カオスな4人衆!?最強のSランク武偵を目指せ‼   作:サバ缶みそ味

82 / 142
 5月だというのになんだか猛暑の様な暑さ…今年の夏も過酷かもしれない
 昔、冷夏というのがあったのだけど…まるでそんな事がなかったかのような暑い日々
 皆さんも体調管理には気をつけましょう(絶賛体調崩し中


82話

「いくぞケイスケ!先手必勝だ!」

「相手が何かする前に手を打つぞ‼」

 

 カズキはSR-25を構え、ケイスケはM4を構えて伊藤マキリに狙いを定め撃ちだす。一方の伊藤マキリは銃すらも持っておらず隠し持っている様子も見えない。

 

 しかし、マキリへと向かって飛んだ弾丸は彼女を避けるかのように音もなく軌道を逸らし、彼女の横を通り過ぎていった。弾丸の突然の動きにケイスケとカズキはぎょっとした。

 

「はあっ!?何をしやがった!?」

「そういうのってあり!?」

 

「カズキ‼はやくサイオンを連れて下がるぞ!」

 

 伊藤マキリが何かをしだす前にカツェが懐から水の入ったボトルを取り出し水の弾幕を張って飛ばした。飛んでいく水の弾幕はマキリへと向かって飛んでいくが彼女の目の前で水風船のように次々に割れていった。まるでバリアーでも張っているのかと言いたいくらいに当たらない。カツェが弾幕を飛ばしている間にケイスケは倒れているサイオンを背負い、後ろへと下がる。サイオンは見えない何かに直撃をしたが脈もありなんとか無事であった。

 

「このままたっくんとナオト達と合流してこの場から退却だ!」

 

 カツェの言う通りマキリの力は未知数であり、どうやってサイオンを倒したのか手さえ分かっていないまま戦うのは分が悪い。その前にマキリがゆっくりとこちらへ向かって歩き出した。

 

「逃がしはしません…」

 

「っ‼くるぞ!」

「このやろっ!これでもくらいやがれ‼」

 

 ケイスケはポーチから黒い円筒の物を2つ取り出してピンを引き抜き、アンダースローで投げて転がした。マキリから数メートル手前で爆炎が巻き上がった。

 

「おまっ、TH3焼夷手榴弾とかなんで持ってんだよ!?」

「イタリアで使ったのが余ってたから。それにあんなヤバい奴にはこれぐらい十分だろ」

「ケイスケ、ナイス!これで足止めできたから今のうちに…」

 

 カズキが安堵したのも束の間、炎を掻い潜る様にマキリが飛び出してきてこちらに向かって早足になった。

 

「余計に速くなってるじゃねえか!?」

 

 カツェはツッコミを入れるが、それどころではないとカズキ達と共に急ぎ足で駆けだす。2階のフロアにはタクトの姿が無かったため1階か地下があったらそこにいるのだろう。カズキ達は早急にタクトとナオト達を見つけてこの屋敷から脱出しないと焦りだす。

 

 その刹那、カズキの頬に見えない何かが掠めた。カズキは冷や汗をかいて後ろを振り向けば、氷のような冷たい瞳でこちらを見つめ、右手をカズキ達に向けて()()()()()()()()()()()マキリの姿が見えた。その瞬間、ヤバイとカズキはぞくりと感じた。

 

「カツェ、こっちだ‼」

 

 カズキはぐいっとカツェの腕を引っ張りこちらに引き寄せた。その数秒後、彼女が被っていた黒い尖がり帽子が穴が開いた。マキリはカツェの頭を狙って見えない何かを飛ばしたのだ。

 

「あっぶねー…カズキ、ありがとな(ダンケ)

「はっはっは!俺の第七感はすげえだろ!」

「いや第七感とかねえよ」

 

 ドヤ顔するカズキにマキリの氷のような瞳が少し動いた。少しばかりか内心驚いているかのように見える。カズキ達は飛んでくる見えない何かに当たらないようにするため廊下の角に隠れた。

 

「カズキ、ここらでぶっ放すぞ!」

「おうよ、まっかせな!」

 

 ケイスケはサイオンを降ろし、ポーチからM67手榴弾を取り出してピンを引き抜きアンダースローで投げ込んだ。爆発を引き起こし鉄の破片がマキリめがけて飛び散るが、どれも当たる前にマキリから逸れるように軌道を変える。ケイスケが角から覗いてM4を撃ちだし、カズキはSR-25で狙い撃ち続けた。マキリは角へと身を隠すがそれでも弾丸まマキリに当たることは無かった。その都度見えない何かが飛んできてケイスケが隠れている角を掠めていく。

 

「くそっ、どんな技を使ってんだ!ナオトが入れば見破れることができるかもしれねえけど…ってか王子、お前も頑張れよ!」

 

 ケイスケはすぐ隣でガクブルと震えて屈んでいるハワード王子を叱咤する。サイオンがやられてからこれまでの傲慢な態度が一変し、情けない様子になっていた。

 

「ば、バカを言うな!立場上、余がこんな手を汚す真似ができるか‼」

「お前、そんなこと言ってる場合じゃねえぞ‼」

 

 イギリスの王室でも軍歴やらもあり、趣味でハンティングとやらで銃を扱いは大丈夫だろうと思っていたが、手が汚れるから使わないという潔癖ぶりにケイスケは呆れた。

 

「ケイスケ、やべえぞ‼」

 

 カズキが焦りながら叫ぶ。マキリが更に歩み速さを速めてこちらに近づいてきた。その時ジャックが飛び出して一気にマキリへと迫った。彼女の速さにマキリは一瞬目を丸くするが、ジャックが振るったナイフを躱して後ろへと下がる。マキリが下がったと同時にジャックが再びマキリへと迫る。ジャックが動いた直後に彼女がいた場所に銃弾程の穴が開いた。マキリが下がりながら見えない何かを飛ばしたのだ。

 

「ブラックウッド卿の人形…それは私達への反逆と見なしてもいいのですね?」

「わたしたちに嘘をついたのが悪いもん。おかーさんはわたしたちが守る!」

 

 氷のような瞳で見つめてきたマキリに対し、ジャックはあっかんべーをしてナイフを振るう。マキリはそれを躱し、ジャックが攻める。

 

「いいぞジャック!どんどん攻めたれ!」

「それでもジャックの攻撃は当たってない…王子、俺らも援護するぞ!」

「そ、それは下々の者がやることであろう!余は手を出さんぞ!」

 

 折角ジャックが懸命に戦っているのにこの体たらく。さすがのケイスケも鬼のような形相で睨みつけた。それどころじゃねえと怒鳴りつけてやろうとしたが、銃声が響いた。ジャックの体に銃弾がかすむ。ブロフェルドが金色の装飾がついたワルサーPPKを構えて狙い撃ったのだ。

 

「私の目的は007だ。君達をこのまま帰すわけにはいかないのだよ」

 

 ブロフェルドが指をパチンと鳴らすと、ブロフェルドの後ろから黒スーツの男たちが颯爽と現れきた。AK74やらAR‐57やら構えてる銃はバラバラだが一人一人が腕の立つ殺し屋のようだ。ブロフェルドが片手を上げると一斉に掃射をしだした。

 

「やっべ!ジャック、下がるんだ‼」

 

 ケイスケがすぐさま怒声を飛ばす。いくら切り裂きジャックでもあの銃弾の雨をくらってはハチの巣になってしまう。カズキとケイスケが撃ち、カツェが水の弾幕を飛ばすが次から次へと黒スーツの男たちが現れてくる。これではキリがないし、こちらの弾が底をついてしまう。

 

「レッドマウンテン爽やか爽快ブラストーっ‼」

 

 何処からか喧しい声が聞こえたかと思うと廊下から爆風が物凄い勢いで噴き出してきた。黒スーツの男達は後方へと吹き飛ばされる。カズキとケイスケは後ろを振り向くと、手をかざしているセーラとドヤ顔をしているタクトがいた。

 

「はっはっは、待たせたなぁ‼」

「たっくん。これそういう名前の技じゃない」

 

「たっくん‼遅すぎだっての‼」

「お前、間違えられて攫われてんじゃねえよ‼おかげでこっちが危ないところだったじゃねえか!」

 

 カズキとケイスケが喜びながら文句を言う。喜んでいるのか怒っているのかどちらかにしてほしいとセーラはため息をつく。タクトの後ろについて来ていたナオトとワトソンは倒れているサイオンに気付いた。

 

「サイオン、やられているのか!?」

「そうだ、ワトソン!あれ持ってないの?」

「え?あれって何?」

 

 急に訪ねてきたカズキにワトソンは首を傾げる。ワトソンに何かを期待しているようだが、カズキは中々うまく言えれないでいた。

 

「えーと…なんだっけ‥‥あ、そうだ思い出した。じょうぷうずはんたーだ‼」

「いや何それ!?」

 

 何を言い出すのかと思いきや、本当に何を言っているのか分からないものを尋ねてきた。噛んだのだと思うが噛むというレベルではない。

 

「…もしかして自動体外式除細動器?」

「そうそうれ!さっすがナオト!」

「AEDなの!?どう噛めばそんな言葉になるんだい!?」

 

 噛むカズキも大概だがそれを理解するナオトもどうかとツッコミを入れたいがそれどころではない。生憎様、AEDは持っていないが何処かのフロアにあるかもしれない。それよりもタクトを助け出し、カズキ達とも合流できた。ここに長いはすべきではないと誰もが判断した。

 

「たっくんと合流したし、このまま脱出するぞ!」

「…そうだな、はやく出た方がいいかも」

 

「えっ。ナオト、それはどゆこと‥‥?」

 

 呟いたナオトにカズキとケイスケとカツェは直視するが、セーラが物凄く申し訳なさそうに口を開いた。

 

「…ここまで来る最中に、たっくんが所かまわず穴あき魔法を沢山使ってたから基盤が緩くなってるかも…」

「穴あき魔法じゃないって、UNKO VURASUTOだってば。ほら、セーラちゃんリピートアフターミー、UNKO」

 

「何してくれてんのお前ええええっ‼」

 

 セーラにUNKO言わす前にケイスケのアッパーカットがタクトに炸裂した。下手したらこのまま崩れて皆潰れてしまう。今はスペクターやら、伊藤マキリどころではない。本当に急いで抜け出さなければならない。

 

「俺とナオトは殿をする。ケイスケとは正面を、たっくんはサイオンを頼む!」

「その前に…ゲロ瓶をおみまいしてやる!」

 

 ケイスケはポーチから黄緑色の液体の入った瓶、ゲロ瓶を取り出して投げつけた。ゲロ瓶は床に叩き付けられて割れると緑色の煙を巻き上がらせる。

 

「…っ‼」

 

 煙に包まれる前に臭いを察したのかマキリは咄嗟に手で鼻を覆った。その隙を狙ってカズキ達は後方へと走りだす。追手を牽制するようにカズキはSR-25を、ナオトがAK47を構えて撃ちながら下がる。正面を駆けているケイスケとワトソン、カツェでこちらの行く手を阻んでくる敵を蹴散らしていく。このまま駆けて一階の正面玄関へと辿り着いたが、扉が開かない。鍵すらかかっていないのに押しても引いても出口の扉がうんともすんとも言わないのだった。

 

「なっ!?開かないのかよ!?」

「くそっ、どうなってやがる!」

 

「まあまあ、慌てなさんな。ここは俺のUNKOの出番だぜ」

「たっくん、せめてVURASUTOまで言って…って、あぶないっ‼」

 

 セーラの咄嗟の叫びにタクトはビックリして扉から離れる。その瞬間にタクトの肩と頬に見えない何かが掠める。後方から、マキリがゲロ瓶の悪臭を掻い潜って追いかけてきていたのだった。

 

「あの野郎…たっくんが嗅いだだけで戻したゲロ瓶の煙を搔い潜ってきたってのか!」

「ということはあいつ臭いぞ!ファブリーズマンと名付けようぜ」

「たっくん、マンじゃないと思う」

 

「というかそれどころじゃねえよ‼」

 

 ケイスケの怒声の入ったツッコミと共にカズキとナオトはマキリに向けて一斉に撃つがどの弾も軌道を逸らしていく。

 

「…何故ジキル博士が警戒するのか、いまだに分からない。彼らは遠山と比べれば遥かに弱い。だけど彼らの行動の一つ一つが私の意表を突く…妨げになるのかならないのか…」

 

 マキリはそう呟いた瞬間にカズキとナオトとケイスケの肩と手に痛みが走った。防弾装備だが勢いよく突かれ、ボディーアーマーに穴が開き、ずきずきと痛みを感じる。マキリが見えない何かをしてきたのだった。

 

「いってぇ!?ずるいだろ!チートじゃねえか!」

「くっそ…ナオト、何か見えたか…!」

 

 ケイスケは肩をさすりながらナオトに尋ねるが、ナオトは無言のままじっとマキリを睨んでいた。何か分かれば打開策を打てるのだが、手が分からなければ打つ手がない。

 

「お前等大丈夫かっ!?」

「ここは僕らが時間を稼ぐしか…!」

 

 カツェとワトソンはキッとマキリの方を睨むが、マキリはまったくのアウトオブ眼中のようでカズキ達をじっと見据えていた。

 

「やはり脆い…だが妨げとなるのならこのまま排除すry」

 

 自分の行動の妨げとなるのならば悪であり、排除すべきとこのまま一気に仕留めてやろうとした矢先、横顔に泥団子のような、ゴムボールのような何かが直撃した。気配すらなく、こちらが気づかないうちに攻撃してきたことに思わず驚き、仰け反りかえりそうになったが何とか持ちこたえた。どこから攻撃してきたのかと考えるが、明らかに攻撃した主犯であろう、タクトがどや顔をしていた。

 

「…今のは貴方の仕業?」

「その通りだぜ!俺の新魔法その2‼名付けて『SUGOKU TUKAIYASUI』‼」

「」

 

 どういうネーミングなのか、ドヤ顔して長いしよく分からない技名にマキリもカツェ達も目を点にした。それとは反対にカズキとナオトとケイスケは目を輝かせていた。

 

「たっくん、やるじゃねえか!」

「ざまあみろ、一泡ふかしてやったぜ!」

「たっくん、どんなのか見てなかった。このまま撃ち続けて」

「うまく発動できるかどうか加減が分からなかったけど、今度はもっと連射できるぞ!」

 

「暢気すぎるだろお前等!?」

 

「…やはりますますわからない」

 

 カツェがツッコミを入れ、緊張感がない相手だとマキリはため息をついてジト目で睨む。タクトがその新魔法とやらを使う前に仕留めようと動いた瞬間、目の前にサイオンが迫り正拳を放ってきた。マキリは両手で防いで後ろへと下がる。更にそこへカツェの放った水の弾幕とセーラが放った弓矢が飛び、大きく後ろへと下がって避けた。サイオンの復活に、ハワード王子は大喜びで声を上げた

 

「サイオン!」

「殿下、御見苦しい所をお見せして申し訳ございません…タクト、お前達には少し借りができたな」

 

 サイオンはちらりとタクト達の方へ視線を向けてふっと笑う。

 

「じゃあサイオンに美味しいごはんを奢ってもらおう!」

「そんなに軽くていいのか」

 

 咄嗟のタクトの思い付きに思わずサイオンもツッコミを入れてしまった。それよりも窮地だというのに全くぶれていない4人にサイオンは感心すべきか考えていた。

 

 

「ふ…相変わらずおめでたい連中だな」

 

 突然、屋敷内に響き渡るほどのエコーがかかった声が聞こえてきた。どこから聞こえてきたのかとカズキ達は辺りを見回すと、マキリの横で黒い霧がモヤモヤと現れて人の形へと変わっていく。それは黒いローブを羽織った黒のスーツを着た、黒のオールバックの男、ドイツでゾンビ騒動を起こした張本人、ブラックウッドだった。

 

「あっ、M字ハゲの魔術師だ‼」

「ブラックウッド!てっめえ、ドイツでの落とし前をきっちりつけてやる‼」

 

 カツェは殺気を込めて睨み、ブラックウッドとマキリめがけて水の弾幕を飛ばした。するとブラックウッドは黒い手袋を付けた右手に持っている水晶玉を掲げた。その水晶玉は皆既日食を起こした太陽の様に黒く光っており、水の弾幕は吸い込まれるように消えていった。ブラックウッドはカツェに向けて鼻で笑う。

 

「いくら強い超能力であっても『これ』には無意味だ」

 

「…‼そうか、それが…」

 

 超能力者であるカツェとセーラにはブラックウッドが持っている水晶玉が一体何なのか一瞬で理解した。間違いなくあれがこの事件の、イギリスを腐食の霧で包み込んだ元凶。カズキ達はキョトンとしていたが、ブラックウッドは不敵に笑った。

 

「いかにも…これが【十四の銀河】の秘宝の一つであり極限へと全てを高める魔力を込めた秘宝、【極限宝貝・エクリプス】だ」

 

 ブラックウッドの持っている水晶玉、【極限宝貝・エクリプス】は禍々しく黒く光る。ぴしぴしと壁から軋みだす音が聞こえてきた。

 

「…ブラックウッド卿。予定より少し早いのでは?」

 

 ブラックウッドの横にいるマキリは冷たい目でブラックウッドを横目で見るが、ブラックウッドは低く笑って答えた。

 

「なに、思ったほどうまく事が進んだ。これ以上は待ちきれないのでね、少し霧の腐食の力を早めてもらう」

 

 壁がきしみだしたのは腐食の侵攻が速まり、倒壊へと進みだしたのだった。そんなブラックウッドにマキリはため息をつく。

 

 

「ブラックウッド卿、貴方がご機嫌がいいのは構わないがね、私としては早く007を仕留めておきたいのだよ」

 

 そうしているうちにブロフェルドと黒のスーツの男達までもが追い付いてきた。マキリに続いてブラックウッド、そしてブロフェルドとどんどん追い込まれてきた。

 

「問題は無い。こちらが早くすませば立て続けに終わる。それに…貴方にはやってもらうこともあるのでね」

 

 ブラックウッドは不敵に笑って左手でポケットに入っている物を見せた。それは木製の精油パイプだったがそれが一体何なのか、カズキ達はすぐに理解できた。

 

「それメヌエットちゃんの精油パイプじゃん!?」

「てめえ、メヌエットに何かしやがったのか…!」

「ま、まさか‥‥それをペロペロしたいのか!?」

「たっくん、それはない」

 

 睨みつけてくる4人組にブラックウッドは低い声で笑い、精油パイプを握りつぶした。

 

「簡単な事さ…私の目的のための人質になってもらったのだよ」

 

「目的だと…なんのつもりだ!」

「お前、誘拐とか事案だからなこの野郎!」

「やっぱりそれをペロペロしたいだけじゃないか!」

「違うってば」

 

「私の目的は‥‥復讐。シャーロックホームズを、このイギリスを葬るための復讐だ」




 やっと【極限宝貝・エクリプス】の登場とブラックウッド卿の再登場…イギリス編はかなり長くなると思ったら本当に長くなりそうだ…(白目

 緋弾のアリアの世界に007とボンドがいるのにスペクターとか、古代とか超人的なキャラよりもおなじみな組織もいてもいいのにと思っていたり…まあモリアーティー教授がいるからシカタナイネ

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。