈な体でなによりだ。

 そして、周囲を見てみると、テントに...森...そして高い塔...うん

 

 

「大丈夫か!?」

 

 

「だ、大丈夫です。物凄く痛いですが...付かぬ事をお聞きしますが、ここは何処でしょうか?」

 

 

「ここは聖地カリンだ。」

 

 

 やっぱりか...まさか落ちた先がカリン塔の前とは...手間が省けた。

 

 

「すいませんが、登ってみても良いでしょうか?」

 

 

 はっきり言って、GTは無理ゲーだ。地球人の殆どは敵になるわ地獄から強敵が復活するわドラゴンボールが敵になるわ...それも元をただせばピラフ一味が究極ドラゴンボールなんてものを解放してしまったからだ。

 だったらその前に俺が阻止すれば、GTのイベントは粗無くなったと言っても過言ではない。その為にもカリンの塔経由で神殿に行かないと。

 

 

「成る程...良いだろう。だが、先ずは私の息子に勝ってからだ。ウパ!!」

 

 

 息子がウパ...という事はこの人ってもしかして...

 

 

「はい! 父上!!」

 

 

「相手をしてやりなさい。」

 

 

「(ボラさんだったのか!? 通りで何処かで見た事があると思った)」

 

 

「...わかった。手加減は無しで頼む。こう見えて頑丈らしいから。」

 

 

「はい! では早速行かせてもらいます!!」

 

 

 まさか最初の相手がウパだとは思わなかったよ!!

 

 

 

 To be continued...

 

 

 




実際究極ドラゴンボールが解放されなければGTの強敵は出てこないんですよね。

Dr.ミューに接触しない為、ベビーの復活は原作より後になる(しかも、ベビーは地球にサイヤ人が居る事を知らない)。

Dr.ミューが生存してる事により、超17号が誕生する事もない。

超17号編が無い為被害者も存在せず、邪悪龍を呼び出す事がなくなる。



因みに主人公の服装は、ワイシャツにズボン(高校生の夏服)

戦闘力は30です(気を使えない為)

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