ラブダブル!〜女神と運命のガイアメモリ〜   作:壱肆陸

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数日前、ふと思った。

「ギャグ回だったら、テスト期間でも投稿できるんじゃないの?」

というわけで書きました、初挑戦のギャグ回です!


注)1、もう一度言いますが初挑戦です。温かい目で見守ってください。

  2、結構マニアックなネタが含まれます。ご了承ください。

  3、海未ちゃんが壊れます。



以上のことがOKな人はどうぞ!

それと、大分間が空きましたが、

新たにお気に入り登録していただいた、
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ありがとうございます!名前変えただけって人がいたらスイマセン…


第16話 hに決めた/探偵に似合う服

 

 

俺は切風アラシ、探偵だ。

 

 

 

 

探偵にして仮面ライダーの俺は、事件を捜査し、怪物と戦う毎日。

命をさらすことだって少なくない。

 

 

 

 

今、そんな俺の目前にあるのは、現場でもなければ怪物でもない。

 

 

 

 

 

そう、ここは…

 

 

 

 

 

 

 

「よし、行くか…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだか洒落た空気で、洋楽が流れる店内。

 

そう、ここは洋服店。なぜ俺がここに来たかというと、それは一週間ほど前。

 

 

 

ユニコーン事件の時、俺が初めてにこと会い、口喧嘩をしたとき…

 

 

 

 

 

 

「服のセンスのかけらもないダメ男にはわかんないだろうけど」

 

 

 

 

 

この言葉が、あれから俺の頭を旋回し続けている。

 

 

確かに、俺はほとんどファッションには無頓着だったし、正直興味はない。

だがしかし、アイツに馬鹿にされたと思うと、無性に腹が立つ。

 

 

というわけで、服を買いに来たのだ。

 

 

5月分のバイト代も入り、家計にも余裕ができた。

相も変わらず仕事は来ないが、服の一着や二着くらい買えるだろう。

 

 

 

 

「とは言っても、何買えばいいかさっぱり分からん…」

 

 

 

 

さっきも言ったように、ファッションに興味がない俺は、こういう場所に入るのは初めてだ。

 

とりあえず、それっぽいの選ぶか。

 

 

 

「これなんかどうだ?」

 

 

 

手に取ったのは、青いジャケット。

カッコいいが、もう夏だ。さすがに暑い。却下だな。

 

ん?よく見ると”イチオシ夏服”って書いてある。

 

見た目より暑くないのか?まぁ、素人は店の言うこと聞いときゃ問題ないだろ。

よし、じゃあこれで…

 

 

 

 

 

「高っ!!」

 

 

 

値札を見て目玉が飛び出そうになる俺。

値段はなんと20000円!

 

高すぎだろ!布だぞ!?もっと500円とかで買えねぇのか!!?

却下だ却下!こんなの買ったら、しばらく飯がドッグフードになる。

 

 

 

そうなると、もう本当にわからない。

 

店のチラシでオススメを見てみたが、”ランバージャック”だの”テーラード”だの

何語だかわからん単語が多すぎて、見るのをやめた。

 

 

店員に聞いたところ、”タータンチェック”だの”アイビー”だの知らない単語が増えた。

 

 

おかげで一種のゲシュタルト崩壊起こして、

「ユニクロ」を理解するのに時間がかかった始末だ。

 

 

よくよく見れば、全体的にアホみたいな値段が多い。

こうなったら見た目で明らかに安いやつ選ぶか…

 

 

「この、傷だらけのズボンとか安いんじゃねぇか?GパンだかJパンだか忘れたが。

値段は…」

 

 

 

 

33000円

 

 

 

 

 

もうバカだろ。なんか傷があるほど高くなってるし…

 

 

何なの?どっかの珍獣ハンターがこれはいて猛獣と戦って傷だらけなの?

だから高いの!?

 

 

 

 

「あ~もう!何なんだよぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

 

 

 

 

 

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「で、呼ばれたと…」

 

「そういうわけです」

 

 

 

仕方がないので、アラシはにこを除く、μ’sのメンバーを呼び出した。永斗もいる。

女子だけあって、ファッションなんかには詳しいだろう。

 

 

「あれ?にこ先輩はいないけど…」

 

「察そう、ほのちゃん。アラシが自分からにこ先輩を呼ぶわけないでしょ」

 

「当たり前だ。アイツが選んだ服着て出歩くぐらいなら、

ふんどし一丁で、原宿を歩くほうがまだマシだ」

 

 

かれこれ一週間程、にこと一緒に活動しているが、一向にウマが合わない。

結局、2人の仲の悪さは悪化する一方だ。

 

 

「つーわけで、お前らには俺の服を選んでもらいたい。

なるべく安くして、できるだけ見栄えのいい服で頼む」

 

 

 

 

 

こんなかんじでそれぞれが店内に散らばり、服を選ぶこと数十分。

 

 

 

最初にやってきたのは、ことりと花陽。

 

 

 

衣装担当のことりと、アイドルは、衣装も含めて詳しい花陽。

何よりμ’sきっての常識人の2人が一緒に選んだ服なら、期待ができる。

 

 

 

「あんまり男の人の服を選んだことないんだけど…」

 

「私も…ちょっと不安です…」

 

 

2人が持ってきた服を、アラシは試着室で着ている。

 

そして数分後。カーテンが開けられ、アラシが現れた。

 

 

黒いテーラードジャケットに、中には半袖のTシャツ、ズボンは黒いスリムパンツだ。

色も統一され、全体的にまとまって見える。黒もアラシのイメージにピッタリだ。

 

 

「いいんじゃねぇか?」

 

 

 

値段は10000円弱。アラシにとっては若干高いが、許容範囲だ。

 

 

 

 

「う~ん…ちょっと弱いんじゃないかな?」

 

 

 

そこに割って入ったのは穂乃果。

手には彼女が選んだ服が持たれている。

 

 

 

「そうか?俺はなかなか悪くないと思うが」

 

「ダメだよ!アラシ君は仮にもヒーローなんだから、もっとカッコつけないと!」

 

 

 

そういって穂乃果はアラシに服を持たせ、試着室に押し込んだ。

 

 

 

 

そう、この時止めておけば…アラシはそんな激しい後悔をすることになる…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試着室から出たアラシ。その姿は…

 

 

 

 

 

 

基本のファッションはさっきのまま。だが、黒いマントをはおり、バット〇ンのようなマスク。

胸にはTシャツに大きく”S”とシールが貼られている。

 

 

 

「カッコいい!!」

 

「じゃねぇだろォォォォォォォ!!」

 

 

 

アラシのシャウトが店内に木霊する。

 

 

 

「いいじゃん!すごいヒーロー感出てるよ!」

 

「誰がアメコミ風にしろって言ったよ!完全にアウトだろうが!」

 

 

 

BAAAAAAAAAAANG!!!

 

 

 

「ツッコミに効果音入れんな!!」

 

 

 

 

 

「ダメですよ、穂乃果!」

 

 

 

今度は海未が現れた。手にはやはり服…と思いきや、小包のようなものを持っている。

 

 

 

「そうだ!言ってやれ!」

 

「それでは男らしさが足りません!」

 

「そっち!?」

 

 

 

予想外の答えにアラシが声を荒げる。

 

 

薄々、アラシも予感していた。

これは海未もボケに回るのではないかと……

 

 

「これを着れば、男らしさがバッチリ出ます!さぁ、早速試着を…!」

「オイ、海未!お前までボケたら、もう手に…」

 

 

アラシがそう言い終わる前に、海未はアラシを試着室に突き飛ばす。

いつの間にか、試着室に入れば勝ちというルールが出来上がっている。

 

 

そして、数分後。現れたアラシの姿は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マントだけはそのままに。体は若干近代風の甲冑、目には眼帯をしていた。

 

 

「いや、男らしいけども!」

 

「完璧です!バッチリ伊達軍風が出てます!」

 

「そんな風味だしていらねぇんだよ!つーか、なんで洋服店に甲冑があるんだよ!!」

 

「何言ってるんですか。自前です」

 

「何そのボケに対する情熱!?結局、元のコーデは影も形もなくなってるし!」

 

「よく見てください。その甲冑の色」

 

「色?」

 

 

 

確かに、試着室で甲冑を見たときは、アラシの頭の中でツッコミがバーストし、ロクに色なんて見てなかった気がする。伊達なんだから青じゃないのか?と思いつつ色を見ると…

 

 

さっきのコーデと同じ、黒だった。

 

 

 

「いや、だから!?」

 

 

 

 

 

「これもいいけどさ…やっぱりちょっと足りないよね」

 

 

 

次に現れたのは永斗。もう、アラシは永斗がまともな案を出すことなんて、期待していなかった。

 

永斗は懐を探り出し、オタ芸の際に使用するいわゆる”オタク棒”ことサイリウムを6本取り出す。

そして、アラシの両手に3本ずつ。指に挟むように持たせた。

 

 

 

「レッツパーリィ」

 

「テメェだけレッツブラッドパーリィ(血祭り)!!DEATHFANG喰らわすぞゴラァ!!」

 

 

 

 

 

「カッコいいけど…ちょっと気合が足りないかな?

ホラ、この辺って治安悪いとこもあるし、もっとオラオラ感出さないと!」

 

 

次に現れたのは凛。もう不安しかない。

 

 

 

「いや、こんな格好だったら不良も寄ってこねぇよ!寄って来んの警察くらいだから!!」

 

 

アラシはそうツッコむが、気にせず続ける。

 

 

「マスクつけるなんてどうかな?ワンポイントファッションでヤンキーっぽく見えるでしょ!」

 

 

そう言って凛が取り出したのは…

 

 

 

 

ガスマスクだった。

 

 

 

 

「マスクってこっちィィィィ!?」

 

 

 

 

またも、アラシがシャウト。

 

 

「ヤンキー感出てませんか?」

 

「ヤンキーっていうか、害虫駆除業者にしか見えねぇよ!」

 

 

 

 

「とりあえず、今までの全部合わせれば…こうだね」

 

 

 

 

永斗にガスマスクをつけられ、アラシは黒い甲冑に、黒いマント。さらにガスマスクを着用し、手にはビームサーベ…もとい、長めのサイリウムが握られた、どこぞの侵略者みたくなっている。

 

 

 

 

「これ、ただのダー〇・ベイ〇ーじゃねぇか!!

つーか、何このガスマスク。呼吸するたび”コフーコフー”ってうるせぇんだけど!」

 

 

 

「フォースと共にあれ」

 

「兄より優れた弟などいないのです」

 

「考えるんじゃない、感じるんだよ!」

 

「凛がお前の父親にゃ!」

 

 

「うるせぇぇぇぇ!!テメェ等だけデス・スター行ってろ!そんでもう二度と帰ってくんな!

てゆーか、最終的にファッションどこ行った!お前らの大喜利に付き合わされただけだろうが!あと海未!それ似てるけど違う!」

 

 

 

その後、穂乃果、凛、海未、永斗はアラシにこっぴどく叱られた。

 

その頃、真姫は一人で真剣にアラシの服を選び続けているのだった。

 

 

 

 

 

 

 

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「あ~疲れた…」

 

 

 

怒涛のボケを捌ききり、アラシの疲労はピークだった

水分補給のため、自販機でコーラを買っている。そこに…

 

 

 

「!?」

 

 

 

背後から伸びた腕がアラシの腕をつかみ、近くの男子トイレに引きずり込んだ。

 

 

 

「ッ…!誰だ!!」

 

 

腕を振りほどき、振り返ると、そこには赤髪の男。

そう、重度のシスコンお兄ちゃん、西木野一輝である。

 

 

 

「お前は…?」

 

「単刀直入に聞く…」

 

 

 

一輝はアラシの胸ぐらを掴み…

 

 

 

 

「俺の真姫とどういう関係だ!!」

 

「はぁ!?」

 

 

 

胸ぐら掴んでまで言った内容が内容だったので、アラシは思わず聞き返す。

 

 

「アイドルを始めたことは知ってたし、応援もしていた…だが、男のマネージャーがいるなんて聞いてない!というわけで貴様!今すぐ腹を切れ!!」

 

「理不尽にも程があんだろ!ていうか、お前誰だよ!」

 

「いいだろう!俺の名は…」

 

 

すると一輝はポーズをとり、少し間をあけて語りだした。

 

 

「西木野家に長男として生まれ、名門小学校と中学校を卒業。中学時代は剣道で全国制覇を果たし、頭脳明晰超絶イケメンとして学校でも慕われた上に、100年に一度の天才とも呼ばれ…」

 

 

 

アラシは今日二度目の後悔をした。

延々と語り続ける一輝の話を、右から左に受け流すこと数分。

 

 

 

「…そんな数々の伝説を持つ俺だが、最も誇らしいのは世界一素晴らしい妹を持つこと!

そして、その妹を世界一愛している俺は…西木野真姫の兄!西木野一輝だ!!」

 

「あ~はいはい。要するに真姫の兄妹ってことね」

 

「軽々しく真姫の名を呼ぶな!!大体、一か月やそこらで彼氏にでもなったつもりか!

こっちは16年一緒にいるんだ。貴様とはレベルが違う!!」

 

「兄妹だからな」

 

「俺は小さいとき一緒に風呂も入ってたんだ!貴様にこれが超えられるか!!」

 

「それを誇らしげに言うって、兄としてどうなんだ…」

 

「真姫を好きなようにはさせんぞ!この変態が!!」

 

「いや、変態はお前!!」

 

 

 

すると突然、威勢がよかった一輝がしょぼくれ始める。

 

 

「なぜこんな変態と真姫が一緒にショッピングなんて…

俺なんか休日誘っても、返事すらくれないのに……」

 

「それはお前が嫌われてるだけなんじゃねぇの!?」

 

「失礼な!俺は何も嫌われるようなことはしてない!!

ただ、勝手に部屋に入ったり、休日の様子を監視したり、風呂覗こうとしただけだ!」

 

「そりゃ嫌われるわ!やっぱお前変態!!」

 

 

 

それを聞いた一輝は、今度は開き直る。

 

 

 

「何だと!?じゃあお前は、あんなかわいい妹がいて欲望を抑えられるのか!?」

 

「妹に欲情してる時点で変態だろうが!」

 

「そこまで言うなら、真姫がどんだけかわいいか教えてやる!そこになおれ!!」

 

「全力でお断りします!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

______________________

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんで今日はこんなに疲れるんだ…」

 

 

 

あの後、一輝による妹自慢は強行開始され、アラシはそれに数十分付き合った後に、隙を見つけて逃げてきたところだ。

 

 

 

「真姫も大変だな…っていうか、真姫の兄ってことは長男だよな?だったらアイツが病院を継ぐんじゃないのか?自分で”天才”って言ってたし、出来が悪そうってわけでもなさそうだが……」

 

 

 

アラシが戻ると、メンバーみんなが集まっていた。

中心では穂乃果が紙袋を持って、立っている。

 

 

 

「はい、アラシ君!プレゼント!」

 

 

 

そう言って、穂乃果はアラシにプレゼントを渡した。

 

 

 

「なんだよ、これ…」

 

「服だよ。あの後みんなでまじめに考えて、アラシ君に似合う服を選んだんだ!」

 

「金はどうしたんだ?」

 

「お金は……」

 

 

 

穂乃果と他のメンバーは一斉に真姫の方を向く。

 

 

 

「お前が買ってくれたのか?」

 

「べ…別に、勘違いしないでよね!ただ、お金が余ってただけだから!!」

 

「金が余るってどういう状況だよ…でもまぁ、ありがとな真姫」

 

 

 

アラシがそう言うと、真姫の顔が一気に赤くなり、そっぽを向いて店を出て行ってしまった。

 

 

 

「なんだよアイツ…」

 

「まぁまぁ、真姫ちゃんは照れ臭いんだよ」

 

「アイツが?なんで?」

 

 

 

穂乃果の言葉に、アラシはそう聞き返す。

アラシが彼女の気持ちに気付くのは、まだ先のことになりそうだ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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その夜 切風探偵事務所

 

 

 

「さてと、どんなのが入ってるかな…」

 

 

 

寝る前に、もらった紙袋を開封するアラシ。

そこには最初のコーデを基盤として、さらに最近の流行を盛り込んだ服が入っていた。

 

 

「アイツ等もやろうと思えばできるじゃねぇか…真姫にも、またお礼言っとかないとな」

 

 

アラシは、袋の中に入っている、もう一つの包みを見つける。

 

そういえば永斗が、”中には真姫ちゃんが選んだ服も入ってるよー”って言ってた。きっとこれだろう。

 

アラシは包みの封を開け、中身を確認する。それは…

 

 

 

 

 

クマの着ぐるみ風パジャマだった。

 

 

 

 

「うん、これは……機会があったら着よう……」

 

 

 

アラシはその服を、そっと床に置くのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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同刻 静岡県某所

 

闇夜の中、佇む朱月。

 

 

 

「ほんの挨拶のつもりだったけど…やっぱし流石だね…」

 

 

 

その足元には、灰が山となって積もっている。

 

朱月は先ほど、人類が進化した怪物”オルフェノク”の軍団を、ここに送り込んだ。

だが、灰の山ができているということは、そいつらが全滅させられたということを意味していた。

 

 

 

「キミはどれだけオレを楽しませてくれる…?

 

 

 

 

 

 

 

 

”D”のメモリ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




最後のは…想像にお任せします。近いうちに登場するんで。
次回はセンター決定戦の回か、オリジナルドーパント案を使わせていただいた、オリエピソードを書きたいと思います。

感想、評価、アドバイス、オリジナルドーパント案ありましたらお願いします!

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