アルスDQと愉快な俺ガイル勢たち!   作:アルスDQ

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どうもアルスDQです!
今回はONE PIECEの悪魔の実について書いてみました。駄文だと思いますが…

では、どうぞー!

あ、更新用のTwitterもよろしくです!
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悪魔の実…?

それはある日、突然現れた。

ある1人の人間が不思議な模様の果物を食べたところ、なんと動物に変化してしまった。

 

その日をきっかけに世界中にその不思議な果物が出現した。

 

全世界の研究者によりその実は研究された。

そして分かったことがいくつかあった。

 

1つ、食べると何かしらの能力が身につく。

 

1つ、食べた者はカナヅチになり、生涯泳げなくなる。

 

1つ、能力は主に3系統に分類される。

 

そして研究者たちはさらに研究を重ね、人智を超えた能力が身につく実を「超人系」、動物への変身能力が身につく実を「動物系」、身体を自然物そのものに変化させ、自在に操れる能力が身につく実を「自然系」と名付けた。

 

そして能力が身につくその不思議な模様の果物のことを『悪魔の実』と呼ぶようにした。

 

 

これはそんな実を食べた

とある高校生のお話である。

 

・・・・・・・・・

 

お、そろそろ家を出る時間か。

 

「小町ー、そろそろ時間だぞ?」

 

「あ、本当だ!ちょっと待っててー!」

 

学校に行く支度をしながら小町に声をかける。

 

「もうちょい!…よし!行こうお兄ちゃん!」

 

「なら行くか。」

 

「レッツゴーなのであります!」

 

「てか、自転車で行く気まんまんじゃないかよ…」

 

「てへっ!」

 

こいつめ…だが可愛いから許す!

 

その後、小町はとたんに心配したような顔をする。

 

「ねぇお兄ちゃん大丈夫?毎日能力使って…」

 

「大丈夫だ…」

 

「でも…」

 

「心配するな。大丈夫、学校に行けば戸塚に癒してもらうからな!」

 

「うん…、てかお兄ちゃん戸塚さんのこと好きすぎでしょ! ?」

 

「戸塚は天使だからな!」

 

「うゎ……」

 

そんなかんじで会話をしながら小町を中学校に送っていき、俺は高校に向かう。ドン引きなんかされてないよ、うん。

 

ハチマンウソツカナイ

 

そんなバカなことを考えているうちに高校に到着。あ、あれは戸塚じゃないか!戸塚も気づいたみたいで駆け寄ってきた。

 

「おはよう八幡!」

 

「よう、戸塚!」

 

朝から戸塚と会えて今日はついてるぜ!

 

「あ、八幡今日も?」

 

「あー、頼んでいいか?」

 

「うん!任せて!《癒しの奇跡》」

 

戸塚がそういうと俺の体の疲れがとれていく。

 

そう、戸塚は『悪魔の実』を食べた能力者。

 

《動物系 ヒトヒトの実 幻獣種 モデル 天使》

 

その実を食べた者を天使に変える能力で、様々な《奇跡》を使用できる。ちなみに戸塚以外にこの実を食べた者は過去にいないらしい。

 

《癒しの奇跡》は自分や触れた相手の怪我や体力などを回復できる能力だ。

 

「ありがとな、戸塚。」

 

「ううん、気にしないで。だって僕と八幡の仲でしょ?」

 

あ、うん。心まで天使だな戸塚は。

 

そうして戸塚と話しながら教室に行き、席に着く。

 

こうしていつもどおりの日常が始まるはず…

だった。

 

ガラガラ

 

「みんな《やっはろー!》」

 

その瞬間、突如真空波が生まれ、教室にいた者たちに襲いかかる…

 

 

 

・・・・・・・・・・・

 

 

 

「《バリア》」

 

それを俺が作り出した《バリア》により防がれる。

 

《超人系 バリバリの実》 バリア人間

 

その実を食べた者はバリアを作り出す能力が身につく。

 

そして今、俺が作り出したバリアにより真空波を防いだ。てか、ギリギリだった…

 

「ひ、ヒキオありがとう…」

 

「いや、別に…」

 

「あ、ヒッキーも《やっはろー!》」

 

「《バリア》」

 

再び真空波…

 

「ゆ、結衣!マスクは!?」

 

「あ、するの忘れてた…ごめん!」

 

「なんでもいいから早くマスクして!」

 

「あははは…」

 

そういいながら、彼女…由比ヶ浜結衣はマスクをする。

 

《超人系 オハオハの実》あいさつ人間

 

その実を食べた者は様々な効果を持つ《あいさつ》を使用できるようになる。

 

聞いているだけだとあまり害のない能力だ。

過去にその実を食べた人もいたがたいしたことはできなかったようだ。

 

しかし、由比ヶ浜結衣は違う。

 

彼女にとってのあいさつである《やっはろー!》は時には真空波を放ち、時には海を割り、時には山を割る。

 

他のあいさつにも様々な力があり、大変危険だ。それを危惧した政府により、海楼石のマスクをつけることを強制されている。

 

しかしながら彼女がアホの子のためにつけ忘れることがあり、こうしたことがたまにある。

 

いや、頻繁にあったりする。

 

そのため、俺の能力によって防いでいるわけだが…

 

「優美子それでね…」

 

「あ、ゆきのん!」

 

当の本人は自分の能力がどれだけ危険があるが自覚がないため、さらに大変だったりする。

 

そうして1日が過ぎて放課後になる。

 

「はぁ…」

 

「いつもお疲れ様ね、はい紅茶。」

 

「ん、悪いな。」

 

「いえあなたがいるからこの学校の人たちは無事なのよ。だからこのくらいは…」

 

「そうか…」

 

「えぇ…」

 

「いつもありがとな、雪乃…」

 

「こちらこそ、八幡…」

 

そうして2人の影が重なろうとする…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガラガラ

 

「ゆきのん、ヒッキー《やっはろー!》」

 

「《バリア!》」

 

「《減少!》」

 

こうして俺の日々は過ぎていく…

 

 

 

・・・・・・・・

 

 

 

比企谷八幡

 超人系 バリバリの実 バリア人間

 原作と同じ能力

 

雪ノ下雪乃

 超人系 ゾゲゾゲの実 増減人間

 オリジナルの実

 あらゆる力を増大したり、減少したりする

 能力。自分や近くの相手に発動する。

 能力者に使えば、その能力を増減できる。

 ただし、胸は大きくならない。

  主な技

   《増大》《減少》

   

由比ヶ浜結衣

 超人系 オハオハの実 あいさつ人間

 オリジナルの実

  主な技

   《やっはろー!》

 

戸塚彩加

 動物系 ヒトヒトの実 幻獣種 モデル 天使

 オリジナルの実

  主な技

   《癒しの奇跡》《飛翔の奇跡》

   《光矢の奇跡》《神秘の奇跡》

 また、覚醒とは違うが、【堕天】という力が

 発動できる。

 


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