【完結】熱血キンジと冷静アリア   作:ふぁもにか

81 / 147
81.突発的番外編:☆人気投票結果発表☆

 

 どうも、ふぁもにかです。今回は突発的番外編! ということで、今回は約1か月にわたって開催した熱血キンジと冷静アリアの人気投票の結果発表を行いたいと思います! ドンドンドン、パフパフパフ~!

 

 ……いや、私もこのタイミングで発表するのはどうかと思いましたよ? 今、本編の方は原作三巻のクライマックス部分に突入してますし、ブラドが私TUEEEEEE!!をやっててキンジくんたちが絶賛ピンチ中ですし、こんな突発的番外編を投稿するぐらいならさっさと本編の続きを投稿しろよって考える読者多いんじゃないかって結構考えましたよ? でも、でも! 仕方ないじゃないですか!? だって、今日はこの熱血キンジと冷静アリアの連載を始めてからちょうど一周年ですもの! だったら、ここで人気投票の結果発表をするしかないじゃない!

 

 はい。てなわけで、今から人気投票の結果発表を行いたいと思います。とはいえ、ただ淡々と結果発表するだけだとちょっとつまらないので、本編を載せなかったお詫びも兼ねて後半の方で順位の近い者同士のやり取りを載せることにしました。中には本編ではまず見られないであろう奇怪な組み合わせや、本編でまだ一言も喋っていない性格改変キャラのフライング出場もあったりするので楽しみにしていてください。

 

 ――それでは早速、順位発表始めちゃいましょうか!

 まずはベスト10に入れなかった哀れな方々の発表です!

 

 

16位 オオカミ         1ポイント 投票人数1人

(※原作におけるハイマキ)

16位 綴梅子          1ポイント 投票人数1人

16位 平賀あやや先生(平賀文) 1ポイント 投票人数1人

15位 モブ警官二名       2ポイント 投票人数1人

(※6話、26話にちょこっと登場)

14位 神崎千秋         3ポイント 投票人数2人

12位 神崎かなえ        4ポイント 投票人数2人

12位 ジャンヌ・ダルク30世  4ポイント 投票人数3人

 

 

 はい、上記のようになりました。ちなみに。ポイントとは『読者からどれだけポイントをもらったか』、投票人数とは『何人の読者からポイントを割り振ってもらったか』を現した数値です。また、今回の人気投票で1ポイントも恵んでもらえなかった非常に哀れなキャラたちについてはここでの言及は避けておきます。わざわざ彼らの心に深い傷を残す必要はありませんしね。

 

 で、この結果ですが、ふぁもにか的にはかなり意外でした。主にジャンヌちゃんの順位が結構低いことに驚きました。厨二病、オッドアイといった痛い子要素や理子のことを思いやる優しい子要素、さらには実は泣き虫というギャップ要素をも兼ね備え、割と本編に登場しているキャラなだけあって少なくとも10位以内には食い込んでいるものと思っていたのですが、まさかの12位。まさかの4ポイント。……登場回数が多い&いい性格をしているからといっても必ずしも人気を勝ち取れるわけではないということを再認識させられた結果でしたね、これは。とりあえず……涙拭こうか、ジャンヌちゃん。

 

 

 ――とまぁ、私の感想はここまでにしてと。順位発表、いっちゃいましょう!

 お次はベスト5には入れなかったけど、それなりに健闘した方々の発表です!

 

 

10位 中空知美咲  6ポイント 投票人数4人

10位 武藤剛気   6ポイント 投票人数2人

9位 不知火亮    7ポイント 投票人数3人

8位 エルちゃん   17ポイント 投票人数2人 10ポイント獲得回数1回

6位 遠山キンジ   26ポイント 投票人数10人

6位 レキ      26ポイント 投票人数8人 10ポイント獲得回数1回

 

 

 はい、こんな感じになりました。ちなみに。10ポイント獲得回数とは『10ポイント丸々捧げてくれた読者の数』を示す指標となっております。

 

 で、この結果を見たふぁもにかの感想ですが……これはホントにまさかの結果でしたね。特に8位。なんでエルちゃんことエル・ワトソンさんが思いっきりランクインしちゃってるんですか!? しかも9位の不知火と結構ポイント数に差をつけた状態で上位に食い込んじゃってるんですか!?

 

 エルちゃん出番全然なかったですよ!? 39話で【SHINING☆STAR】のグループ名でアイドル活動してた程度ですよ!? 72話で「出番が欲しい」って神崎千秋くんに懇願してた程度ですよ!? ほんのわずかな出番でここまでポイントをゲットするとは……エルちゃん人気、恐るべし。

 

 それと、我らが主人公キンジくんがベスト5にギリギリ入れなかった件についてですが、思ったよりマシな順位に落ち着いたようですね。当初の予想では緋弾のアリアヒロインズやその他諸々にあっさり負けて10位くらいになっちゃうんじゃないかと戦々恐々としてましたので、そこそこの順位を確保してくれてふぁもにか的には非常にありがたいです。何たって主人公、作品内で一番出番の多い子ですしね。

 

 

 ――さて。言いたいことは大体言ったので……ここからはベスト5の発表です!

 はたして、栄光の第1位の座に輝いたのは誰なのか!?

 

 

5位 峰理子リュパン四世  28ポイント 投票人数10人 10ポイント獲得回数1回

4位 遠山金一/カナ    29ポイント 投票人数8人 10ポイント獲得回数1回

3位 星伽白雪       30ポイント 投票人数9人

2位 ふぁもにか      31ポイント 投票人数4人 10ポイント獲得回数3回

1位 神崎・H・アリア   37ポイント 投票人数10人

 

 

 というわけで、今回の人気投票で見事にトップの座を勝ち取ったのはアリ何とかさん……じゃなくて、我らがメインヒロインこと神崎・H・アリアさんでした! おめでとうございます!

 

 いやぁー、この結果は私が一番望んだ形でしたのでふぁもにか的には大満足です。というのもアリアさんは(一応)メインヒロイン(のつもり)ですし、大枠だけで考えているこれからの展開を踏まえるとアリアさんの人気がやたら低いとちょーっとやりにくいことこの上なかったですしね。だけどアリアさんが首位を獲得したのならためらうことなく今私が妄想中の展開を推し進めても全く問題ないでしょうし、これで一安心というものです。

 

 で、このベスト5。何が意外って、私ことふぁもにかがランクインしてることですよね。そもそも私自身にポイントが入ること自体が想定外だったのに……まさかの2位という健闘ぶり。なに首位争いとかしちゃってるんですか、私!? 人気投票にランクインして、さらにある程度の順位を獲得した作者さんなんて銀魂の人とか戦勇。の人とかしか知りませんよ、私!? 私はいつの間にこんな人気者になってしまったのでしょうか。こればっかりは非常に謎ですね。……とりあえず、私より順位の低いキャラたちに告げる――本来君たちに与えられるであろうポイント奪っちゃってゴメンね、てへぺろ(・ω<)

 

 さて。というわけで、人気投票の結果発表はここで終了です。今回、人気投票に参加してくれた26名の読者の方々(内訳:作者へのメッセージ送信→1名、活動報告への返信→25名)、ご協力ありがとうございます。

 

 で、今日で無事一周年を迎えたこの作品ですが、これホントによく続いたものですねぇ。この作品を一年も執筆し続けられたのはやっぱりそれなりに見てくれる人たちがいてくれたからでしょうね、やっぱり。飽きっぽいことに定評のある私なら、感想とかUAとか全然なかったらきっと途中で作品投げ出して新しい二次創作なりオリジナル小説なりにちゃっちゃと乗り換えてたか、小説執筆とは全く関係のない新しい趣味を発掘してそこでハッスルしてたでしょうしね。というわけで、今日から連載二年目突入ですが、これからも熱血キンジと冷静アリアをよろしくお願いします。

 

 さて。形だけの真面目な挨拶も終了したことですし、ここから以下では最初に予告した通り、順位の近い者同士のやり取り(セリフのみ)をおまけとしていくつか載せてありますので、存分にお楽しみくださいませ。

 

 

※以下のおまけの内容は、本編とは何ら関わり合いを持ちません。……多分。

 

 

 ~おまけ1(路上にて)~

 

14位の神崎千秋「へぇ、俺は14位で3ポイントか」

14位の神崎千秋(よーし、順位自体は低く、だけど0ポイントでもない。とりあえず案外人気投票の順位が高いせいで本編への登場頻度が高くなる、なんて可能性はなくなり、しかも0ポイントじゃないから読者の皆さんに完全に嫌われてるわけでも忘れられてるわけでもないってことがわかったわけだ)

14位の神崎千秋「いやぁー、良かった良かった。最高の結果じゃないか。俺だけ名前のあるオリキャラだから読者の皆さんにどう思われてるか心配だったけど、これなら危険な本編から徐々にフェードアウトしていってのんびり平穏な生活を送っても問題なさそうだ。……あぁ。平和って素晴らしいだなぁ」

あっ(察し)なエセ占い師「あ、いたいた! また一日占い師任せちゃっても――」

14位の神崎千秋「――先手必勝!」

 

 14位の神崎千秋は逃げ出した!

 残念! あっ(察し)なエセ占い師からは逃げられない!

 

14位の神崎千秋「不幸だぁぁぁあああああ!」

 

 

 ~おまけ2(綴梅子の自宅にて)~

 

16位の綴「よしよし、ホンマにかわええなぁ、もう♪」

16位のオオカミ「くぅぅ~~ん♪」

16位の綴「ここか? ここがええんか? ほれほれぇ~」

16位のオオカミ「ぐるるるるるぅぅ♪」

16位の綴「あぁ、オオカミってこんなに最高やったんやなぁ。ホンマにええ拾い物したな。……今なら全国のケモナーの気持ちがようわかるわ」

16位の平賀文「わふぅ……(←オオカミのコスプレ衣装装着済み&四つん這い状態で登場)」

16位の綴「あれ? いつの間にか二匹に増えてる気が……って、平賀さん!? どうしたんや、その恰好!?」

16位の平賀文「ジィー(←何かを期待する目)」

16位の綴「え、ちょっ、まさか犬プレイを求めとる……とかじゃないよね?」

16位の平賀文「ワン!(←おすわりの体勢で)」

16位の綴「ま、まさかの正解!? ひ、平賀さんにそんな趣味があったなんて……えーと、これどうしたらええんかな?」

 

14位の神崎千秋「……俺は見てない。あの平賀さんが綴先生相手に犬プレイを求めているシーンなんて見ていない(←ふと視界に入った光景を振り払うように首を振りつつ)」

12位の神崎かなえ「ふむ。どうやら私が塀の中にいた間に斬新で面白そうな遊びが流行っていたみたいだな。では早速、私も誰かに頼んでやってみるか(←千秋くんと同じ光景を眺めつつ)」

14位の神崎千秋「え!?(←驚愕の眼差し)」

14位の神崎かなえ「む?(←なんで驚かれたのかわからないといった眼差し)」

 

 平賀文→らんらん先生と組んで漫画を描いている子。作画担当。犬派。

 ちなみに。ここではかなえさんはついさっき釈放されたという設定です。

 

 

 ~おまけ3(新宿の警察署にて)~

 

12位の神崎かなえ「というわけで、是非とも相手をしてくれないか?」

15位のモブ警官その1「……えーと、もう一度言ってもらっても?」

12位の神崎かなえ「あぁ。今、巷では犬プレイとやらが流行っているらしくてな。面白そうだから私もやってみたくなったのだが、残念ながら私の愛娘(アリア)は生粋の猫好きだから犬プレイにおけるご主人さま役はやりたがらないと思うんだ。となると、頼む相手に当てがなくてな。……頼めるか?(←その辺で購入した犬耳を装着済み)」

15位のモブ警官その2「……神崎さん、ちょっとこちらに来てもらえますか? 少々話したいことがあるので」

12位の神崎かなえ「あぁ構わないが、どうかしたのか? あぁいや。ここはどうかしたのですか、ご主人さまだワン、と言うべきか?(←小首を傾げつつ)」

 

 その後、モブ警官二名は別室で時間をたっぷり使ってかなえさんに常識を叩きこんだのだとか。

 

 

 ~おまけ4(放課後の空き教室にて)~

 

12位のジャンヌ「結局、『は』と『が』はどう使い分ければいいんだ? 違いがよくわからないのだが」

9位の不知火「まぁ気持ちはよくわかる。その辺、日本人は何となくで使い分けてるからな。で、使い分けの方法だけど……あー、何て説明すれば――」

12位のジャンヌ(ふむ。やはり制限なき破壊者(アンリミテッド・デストロイヤー)の思慮にふける横顔、カッコいいな――って、我は一体何を考えているのだ!? 落ち着け、これは機関のイケメントラップだッ! 冷静になるんだ、銀氷の魔女(ダイヤモンドダスト・ウィッチ)!)

9位の不知火「――って、おい!? なにいきなり顔を机に叩きつけてんだ!?」

 

 といった感じの二人の様子を物陰からこっそり見つめる二つの影。

 

10位の中空知「リア充(←ニコニコ笑顔)」

10位の武藤「……爆発しろ……(←絶対零度の目)」

 

 

 ~おまけ5(再び路上にて)~

 

8位のエルちゃん「あ、あの!」

6位のレキ「? 何でしょうか?」

8位のエルちゃん「レキさんですよね!? この前Sランク武偵特集に出てた、あのレキさんですよね!?」

6位のレキ「はい、そうですけど」

8位のエルちゃん「わぁぁ! 本物のレキさんだぁ! 私、レキさんのファンなんです! 握手してください!」

6位のレキ「……わかりました(←握手に応じるレキ)」

 

2位のふぁもにか「わ、私もレキさんのファンなんです! 握手してください!」

6位のレキ「……ッ(←ドラグノフ発砲)」

2位のふぁもにか「なんでッ!?(←間一髪でかわすふぁもにか)」

6位のレキ「いえ。風が貴方を殺せと言っていたので」

2位のふぁもにか「え!? ちょっ、何その物騒な風の言葉!?」

6位のレキ「ちなみに風はヘッドショットをご所望のようです」

2位のふぁもにか「一撃で確実に殺す気じゃないですか、ヤダー!」

6位のレキ「というか、いい加減さっさと私の出番増やしてください」

2位のふぁもにか「それが本音ですね! わかりますぅぅぅ――(←ふぁもにか逃走)」

 

8位のエルちゃん(わぁぁ。本物のレキさん、クールでカッコいいなぁ♡)

8位のエルちゃん「あ、そうだ! レキさん、これどうですか!?」

6位のレキ「これは――カロリーメイト?」

8位のエルちゃん「はい! 最近のマイブームなんです! これすっごく美味しいですよね! 

一日三食ずっとこれでも全然飽きないんですよ!」

6位のレキ「……貴女の名前は何ですか?」

8位のエルちゃん「え? エル・ワトソンですけど……」

6位のレキ「では、エルさん。私と友達になりませんか?」

8位のエルちゃん「えッ!? いいんですか!? でも、どうして……」

6位のレキ「カロリーメイト好きに悪い人はいませんから」

8位のエルちゃん「れ、レキさん……!」

 

エルちゃん→突如アイドルに目覚めた、エル・ワトソン。レキたん大好きっ子。もしかしたら原作ハイマキの代わりになってくれるかも?

 

 

 ~おまけ6(これまた路上にて)~

 

6位のレキ「6位ですね、キンジさん」

6位のキンジ「まぁ6位だな、レキ」

6位のレキ「おそろいですね、キンジさん」

6位のキンジ「まぁおそろいだな、レキ」

6位のレキ「これって運命感じませんか?」

6位のキンジ「いや、特に感じないな。そもそも大がかりな人気投票じゃないんだから順位が被ることもあるだろ(←嫌な予感をひしひしと感じつつ)」

6位のレキ「そうでしょうか? 下位の方々ならまだしも、私たちはそれなりに上位です。この位置で同じ順位になることはかなり稀ではないでしょうか?」

6位のキンジ「……」

6位のレキ「というわけで、戦いましょう、キンジさん」

6位のキンジ「ちょっと待て! その理屈はおかしい! いや、薄々その流れになるんじゃないかなぁとは思ってたけどさ!」

6位のレキ「何もおかしくなんてありません。私とキンジさんが同じ順位なのはどちらが真の6位なのかを争えとの読者の皆さんからのご意志。6位は二人も存在してはならない以上、武力で解決するのは当然の結実です。違いますか?」

6位のキンジ「じゃあ俺7位でいいから。レキに6位譲るから。だから戦うのはなしってことで――」

6位のレキ「――この戦いに棄権は認められません(←ドラグノフ発砲)」

6位のキンジ「ちぃッ、どう足掻いても戦うしかないのかよ!? こうなったら、理子ガァァァアアアアドッ!(←銃弾をしゃがんでかわしつつ、偶然側を歩いていた理子の襟首を掴んで盾にするキンジ)」

5位の理子「ぐぇ!?(←いきなり引っ張られ首が締まったためにとても乙女が出すとは思えない声を出すりこりん)」

6位のレキ「? これは何のつもりですか? 理子さんを盾にした所で私は止まりませんよ?」

6位のキンジ「レキ。実はな、理子はこう見えて裏の世界を生き抜く人間なんだ。だから見た目で侮ってると足元救われるぐらいには強いぞ。何たって、俺とアリアと二人ががりでも倒すの苦労したぐらいだ」

6位のレキ「……それ、本当ですか?」

5位の理子「え、え? なに、何の話?」

6位のキンジ「ここでバレバレのウソを吐くような俺だと思うか?」

6位のレキ「……」

6位のキンジ「なぁレキ。どうせなら理子と戦ってみないか? たまには違うタイプの人間と戦った方がレキも楽しいだろ」

6位のレキ「確かに一理ありますね。……理子さん。私と模擬戦しませんか?」

5位の理子「あ、あのー、レキさん? な、なななんでドラグノフを持ってジリジリ近づいてきてるの、かな? あと目がすっごく怖いんだけど、ボクの気のせいだったりする?」

6位のレキ「気のせいです」

5位の理子「ウソだ! 絶対ウソだ! って、みゃあああああああああああ!?(←レキが発砲し始めたがゆえの悲鳴)」

6位のキンジ(ありがとう、理子。お前の犠牲は忘れない!)←キンジ逃亡

 

 

 ~おまけ7(あくまで路上にて)~

 

6位のレキ「……ふむ。中々当たりませんね」

5位の理子(ひぃぃぃいいいいいいいい! ヤバい、死ぬ! このままだとレキさんに殺される!? どうしよう!? ――あ!)

5位の理子「カナさんガード!(銃弾を必死に避けつつ、偶然側を通りがかったカナの襟首を掴んで盾にするりこりん)」

4位のカナ「あれ? 理子? どうしたの?(←顔だけ理子に向けつつ)」

5位の理子「か、かかかカナさん! お願いです、助けてください!」

6位のレキ「すみません、そこの方。貴女の後ろに隠れている理子さんを差し出してくれませんか?(←カナのことを一般人だと思っていたりする)」

4位のカナ(……なるほど。そーゆーことね。大体事情は分かったわ)

4位のカナ「お断りするわ。理子は私の大事な話し相手だもの」

6位のレキ「もう一度言います。後ろの理子さんをこちらに差し出してください。私は理子さんを倒した後にキンジさんとも戦わないといけないんです。貴女に構っている暇はありません」

4位のカナ「ん? キンジさん? それって、遠山キンジのこと?」

6位のレキ「はい、そうですけど?」

4位のカナ「……へぇ。貴女、私のかわいいかわいいキンジに危害を加えるつもりなのね」

6位のレキ「危害? 何を言っているのですか? 私とキンジさんは永遠のライバルです。互いに切磋琢磨して高みを目指すのは至極当然のことでしょう?」

4位のカナ「ふふッ、面白いこと言うわね。でもね、貴女ごときに私のかわいい弟のライバルが務まるわけないでしょう? あまり私のキンジを過小評価しないでくれるかしら?」

6位のレキ「……」

4位のカナ「……」

5位の理子「きゅう~」

 

 睨み合う両者。あまりの凄みにりこりん気絶。

 

6位のレキ「…………」

4位のカナ「…………」

 

6位のキンジ「やっぱり理子を身代わりにするのは可哀想だよな……(←りこりんを見捨ててきたことに罪悪感を感じて舞い戻って来たキンジ)」

6位のキンジ「って……あれ、何か思ってた以上に大変なことになってないか、これ? つーか、なんで兄さんがここに!?(←物陰からレキとカナの様子を伺いつつ)」

 

 

 ~おまけ8(松本屋周辺のベンチにて)~

 

1位のアリア「ふふ、ふふふふふふふ! やりました! やりましたよ、私! 1位です! ナンバーワンです! もうこれで『アリ何とかさん』だとかメインヒロイン(笑)だとか言われる屈辱の日々は終わりです!」

3位の白雪「よしよし、よかったね。アーちゃん」

1位のアリア「はい! あ、ユッキーさん。これ全部私の奢りですから、好きに食べていいですよ?(←ユッキーに頭を撫でられつつ、ももまん入りの袋をプレゼントするアリア)」

3位の白雪「ん? いいの?」

1位のアリア「もちろんです! 1位たるもの、この程度でケチケチしたりしませんよ」

3位の白雪「わーい、ありがと。ん~、やっぱりももまんって結構おいしいね」

1位のアリア「そうでしょう、そうでしょう!(←有頂天なアリア)」

 

 アリアさんが幸せそうで何よりです。

 

 

 ~おまけ9(人気投票、結果一覧)~

 

1位 神崎・H・アリア       37ポイント 投票人数10人

2位 ふぁもにか          31ポイント 投票人数4人

3位 星伽白雪           30ポイント 投票人数9人

4位 遠山金一/カナ        29ポイント 投票人数8人

5位 峰理子リュパン四世      28ポイント 投票人数10人

6位 遠山キンジ          26ポイント 投票人数10人

6位 レキ             26ポイント 投票人数8人

8位 エルちゃん(エル・ワトソン) 17ポイント 投票人数2人

9位 不知火亮           7ポイント 投票人数3人

10位 中空知美咲         6ポイント 投票人数4人

10位 武藤剛気          6ポイント 投票人数2人

12位 神崎かなえ         4ポイント 投票人数2人

12位 ジャンヌ・ダルク30世   4ポイント 投票人数3人

14位 神崎千秋          3ポイント 投票人数2人

15位 モブ警官二名        2ポイント 投票人数1人

16位 オオカミ          1ポイント 投票人数1人

16位 綴梅子           1ポイント 投票人数1人

16位 平賀あやや先生(平賀文)  1ポイント 投票人数1人

 

 投票された総ポイント数:259ポイント

(※1ポイント振り忘れていた方がいましたので)

 

 

 ~おまけ10(紅鳴館の一室にて)~

 

あっ(察し)な陽菜「人気投票、終わったでござるな」

あっ(察し)なブラド『ええ、終わったわね』

あっ(察し)な陽菜「拙者たち、1ポイントも貰えなかったでござるな」

あっ(察し)なブラド『ま、私に関しては仕方ないわね。ただクズなだけの敵キャラにポイントをプレゼントしようと考える人なんていなくて当然だもの』

あっ(察し)な陽菜「拙者は別に悪者というわけではないでござるが……やはり拙者とヒルダ殿は読者の方々に忘れ去られてしまった、ということにござるか……」

あっ(察し)なヒルダ「あたしと一緒にしないでくれるかな、風魔? あんたと違って、あたしは出番がほぼゼロだからポイント貰えなかっただけだもん☆」

あっ(察し)な陽菜「しかし、同じくほぼ出番ゼロのエル殿は17ポイントもポイントを獲得してるでござるが?」

あっ(察し)なヒルダ「うッ!? そ、それは確かにそうだけど……で、でもあんなのただのまぐれよ! あたしの出番が来ればきっと人気爆発に決まってるわ☆」

あっ(察し)なブラド『……その話だけど、最近やけに序曲の終止線(プレリュード・フィーネ)まで書き終わり次第、そこで連載を止めるつもりだっていう噂を耳にするわよ?(にやにや)』

あっ(察し)なヒルダ「え、ちょっ、何それ初耳なんだけど!? で、でもそんなのウソに決まってるわ。どうせふぁもにかの奴が銀魂をパクッて終わる終わる詐欺を始めただけでしょう? 全く、紛らわしいったらありゃしないわね☆」

あっ(察し)な陽菜「例え連載が続いたとしても、ヒルダ殿の出番が来るまであと何年かかるでござるかなぁ……(しみじみ)」

あっ(察し)なヒルダ「うぅ~! 二人のバカ! イジワル! もう知らない!」

 

ヒルちゃん→突如アイドルに目覚めた、ヒルダ。精神年齢が幼い雰囲気。

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。