夜更しは程々に
それと昼寝もほどほどに。
では、ごゆっくり。
早くおきなさい!
どうしてこう、いつも貴方は寝ているの?
んー。
起きてよ!
うん…ルナ?
もう、やっと…
おはよう…朝?
もう昼よ…
そんな時間なのか。また寝すぎたなぁ。
まだ眠たいんでしょ。
まぁね、
そんな徹夜して本読むことないのに…
面白かったからつい。
マンガってそんなに面白い?
んー?面白いね。
そ、そう。
ルナも読む?
いい、私は小説が好きだから。
そうかー。まぁ、俺も小説は好きだな。
読んでるとこ見た事ないわ、
これでも結構読んでるんだけどなぁ。
ふーん…パチュリーさんから本借りてくるけど。ついてくる?
いいや、眠たいし。
そればっかり
ルナは寝ないの?
昼寝は、たまにでいいかな。
そのたまにが今だったり?
パチュリーさんのとこに本借りに行くって言ったじゃない、
いいじゃん今から昼寝すれば読むことないから明日借りに行くとか。
うーん…今夜寝れなくなるの嫌だし…
寝ようと思えば寝れるよきっと。
そうだといいんだけど、
借りるだけ借りて、昼寝しよう。
それなら、ってそうやってまた誘おうとして、
じゃあ、ついていこうかな。
あれ?寝るんじゃないの?
たまには自分で借りに行こうと思って。
珍しいね、
寝てばかりでも暇だしー
そうね。
………………
パチュリーさん。
本返しに来たのとまた別の本を借りに来ました。
いらっしゃい、って、
彼もいるじゃない。
今日は借りる本を自分で選ぶって、
そう。あの怠け者がねぇ…
はいこれ。しおり挟んでおくから。
忘れないで返しに来て頂戴ね。
はい、いつもありがとうございます。
またいらっしゃい。
………………
ねぇ、なんの本を借りたの?
んー?【夢を見続ける少年】って言う本、挿絵程度の絵が挟んである小説だね。
こんな分厚い本よく読めるよね…
そうだねぇ。このサイズの本を読むのは久々かなぁ。
そんなに読んでなかったっけ?
うーん。多分。
でも、ほんとに読み切れるの?
また徹夜するかもしれないし。
そうなると2~3日かなぁ。
徹夜して読む必要はないと思うけど
とりあえず眠たいから寝るね
おやすみー。
う、うん、おやすみ。
私は借りてきた本を読むかな。
(なんでこういつも、昼寝ばっかり。寝るなら夜寝ればいいのに。
それとも、夜寝れないから昼寝るのかしら?)
ねぇ、ルナは寝ないの?…
たまには昼寝もいいかな。
…………
ルナ、ねぇルナ?
ん…どうしたの?
朝だよ。
あれ。昼寝のつもりが…
寝すぎた…
ルナらしくないね。
貴方に言われたくはないけど。
お互い様だよ。
ま、まぁ、
ねぇこれ、手紙読んでくれる?
あなたが書いたの?
うん。
……
これって、ホントのこと?
ホントだよ。
なら私のことを?
うん。
そ、そう。
てっきり、あなたは本にしか興味ないと思ってた
そんなことはないよ。ずっと一緒にいてルナのこと想ってないわけないから。
う、うん、、、
ルナの隣で昼寝するのがすごく幸せなんだよ。
せめて起きててよ…
あ、まぁ、
でも本を読んでても寝てても一緒にいてくれるルナが好きだから。
うん。ありがとう
今回は短く纏まりました。
投稿字数ぎりぎり
すっごく短い。
でもたまにはこんなのもゆったりしてていい
では、また会えたら会いましょう。