カオスな4人衆!?最強のSランク武偵を目指せ‼   作:サバ缶みそ味

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 カオスな4名様方のマインクラフト小説が発売‼と、いうわけでアニメイトへ突撃だー‼
  ↓
 ここにはまだ置かれてないだと…!?(;゚Д゚)


52話

 デュッセルドルフの郊外から離れた草原に建つ古城、ノイエアーネンエルベ城に静刃達は戻ってきた。標的を捕縛するよう依頼したイヴィリタは静刃達が戻ってきたと聞くや否やすぐに指令室へと来るように部下に伝えた。

 

「さて…成果はどうだったのかしら?」

 

 2日ほど時間を費やしていたようだが一体どうなったか気になっていた。静刃達が指令室に入ってくると、セーラに続いて手錠をかけられ、頭に麻袋を被せられた4人組が入って来た。

 

「随分時間が掛かったようだけど…セーラも静刃くん達もご苦労だったわね」

 

 イヴィリタは労いの言葉をかけた。彼女から見ても心なしか静刃とセーラが疲れているように見えた。あのセーラまでもが疲れるとはこの4人は思った以上の相手だったのだろう。イヴィリタは麻袋で顔が隠れている4人組をちらりと見る。イヴィリタの近くにいたカツェがずっと気になっていたのかセーラに話しかけた。

 

「おい、セーラ。なんでこいつらに麻袋を被せてんだ?」

「…喧しいから」

 

 カツェの疑問にセーラは嫌そうな顔をして即答した。麻袋を取らない理由を知らないカツェは更に問い詰めた。

 

「捕まえた野郎は本物かどうか確認しなきゃなんねえ。イヴィリタ様、どうか許可を」

「そうね…申し訳ないけど確認させてもらうわ。麻袋を取って」

 

 静刃とセーラは仕方なしと麻袋を取っていく。麻袋を取るとずっと被っていたカズキ、タクト、ケイスケが辺りをキョロキョロと見回した。イヴィリタは写真を照らし合わせる。写真と同じく、標的であるカズキ達で間違いなかった。

 

「ようこそ、魔女連隊の宿営地のノイエアーネンエルベ城へ。貴方達は(ry」

 

「すっげえええっ‼ここなんかゴージャスだ‼」

「ハリーポッターだ‼なんだかワクワクすっぞ‼」

 

 イヴィリタの話を遮り、カズキとタクトはキラキラと目を輝かせて感動して叫んだ。セーラはまた始まったとため息をつき、イヴィリタとカツェはポカーンとしていた。イヴィリタは一度咳払いをして話を続けようとした。

 

「さ、さて…騒がしいのは構わないけど、貴方達は捕虜の(ry」

 

「ケイスケ、俺ここに住みたいんだけど!」

「はあ?維持費とか光熱費とかやばそうだがお前払えるのか?」

「すごい‼全部魔女っぽいぜ‼」

 

 イヴィリタの話を再び遮り自分達で盛り上がっているカズキ達にイヴィリタの額にぴくりと青筋が浮き上がる。カツェは緊張して固まり、セーラと静刃はジト目でカズキ達を呆れるように見つめる。

 

「貴方達は捕虜の身なのよ?状況をよく見て人の話を(ry」

 

「ああっ。ナオトが寝てる!?」

「あえ?」

 

 イヴィリタの話を全く聞いていないカズキ達は寝ぼけているナオトにどっと笑いだす。完全にスルーされているイヴィリタはプルプルと怒りを抑えて震えていた。

 

「寝るなよお前‼」

「ほんとだよ」

「ナオト、お前寝ぼけてんじゃねーぞ?」

 

「俺の…AKが寝てる…」

 

 寝てんのはお前だと3人にツッコミを入れられる。再び笑い出し、指令室には喧しい4人組の笑い声しか響いていなかった。それ見たことかとセーラは呆れたようにカツェに視線を向けた。まさか想像以上の馬鹿だと思わなかったカツェは申し訳なさそうに手でサインをして、騒がしい4人組の前に立つ。

 

「おい!いい加減に黙らないか!イヴィリタ様の前だぞ‼」

「いやいいのよカツェ…取りあえず、ようこそノイエアーネンエルベ城へ。私はイヴィリタ、ここの長官を務めているわ」

 

 なんとか怒りを抑えてイヴィリタはカズキ達にコンタクトを取る。カズキ達は今の状況を理解していないのか物凄くフレンドリーな様子であった。

 

「ここめっちゃ豪華じゃん!ここで寝泊まりしたい‼」

「ねえねえ!魔女の皆って魔法が使えるんでしょ?みんなハリーポッターでしょ‼」

「たっくん、ハリーポッターじゃないぞこれ」

「…ふかふかのベッドで寝たい」

 

 

「地下牢へ連れていきなさい」

 

 イヴィリタは話を続けるのをやめて即座に部下たちに命じた。この4人組がバラバラに話し、しかも喧しい上に、この状況を理解していないし何を考えているのかもわからない。これ以上騒がれると頭が痛くなると感じていた。

 

「イヴィリタ様、奴らに尋問しなくていいのですか?」

「カツェ…あれ無理。しばらく大人しくさせておきなさい」

 

 それで捕まえるのに2日かかるわけだとイヴィリタは大きく息を吐いて椅子に腰を掛ける。

 

「静刃くん達には本当にご苦労様としか言えないわね。それで報酬の事だけど…」

 

「いや、それよりも捕え損ねたジョージ神父を追いかけなくてはならない」

 

 報酬の用意について話そうとしていたが貘が代表して報酬を受け取るよりもやらねばならない事を話した。

 

「ジョージ神父はかなり手強くてな…あれを捕まえなければあの4人組を助け出すやもしれん」

「俺達はすぐにジョージ神父を追いかけに行く。報酬はその後でいい」

 

 貘に続いて静刃も報酬を今すぐ受け取る事を断った。あの4人組のブレーンであろう神父を野放しにしていては何かされかねない。イヴィリタはしばらく考えて首を縦に振った。

 

「…いいわ。神父の追跡の許可を出すわ。でも、報酬の上乗せはしないわよ?」

 

 貘は感謝すると言って静刃達を連れて出て行った。静刃達が出ていった後、セーラは一息ついてカツェに視線を向ける。

 

「カツェ、色々と伝えておかなければならないことがある。何処か部屋で話さないか?」

「ほお?セーラがか?珍しいな。いいぜ、あの騒がしい馬鹿4人や神父の情報とか日本にいた時の話とか知りたいからな」

 

 セーラはカツェと共に指令室を出て行った。やっと静かになった指令室でイヴィリタは大きくため息をついた。まかさ予想以上の騒がしい連中だとは思わなかった。不安要素が取り払われこれで戦役の抗争も落ち着いて取り掛かることができる。イヴィリタは窓から景色を覗いた。静刃達が乗っているだろう車と通り過ぎるように宿営地に補給物資を積んだトラックがやって来たのに気づいたイヴィリタは思わず二度見してしまった。

 

「‥‥おかしい」

 

 補給物資がこの時間帯に来るのに違和感を感じていた。クリスマスが近いせいか城内には里帰りするメンバーもいるためそこまで人数は多くはない。師団の連中は押し負けているし最近はまだそこまで大きな抗争は起きていないため補給物資はあまり必要としていない。考えすぎなのか悩んでいたが、ここは慎重に確認しておかなければならないとイヴィリタは考えた。

 

 一室で寛いでいたカツェはセーラから神父やあの騒がしい4人組について話を聞いていた。リバティーメイソンのタカ派の連中に遠慮なくRPG7やヘカートⅡを撃ち込んだり、ジーサードと共にアメリカのロスアラモス機関の空母に殴り込みをしに行ったりと少し耳を疑うことが多く、カツェは少しアングリとしていた。

 

「そ、それまじか?本当だとすればあいつら武偵じゃねえぞ」

「本当の話。それに9条も守ってるから厄介」

 

 カツェは深く考えた。ただミラクルを起こしまくる遠山キンジらバスカビールや、未だに盾と剣を持って神のご加護と突撃してくるバチカンのシスター、暗器や拳銃を使ってくるリバティーメイソンと比べ、武偵の癖にアサルトライフルを担いで遠慮なくグレネードを投げたり撃ってくる騒がしい4人組はある意味厄介であることに気付いた。

 

「早めに捕えて正解だったぜ…あいつらを利用できないものか」

「無理。あの4人組に統制は聞かない」

 

 イヴィリタ長官の前であれだけ騒いでいたのだ無理もない。洗脳も難しいだろうとカツェは考え込む。そんな時、セーラがずっと時計の時間を気にしていたことに気付く。

 

「?どうかしたのか?」

「いや…そろそろ時間かなと思っただけ」

 

 セーラは時計がジャスト10時になったのを確認した。いよいよ作戦実行の時間である。

 

__

 

 地下牢は思った以上地味で暗かった。地下牢に入れられたカズキ達は地下牢が地味だと文句を言っていた。

 

「おいー‼ここも豪勢にすべきだろ!」

「そうだぞ‼たっくんがお怒りでデンジャラスアタックするぞ‼」

「いや地味で当たり前だろ」

「ふかふかのベッドがない…‼」

 

 お前もかよとケイスケはツッコミを入れた。というよりもこの城に来たのはただ捕まりに来ただけではなく、お城の見学をしに来たわけでもない。目的であるカツェ=グラッセを連れて出ることである。

 

「ナオト、ちゃんと持ってるか?」

「…ばっちり」

 

 ナオトは被っていたパーカーのファスナーを開けて顔を晒し、口の中に隠していた手錠のカギと針金を取り出す。入れられる前にボディチェックはされたがナオトがフルジップのパーカーで顔を隠していたため魔女連隊の連中が不思議がってスルーしたのは幸いだった。全員の手錠を開錠していき、針金を使って牢屋のカギを開けて出ていく。

 

「よーし、さっそくこのゴージャスなお城の中を探検だー‼」

「この俺が隊長である!さっそくお宅のお昼ご飯を…」

「お前らさっそく目的を忘れてんじゃねえよ!?」

 

 ケイスケはカズキとタクトにげんこつを入れる。のた打ち回る二人をほっといてリサの言っていたことを思い出す。

 

「この地下牢を出てすぐ左に食糧庫がある。そこにリサは()()()()()()()()()

「じ、時間通りにしないとね…ナオトが先頭でケイスケは最後尾ね」

 

 カズキは頭をさすりながら、ナオトを先頭に地下牢を出ていく。ナオトは地下牢の入り口で見張っている兵士をごり押しで気絶させ安全の確保をし進んでいく。

 

「なあケイスケ…俺達スニーキングとか無理じゃね?」

「当たり前だろ。いっつもうるさいもんな」

 

 今更だとケイスケは呆れながら周囲を警戒しながら続いていく。見つからないように、途中タクトが感動して叫びそうになったのを抑えつつ食糧庫に辿り着いた。キッチンとつながっている食糧庫の隅に大きな黒い箱が置かれていた。カズキ達はその黒い箱の所へ歩み寄り中身を確認する。中にはそれぞれのボディーアーマと銃器が入っていた。カズキ達は急いで着替え、黒いローブを身に着け奥底に置いてあるトランシーバーを取った。

 

「もしもし?こちらカズキ。物資を無事に回収」

『やあ、こっちは既にリサと共に無事潜入できているよ』

 

 トランシーバーからジョージ神父の声が響く。ジョージ神父とリサは補給物資のトラックを装って補給物資を届けるとともに潜入。食糧庫でカズキ達の武器を設置し、次の作戦の実行中だった。鵺がノイエアーネンエルベ城の中の配置を覚えていたためよりスムーズに行けた。

 

『カズキ様、パトラ様対策用の物は2階東廊下に置いてあります。セーラ様は既に3階の客間にカツェ様といるようですよ』

 

「おっけーい。そうとくれば直ぐに行かなきゃな」

「ひゃふもふもっふ(訳:それならさっさと行こうぜ‼あ、このチーズ美味しい」

「たっくん、何つまみ食いしてんだよ!?」

 

 タクトはお腹が空いていたのか冷蔵庫からチーズを盗み食いしながら無線を聞いていた。時間をあまりかけてはならない。今はクリスマスが近いため、内部の魔女連隊は少ないがどれも異能者だ。長引いてはこちらの身が危険である。

 

『カズキ君達はリサと合流してセーラのいる場所へ向かってくれ。もしもの時は私が時間を稼ごう』

「わかった…急いでいく」

 

 再びナオトを先頭にいざ潜入ミッションを開始した。城内のいる魔女連隊の兵士に見つからないように3階のフロアへと目指していった。

 

 

 

 

 

Achtung(敵だ)Achtung(侵入者だ)‼」

 

 

 しかし2階へあがってわずか3秒で見つかってしまった。城内に一斉に警鐘が鳴り響く。

 

「いきなり見つかってんじゃねえか!?」

「やっぱ俺達はこうでなくっちゃね!」

 

 やっぱり自分達には潜入ミッションは不向きだとケイスケは改めて実感し、タクトはすかさずフラッシュ・バンを投げ込んでいく。カズキとケイスケは後ろから追われないように発煙手榴弾とMK3手榴弾を何個も投げていき、4人はごり押しで突っ走っていく。

 

「おらー‼魔女がなんぼのもんじゃーい‼」

「おりゃーっ‼物理魔法だー‼」

「たっくん、それもう魔法でも何でもないし」

「…‼ストップ‼」

 

 前から迫ってくる魔女連隊にむけてフラッシュ・バンやスタングレネードを投げ込むタクト達をナオトは止めた。すぐ近くで砂が沢山舞い上がり、どんどん砂でできた動くアヌビス像が出現してきた。

 

「ほっほっほ。飛んで火にいる夏の虫とはおぬしらの事ぢゃな」

 

 アヌビス像の前にエジプトチックな装飾をした少女、イ・ウー主戦派の一人であるパトラがクスクスと笑っていた。そんなことを気にせずカズキは真顔で返す。

 

「え?いま冬だけど?」

「いやそういう事じゃなくて…と、兎に角‼このまま大人しく地下牢にいればいいものを。目的は知らんがこのまま無様にアヌビス像達に殺されるがいい」

 

 パトラは不敵に笑んでカズキ達を見るが、カズキ達は今の状況を理解しているどころかパトラの話を聞いてもいなかった。

 

「なああれって、パトラくれ代じゃね?」

「お前、言うなれば古に伝わりしエジプトっぽくないデコレーションシステム、その名もジェノサイドくれ代・パトラッシュ推定80歳でしょ‼」

「言ってみれば確かにエジプトっぽくねえな」

「…カナさんは元気?」

 

 

「そうそう、最近カナから連絡が無くて心配ぢゃ…じゃなくて‼お主等、言わせておけば好き勝手言いおって‼もう容赦はせんぞ‼」

 

 パトラはアヌビス像達にカズキ達を抹殺するよう命じた。半月型の斧を手にしたアヌビス像達はカズキ達めがけて駆け出し、斧を振り下ろそうとした。しかし、アヌビス像達の前にカズキはある物を持って高く掲げるとアヌビス像達はピタリと動きを止めた。それどころか怖気づくように後ろへ下がっていく。パトラもナオトが持っている物を見て驚愕していた。

 

「お前達、何故それを持っている…‼」

 

「へっへー、リサから聞いたぜ?パトラはこれだけは攻撃できないってな」

「ニャー」

 

 ドヤ顔をしているカズキは白毛の猫を両手に掲げてパトラに見せた。カズキが猫を持って一歩前にでるとアヌビス像達もパトラも一歩後ろへ下がる。

 

「かつて古代エジプトでは猫は神聖な生物だって聞いた。もし猫を殺しちゃったら死罪になるほどらしい」

「いやー、リサが用意してくれてなかったらヤバかったな」

 

 パトラはぐぬぬと悔しそうにカズキ達を睨み付けていた。時代は違えど猫は神聖な生物として代々教えられてきた。それよりもすでにリサまでもがこの城内に侵入しているとは思いもしなかった。カズキは猫を盾にしてどんどん前へ進んでいく。

 

「こ、こら!これ以上猫を持って近づくな!」

「いくぜ‼猫シールド‼」

 

 パトラの注意も無視してカズキは猫を持って駆け出していく。猫を盾にされてしまったら手を出すことができない。何もできないアヌビス像達もパトラも一目散に迫ってくるカズキから逃げるように走り出す。

 

「うっひゃっひゃっひゃ‼どうだ!手も足も出ねえだろー‼」

「うわー。カズキの顔、物凄いゲスな顔してるぜ」

「さすがの俺もひくわー」

「…サイコパスっぽい」

 

 猫シールドをして先頭を走っているカズキを見て3人は少し引き気味だった。パトラを追い回している道中、魔女連隊の兵士がカズキ達に向けて撃とうとしたがパトラに止められる。

 

「う、撃つな!猫に当たったらどうするのぢゃ‼妾の前で猫を殺したら死罪なるぞ‼」

 

 パトラも魔女連隊の兵士達もカズキが持っている猫をどうにかしなければあの4人組を攻撃することはできなかった。カズキ達は猫シールドを使ってなんとか目的地へと目指そうとしていた。

 

__

 

「ん?警鐘が鳴ってるな…侵入者が出てきたようだぜ?」

 

 セーラと話をしていたカツェは響き渡る警鐘の音に気付いた。セーラはあれほど見つからないようにしろと言ったのにまさかすぐに見つかってしまうなんてと頭を抱えていた。カツェは無線機を使ってイヴィリタから指示を聞いていた。

 

「へっ、どうやらあのバカ4人が地下牢から抜け出してドンパチしているようだ。今パトラが戦闘中だけども俺達もいって一気に片付けてやろうぜ!」

 

 カツェは不敵に笑って行こうとしたが扉の前にセーラが立って遮られた。カツェは静かにセーラを睨み付ける。

 

「…セーラ、何のつもりだ?」

「悪いけど、ここから先へは行かせない」

 

 セーラのジト目を見てカツェは色々と悟った。ふっと笑ってルガーP08をホルスターから取って銃口を向けた。

 

「へっ、銭ゲバのお前が無償で眷属についてたからおかしいと思ってたぜ‼あの神父に雇われたみたいだな‼」

「無理やり雇われただけ」

 

 セーラはカツェの撃ったルガーP08の弾丸を巻き起こした突風で逸らしていく。カツェは指をパチンと鳴らすと周りから水がうねうねとうねりながら出てきた。うねる水は次第に集まり水の弾となってセーラめがけて飛んでいった。セーラも負けじと再び風邪を巻き起こす。風と水玉がぶつかり合い水飛沫が部屋中に飛び散る。

 

「まさかお前と戦うことになるなんてなぁ。遠慮なく楽しませてもらうぜ?」

 

 好戦的に笑うカツェに対し、セーラは来るのが遅いあのバカ4人に少しだけイラっとしていた。弓矢を使いたいがこの狭い中でカツェに向けて飛ばすのは難しい。ここで時間を稼ぐからなるべく早く来てほしいとセーラは願った。

 




 古代エジプトでは猫を神の使いとか?で崇拝していた時代があったとか
 前はライオンだったけども飼育係が食い殺されるんで猫に変えて崇拝したとか
 ペルシャ軍がエジプトに攻め込む際、猫を盾にしてたのでエジプト兵は手も足も出ず、陥落したとか…古代エジプトってすごい
 
 

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