東方喰種録   作:しーや(厨二全開)

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寒くなってきましたね!
布団の中でただ今執筆中です(`・ω・´)キリッ


決戦

 

亜門「眼帯..」

 

金木「..あなたとは戦いたくない。」

 

亜門「フッ..お前らしいな。だが、そうもいかない」

 

お互いに構える..

 

金木「お名前..聞いてもいいですか?」

 

亜門「戯れるな..喰種が。よく聞いておけ俺の名は..亜門鋼太朗だ!!」

 

金木「亜門さん..いきます!!」

 

亜門「眼帯..貴様はコクリア送りだ!!」

 

戦いが始まる..

 

肉薄する中、亜門は動揺していた..

 

金木「シッ!..」

 

鋭い上段の蹴り

 

亜門「くっ!」

 

ギリギリクインケで防ぐ

 

亜門(赫子無しでここまで..)

 

金木「余所見ですか?舐めないでください!!」

 

逆の足で鳩尾を的確に捉える

 

亜門「うぐっ!?」

 

肺から空気が抜け、一瞬動きが止まる

 

金木「これで!!」

 

亜門の懐に潜り込み、真下から突き上げるようにアッパーをいれる

 

亜門「あぐっ!?」

 

顎に入り脳が揺れる

 

金木「殺したくはありません..。貴方なら僕の気持ちを分かってくれますよね?」

 

そう言って立ち去ろうとする

 

亜門「待て..眼帯。まだ終わってないぞ..。」

 

金木「亜門さん..これ以上は」

 

亜門「お前が殺したくないと思っているのは百も承知だ..。だがな俺にも背負ってるものがあるんだ。眼帯..お前なら分かってくれるだろ?」

 

金木「..分かりました。なら全力で..無力化します」

 

亜門「やはりぶれないな..。なら俺も貴様を全力で無力化しよう。」

 

そう言って黒いスーツケースを取り出す

 

亜門(ここで勝たなければ他の者が貴様を殺そうとするだろう..。だから頼む..死ぬな)

 

スーツケースを開けると亜門は黒い鎧を纏う

 

金木「それは..」

(見たことないクインケだ..。まず様子見をして弱点を探し、破壊する)

 

ドンッ!!

 

金木「!?」

 

気づいた時にはもう既に目の前に亜門がいた。その大きい音は踏み込みの音で、攻撃の体勢に入っていた

 

亜門「うおぉぉぉぉ!!」

 

クインケを横薙にして金木を吹き飛ばす

 

金木「がぁ!?」

 

数十メートル吹き飛びコンクリートの壁に激突する

 

亜門「まだまだ!!」

 

回復の隙を与えまいと次の攻撃にうつり、また距離を詰めるが、

 

バキッ..

 

亜門「くっ!?」

 

あと1歩踏み込んでいたら腕が飛んでいた..。目の前には赫子を出した金木。指の骨を鳴らし、亜門を睨む

 

金木「凄い..クインケですね。意識をもってかれそうになりました」

 

亜門「嘘をつけ。意識が飛びそうな奴がする攻撃じゃない」

 

金木「やっぱり貴方とは戦いたくない。」

 

亜門「なら投降するか?」

 

金木「僕を行かせてあげるっていう案はないんですか?」

 

亜門「ないな..」

 

お互いに微笑する

 

亜門「お喋りは終わりだ」

 

金木「そうですね..では、」

 

亜門、金木「本気で、行きます!(行くぞ!)」

 

赫子を2本牽制で左右から攻撃させるが2本とも切り落とされ、亜門は距離を詰める

 

金木「なら..これで!」

 

地面から赫子を突き出させ不意をつく

 

亜門「甘い!!」

 

跳躍し、避けそのまま落下の勢いを乗せて攻撃する

 

亜門「はぁぁ!!」

 

地面にクインケを叩きつけるように攻撃するが金木はそれを横に避ける

 

金木「せい!!」

 

赫子を腹めがけ突き刺す

 

亜門「ぐっ!!なんの!!」

 

亜門は引かずに金木の顔面を殴りつける

 

金木「うがっ!!」

 

また吹き飛ばされる

 

亜門「まだ行くぞ!!」

 

距離を詰める

 

金木「なら!!」

 

赫子を壁の様にして防御体勢に入る

 

亜門「舐めるな!!」

 

それを一撃で破壊する。が、そこには金木はいなかった。

 

亜門「!?どこだ!!」

 

金木「こっちです!」

 

亜門「くっ!!」

 

咄嗟に反応しすぐ近くにいる金木にクインケを突き出す。

 

亜門(この距離ならクインケの方が速い!)

 

亜門「はぁぁ!!」

 

金木「..薄氷」

 

そう呟くと亜門の右腕を斬りとばした

 

亜門「ぐぁぁ!!」

 

金木「とどめだ!!」

 

4本全ての赫子をくっつけ、亜門を強打する

 

亜門「ゴハァッ!!」

 

亜門は吹き飛ばされ黒い鎧も破壊された..。

 

金木「ハァ..ハァ..うっ!」

 

腹部を見ると薄氷で攻撃した際にクインケが当たったらしく少し抉れていた。

 

金木「このくらいなら..治る」

 

亜門「ま、まて..まだ終わって..な、い..」

 

そう言って亜門は金木に敗北した。

 

金木「死なないで下さいね..亜門さん。」

 

そう言って戦場に突き進むが、ふと空を見上げると空には黒い影が見えた。

 

金木「あれは..。」

 

少し気になったがそれを無視して戦闘の音がする方に進み始めた。

 

 

 

篠原「sssレート..梟。討伐完了..我々の勝利だ!!」

 

 

その声は金木にも聞こえていた..

 

金木「そん..な。」

 

その場にうなだれる

 

?「金木?」

 

ふと名前を呼ばれ振り返る..そこには

 

金木「ヒデ?」

 

親友がいた。




クライマックスですがあんまり白熱した書き方が出来なくて悔しい..

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