【本編完結】ハリーポッターと転生した猫   作:響緑

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この話で完結となります。
約一年間頑張ってよかったです。
(調べた限り)ハーメルンで完結したハリポタ原作作品も現時点で19作品と少ないんですよ‼︎
(実はハリポタを書いた理由も、そんな理由から)
この作品が数少ない完結作品になったのもちょっと誇らしいです。
4年後の後ハリー達がどうなったのかを、簡単ではありますが書いてみました。


その後

・マルコ・マルフォイ

表に出ることなかったが、ハリー達の子がホグワーツに行くようになる頃に娘を送って行くところを見るようになった。

ただ誰との子かは分からず、色んな噂が流れたが純血の誰か説が有力だが不明。

その後、マグルのボランティア活動に参加する所を見かけるようになった。

 

・小倉 渚

論文発表後、AB型G-BLOODの三人と会うことに成功。

AB型G-BLOODの女性が産んだ子供には、血液を受け継がないことなどが示された。

詳しく調べでいくうちに、自分もAB型G-BLOODであることが判明。

話を聞いた女性と結婚、子も生まれたがAB型だった。

試しに子に自分の血を与えたが血液型は変わらず、子供に遺伝することがないことがわかった。

人生最後に出した論文「神から頂いた血」は、完成版として世界に公表されて、世界を驚かした。

 

・ポチ

自分の寿命が尽きるまで龍護島で、ウィザーエンスケとエンスケ匠を守る護り神になる。

フランス語やドイツ語などの欧州の言語を覚えれる程勉強家だった。

一時期密猟者達も出てきたが、自慢の冷気で密猟者達を凍らし魔法省を驚かした。

寿命が残り僅かとなる頃、甥が訪れ後継者として名乗り出た。

それに満足したかのように翌月、天国へと旅立っていった。

 

・マカーナル

手紙の主を探し始めた。

調べていくうちに女吸魂鬼であることが判明。

しかしアズカバンは愚か、世界中探したが手紙を出した者を見つからなかった。

彼が死に際にこう言った。

〔君は僕の何を知って、どこの誰なんだい。・・・そっか、忘れてしまったのか。また会えたら、今度は忘れないよ、梨花。〕

その後の世界で唯一、記憶を取り戻した。

 

・琥珀&翡翠

卒業後ある家のメイドとして雇われる。

しかし琥珀は掃除が、翡翠は料理が上手く出来ず雇い主を困らした。

逆に琥珀は料理が、翡翠は掃除ができ二人でメイド長として働く事になった。

一時期ストーカーもいたが、魔法でコテンパンにした。

なお、隣に赤い館が現れてからはそこのメイド長と仲良くなった。

 

・森近 健一

卒業後、佐々倉梨沙と結婚。

魔法界にいくことはなく、マグルで銀行員として働く。

仕事ぶりが買われ、社長まで登りつめた。

定年後、自叙伝を出版。

自叙伝にしては驚異の部数が売れ印税が沢山入ってきたが、その殆どを貧しい子達の支援へと回した。

79で死亡するが、印税は今も支援へと回されている。

 

・ハリー・ポッター

無事、闇祓いに就職。

五年後には闇祓いにこの人ありと言われるまでになる。

ジニーとの間には三人の子をなし、子育てに仕事に忙しい毎日を送る。

30歳の時、ホグワーツから声がかかる。

翌年、闇の魔術に対する防衛術を臨時で教えることになる。

この頃になると近代の四大偉人になる。

その二年後、正式に先生として迎えられる。

生徒からの評判は良く、教え方が上手くイケメンってことでファンクラブも存在。

魔法生物飼育学や飛行術を経て、44の時に教頭、47の時には校長に就任。

49の時孫が生まれ、おじいちゃんに。

65才まで勤めた後、その後はのんびりと余生を暮らす。

88才でこの世を去る。

葬式には数多くの人が訪れる。

 

・ジニー・ウィーズリー

結婚してジニー・ポッターと変わる。

表舞台に出ることはなく、夫のため家事に専念する。

子供を産んでからは性格が変わり、お人好しになっていった。

その為、ハーマイオニーの子供も時々見ることがあった。

子が育った後は、子供と関わる仕事に就くため資格を取り、保育士として働く。

定年後は手芸にはまり、小さな店を開く。

ハリーに先を逝かれ、翌年後を追うようにこの世を去る。

 

・ロン・ウィーズリー

原作と同じく暫くはWWWで働いていたが、作者に転職。

親友のハリー・ポッターが活躍する本を出版をしようとするが、文才がなく断念。

それをみた出版者の一人がロンに許可を得て、ジョアン・ローリングに依頼。

それが今も人気のシリーズになるとは、誰も思わなかっただろう。

その後はハーマイオニーの実験を手伝い、いつのまにかこの世から姿を消した。

 

・ルーナ・ラブグッド

ネビルと結婚したものの、名前は変えなかった。

原作通り魔法生物学者となり、多くの新種の動物を発見・分類した。

ネビルと二人の子をなして、幸せに暮らした。

45という若さで亡くなる。

後に功績が認められて、死者にマーリン賞が贈られる異例のことが起こった。

 

・ジェームズ・シリウス・ポッター

ハリーとジニーの子、長男。

グリフィンドールに所属。

四年の時にサラメンテを好きになる。

卒業後その子と結婚。

親に初孫をプレゼントした。

父親の後を継ぐように魔法省に入り、仕事をしている。

 

・ローズ・ウィーズリー

ハーマイオニーとロンの子、長女。

グリフィンドールに所属。

マルフォイの娘とは仲が良く、グリフィンドールとスリザリンの仲を取り持つことに成功する。

卒業後は日本に赴き、日本に移住することを決意。

日本の魔法省で働き、未来の大臣候補にまでになっている。

 

・アルバス・セブルス・ポッター

ハリーとジニーの子、次男。

父と違いスリザリンに入ったことにショックを受けたが、気の合う仲間と出会う。

その仲間と共に、忍びの地図の上位互換を作ることに成功。

 

・ネビル・ロングボトム

30才になった時、新しい魔法薬を世間に発表する。

その薬は二ヶ月に一回飲まないといけないものの、魔力を持つ動物が人間になれる驚きのものだった。

その成果を見た魔法省は、人間になった動物が生活・学問できるよう法律を定めた。

変化薬と命名され、近代の四大偉人になった。

しかし彼的には、自分の成果ではないと言っている。

ルーナが死亡後、ハーマイオニーの研究の手伝いをした。

そしてロンと同様、いつのまにかこの世から姿を消した。

 

・サラメンテ(オリジナル)

ジェームズ・シリウス・ポッターの妻。

実は人ではなく猫である。

最初の方は人と付き合うことに馴染めなかったが、動物状態の自分を見ても態度を変えなかった為結婚。

子供は猫耳をついている他は、人とあまり変わりない。

時々家にいなくなる事もあるが、ジェームズ曰く猫のように気ままな性格だからだそうだ。

 

・ハーマイオニー・グレンジャー

30才の時、1vs多でも使える忘却魔法を発表。

5年後には、5秒間止めれる“ザ・ワールド”を発表。

この功績が認められて、近代の四大偉人になった。

研究に明け暮れていた為、勉強以外で子供の相手をしていなかったことを後悔し、しばらく研究から離れる。

晩年になりかけるころ、ある魔法を完成させる。

しかし発表する前に姿を消した。

その資料が見つかることはなく、いつのまにか三人の記憶は消えていった。

 

・佐々倉 梨沙

卒業後、森近健一と結婚。

魔法省で働き、35才という若さかつ女性初のトップまで登りつめた。

ハーマイオニーのザ・ワールドの強化版、キングクリムゾンを発表。

この頃に近代の四大偉人に選ばれる。

時には戦いの場に赴き、数多くの民間人を助けた。

キングクリムゾンを使いすぎたせいか、歳をとるのが遅くなり、死の呪文でも死ななくなってしまった。

夫に旅立たれた後も生き続け、後世の育成に精を出している。




これまで読んで頂きありがとうございます。
感想を書いて下さいました、エミルブラックロック様、石の騎士様、mkkskmki様、龍龍様、夜桜zero様、KAIKUN 7087710様、隴喰様、鈴谷 幻一@東方二次投稿禁書バンドリ好き様、青薔薇の魔女様、フォンターナ様、非ログインながらも意見してくださった方、本当にありがとうございます。
皆様の感想で、どんなに励まされたことか・・・
それと読者の皆様、こんな駄文だらけの小説を読んで頂き感謝します。
最終的にお気に入り248件を記録(8/24現在)。
自分としてはとても満足できる結果になりました。
20くらいいけばいいなと思っていたんですよ(笑)
元々は罰ゲームだったけど、完結できたので万々歳です。上では書かなかったことを、Q&A方式で書いておきます。
 
Q変化薬で変化できる動物は?
 
A書いてある通り魔力を持つ動物ができ、魔力がないとされているのは、犬・ゾウ・ネズミより小さい生き物で、逆に可能性が高いとされているのは、猫・フクロウ・ドラゴン。
 
Q回収していないフラグはどうしますか?
 
Aその場に放置しておきます(笑)
置いておいても腐らないでしょ(^◇^;)
こんな場所で立ち止まっているわけにはいかないので・・・
 
「だからよ・・・止まるんじゃねぇぞ・・・」
 
君は呼んでいない。
 
Q26話にて出てきたゆかりんの夫って誰?
 
Aそこの貴方です(嘘)
忘れた訳ではないのですが、登場はあれだけです。
ちなみに夫について書くと、多分タグが増えると思うのでやめておきます。
運送屋としてニ○ニ○動画では、取り上げられることもあるかな?
 
Qロンとネビル、ハーマイオニーのその後でこの世界から姿を消したとは?
 
Aこの話の終わりのように、幻想郷にやってきたからです。
原因は、ハーマイオニーが最後に研究していた魔法のせいで、紫と同じような事をしたようだが・・・
 
Qこの話の続きは書かないの?
 
A勿論書く予定ではいますが、以前活動報告でも書いた僕アカも書きたい・・・。
 
1先にこの続きから投稿
2以前の報告通り僕アカから投稿
3同時投稿
4第ニ木曜僕アカ、第四木曜この続き
5投稿しない
 
3はないな、頭がこんがらがってしまいそうだ。
ただでさえ一つでもいっぱいいっぱいなのに、二つを同時進行で書くなんて不可能に近いな。
4はありっちゃありだけど、投稿忘れてしまいそう。
5になる事はない筈σ^_^;
まあ、こんな感じですかね。
再度言いますが、本当に最後まで読んで下さってありがとうございます。
どちらの作品が投稿されるか不明ですが、次の作品も期待せずに待っていてください。

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