女の子だらけの職場で俺が働くのはまちがっている 作:通りすがりの魔術師
▷◁.。カニ!伊勢エビでも可
▷◁.。チーズケーキ!
▷◁.。海鮮丼!
『p.s 小町はお兄ちゃんの幸せが1番欲しいです。きゃー!今の小町的にはスーパーウルトラハイパーミラクルポイント高い!』
...なんじゃこりゃ。
出かける前にポストの中身を覗くと珍しくチラシ以外の紙が見えたので見てみるといつか見たキラキラのラメがあしらわれた可愛らしいクリスマス仕様のレターセットがあった。封を開ければ可愛らしい妹からのお土産の催促とよく分からないことが綴られていた。
お土産の全部が手荷物にすると食べれなくなるやつなんですけど。俺のカバンは保冷バッグじゃないから持って帰るのは無理だな。最悪スーツケースの中に氷と保冷剤を詰めてカニとチーズケーキと海鮮丼を入れねばならん。まぁ、前者2つは輸送してもらえばいいが海鮮丼に関してはどうしたものか。
とりあえずほんとに欲しいのは一番最後の俺の幸せなんだろう。昔なら胸に引っかかって答えを出せずにいたものだが、今ならなんとなくではあるがわかる気がする。おそらく、こうして僅かにでも笑っていられるうちは幸せの枠組みにいれても問題ないだろう。
よって最初の3つは無視して良い。むしろ、持って帰れない分お土産として機能してないしな。けど、何も無いと怒りそうだし毛ガニのストラップでも買って行ってやろう。
それに小町は受験生だ。まだ受かったという報告もなければどこを志望してるのかの連絡もない。おかしいな、そういう情報はちゃんとシェアするべきだと思うんだが。
ともかく、今のこの時期に合格してないとなると1月かセンター試験が勝負なのだろう。それなら、合格祈願を兼ねて蟹くらい実家に直送してやってもいいだろう。母ちゃんにも母の日や誕生日に何もしてやれてないわけだしな。親父は知らん。
というか、どうして俺が社員旅行で北海道に行くことを知ってるのだろうか。受験生だから迷惑をかけないようにとこちらからはメールをしないようにしてるし、そんなこと言った覚えはない。まさかと思うが涼風か?
考えても仕方ないので俺は手紙を折り畳んで手提げカバンの小さいポケットに入れると黒いボストンバッグを持ち上げて歩き出す。目指すは成田空港。そしてさらにその先は北海道。俺は一年ぶりに国内最北端の県へと舞い戻るのだ...。
今思ったけど、都内でさえ寒いのになんでここの比じゃないもっと寒いところに行くのだろうか。
意味わかんない!
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「また来てしまったか...」
新千歳空港に降り立った俺は、やつれているであろう顔でそう呻いた。昨年は寝ていたから特に異常はなかったが、今年はトランプや人狼に交ぜられたため寝ることが出来ず、耳がキンキンした状態だ。しかも、真っ先に俺をつるし上げる風習のせいで全く楽しくなかった。これなら1人でドン勝してた方がマシである。そして、その後にバスに乗りこみ雪道を進んでいった先でとうとうたどり着いた。
「大丈夫...?八幡」
バスから降りて荷物を出されるのを待っていると空港での俺の様子を見ていたのか心配そうに覗き込んでひふみ先輩が聞いてくる。まるで天使、いや女神だ。マリアでもここまでの加護やご寵愛はしてくれないだろう。抱きしめたいな!
「大丈夫ですよ。ちょっと耳が痛いだけで」
「そっか...良かった...」
平気そうにははっ!と乾いた笑みを浮かべるとひふみ先輩は手を合わせてほんわかと微笑む。マジでなんなのこの人。この温かさを持った人だけが世界にいれば平和だろうに。
「北海道だーー!」
「帰ってきたぞーー!」
耳が痛いのに意味もなくカドック君並に手を頭に当てる俺の後ろではしゃぐ二人組。そのペアに移動中、俺は軽く殺意を覚えてしまった。
理由、小町。人狼。以上だ。小町に社員旅行で北海道に行くことを前もって知らせたのもこいつで、人狼で怪しい人物がいなかった時に桜と共に俺を死に追いやった。帰ったら絶対に許さないリストに書き込んでやる。まぁ俺は寛容だからそんなことでいちいち腹を立てたり威圧感を放ったりはしない。真の男というのはこういう時こそ耐えて耐え抜いてみせるのだ。それに不毛な争いは俺が最も嫌うことの一つだし。
「いらっしゃいませ。イーグルジャンプ様。お待ちしておりました。当旅館の女将でツバメの母でございます」
「本日は大勢で押しかけてすみません」
ガラリと引き戸を開けて遠山さんを先頭に中に入ると旅館の方々が出迎えてくれる。それに遠山さんはいえいえこちらこそといったふうにお辞儀する。靴を脱いで上がるとツバメ母の前に立つ。
「私イーグルジャンプの遠山りんと申します。よろしくお願い致します」
「いえいえとんでもございません。娘がお世話になっております」
うわぁ社交辞令感パネェ...。手馴れた遠山さんの名刺を渡す所作とそれを笑顔で受け取るツバメ母。お互いに社交辞令の世界で生きてきたから出来る完璧な笑顔だ。いや、初対面の人にそんな不躾な態度は取らないと思いますけどね。でも、俺にはあんな笑いたくもないのに笑うのは無理だな。よかった営業とかに回らなくて。
挨拶も交わしたところで部屋に案内してもらう。靴を棚に入れてスリッパに履き替えると鳴海が駆けてツバメ母のところに近づいていく。
「お母さん、私ね...」
見たところ母親に自分の夢に近づいたよという報告をしようとしてるのだろう。なんと素晴らしい親子愛だろうか。グロパンで攻撃2段階上昇するくらいメ〇〇ルーラさんのようだと思って視線を逸らすとさっきとは打って変わってツバメ母のギラりと射抜くような声が耳に届いた。
「なにやってるの?ツバメもお客様をお部屋にご案内しなさい」
そう言われて鳴海は伸ばしかけていた右手を力無く下ろすと「...はい」と静かに頷いた。その様子を誰も見ることなく、俺だけが視線を向けていると真横にトンッ!と壁に矢が突き刺さる。正確に言うと吸盤のついたおもちゃの矢だ。しかし、唐突に現れたそれに涼風やひふみ先輩は「わぁ!?」と驚きの声を上げる。
矢をよく見てみると『ツバメの父でございます。どうぞごゆっくり』という文が書かれており怪訝な顔で見ていると間に焦った顔の鳴海が入ってくる。
「あああっ!すみません!うちの父恥ずかしがり屋で姿を見せないんです!」
「じゃあどこかに隠れてるんですね…」
なんで恥ずかしがり屋なのに旅館をやってるんだ...。大方料理とか裏方周りなんだろうけどそれでも表に出ることはあるだろうに。というか、弓文とかここ何時代だよ。
「メ、メール以外にもそんな会話の方法が...!」
「感心するところじゃないと思いますよひふみ先輩!?」
現代のメッセージ機能に心酔していたひふみ先輩には矢文という会話機能に驚愕してる様子で、その様を見た涼風もまたひふみ先輩に驚いていた。2人をアホくさと思いながら見つめていると手から重さが消える。見ると鳴海が俺から鞄を取っていた。
「ささ、お客様。どうぞこちらへお越しくださいませ」
「よろしくお願いします!」
涼風の荷物もかっさらうと意気揚々と前を歩く鳴海。こちらとしては肩が楽になったのでありがたいが、あいつはそれでいいのだろうか。母親に何か言われて無理をしたような笑顔を浮かべるその姿が、いつかどこかで見た誰かに似ていて、なんとなく嫌な面持ちになった。
ぞろぞろと女の子ばかりの中に異物のように混ざった俺は最後尾につき、自分の部屋に案内されるまで待つ。
「比企谷先輩はこちらです」
数分程で鳴海は女子の大部屋から出てくると先導して階段を上がり、すぐに曲がる。通された部屋は去年と同じように男一人が泊まるには十分な部屋で、むしろ前と比べると少しだけ広く感じる。荷物を適当に置くと鳴海はふぅと息を吐く。
「では、私は着替えてきます。温泉は階段降りてすぐ右です。夕食は」
「なぁ」
従業員のように説明する鳴海を遮って口を開くと鳴海は言葉をやめて「なんですか」とキョトンとした顔で言う。
なんで社員旅行なのにお前働いてんの?
そう言おうとしたが、鳴海のイーグルジャンプに入社までの過程と母親の先程の顔を思い浮かべると喉元まで出かかっていたその言葉を引っ込める。
「......この辺にカニとか買えるとこないか?妹がお土産に欲しいって言っててな」
「あぁ、それなら」
言うと鳴海はスマホを開いて何箇所か新鮮なカニを配送してくれるお店を紹介してくれる。誠心誠意、丁寧に。本当に板についていると思いながら、見るだけ見てメモも取らずに適当にコクコクと頷いて礼を言うと「いえいえ」と笑顔を向けてきた。その無理して笑う笑顔にその後は何も言わず、それをもう用はないと解釈した鳴海は綺麗に頭を下げる。
「では」
襖を占めて出ていった鳴海の足音が遠くなっていくのを聞いて俺はカバンからモバイルバッテリーとイヤホンを取り出してポケットに突っ込むと部屋を出た。温泉もいいが自販機とか周りに何があるのかを見ておきたいという男の子故の冒険心だ。いつだって男の子は荒野を目指すものだが、今回は雪原である。
外に出る前に飯が出来る時間を聞こうと従業員の人を探すが、手っ取り早いのは鳴海を見つけることだと思って館内をとぼとぼ歩く。途中、何人か従業員の人とすれ違ったが無視して進む。コミュ障故に話せない訳ではなく、さっき鳴海が言いかけていたのでおそらく知っているであろうという俺の推察だ。いや、ほかの人も知ってそうだけど無愛想にしちゃうからそれなら知り合いの方がいいよねっていう俺の気配りである。知り合いになら無愛想にしてもいいという訳でもないが。
「お母さん!」
館内を1周したところで食堂近くの部屋から鳴海の声が聞こえ立ち止まる。
「私...イーグルジャンプの内定が決まりました。入社を...許してください!」
「許すもなにも約束したことはお母さんは守ります。でも本当にそれでいいの?お母さん調べたのよ」
張った声音に対して静かな声でいなすように鳴海母はそう口にした。
「ゲーム会社って夜も遅くなることがあるんでしょう?その割に給料も良くないっていうし。なによりプログラマーって35歳までが限界ってネットに書いてあったわ」
ゆっくりと淡々と話す鳴海母に鳴海は何も言い返さない。母の説教は佳境に入る。
「今は若いから夢だなんだでやっていけるだろうけど将来のこと考えたら...」
と、結論に当たる部分をいう前にトスッという音が聞こえたと思うと襖が開いたので咄嗟に壁によって身を隠す。
「とにかくもう少し考えなさい。いいわね?」
有無を言わさず言うと鳴海母は鳴海父から射たれたであろう矢を握って食堂の方へと歩いていく。
よかったバレなくてとほっと息を吐く。さて、夕食の時間を聞くどころじゃなくなったな。今は鳴海を1人にするべきだろう。とりあえず、スマホさえ持ってれば誰かしらか連絡が来るだろうと思い棚から靴を出すと引き戸を開け放ち外に出る。
一面の銀世界に白い息を吐いてぼーっとしながら空を仰ぎ、振り返ってでかでかと『鳴海』と書かれた看板を見つめる。
桜から聞いた話では鳴海は本来ここを継ぐはずだった。おそらく、大学や専門学校に行くことなく高校を卒業すればここで修行して若女将にでもなっていただろう。それは今からでも遅くはないのだろう。現に、今ここで働いている従業員よりも動きや言葉はテキパキと正確だ。それに先程のような質問にも答えられる。
母親が厳しく愛をこめて育てていたのが良くわかる。それ故に娘が違う道を志したことは母親からすれば理解のできないことなのだろう。俺も専業主夫やめてゲーム会社に入ると言った日には驚かれたものだ。まぁ、すぐに勝手にしろって言われて終わったけど。
うちはうち。よそはよそ。鳴海母は娘の夢よりも跡を継いで欲しいという気持ちが強いのだろう。だが、当の本人はそうは思っていない。少しでも継いであげたいという気持ちがあればプログラマーの夢は頓挫していただろうし、社員旅行でここに来ることも承諾してないだろう。多分、鳴海としては就職できたことを直接報告するついでだったのだろう。それがまさか社員旅行返上で働かされる上に継ぐかどうか決めろと言われるとは思ってもなかっただろう。俺もそんなドロドロした昼ドラみたいな状況見せられるとは思ってなかった。おかげで気持ちはかなり沈鬱である。
「あっ」
思考に耽っているとそう呟く声がしてそちらを向くと『望月牛乳』と書かれた牛乳の詰まったケースを持った望月がいた。
「どうも」
「あぁ、おう...」
って朝から一緒に飛行機に乗ってバスに乗ったりしたのになんで今日初めて会いましたみたいな空気になっているのだろうか。
「お前の実家牛乳作ってんのか」
「はい。牧場なんです」
なるほどな。それでそんな立派なものが出来たのか。望月牧場の牛乳飲めば雪ノ下や涼風の胸も膨らむのだろうか。でも、成長期終わってるしな...。
「...っ、寒」
「確かに。中に入りましょう」
唐突に吹いた北風にぶるっと身体を震わせると望月はこちらに歩いてくる。
「そうだな」
答えながら望月に向かって手を伸ばす。すると、望月は俺の手を凝視すると首を傾げる。
「えっと」
困惑したような声を出す望月を無視して、よっと望月の手から箱を奪う。
「あっ...。ありがとうございます」
「別にいい」
取り上げて前を向いてるので表情は窺い知れないが、望月のことだ頭でも下げてるんだろうな。こんなことでいちいちお礼を言われる覚えはない。
望月に戸を開けてもらってまた館内に入ると涙目で重い足取りで廊下を歩く鳴海が目に入った。あちらも俺と望月に気付くと小さく「先輩...もも...」と呟く。それに望月は取り繕うことなく「まいど望月牛乳です」と返す。そこから僅かに静謐な時間が流れる。俯く鳴海に俺はカランと音を立てる箱を見ながら尋ねる。
「これどうすればいいんだ」
教えてくれよ鳴海。鳴海ツバメと問いかけると鳴海は再起動して仕事モードに入ると仲居さんを呼んできて、その人がどこかに運んでいった。明らかに歳上の従業員顎で使えるのか...若女将の権力ってすげぇんだな。固まって戦慄してると望月が袖をちょいちょいと引いてくる。なんだよ可愛いな。
「どした」
「なると外で話してきていいですか?」
「いいんじゃねぇの?」
俺の許可なんてなくても鳴海に言えばいいだろうに。表出ろやゴラァ!とか言って連れ出せばいい。まぁ、落ち込んだテンションの鳴海に声をかけるのを憚られる気持ちは分からなくもない。
「鳴海、ちょっと外出ないか」
「...えっ?...はい」
言うと、鳴海は気の抜けた声を出すと頷いて草履を履く。割烹着なのか浴衣なのかは知らないがその薄い格好では寒いのではないかと怪訝に思いコートを脱いでかけてやる。
「あ......ありがとうございます...」
なんで親友同士で反応がほとんど同じなのだろうか。頭をガシガシ掻いて気にするなと戸を開けると足元に冷たい風が通り抜ける。あぁ、カッコつけてコート脱ぐんじゃなかったなと後悔する。
2人が出てきてどこで話すのか知らないがいい場所があるならそこに向かわせるべきだろうと望月に行く先を委ねた。望月は旅館の裏手に回って温泉の源泉近く、つまり比較的暖かい場所の前にある石に腰掛ける。続いて鳴海が腰掛ける。
「許してもらえなかったの...?」
静かに尋ねた望月に鳴海は首を振った。
「ううん」
「そう...よかった。悲しそうだったから...」
その反応にひとまず安堵を零す望月だったが、鳴海は俯くと穏やかで悲しげに口を開いた。
「やっぱり私は旅館を継ぐべきなのかなでお母さん...可哀想だし」
「…………さみしくなる...」
「うん...」
2人の会話はそれきり途絶えて、ただ静寂と時間だけが流れていく。ふと、顔を落とすと鳴海と望月の視線がこちらに向いていた。それに俺はぎょっと声を漏らした。
「どした」
そんな俺の問いに反応したのは望月だった。
「比企谷さんは...どう思いますか...」
抽象的だがさっきの会話の流れからして鳴海が旅館を継ぐべきかイーグルジャンプに残るべきかの話であろう。
「さぁな。でも、やっぱり鳴海の人生だし。鳴海次第だろ」
期待したような瞳で見つめていた鳴海だったが、俺の誰でも言えそうな答えを聞くと「そう...ですよね...」と俯く。
突き放すような言い方になるが、別に鳴海がどうしようが俺の知ったことではない。鳴海がイーグルジャンプから抜けようが、鳴海が来る前とメンバーは変わってないのでその穴はすぐに埋められる。逆にこの旅館を継いだとしたら。母親との確執は消えて、可愛い若女将として客足は多少は増えて親孝行は出来るだろう。
だが、それが鳴海の幸福だとは限らない。
おそらく鳴海はこの旅館では昔に受けたであろう指導や磨いてきた技術を発揮して働くだろう。それを見て両親は安心してこの旅館を任せることが出来るだろう。しかし、鳴海は心からここで働くことができるだろうか。無心でがむしゃらに突き進んでいれば可能だろうが、いずれ限界が来る。
脳裏にチラつくのだ。本当にこれで良かったのか。ももと夢を叶えるんじゃなかったのか。私がしたいのは本当にこれなのかと。
その自問今も鳴海の脳内で行われてるだろうが未だに答えは出ないままなのであろう。
鳴海がノーダメージでかつ、母親に旅館を継がせなくする方法。確実性に欠けるが俺が鳴海の仕事ぶりにいちゃもんをつけるくらいしか今のところ浮かばない。しかも、鳴海に事前に言ったとしても多少は嫌な気分になるだろう。
他には鳴海には東京に婚約者がいて、その人と結婚したいからここは継げないとか。これに関しては写真を見せろとか言われたらその場で終わりだからボツだ。
1人で部屋に戻ってゆっくり考えればもっと出ると思うが今のところはこんなものだ。が、こんなことで解決していい問題ではないだろうし、そもそも俺は何も頼まれてない。よって、今回は何もしないのが吉だろう。
「そろそろ戻るぞ」
動かず若干身体を摩って暖めようとしている2人にそう言うと、立ち上がり歩き出す。
その時見た鳴海の悲しそうに今にも泣き出しそうな横顔に目を背けながら俺は足を進めて自分の部屋まで帰した。
誤字脱字は挨拶みたいなもんだから許してね。
社員旅行編。相変わらず八幡は一人部屋です。
あと冬ってことは8月が終わってるからPECO製作中に八幡成人してる...?(戦慄)
個人的には八幡は酒飲むよりもタバコ吸いそうだなって。不健康なのでさせませんが。
また落ち着いたら八幡の誕生日回でも書けたらいいなと思います。
そういえばうみこさんの出番がなかったな。代わりに誰が出ると思う?万丈だ(知ったばかりのネタを使いだがるクソ)