南洋海戦物語〜人類の勇戦譚〜   作:イカ大王

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ぜひ「天気晴朗ナレドモ波高シ」をBGMとして聞いて頂きたい!


第三十九話 Z旗が靡く時

1

 

午前中の航空戦の最中、第一艦隊「主力隊」は、艦隊陣形を第一警戒航行序列から各個の単縦陣に再編成し、一路敵艦隊へと向かっていた。

敵機の空襲で少しの遅延が生じていたが、敵艦隊を捕捉できない距離にまで遅れた訳ではなく、今までの巡航速度で進撃している。

 

「前哨戦は痛み分け…か」

 

その「主力隊」の旗艦、戦艦「大和」の羅針艦橋では、第一艦隊司令長官の高須四郎(たかす しろう)中将が、喜色とも憂色とも取れぬ表情でそう呟いていた。

高須の右手には、第二航空戦隊の「蒼龍」から送信されてきた戦果・被害報告書が握られている。

 

「制空権確保の観点から見れば、良しと言えますが…。この被害は予想外ですね」

 

第一艦隊参謀長の小林謙吾(こばやし けんご)大佐は、憂色な表情を浮かべた。

 

 

ーー本日午前九時頃から始まった航空戦で、二航戦は敵空母二隻・巡洋艦、駆逐艦各一隻を撃沈し、戦艦、巡洋艦各二隻を損傷させた。

深海棲艦の水上砲戦部隊と空母機動部隊に一回ずつの攻撃隊を放ったため、多数の敵艦に被害を与えることができたのだ。

 

その中でも、敵空母二隻の撃沈は大きい。

 

敵の航空兵力を押さえ込んだことというのは、これからの戦いを有利に進められることだろう。

以上の大戦果を見ると、二航戦の完全勝利のように感じるが、日本側の受けた被害も大きかった。

 

「『飛龍』『鈴谷』『嵐』が大破。『舞風』が中破。『陸奥』『日向』『千代田』が小破、ですか…。深海棲艦も、なかなかやりますね」

 

首席参謀の津ヶ原伊織(つがはら いおり)大佐が、顔を歪めた。

 

 

中でも「飛龍」の被害は大きい。

 

「飛龍」は艦尾に三本の魚雷を喰らい、推定二千トン以上の海水を飲み込んだ。

浸水は辛うじて止められたが、それによって艦首が上がり、艦尾は沈むという危険な状態に陥っている。

スクリューや舵は被雷によって全てが破壊されており、自力航行はまったくの不可能だった。

 

被害は艦艇だけでは無い。

 

攻撃の先鋒を務めた第一次攻撃隊は五割の損耗率、敵空母を叩いた第二次攻撃隊は四割の損耗率であり、出撃した百三十二機のうち六十六機の零戦、九九艦爆、九七艦攻が撃墜された。

 

航空機搭乗員も多数が戦死し、人的被害は膨大なものとなる。

中でも、神がかった技量を持った搭乗員の損失から来るダメージは大きい。

そのような搭乗員は、一朝一夕で育成できるものでは無いからだ。

下手をすると「飛龍」大破よりも後に響くものかもしれない。

 

 

「戦争は相手がいるものだ。むしろこの程度の損害で済んで、良かったのかもしれぬ」

 

高須はそう言いながら報告書から目を離し、被害艦についての指示を出した。

 

「…『鈴谷』『嵐』『舞風』は一個駆逐隊を護衛に付けて日本に帰還だ。『陸奥』『日向』『千代田』は応急修理の後、早急に戦列に戻ってもらう」

 

高須を初めとする第一艦隊司令部では、決戦前に戦艦を失うことを危惧していた。

深海棲艦の使用可能な戦艦は八隻と予想されているが、第一艦隊の戦艦は七隻であり、一隻少ない。

この戦力差をさらに開かせる訳にはいかないからだ。

 

「鈴谷」を戦力外に失ったのは痛手だが、戦艦を失わなかった事に、高須は満足していた。

 

 

 

 

「『飛龍』は………どうなさるのですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「放棄だ」

 

 

 

 

若干の沈黙の後、津ヶ原が恐る恐ると聞くと、高須は重々しい声でそう言った。

表情は沈痛なものに変化していたが、一切の妥協を許さない声だった。

 

「それは…!」

 

ーーいくらなんでも

 

という台詞を、津ヶ原は飲み込む。

 

「飛龍」はスクリュー、舵を完全破壊された上、凄まじい量の海水を飲み込んだ。

極端に前部の浸水が少なく、後部の浸水が多いという状態に陥っており、艦体はかなり傾いてしまっている。

 

自力の航行が不能な以上、取るべき手段は他艦による曳航しかないが、それも難しい。

 

「飛龍」ともなる巨艦ならば、曳航可能な艦艇は限られてくる。

二千トンの海水を腹に入れた今じゃ、なおさらだ。

駆逐艦や巡洋艦ではまず不可能なため、おのずと戦艦が曳航しなければならなくなるが、第一艦隊の戦艦が決戦前に抜けるわけにはいかない。

複数の巡洋艦や駆逐艦で曳航する手もあるが、速力は致命的にまで遅くなるだろうし、「飛龍」は浸水により艦首と艦尾の高低差がかなりあるため、そもそも複数の曳航縄を結ぶことすら難しいだろう。

 

 

だが、「飛龍」を見捨てるのは惜しい。

小林が高須に反論する。

 

「『飛龍』は基準排水量二万トンを超える正規空母です…航空機搭載機数も多い。そのような有力な空母は、これからの深海棲艦との戦闘で必ず必要となる時が来ます。奴らが空母を保有していると判明した今ならば、なおさらです」

 

それに…と、小林は言葉を続けた。

 

「彼女はまだ沈んでません。乗組員も艦を祖国に帰してやろうと頑張っています。諦めるのは早いのでは?」

 

「………」

 

小林の力説に、高須は少し黙る。

数秒間目を閉じ、何かを考えるように両手を組んだ。

 

そして目を見開き、言葉を発する。

 

「我々が救うのは日本であって、『飛龍』では無い。貴官の言うことには一理あるが、『飛龍』の曳航はどうしても難しいのだ…。それならば一秒でも早く退艦命令を出し、一人でも多くの将兵を救ったほうが良いと判断する」

 

「しかし…」

 

と小林は唸り声を上げたが、一礼をして引き下がった。

 

参謀の役割は司令官の補佐であり、命令権は持たない。

それは、小林が参謀長であっても変わらないことだった。

 

「肝心なのは、敵主力との砲戦だ。『飛龍』を失っても、『主力隊』が勝利すれば取り返せる」

 

「最終的に決着をつけるのは、あくまで戦艦同士の決戦…ということですか」

 

高須の言葉に、津ヶ原はそう反応する。

 

高須は報告書から目を離し、幕僚の方に振り向いた。

その表情は、先の鎮痛なそれから変化している。

 

大日本帝国海軍の主力ーーー栄光の第一艦隊を率いる、武人の顔になっていた。

 

「敵主力艦隊の針路は変わってないな?」

 

高須は、覚悟を決めたような声で津ヶ原に質問した。

 

 

ーーー第一艦隊が空襲を受けている最中…「深海棲艦の主力が南に針路を取った」と、同艦隊を監視中の索敵機から報告が届いている。

 

敵主力の突然の針路変更に、司令部からは様々な憶測が出ていた。

とある参謀は「第一次攻撃隊から受けた被害で、フィリピン救援を諦めたのではないか?」というものもいた。

 

だが、高須はそうは考えていない。

 

敵主力艦隊の針路と、現在の第一艦隊の針路は、進行方向で重なっているのだ。

おそらく、第一次攻撃隊を尾行した敵編隊からの通信で第一艦隊の位置を把握し、それと会敵するために針路を変更したのだろう。

 

深海棲艦は、第一艦隊がこの海域に存在する限りフィリピンには近づけないと判断したのかもしれない。

第一艦隊を目指して、堂々と突き進んできたのだ。

 

 

「敵主力の針路は変わっていません。このままでしたら四十分後にはお互いを視界内に収めるでしょう」

 

津ヶ原はそう返答した。

 

その言葉に、幕僚たちの表情が引き締まったものとなる。

 

 

ーーー第一艦隊の挑戦に、深海棲艦は受けつつある。

 

日本側の戦力は戦艦七隻、重巡二隻、大型軽巡五隻、軽巡二隻、駆逐艦十八隻。

深海棲艦側の戦力は主力艦隊と機動部隊を合わせて、戦艦八隻、巡洋艦九隻、駆逐艦二十八隻。

 

戦艦を中心とする七十二隻の艦艇が、西部太平洋の広大な洋上を舞台に、人類史上最大の海戦を繰りひろげようとしている。

 

日本海軍の軍人が一度は憧れた、戦艦同士で小細工なしの、堂々とした決戦だ。

 

相手は、帝国が長年ライバルとしてきた米英ではなく深海棲艦という異形の敵だが、それでも変わらない。

 

 

 

高須は制帽を深く被ると、大きな声で命令を発した。

 

 

「第一艦隊。針路、速度共にこのまま…これより我々は、深海棲艦主力と雌雄を決する!」

 

 

2

 

「日向」が敵艦隊を視界に収めたのは、四十五分後の午後1時44分だった。

 

 

「敵艦らしき艦影を視認。本艦よりの方位25度。距離三八〇(約三万八千メートル)!」

 

測的用の十五センチ大双眼鏡を覗いていた「日向」坂本譲(さかもと ゆずる)測的長の報告が、「日向」砲術長の寺崎文雄(てらさき ふみお)中佐らがいる射撃指揮所に響いた。

 

坂本は寺崎が「足柄」の砲術長の時からの部下であり、共に第一次ルソン島沖海戦を戦った仲である。

その部下の言葉に、寺崎は落ち着いた声で反応した。

 

 

「来たか…」

 

 

「日向」は戦艦群の中で五番艦の位置であり、正面には「大和」「長門」「陸奥」「伊勢」の四隻の後ろ姿が見える。

「日向」の艦橋トップから見えたということは、より前にいる四隻では、とっくに視界内に収めているだろう。

 

現に、五分ほど前に“大和」から“電探感三、本艦ヨリノ方位25度。距離四〇〇、深海棲艦ノ主力ト認ム”と、敵艦隊出現の報が伝えられてあった。

それでも、「日向」艦橋から見えたということは、それだけお互いの距離が詰まったということだ。

 

世紀の大海戦の予感に「日向」の全将兵は、覚悟を新たにしていた。

 

「観測機より入電。“敵ノ並ビハ、駆三十、巡九、戦八。駆逐艦ト巡洋艦ハ、各個二単縦陣ヲ形成シツツアリ。一三四〇(13時40分)”です」

 

射撃指揮所に水兵が入室し、通信室から来たであろう伝令を伝えた。

 

十五分ほど前に、第一艦隊は弾着観測機を発進させている。そのうちの一機が、敵艦隊の陣形を通報したのだろう。

 

「深海棲艦の陣形も、我々とそう変わりませんね」

 

「ああ、奴らも艦隊戦はこうした方が有効に戦えると理解しているんだろうな」

 

見定めるように言った坂本に、寺崎はそう答えた。

 

“駆三十、巡九、戦八”というのは、駆逐艦三十隻が前衛を務め、中衛が九隻の巡洋艦、最後に戦艦八隻が続く、ということを示している。

 

「主力隊」の陣形も、深海棲艦と大差はない。

 

第三水雷戦隊と第四水雷戦隊がそれぞれの旗艦「鬼怒」「那珂」を先頭に各二つの単縦陣を形成して先陣を切り、その後方に第七、五、八戦隊の順で、単縦陣を組んだ巡洋艦戦隊が続く。

そしてその戦隊の後方に、第一、二戦隊が後続するのだ。

 

日本海軍も駆、巡、戦の並びであり、深海棲艦の陣形と似通っていた。

 

 

ーーー寺崎がそんなことを考えているなどいざ知らず、第一艦隊と敵艦隊は、荒波を乗り越え、飛沫で甲板を濡らし、ひたすら距離を詰めてゆく。

 

「距離三五〇!」

 

「距離三〇〇!」

 

大双眼鏡を見ている坂本が、数分おきに敵艦隊との距離を報告する。

お互いが近づき合っているため、彼我の距離はみるみるうちに近づいていった。

 

(反航戦か?それとも変針しての同航戦?)

 

寺崎は、脳裏で彼我の針路を描いた。

 

敵艦隊は、「日向」よりの方位25度…すなわち右前方に見えている。

このまま敵が変針しなければ、第一艦隊の右側を前から後ろへすれ違う形になるだろう。

もしもそうなれば、反航戦で戦いは推移することになる。

だが、片方がT字を描き、もう片方も対抗して同じ針路に変針すれば、反航戦ではなく同航戦になる。

 

どちらの方で海戦が展開されるかは、まだわからなかった。

 

 

 

その時。

 

 

「大和」の後部マストに、一つの旗がするすると掲げられた。

 

旗は、海風に吹かれて激しく靡く。

 

旗全体をXに分割し、上を黄色、下を赤色、左を黒色、右を青色にカラーリングした旗。

そして、かの日本海海戦で当時の連合艦隊旗艦の「三笠」に掲げられた、誇り高き旗。

 

 

ーーZ旗だ。

 

 

第一艦隊司令部は、日本海海戦の東郷元帥(東郷平八郎元GF長官)に習い、将兵鼓舞のためにZ旗を掲げたのだ。

 

Z旗掲揚に続く形で、「大和」の艦橋に発光信号の光が閃らめく。

 

「『大和』艦橋に発光信号。“皇国ノ興廃、コノ一戦二アリ。各員一層奮励努力セヨ”!」

 

坂本が、大声で信号内容を報告する。

 

「味な真似しやがる」

 

寺崎は、眼帯を撫でながらほくそ笑む。

そして、自らの胸が熱くなるのを感じた。

 

「みんな。やるぞ!」

 

「応!」

 

寺崎の言葉に、主砲操作を司る第一分隊の面々はそう答えたのだった。

 

「距離二八〇!」

 

「艦長より砲術。司令部から指示が来た。砲撃距離は二万五千メートル。我々は敵五番艦を目標にする」

 

敵艦隊との距離が二万八千メートルを切った時、羅針艦橋にいる「日向」艦長の橋本信太朗(はしもと しんたろう)大佐から指示が出た。

 

「了解。目標敵五番艦。距離二万五千で砲撃開始します」

 

橋本の命令内容を、寺崎は復唱する。

 

そして双眼鏡を覗き込み、接近中の敵艦隊に筒先を向けた。

丸い視界の中に、艦首をこちらに向ける駆逐艦、巡洋艦、戦艦の姿が見える。

 

その時、坂本が報告を上げた。

 

「『大和』面舵!」

 

報告を聞いて反射的に双眼鏡を正面に向けると、右に舵を切る巨艦ーー「大和」が、視界全体に広がった。

 

二番艦「長門」も、「大和」が転舵した地点に到達すると面舵に舵を取り、「大和」に続く。

三番艦「陸奥」、四番艦「伊勢」も同様だ。

 

四隻の戦艦は、見えざる糸によって繋がれているかのように、一糸乱れずに変針していく。

やがて、「日向」も「伊勢」に後続する形で右に転舵する。

正面に見えていた味方駆逐艦や、巡洋艦。敵艦隊が視界の左に流れ、次いで、先に変針した「大和」や「長門」の後ろ姿が見え始める。

 

「『扶桑』面舵。…続いて『山城』面舵!」

 

見張員が大声で報告する。

 

これで第一艦隊の戦艦は、敵艦隊に対してT字を描くことになった。

 

第一次ルソン島沖海戦では、第三艦隊もT字戦法を使用したが、大損害を出している。

その海戦を経験した寺崎にとっては必勝戦法と思えなくなっていたが、有効な戦術なのは間違いなかった。

 

他の水雷戦隊や巡洋艦戦隊は針路を変えておらず、敵艦隊との距離を詰めていく。

 

「電測より射撃指揮所。敵駆逐艦、巡洋艦増速。戦艦は増速しつつ取り舵!同航戦に突入します!」

 

寺崎は、それを聞いて深海棲艦の戦艦八隻に目を向けた。

 

一番艦のタ級戦艦を先頭に、続々と取り舵を切っている。

第一艦隊の戦艦群に劣らず、一本の線のように変針していった。

 

これによってT字は意味をなさなくなるが、司令部はこれが狙いなのだろう。

 

正面からの殴り合いーー同航戦へと敵戦艦を引きずり込んだのだ。

 

「主砲、左砲戦。目標、左舷二万五千メートルの敵五番艦。測的始め!」

 

敵戦艦群が直進に戻ると同時に、寺崎は指示を飛ばした。

坂本を始めとする砲術科員たちは、素早く動き出す。

 

目標の速度、距離、大きさを三角法で弾き出し、それに湿度や風速、風向き、気温などのデータを加えて計算する。

それによって出された仰角、旋回角に従って、眼下の巨大な主砲がゆっくりと動き出す。

視界外だが、後部の第三、第四、第五、第六砲塔も敵五番艦を狙うべく左舷側へと旋回しているだろう。

 

 

 

「三水戦、四水戦。敵駆逐艦との戦闘に突入!」

 

「『最上』『三隈』射撃開始!第五戦隊も撃ち方始めました!」

 

双方の戦艦が睨み合う中、その間の海域では、一足先に戦闘が開始される。

 

駆逐艦の十二.七センチ砲、巡洋艦の十五.五センチ砲、二十.三センチ砲が立て続けに咆哮し、火焔と砲弾を敵艦目掛けて発射する。

 

遠雷のような轟音がひっきりなしに響き、寺崎の耳に届き始めた。

 

 

 

「『大和』より発光信号。“撃チ方始メ”!」

 

 

見張員が報告を上げた刹那、「大和」が発砲する。

 

「大和」の左側に向けて、凄まじく巨大で真っ赤な火焔が噴き出し、数秒の間を空けて雷鳴のような砲声が「日向」に届く。

 

後部マストに掲げられているZ旗が、爆風で激しくはためくのが、寺崎の目を射た。

 

「測的よし!」

 

「方位盤よし!」

 

「主砲、発射準備よし!」

 

「長門」や「陸奥」が発砲する中、射撃指揮所の各部署から報告が入る。

 

寺崎は、主砲発射を予告するブザーボタンを押した。

ブザー音が艦内に鳴り響き、乗組員は主砲発射に備える。

 

そして…息を大きく吸う。

 

正面に位置している「伊勢」が、第一射を放った。

「大和」よりも距離が近いため、その轟音は腹を押し上げ、鼓膜を震わせる。

 

寺崎は「伊勢」の発砲を横目で見つつ、ブザー音のボタンから手を離した。

 

大きく息を吸い、次の瞬間、命令を発する。

 

 

 

 

 

 

 

ーーーこの言葉が言いたかったーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「撃ち方始め‼︎」

 

 

 

 

 






やっぱり海戦といえば遠距離のミサイル戦や航空戦ではなく、戦艦同士の熾烈な砲戦だ!

大艦巨砲主義ばんざーい

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