Fate/カレイドライナー☆UNLIMITEDStratos 作:荒潮提督
本編どぞ
イチカside
今私は準決勝を見ている。
私の試合はシードだったから直ぐに決勝戦まで行けた。
だからこの試合に勝った方が私と戦うことになる。
夏樹も見ない間に剣の腕上げたわねお姉ちゃん嬉しいわ。
あら、美遊ったらランサーのカードを
あれ防ぐには
そーいえばバゼットさん確かアレカウンターした事あるって言ってたっけ。
確か「
確かエクスカリバーすらカウンター出来るのよねぇ・・・カラドボルグもカウンターされそうで怖いわ・・・。
あ、そうだ。ちょっと新しい矢でも作ろうかしr「Arrrrrrrrrrrrr!」
・・・なんか嫌な予感が。
美遊「Arrrrrrrrrrrrrrrr!!(ドッゴーン」
夏樹「うわあっ!?な、なんか急に手当たり次第に暴れ出した!?」
美遊「Arrrrrrrrrrrrrrrrthurrrrrrrrrrrrrrrr!!(
夏樹「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
イチカ「・・・うわぁ」
なんか嫌な予感がしてアリーナを見てみると美遊がバーサーカーのクラスカード(バサスロット)を
・・・頑張んなさい夏樹あんたならやれるわ。
さてと作りますか!えーっと・・・基本骨子はっと・・・
イチカsideout
千冬「イチカそろそろ試合だ。準備してくれ」
イチカ「んーりょーかい。ちょうど新しいの打ち終わったとこだから直ぐ行くわ」
千冬「何を作ったんだ?」
イチカ「新しい弓と矢よ。どんなのかは試合にておたのしみに〜」
千冬「そうか。因みに相手は夏樹だ。すこし揉んでやれ」
イチカ「はいはーい・・・イチカ・フォン・アインツベルン、アンリミテッド・アーチャー行くわよ!」
イチカ「待たせたわね夏樹。ちょっと新しい礼装作ってたら遅れちゃった」
夏樹「気にして無いよ一姉。さあ、行くよ。手加減無しの全力勝負で!」
イチカ「いいわ、来なさい!
<推奨bgm EMIYAverプリズマイリヤ>
イチカの手に小さくなった雪片とセシリア戦で使っていた黒塗りの洋弓とは違うものを構え飛ばしてくる。
飛ばす直前に詠唱を終えていたのか
夏樹がソードバレルフルオープンの回避で手一杯のタイミングでイチカは
零落白夜の名を冠す通りその小さな雪片から伸びる刀身はイチカが魔力で擬似的に再現した零落白夜だ。
この矢はイチカが先ほど試作した矢だが魔力をかなり持って行くためあまり使えないという致命的な欠陥があった。
その飛んで来た雪片を夏樹は慌てて回避するがそこにはいつの間にかイチカが回り込んでいた。
両手に既に投擲体制に入った干将・莫耶を構えた状態で。
イチカ「ハアッ!」
夏樹「うわぁ!?(ガキンッ」
イチカ「行くわよ!」
ー
夏樹に弾かれた干将・莫耶が回転しながら夏樹の背後から迫る。
ー
夏樹はそれに気づきまた弾くが間髪入れずにイチカはもう1組の干将・莫耶を投影して投擲する。
ー
夏樹はまた弾くが2組の黒と白の夫婦剣はまた回転しながら殺到する。
ー
イチカはまた新たな干将・莫耶を投影するがだがその剣の刃はまるで空に羽ばたく鷲や鷹の翼の様だった。
ー
かつてこの技を振るった紅い弓兵はこの技で幾多の敵を打ち倒して来た。
3組の干将・莫耶による回避不能の必殺剣その名は・・・
イチカ「受けなさい!鶴翼三連!」
夏樹「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ー勝者 イチカ・フォン・アインツベルンー
イチカ「ほら、立ちなさい夏樹。行くわよ」
夏樹「ご、ごめん一姉・・・さ、さっきの技の恐怖がまだのこってて足が・・・」
イチカ「はぁっ・・・んしょっと」
夏樹「え?ふぇぇぇぇぇぇぇ!?な、何してるの一姉!?」
イチカ「何ってお姫様抱っこよ。ちょっと大人しくしてなさい」
夏樹「おーろーしーてー!恥ずかしいよー!」
黒洋弓アインツベルン&零落白夜 白峯
【挿絵表示】
イチカが作った弓と矢。
弓はアーチャーの黒塗りの洋弓をベースに作り上げたオリジナル。
零落白夜 白峯は零落白夜を擬似的に再現した矢である。
だが零落白夜 白峯は魔力消費が激しいので連続で投影は滅多にしない。