時代干渉少年   作:絶神

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第3形態スタートです。
第2形態はピッコロさんと戦ってそのまま原作沿いです。


激闘

「このまま戦っても貴様らを消すことは容易いんだがな。特別だ。俺はあと2回の変身を残している…その意味が分かるか?」

「な…何⁉︎」

 

ここまでは原作通りだ。フリーザは第3形態、最終形態へと変化し、そして孫悟空と挑み破れる…

第1形態で、始末するのもよかったが、孫悟空とともに戦い力をつけるのが一番効率がいいと思ったからやめるようだ。

どうせこのままいけばフリーザは孫悟空に敗れる。無理して死にに行く必要はない。

 

「光栄に思うがいい!この変身まで見せるのは貴様らが最初で最後だ!!!」バッ

 

「な…なんて気だ…!」

「そ…そんな…」

 

「クソッタレめ‼︎まさかこんな事になるとはな…!」

「まぁまぁ落ち着けベジータ。まだ勝機がないわけではない。カカロットが復活すればまだ可能性は十分にある。違うか?」

「チッあの野郎に頼るのは気に食わんが…そうするしかないだろうな…」

「死の淵からよみがえることにより大きく飛躍する戦闘力…便利だな」

「…!そうか…その手が…」

 

ベジータはようやくその事に気がついたようだ。タイセイはそれを巧みに使い力をかなり上げている。

 

 

「そろそろ俺の力も試してみるか…」

 

 

フリーザの変身が終わりさらなる絶望へと幕は開かれる…

 

 

「お待たせしましたね。さぁ続きを始めましょうか。」

「舐めやがって…!スピードなら俺の方が上だ!ついてこれるか!!」

 

ピッコロはスピードに自信があるようだが…

 

「な…!なんだと⁉︎」

「ごきげんよう」

「うぉぉぉぉ!!」

「ヒャッ!」

 

フリーザは高速でビームを放ち、ピッコロは避ける暇なく命中してしまう。

 

「グワッ!」

「ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!」

 

無数のクレイジーフィンガービームがピッコロのありとあらゆる部位を撃ち抜く

 

「ピッ…ピッコロさん!!」

「待て!悟飯!」

「でも…!!」

「俺たちがいってどうにかなる相手じゃない!」

「無理です…僕にはピッコロさんを見殺しになんてできません!!」

「待て悟飯!!」

 

とても強い信頼で結ばれている師弟関係の悟飯はピッコロを助けに飛び出す。

 

「やめろーー!!!」

「!?」

 

フリーザに悟飯が奇襲。凄まじい拳の連打に最後は特大のエネルギー波を撃ち込む

 

 

 

「キェェェェ!!!」バシン

 

「ぁ…あぁ…」

 

悟飯のエネルギー波は虚しくも弾かれてしまった…

 

「このサイヤ人のガキめ…!消えなさい!」

 

フリーザからエネルギー波がはなたれる!

 

「まずい…!悟飯!!」

 

ドゴーン…ッッ!!

 

「なんだ…⁉︎」

「あぶねー…ここで悟飯に死なれてはストーリーに大きく影響が現れちまうからな…間一発だったぜ…」

 

タイセイの気弾でフリーザのエネルギー波を跳ね返しなんとか窮地は免れた…

 

「次の相手は俺だぜ。フリーザ。」

「ほんとうにサイヤ人とは目障りな猿ですね…」

「その猿相手に手こずってるのはどこの誰でしょうか??」

「ホッホッホ。では貴方方には真の恐怖を教えてあげましょう」

 

フリーザは身構えて気を溜め始めた。最終形態はと変身するようだ。

タイセイの力を試すにはもってこいの場面となる。

 

「私の最後の変身!お見せしましょう!!!」

 

 

 

 

 

少し離れたところにて

 

 

 

「ピッコロさん!」

「む…チカラが戻ってきた…!おまえは…?そうかデンデか!」

「今ようやく確信しました。あなたはネイルさんも合体したんですね!」

 

そこにタイセイもやってくる。

 

「おぉピッコロ。怪我は治ったみたいだな。」

 

回復を得意とするナメック星人、デンデの力により、先ほど致命傷を負ったピッコロの怪我は全回復していた。

 

「なんとかな…フリーザの野郎…まだ気が上がってやがる…」

「もうこりゃどうしようもないぜ…早く悟空が来てくれなきゃ…」

「お父さん…早く来て…!」

 

一部始終を見ていたベジータがそこへやってきて…

 

「おい!ハゲ頭!今すぐ俺を半殺しにしろ!!」

「えっ⁉︎何言ってんだおまえ⁉︎「 早くしろ!間に合わなくなっても知らんぞ!!!」

 

死にかけてデンデに治療してもらって戦闘力を上げる戦法のようだ。

 

「クリリンとか言ったな、ベジータを半殺しにしてやれ。それでデンデの力で回復すれば相当な戦力になるはずだ」

 

殺されるのは原作通り避けられない、しかし孫悟空が来るまでの時間稼ぎにもなるキーパーソンだ。

 

 

「く…くそー!!!」ドンッッ!

 

ベジータの腹部をエネルギー弾が貫通する

 

「ゴ…ゴフッ…!よ…よくやった…さぁガキ、、俺を、なおし、やがれ…!」

「い…嫌だ!」

「何⁉︎」

「おまえも仲間を大勢殺した!そんなやつ治せるわけがない!」

「く…くそ…目眩が…」バタン

 

仲間を殺した敵にそんなことはしてやりたくない気持ちからデンデは回復を拒絶。

 

「デンデ、治してやってくれ…今はそいつのチカラが必要だ。あのフリーザを倒さないとどの道未来はない。違うか?」

「でも…」

「頼む」

「わ…わかりました。」

 

あとは孫悟空が来るまでに時間稼ぎだ。倒せるならタイセイが倒したいがあいにく最終形態には及ばない。

 

「とりあえずフリーザには気をつけろ。奴は高速でビームを打ってくるぞ。今のデンデの治療も見られているかもしれん。それでは奴が真っ先に狙うのはデンデになる。」

 

とは言ってもフリーザの攻撃は目に捉えられないだろう。タイセイが助けるほか無い。

 

ここでデンデを生存させておけばタイセイにもメリットはある。

なんとか死にかけて回復していけばかなりの向上が見えるからだ。

 

 

 

 

フリーザが変身が完了したみたいだ。

 

ベジータも復活したみたいだ。後は孫悟空がくるまで粘るほか無い…

 

激闘はまさに始まったばかりである。

 

 

フリーザ「さぁ、恐怖のショーを始めよう」




とりあえずフリーザ編はもう少し続きます!フリーザ編を終えたら次のアニメに一度話を切り替える予定なので、タグにあるアニメの話でどれに転生したいか感想に書いていただけると嬉しいです!

コラボして欲しいアニメがありましたら知ってる内容しかできませんが、お願いします!

  • 進撃の巨人
  • 灼眼のシャナ
  • ギルティクラウン
  • ドラゴンボール超
  • 魔法少女まどか☆マギカ(原作編

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