何故木曜日じゃないのに上げたかって?
実を言うと仕事の時間帯が変わり、とても木曜にあげれることが難しくなったため都合が合う土曜日に移らさせて頂きます。
今後はこんな変更が無いよう気を付けます。
今回はネタが多めになっています。
嫌な人は、ブラウザバックをしてください。
本編へどうぞ。
〔シリウス・ブラックってハリー・ポッターの名付け親であり、大量殺人を犯したとしてアズカバンに収監されているはず・・・〕
〔ほう、シリウスを知っておるんじゃな?その通り、今現在アズカバンに収監されておる。あそこは吸魂鬼(ディメンター)がおるから普通の人間が近づけんのじゃ。わしは以前から警戒されておっての、近づけんのじゃ。だからこそ君に頼むんじゃよ。〕
でもなんで私なのだろう?
〔なぜ私なんですか?〕
疑問を問いかける。
〔トレローニ-が予言をしてくれての。わしも疑っておったのじゃが、今日会って間違いなかったと思っておる。〕
そういうとゲージから私を出してくれた。
呼び寄せの呪文で私を外に出したのだろう。
トレローニーって誰だったっけ?
アズカバンの囚人に出てきた占いの人だったっけ?
〔お主に2つほど呪文をかけようと思っての。まずは変身呪文じゃ。アズカバンに猫が行ってもおかしいからの。そこで吸魂鬼に変わってアズカバンにいてもおかしくない姿にするんじゃ。後、声変わりの呪文じゃ。猫の言葉をしゃべっていても分からんからの。それから呪文じゃないが、姿現しができるようになる指輪とわしとの連絡を出来るようにする指輪じゃ。やってくれるかの?〕
ダンブルドアさん、そんなに渡して良いんですか?
特に姿現しが出来るものは、希少価値がありそうだけど・・・
変身呪文で身長が伸びていく。
やるかやらないかと言われたら、断れないのが日本人の悪い所でもありいい所でもある。
「わかりました。頑張ってみます。」
へっ?
人の言葉が喋れてる?
吸魂鬼の姿だが、声は梨花の時のままだ。
まあ、なるようになるさ。
(ダンブルドア視点)
わしは悩んでおった。
シリウスを助けるためには、なんとしても中に入る必要がある。
しかしわしは警戒されている。
トレローニーと何気ない話していていたら、例のあの症状がおきた。
「そやつは人ならざる者であり、ソナタの悩みを解決する者なり。名はクルックシャンクス、ダイアゴン横丁の魔法動物ペットショップにて売られているものなり。」
そう言うと元のトレローニーに戻る。
わしの悩みを解決するものか。
動物がわしの悩みを解決するとは思えんのじゃが・・・
とりあえず訪れてみようかの。
しかし、クルックシャンクスを見た時わしは気づいた。
解決してくれる。
猫にしては世の情勢を知り、知識がある。
わしは彼女にシリウスの救出を頼む。
彼女なら無事になし得てくれると確信した。
end
さて、アズカバンにやってきました。
吸魂鬼(本物)にあったが、幸福が奪われることはなかった。
他の吸魂鬼達に紹介された。
不定期ながら新しい仲間が増えることがあるらしく、怪しまれることはなかった。
女性は少ないが吸魂鬼にもいるようだ。
{日本の
噛んでしまった。
先輩方の目線が痛い。
こうして、アズカバン看守見習いとしての生活が始まった。
見習いの仕事といえば、囚人の資料の整理・処刑し終えた囚人の処理などだ。
少なくても後半年で、シリウスを脱獄させなければならない。
それをするには、シリウスがどこに囚われているか知らなくては・・・
少なくとも見習いを卒業しないとね。
監視役なのだろうか、私の仕事を何人かが見にくる。
視線があったら、軽く会釈をするようにしている。
何やらもめる声が聞こえるが、何かあったのだろうか?
(吸魂鬼視点)
不定期ながら新しい仲間ができることは多少はあった。
しかし、今回は事情が違った。
彼女は容姿端麗・知能優秀という美女だった。
そんでもって挨拶の際、
{日本の棚岳監獄から学びにました、梨花です。よろしくお願いちまちゅ。}
と見事に噛んだことから、人気はうなぎ登りに上がっていった。
そんな彼女を一目見ようと、職場を離れる輩が続出したくらいだ。
中には幹部クラスの奴が見に来たくらいだ。
そいつらの視線など気にしていないような素振りだが、目があったら軽く会釈をするのだ。
会釈されたのは俺だといって、喧嘩も多々起こるようになっていた。
それが原因で怪我をする者が出てしまう始末だ。
そのせいで、関係ない奴まで増える始末だ。
何やっているだろうな、お前達は。
end
(囚人視点)
俺様は集団部屋のリーダーだ。
「最近吸魂鬼に新しい奴が加わったらしい。珍しく女性らしいぞ!」
「「「な、なんだって!」」」
「そこで俺様はその姿を見るためだけにここからの脱出を決行する。そのためにはお前らの協力が必要なんだ。手伝ってくれくれるか?」
「あ、ずるいぞ!俺っちだって見たい!」
「そうだぞ兄貴!」
確かこいつらは性犯罪で捕まった奴だな。
「報酬はいくらだ?」
こいつはロリコンが原因で捕まっただったか。
「報酬はこれでいいか?」
出したのは俺様が集めていたコレクション。
「こいつは巷で有名な、ロリ系アイドルの寝顔ではないか!」
「「こっちにはアニメ同人誌(エロ)!」」
喜んでくれたようだ。
計画実行日。
計画通りとこは進んでいた。
しかし、思わぬ邪魔が入った。
「108の囚人達、ドコへ行こうというのかね。」
現れたのは自動ロボ。
アズカバンを回って規則を破っている囚人を殺処分する鬼畜ロボだ。
こやつによって殺処分される囚人は多い。
バカな。
この時間はいないはずなのに、俺様の計画はここで終わってしまうのだろうか。
しかし・・・
「リーダー、先に行け。梨花を見たいんだろう?」
「俺っち達の屍を超えていけ!」
「無駄にするなよ。」
死ぬ事が分かっていながら、俺様を守るため前に出る3人。
「お前ら・・・」
「あの世で会えたら話を聞かしてくれや。」
「見れなかったら、追加報酬を請求するからな。」
「振り返らず行けよ。」
「すまん」
そいつらに背を任せ、先を急ぐ。
・
・・・
・・・・・
「あれでよかったよな兄貴。」
「いいんだ。リーダーならやってくれるさ。」
「あいつの早写(素早く写真を撮れる技術)は、確実に獲物を狙える。我らでは無理だ。」
「仲良く死ね、108の囚人3人。」
俺達の戦いはこれからだ‼︎
・・・・・
・・・
・
彼女の仕事現場まであと少し。
しかしそこにいたのは吸魂鬼の集団。
「観念しなさい。我ら梨花防衛隊(別名:梨花ちゃんファンクラブ(RFC))を突破されると思うか?」
ロボが吸魂鬼の言葉を代弁する。
でも観念はしない。
散ってしまったあいつらの為にも、姿を見るまでは諦めん。
「俺様は伝説のスーパーゾン系人の王子べルターだ。だああああ。」
俺様はその後、2秒ほど梨花を見てこの世を去った。
一般の吸魂鬼との違いがよく分からなかった。
無駄死にじゃねえか。
あいつらに悪いことをしたな。
一応写真は撮れたのかな?
現像して見ないことにはわからんからな。
out
私がアズカバンに入って1ヶ月半後。
私は看守指揮官に指名された。
看守指揮官とは、看守の勤務や囚人の処刑、強いては囚人をどこに置いておくか決める職らしい。
(職については、ダンブルドアから教えてもらった)
初めの頃は自分が女性だからか、囚人に襲われるというハプニングがついたが、先輩方が守ってくれた。
仕事を覚え始めて暫くしたら、看守にならないかと上司に言われた。
目標に近づける為、断るわけにはいかない。
その後、ダンブルドアに言ったら驚かれた。
なんでも看守なれるには、最低でも二ヶ月かかるとされたからだ。
看守の時には、処罰してくれと頼む囚人が殺到した。
私は幸福を吸い取れない。
だから私は先輩に頼んでやってもらった。
頼んできた囚人はとてもしょんぼりしながら、私に最後を看取って欲しいと頼まれるのであった。
そして先程昇格したのだ。
なんだろう、これじゃない感。
まあ別にいいだけどね。
さてと、シリウスは・・・東塔F-1か。
「ダンブルドアさん、私また昇格しました。」
「今度は看守指揮官だったかの〜。」
「そうですね。」
「その調子だと、4月くらいにはもうワンランク上がりそうじゃの。」
ダンブルドアの言い分も不可能ではないと思ってしまう私が怖い。
「シリウスの救出は君にかかっておる。他の吸魂鬼にばれない様にするんじゃぞ?」
「分かっています。」
ダンブルドアとの通信を終え、仕事に移る。
備考
・トレローニーの予言(オリジナル)
ダンブルドアを魔法動物ペットショップに向かわすため。
・吸魂鬼について(原作変更)
今作では、囚人も見えるし変身することもできます。
そういうことにして下さい;^_^A
・アズカバンの内装
詳細まで載っていなかったはず。
知っている人がいたら教えて下しあ。
・肝心なところで噛む
ドジっ子属性は可愛いと思える。(元ネタ:物語シリーズ)
・吸魂鬼にも性別がある(原作変更)
しかしその割合は100000:1。
・な、なんだって!
書いてみたかっただけ(元ネタ:ジ○ジョ)
・自動ロボ(原作変更)
役割としては、囚人と吸魂鬼の翻訳、悪巧みしているものがいないか監視・処罰。
・どこへ行こうというのかね
書いてみたかっただけ(元ネタ:ラ○タ)
・死亡フラグをたてる囚人
完全にネタ。
・伝説のスーパー・・・
これも死亡フラグと成りえるもの(元ネタ:ドラ○ンボール)
・出世が早い
ご都合主義
こんなはずはなかったんだけれどな~。
指がね勝手に動いたの。
しょうがないよね。