「…フリーザ…本気でやったほうがいいぜ…そいつこそ貴様の最も恐れていた超サイヤ人だ!!残念だったな…てめぇはもう終わりだぜ…⁉︎」
孫悟空がきて数分後ベジータはフリーザに心臓をエネルギー波で貫かれた。
「言っただろベジータ。僕がくだらないジョークが嫌いだって。」
がはっ!と血反吐を吐き地に屈するベジータ。もう長くないだろう。
あれからベジータは心臓を貫かれたにもかかわらず悟空にフリーザを倒してくれと頼み息をひきとった。
サイヤ人としての誇りを一番持った男だと思わさせられる一時であった。
そして孫悟空とフリーザの決闘が火蓋を切った。
お互いの闘志がぶつかり合い勝負は五分五分かとも思われた…が
「言っておくが50%ものパワーを出せば僕は君を宇宙のチリにすることができるんだ…」
その通りだ。今の悟空では勝てない。あの伝説の超サイヤ人に覚醒しない限り…
「奴の言うことがハッタリであろうとそうでなかろうと、賭けるしかねぇ…20倍界王拳のかめはめ波に!!」
「⁉︎」
20倍界王拳かめはめ波の構えに入りながらフリーザを殴る悟空。
「かー!めー!はー!めー!!」
「クッ⁉︎」
急激な孫悟空の20倍界王拳によるパワーアップに対応できないフリーザは急な攻撃に反応できずくらってしまう。
二回の打撃をフリーザに入れながらフリーザを上空に吹き飛ばし、孫悟空はかめはめ波を打つモーションに入り…
「波ァァァァァ!!!!!!」
とてつもない衝撃と閃光と共に巨大なエネルギー波がフリーザを包みこもうとする…がしかし…
「キェェェェェェェエエエ!!!!」
フリーザは片手でそれを受け止め防いでしまう
「…クソッタレめ…!!」
「…」
フリーザは無言で孫悟空の元へ近寄る…
「今のは痛かった…」
「くっ…」
「ぃい痛かったぞおぉぉーー!」
「うぁ!」
フリーザの身を呈した高速頭突きをまともに食らってしまう孫悟空。そのまましばらく立ち上がれない…
「ぐあぁ…ああ…」
「どうした?さっきまでのパワーはどこに行ってしまったんだ?」
悟空のパワーが著しく低下している…原作ではここまではならないはず…
「まさか俺がこの世界に干渉したせいで歴史に歪みが生じているというのか⁉︎」
「もう飽きた。サイヤ人はこれで絶滅。そしてこのフリーザ様が宇宙を支配するというわけだ。 ハッハッハ…ハーッハッハ!!」
ブゥーンという音とともなフリーザの指先に雷を纏った黒い球体が作り出される…
「ま、まずい!」
「悟空!元気玉を作れ!俺が時間を稼ぐ!!」
「な…お、おめぇ…なぜ元気玉のことを…!」
「話は後だ!奴があれを放てば俺たちは全員あの世行きだぞ!!」
「わ…わかった!持ちこたえてくれよ!!」
「合点承知…」
フリーザの目の前に素早く移動し奇襲を仕掛ける。
「む⁉︎貴様!」「太陽拳!!!!!」
眩い光が放たれ忽ちフリーザは視界を遮られる。その衝動で手は目に移動し集中が途切れたためデスボールはたちまち消滅した。
「ぐぁ!!貴様なにをした…!!目が!!」
「よし…!」
賭けだったが使えたようだ。すかさずタイセイは好機を逃さない。
すぐさまピッコロ、悟飯、クリリンの元へ移動し続けて言葉をかける
「おい!お前らの持ってるパワーを全て俺に渡せ!フリーザが視界を遮らせてる間にフルパワーで一撃かましてやる!あとは孫悟空に託す!」
「クッ…おまえらこいつの手を握れ!パワーを送るんだ!少し足りとも残すな!全部だ!」
「デンデ!お前も可能な限りこいつらの体力を戻してやってくれ!時間許す限りパワーをもらう!」
「分かりました‼︎」
パワーを吸ってはデンデである程度体力を戻しまたパワーをもらう…あまり時間はないが全員3回分ほどのパワーは頂いた。これなら…
「さぁ、くらいやがれフリーザ!!」
「チッまだ目が…!」
「ウォォォォォォオオオオオオ!!」
自分の可能な限り猛烈なパンチの雨をフリーザに打ち込み続ける!幸いな事にフリーザは気を感知できないため太陽拳のおかげで視界も遮っているため上手いこと拳が炸裂する。
「グッ…!貴様ぁあ!」
「おっと!」
フリーザが苦し紛れのキックを繰り出すがタイセイはそれを避ける。そして先ほど貰ったあいつらのパワーをすべて使い勢いをつけた蹴りをフリーザの腹部に決める。
「吹っ飛べぇぇぇ!!」
「グハッ⁉︎」
まともに喰らったフリーザはここから見えなくなるほど遠くに吹き飛んでいく。
無駄だとは思いつつも残りカスの力を使い気弾を追い打ちに放つ。
「オラオラオラオラァ!」
たちまちフリーザの吹き飛んだ先から爆発と爆風が捲き起こる。
「はぁ…はぁ…はぁ…デ…テンデ…頼む…体力を…」
「はい!」
今のうちに回復…そしてまた繰り返してやる…と思った刹那…
急にデンデの体が宙に浮き先ほど吹き飛んだフリーザの元へ移動しだす…
「デンデ!!」
「うぁぁぁぁあ!!」
「くそ…!!」
おいかけようにも早すぎる…まさかフリーザの野郎…!!
その瞬間
強烈な爆発が起きデンデの気が消えた。
「あ…あの野郎…!」
あまりダメージは受けていないが明らかにお怒り状態のフリーザが再度現れる。
「これでもう復活はできない。それにしても良くやってくれたなサイヤ人。さすがの僕もムッときちゃったよ…」
「チッ中途半端な回復しか受けてないから全く力がでねぇ…」
「先ほどは邪魔されたが今度こそ木っ端微塵にしてやる!」
「くそ…!もう防ぎようが…!!あれは!」
「なんだ⁉︎これは!!」
上空には原作よりも巨大な元気玉が出来上がっていた。
「時間稼ぎサンキュー!!フリーザ!!これでもくらええ!!」
「なっ…!こんなもの…!こ…んな…もの…!」
「ちっ!潔く喰らっとけ!!!!」
苦し紛れに気弾をフリーザに放ち命中する。そのおかげで少し体制を崩したフリーザは元気玉を浴びる。
慌ててタイセイも海に飛び込み衝撃に備える。
その数時間後。フリーザを倒したかと安心しきったタイセイたちの前に再度フリーザが現れた。
フリーザは元気玉を受けても尚生きていた。
「もしかしてとは思ったがやはり生きていた…!!」
「死ね!!」
ベジータを貫いた時のビームより遥かに威力の高いビームがピッコロに放たれる!
「ガハッ⁉︎」
「「ピッコロ(さん)!!」」
「貴様らを許すと思うか?1匹残らず生かしては返さんぞ!!!」
フリーザがグッと気を集中させクリリンを超能力で遥か上空に移動させ
「やめろ!!フリーザ!!!」
「悟空ーーーーー!!!!!」
激しい爆発が起きた。奴はクリリンを体の内部から爆散させたのだ。
「…許さん…よくも…よくも!!」
「…すごい…!近くにいるからか凄まじい力を感じる…!」
「だぁぁぁぁあ!!!」
叫びとともに孫悟空の髪が金髪に変わりフリーザをにらめつける。
「な…何者だ…⁉︎」
「俺は地球で育った伝説の超サイヤ人!孫悟空だぁあ!!!!」
すいません。途中からかなり雑です。おそらく修正しなければありえないくらいつまらないとおもいます。
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コラボして欲しいアニメがありましたら知ってる内容しかできませんが、お願いします!
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