時代干渉少年   作:絶神

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お久しぶりです。一年ほど経過してしまいましたが、自分の自由な時間ができたので暇つぶしに書いていきます!!

今回は「Re:ゼロから始める異世界生活」の方のオリジナル展開を踏まえたストーリーです!

細かい設定などは無視しているかもしれませんので、温かい目で見守っていただけると有り難いです!!

では…


Re:ゼロから始める異世界生活
とあるメイドと屋敷の当主


「…」

 

主人公の大成(たいせい)は、あの戦いの後、突如として現れたワームホールによって次なる世界へと飛ばされ、そのまま意識を失ってしまっていた。

 

その大成が飛ばされた場所は、なんだか薄気味悪い森林の中。

 

時刻はおそらく夜であろう。真っ暗である。

 

どうやら上空から落とされたであろう彼は地に落ちる前に多くの木の枝に接触し、体は傷だらけとなっていた…

 

 

「…姉様、こちらの方で音がしました。」

 

「…とりあえずはロズワール様に報告ね。運ぶわよ。」

 

そこへ現れた二人の少女…

 

 

 

 

 

 

この二人の存在が大成を大きく成長させていく…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝…

 

 

「…ん…うぅ…」

 

ようやく目を覚ました主人公こと大成は心地の良いベッドの感触に気づいてその目をゆっくりと開ける。

 

「…知らない天井…って事は…」

 

“また”知らない世界に来たのであろう…瞬時に察した大成はとりあえず今の自分のいる場所と置かれた現状を察しようとする…が。

 

それはすぐ目の前の二人のメイド服を着た少女達に阻まれる。

 

 

「姉様姉様、ようやくお客様がお目覚めになったと思ったら卑猥な眼差しで辱めを想像されています。姉様が。」

「レムレム、どうやらお客様がお目覚めになったと思ったら欲望に満ちた眼差しで侮辱の限りを受けているわ、レムが。」

 

「…は?」

 

脳裏が真っ白になってしまった…

 

「(いやいや、さすがにこの展開は初めてすぎる…確かに今まで数々の死線を潜り抜けてきた…バケモノじみた奴らに、魔法少女、武偵…とあって次はメイド!?)」

 

とりあえず考える事をやめようと大成は目を閉じて高級であろうベッドの毛布にくるまって再び寝ようとしたが

 

「お客様、屋敷の当主であるロズワール様がお話があるそうです。なので寝るのはその後にしてください。」

 

と、言われてしまったので渋々と体を起こして二人のメイドに案内され、そのロズワールと呼ばれる者の場所へと向かう。

 

 

 

 

「や〜あ!ようやく目が覚めたみたいだぁ〜ね。」

 

「今度はピエロ…?」

 

メイドときたら次はピエロみたいな顔をした人物が現れ、もはや考えという概念から逸脱されそうだが、とりあえず正気を保って大成は話をする。

 

「えっと…あなたがロズワール…って人なんだよな…?」

 

「いーかにも、私はロズワールだ〜ぁよ。って、とりあえずは君の名前から聞きたいんだけどねぇ」

 

名前を聞くならまず自分からって奴か…と思った大成はすかさず名乗る。

 

「俺の名前は逢坂大成、年は17…あれ?違うか、えっと精神と時の部屋で2年修行して…19?いや、でもこの場所では…」

 

とブツブツとつぶやき始める大成。

 

「不思議な事をいうもんだ〜ぁね。ま、大成君だね。君はどこから来たのかぁ〜な?…というのは聞かない方がいいのかなぁ?」

 

「…そうしてもらえると助かりますが…」

 

この男、ロズワールは大成を見ただけで瞬時で察してしまったのか、あまり聞かれたくない事をこうして見抜いている。

 

「(この男…何者だ…?まさか今回のボスはこいつ…?ならばここで…!!)」

 

と、大成が身構えようとした途端

 

「ここで働いてみないか〜ぁな?」

 

「…え?」

 

いきなり拍子抜けな事を言い出すもので大成は気が抜けてしまう。

 

「働く…ってどういう意味ですか?」

 

「そのまんまだよ。この屋敷でこのメイド二人こと、ラムとレムとともに屋敷で執事をしてもらおうかと思ってねぇ。」

 

とりあえず敵意はないようで大成は話を聞くことにする。

 

「それに君も、このままでは八方塞がりでないか〜ぁな?」

 

「うぐ…」

 

世界観も掴めない状態では何も始まらない、始められない。

 

自分のこの世界ですべき事を見つけなければ今の彼の元の「世界」ともなりつつあるドラゴンボールの世界…

 

今ではちょうど魔人ブウとの激戦に戻らなければ、ドラゴンボールの歴史が大変な事になってしまうかもしれない。

 

「…分かった…いや、分かりました…」

 

「うんうん、じゃあ早速明日からレムとラムの二人の下の元、この屋敷で思う存分楽しみつつ働きたまえ〜」

 

「…えっと…二人ともよろしくお願いします…仲良くしよう…じゃなくて仲良くしてください…」

 

急な執事など思いのほかだが敬語もまともに使えない大成はぎこちなさ全開になってしまった。

 

「えぇ、明日からはよろしく頼むわ。ね、レム。」

 

「…はい…」

 

ラムと呼ばれるピンク色のショートの女の子がレムと呼ばれる青色のショートの女の子にそういうが、レムと呼ばれる女の子は何か…

 

「(早々に嫌われてんのか…?目の奥から微かに殺気を感じる。)」

 

この先大変そうだ…と大成は肩を落としながら、この日の幕を下ろすのであった。

 

 




今回からはリゼロという事で、まずは初期の話を書かせていただきました。

リゼロには圧倒的にファンの方も多いという事もあり、作者自身頑張れるかどうか不安でなりませんが、最高の展開に進めれたらな…と思っています!!

これから登場するであろうエミリアやスバル、そして敵である白鯨や怠惰、最強である剣聖との絡みはどうなっていくのか…

乞うご期待ください^ ^

コラボして欲しいアニメがありましたら知ってる内容しかできませんが、お願いします!

  • 進撃の巨人
  • 灼眼のシャナ
  • ギルティクラウン
  • ドラゴンボール超
  • 魔法少女まどか☆マギカ(原作編

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