横島に転生   作:エクスⅩ

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エクスXと言います
小説初投稿になります
文才は無いので期待はしないでください
お見苦しい作品になるかもしれませんが御容赦下さい




極楽亡者

俺の名前は横島忠夫

このGSの世界に転生してから16年やっと原作開始までたどり着いた

死亡フラグばかりのこの世界に転生してどうなるかはわからないが

それは原作知識と俺の能力で何とかなるだろう

それはさておき今日はこれから美神除霊事務所の面接だ

もちろん原作と違っていきなり飛びついたりはしない

 

ピンポーン

 

「すみません、面接予定の横島です」

 

カチャ

 

「いらっしゃい、美神除霊事務所所長の美神令子よ、とりあえずこっちに来て座って話しましょう」

 

「はい」

 

「今飲み物でも持ってくるわね」

 

「いえ、お構いなく」

 

「そう?」

 

「じゃあ単刀直入に聞くけど、何故ここでバイトしようと思ったのかしら?」

 

「えっと、第一に美神さんがこの業界でトップクラスの力を持ってることです。第二に俺の能力と相性が良さそうなこと。第三に俺の霊感がここしかないないって感じるんですよ」

 

「ふ~ん、まあ一つ目と三つ目はともかく二つ目のあなたの能力ってのが気になるわね」

 

「じゃあ少しお見せしますね、よっと」

 

そう言って俺は自分の影に手を突っ込み中から缶コーヒーを二本取り出す

 

「へ~」

 

「微糖で良ければどうぞ」

 

「あら、ありがとう」

 

「あとは役に立ちそうなのは簡易的な結界と霊装術ですかね」

 

そう言って俺は原作の横島のハンズオブグローリーを見せる、もちろんそんな名前では呼ばないが

 

「能力面では問題なしね、じゃあ給与面だけど今なら奮発して時給400円出してあげるわ」

 

「・・・あの美神さん、最低時給下回ってますよ」

 

「チッ」

 

めっちゃ舌打ちされた

 

「まあ仕方ないわね、仕方ないから時給800円ね、はいこれ契約書」

 

「・・美神さん2枚重ねになってるように見えるのはのは気のせいですか?」

 

「チッ」

 

それから少しの間俺と美神さんとの間でバトルが発生したが何とかまっとうな契約書にサインできた

 

「ハァハァ、ところで美神さん時期を見てGS試験受けるつもりなんで、その時は推薦とか色々お願いして良いですか?」

 

「ハァハァ、まああんたの能力ならすぐに受かると思うから良いわよ、ただし合格したら私の弟子になるんだから評判下げるような事したらただじゃすまさないわよ」

 

「了解です、肝に銘じます」

 

「よし、じゃあ今日からよろしくね横島君」

 

「はい、よろしくお願いします・・・今日から?」

 

「そうよ、これから一件除霊受けてるから、まあ横島君の入社試験みたいなものね」

 

「まさかいきなりっすか」

 

「はいはい男の子が細かいこと気にしない気にしない、じゃあ用意してくるからちょっと待ってて」

 

「了解っす」

 

まさか初日から除霊があるとは思わなかったな

 

「お待たせ、はいこれ荷物ね」

 

「早いっすね、あっ美神さん言い忘れてたんですけど、わざわざリュックに纏めなくても大丈夫ですよ」

 

「ああこれね、前もって用意してたのよ、さすがに影に物を出し入れできるとは思わなかったから今回だけよ」

 

「なるほど」

 

「じゃあ車出すから表で待ってて」

 

「了解っす」

 

数分後・・・

 

「お待たせ、じゃ乗って」

 

「コブラっすか」

 

「そうよ、私の愛車」

 

「雨の日には向かない車っすね」

 

「大丈夫よ、雨の日の依頼なんて断るから」

 

「そういう問題っすか?」

 

数十分後

 

「はい着いたわよ」

 

「・・都心にこんなところがあったんですねえ。」

 

確かこれって極楽亡者って話だったかな?

 

「取り壊そうとすると関係者が次々と謎の死をとげるので、10年前からこのままよ」

 

「てことは他の霊能者じゃ歯が立たなかったってことっすか?」

 

「そういう訳で美神除霊事務所に依頼が来たわけ、今回は一応荷物持ちとしての試験としてこの除霊を受けたんだけど横島君が退治出来るならやっても良いわよ、道具使わないなら少しはボーナスだしてあげるし」

 

「了解っす、じゃあやってみます」

 

確かドアにいきなり出てきたんだったかな?とりあえずいつでも霊装術を使えるように身構えてドアの前に立つ

 

「…ち…れ……」

 

!!来たか

 

「立ち去れ……、死にたくなければ失せろ…!!」

 

「ここはワシの家じゃああーっ!!」

 

「近づく奴はブチ殺したる!!」

 

「今すぐぶっ(ザシュ)ギャーー」

 

ギャーギャーうるさいので黙らすために霊装術を霊波刀状態にして顔面に刺した

 

「キサマー「結」なっなんじゃ!!「滅」」ボン

 

ちなみにこの結界は結界士からパクった

 

「美神さんとりあえず付近に強い霊気は感じないんで終わったと思いますが」

 

「・・・そっそうね、念のため屋敷内を見鬼君で見て回りましょう」

 

(今の霊波刀と結界、私でも太刀打ちできるか微妙なところね、電話のあと霊感に引っかかって占ってみた結果が・その者離すべからず・なんてでるものだから期待はしてたけど予想をはるかに上回るわ)

 

「反応はないみたいね、それにしても横島君凄いわね、霊波刀に結界、どちらも一流霊能者並みよ、どんな修業したの?」

 

「ありがとうございます、修行方法は内緒っす」

 

「あら残念、今日使う予定だった札が丸々浮いちゃったから少しだけボーナス出してあげるわ」

 

「ありがとうございます」

 

「さて予想以上に早く終わったからご飯食べてこ」

 

「はいお供します」


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