Fate/カレイドライナー☆UNLIMITEDStratos   作:荒潮提督

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また性懲りも無く投稿である
「またかですか」
「なん個増やすのよ」
「増やしすぎですよ!」
まあ、頑張りますか
ではどうぞ


プロローグ

イチカ「ん〜!今日もいい天気ね〜」

 

 

 

私は今姉のイリヤが小学校の時から居候している衛宮家の屋根で日向ぼっこをしていた。

思えば3年前、私がまだ俺であった時モンド・グロッソで誘拐された時が始まりだったかしらね。

 

 

 

3年前 ドイツ郊外

 

 

 

 

俺が私になる前から俺はある夢を見ていた。

その夢には浅黒い肌をしていて白い髪をした長身の青年が出ていた。

 

 

その青年の周りには無限とも言うべき剣が突き刺さっていた。

そしてその下には大量の人や異形の死体があった。

 

 

Iam the bone of my sword

 

体は剣で出来ている

 

Steel is my body, and fire is my biood.

 

血潮は鉄で心は硝子

 

I have created over a thousand blades.

 

幾たびの戦場を越えて不敗

 

 

Unaware of begining

 

たった一度の敗走もなく

 

 

Nor aware of the end.

 

たった一度の勝利もなし

 

 

 

そこは彼がかつて掲げていた理想の果て

 

 

世界から自分を切り離し、誰かを救うたびに何かを失い

 

 

ついには伽藍堂になった 彼の心象世界

 

 

 

Stood pain with inconsistent weapons.

 

遺志はまた独り

 

 

My hands will never hold anyuhing.

 

剣の丘で細氷を砕く

 

 

 

Yet , my flame never ends.

 

けれど、この生涯は未だ果てず

 

 

 

My whole body was

 

偽りの体は、

 

 

 

Still

 

それでも

 

 

 

”UNLIMITED BLADE WORKS”

 

無限の剣で出来ていた

 

 

 

 

彼がそう唱えた瞬間彼に無数の剣が生えた瞬間俺はいつも夢から目が覚めていた。

俺は誘拐されたと思った時ふと、そんな事を思い出した。

俺は縛られ向こうでは何か話している誘拐犯らしき奴ら騒いでいた。

 

 

 

 

 

ーおいどうすんだよ!ー

ーしるか!作戦は失敗だ!ー

ーあのガキはどうする?ー

ー憂さ晴らしに殺すか?ー

ーそうするかー

 

 

 

 

ごめん千冬姉、俺、生きて帰れないかも知れない。

でも、夏樹やマドカが無事で良かった。

その後何人もの男達が殴り、蹴り、ナイフで切りつけたりして俺を傷つけ、憂さ晴らしをしてきた。

だが長くは続かなかった。

突如咆哮が響き渡り、風を切り裂く音が聞こえたかと思うと俺を襲っていた男達が胴体を両断されて死んでいた。

何かが聞こえてきたがその前に俺は意識を手放した。

 

 

 

 

 

 

 

目覚めて見たら女の子になってたのは驚いたけどね。

しかもこの体が助けてくれた女の子のホムンクルスだって聞いた時は更に驚いたけどね。

今の私は夢の中に出てきたあの人の使っていたあの技が修行によって使えるようになった。

そして束さんと再会して私と姉のイリヤと親友の美遊の専用機を作ってもらった。

私のは投影魔術(あの青年が使っていた魔術らしい。イリヤから教えてもらった)を使えるようになっている。

下からイリヤと美遊と私のサーヴァントのジャンヌが呼んでいる。

今年から私もIS学園の生徒だ。

あそこには千冬姉とマドカと何故かISを動かせた弟の夏樹がいる。

やっと会える。

私はそう思いながら色々と改造した制服をはためかせながら屋根から降りた。

ん?私の名前は何かって?

私の名前は

 

 

 

 

 

イチカ・フォン・アインツベルン、前の名前は織斑一夏よ




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