エミヤの生前は詳しく分からないけど セイバールートが一番可能性高いですよね。
いつか、エミヤの生前のお話が出る時を私は待っています。
約束された鬱展開でしょうけど。
この話は別に読まなくても後々入るプリヤ編でも大丈夫(?)かな。
でも読んでくれたらうれしいかな。
元々広かった屋敷が更に広くなった気がした。
そんなことを・・・・・切嗣の葬式の後に思った。
この大きな武家屋敷にはオレと切嗣しか住んでいなかった。
良く藤ねぇが訪れることもあるけど住んでいるのはオレと切嗣・・・・だけだった。
この広い武家屋敷に二人しかいない時点で確かに広くは感じてはいた、
ここに藤ねぇを足しても大して変わるわけでもなかった、
さらに言えば切嗣は良く家を出て行くので一人でこの大きな屋敷に残ることも多々あった、
それを心配して藤ねぇがさらに訪れることもあった、
そして帰ってきた切嗣と一緒に久しぶりだからと言う事で夕食を豪華にして三人で食卓を囲むこともあった。
エミヤシロウになってからオレがすごした日々であった。
それは長いようで短く・・・時間にして5年。
切嗣が空けていた時間も考えればもっとすくないだろう時間。
しかし、それでもその時間は記憶のなかったオレにとってはどれも新鮮で楽しい日々だったのだろう。
思えばその時がエミヤシロウにとって一番楽しくて幸せだったのだろうか?
だけど 三人で一緒にいることはもう二度とない。
衛宮切嗣は死んだ。
この事実は変わらない。
オレを救ってくれた正義の味方は、
魔術を教えてくれたオレの師は、
一緒に過ごしてくれた彼は、
自分を育ててくれた義父は、
月のしたで約束した男は_
_もういない
あの日から数年が過ぎた。
切嗣が亡くなってからは藤ねぇは一人で家に住むオレを心配してうちで過ごす時間が増えていた。その事が支えになっていたのだろう、オレは別段引きこもるわけでもなく前向きに日々を生活していた。学校にも行くし、勉強もする、部活にも入っているし、遊びもたまにだがしていた。
家事も欠かさずやっているし料理の腕も藤ねぇが食べたいからと磨いた。
魔術の事はと言うとオレは毎日欠かさずに魔術の鍛錬を行い続けていた。
苦痛の連続である魔術の鍛錬であるが、それをやめようと思う気持ちは一つもなかった。拷問のようなことかもしれないがこれがオレの日課になっていたし何一つ疑問に思わずに続けていた。
しかし、毎日続けてはいるが魔術の腕は一向に向上しない。強化の魔術は相変わらず1%にも満たない成功率だ。解析の魔術は多少マシにはなったが特別変わったことはない。投影もまた同じで形だけのものしか作れずに修行場の片隅に転がっている。
切嗣にはやめさせられてはいたが息抜き程度の感覚でたまに投影したりもする。だからって何かが変わっているわけではないがやはり目に見える魔術は少なからずオレの魔術の鍛錬を続けさせる理由の一つになっているのかもしれない。
魔術の鍛錬と平行して身体も鍛えるようにした。
やはり土台となる身体がしっかりしていないと出来る事も出来なくなるしいざとなった時に無茶が出来なくなってしまうのでこれも毎日欠かさず続けていた。
たまに藤ねぇから剣道を教わるときもあったがまったくと言っていいほど歯が立たなかった。確かに段もちの藤ねぇから一本とるのは至難ではあるがあぁも完膚なきまでにやられるのは面白くなかった。
いつかギャフンと言わせてやるっと子供ながらに反抗してはいたが心の奥底ではそれも無理なのかもしれないと思ってはいた。
家事をして、学校に行って、帰ってきて、ご飯を作って、藤ねぇが来て、一緒に食べて、鍛錬をして、寝る
これがオレの日常でオレの毎日であった。
春がきて、夏がきて、秋がきて、冬が来て、また春がくる。
時間が過ぎていくにつれてオレも成長していった。
藤ねぇは英語の教師になりオレも学生生活を日々過ごしていた。
変わることのない日々が続くと思っていたがある日、オレに後輩が出来た。
間桐桜というとてもおとなしいオレの親友の妹。
やさしくていつもオレのことを気にかけていてくれたオレの大切な後輩。
始めは話すことはあまりなかったが何度か会うにつれて打ち解けていった。
料理も教えたりもした。
始めはおにぎりも満足に作れなかった彼女だがメキメキと成長していき、今じゃぁオレと並ぶほどにもなった。和食じゃまだ負けるつもりはないが洋食では完全に追い越されていた。
ちょっと悔しかったのを覚えている。
しかし同時にここまで成長している姿を見てうれしくも思った。
桜は頻繁にうちに訪れては朝食などを作ってくれて夕食は一緒に作ることも珍しくはなかった。朝と夜は藤ねぇも入れてまた三人で食卓を囲むことになっていた。
いつかの日のようにまたこの机を三人で囲む日が来たことに少なからずオレは感傷深い気になったこともある。
桜が加わりこの家にもまた賑やかさが戻っていた。
桜が朝食を作りに来て、藤ねぇとくだらない話をして一緒に食事をする
学校では慎二や一成と過ごし
放課後は部活で矢を射る。
そこそこ長いことやっていた部活ではあるが怪我を理由にやめてしまった。
確かに楽しい時間を過ごせたが、弓道に戻る気はあまりしなかった。
しかしやめたからと言ってオレの毎日が変わるわけでもない。
朝練と放課後の時間があいたくらいの違いである。
冷蔵庫の在庫がなかったら買い物に行き、夕飯を作ってみんなで食べる。
夜には鍛錬をしてまた明日に備える。
この日常がオレは大好きだった。
崩したいとも思わなかったし守りたいと思った。
しかし、その日常はある出来事を境に劇的に変わってしまい、崩れてしまった。
ある日の放課後であった。
慎二に弓道部の後片付けを頼まれ、オレは一人、暗くなるまで弓道部を掃除し続けていた。興が乗ってしまったのかいつもの癖が出たのかオレは必要以上に弓道部を掃除してしまい、校舎を出たときはもうすでに空からは日の明かりが消えていた。
_今思えばこのときにオレの運命は決まっていたのかもしれない_
急いで帰らねばとオレは校舎を後にしようとした時、オレは甲高い金属音とのしかかる威圧感により足を止めてしまった。
空耳や気のせいとはとても思えず、オレは校舎の中から様子を見ようとした。
音の発信源へと近づくとオレは信じられないものをみた。
はっきりとは見えないがしかしそこに何かがいるのは分かった。
目で追いきれないほどの速度でぶつかり合う二つの色があることしかオレは分からず、ただその光景をみていた。
何合かにも渡る金属のぶつかり合いからしばらくして、肉眼では見えなかったその青と赤の色はやがて距離を置き、姿を現した。
片方は全身を青色のタイツで覆い、手には毒々しいほどに真っ赤に染まった異質な長槍を構える男に、もう片方は黒色のボディアーマーにこれまた紅い外套を纏った白髪の男で手には黒と白の表裏一体の短剣を構えていた。
両者を見た瞬間、オレは息をすることすら忘れてその二人を見続けていた。
二人の格好に驚いたわけではない、
日本ではまず見ない武器に驚いていたわけでもない、
ただ、二人の姿を見た瞬間に思った。
あれは自分とは違うと。
人間ではないと直感で気づいた。
ここに止まっていては危険だとは分かっているはずなのにオレは二人の戦いを見続けていた。
音速を超えると思われる槍と短剣のぶつかり合い。
接触するたびにその箇所から火花が舞い、送れて耳をふさぎたくなるほどの音が周囲を響かせる。そんな化け物染みた戦闘を_オレは映画でも見るように凝視していた。
この状況にいるというのに場違いなことにオレはその二人の戦いが綺麗だと、美しいと思ってしまった。
人のみでは到達できないであろうその神業とも言える乱舞をみて、オレはただただその場から動けずに戦闘を凝視していた。
両者の打ち合いは互角かと思われたがどうやら槍使いの男のほうがすこしばかり分があるらしい。しかし、双剣つかいの男もたくみにその短剣で槍使いの高速の攻撃をそらし、時には反撃していた。ずっと続くかと思われた打ち合いではあったが両者はもう一度距離をとった。
何回かの言葉の交換と共に槍の男は口角を吊り上げその槍を深く構える。
その瞬間、あたり一面の空気が凍った。
尋常にならないほどの殺気がオレに向けられてもいないのに感じられた。しかし、その殺気を向けられているにもかかわらず赤い男は怯みもせずに青い男を見続ける。
ここら一体の魔力を食らい尽くすように次々と魔力が槍へと注がれていきその切っ先は赤い男を狙う。そこから感じる力は未熟なオレからしても異常であり異質であった。
そしてそれを見て思った。
あれが放たれれば紅い男は死ぬと。
放つ前から分かるほどの強大な大技がくることが見ているだけで感じられた。
そのおかげか
_どうやらオレは相当運が悪かったらしい。
後ずさるときに物音を立ててしまった。
『誰だ!』
その小さな音にすら青い男は反応して、こちらのほうへと向き直る。
放とうとした大技を中断して男はすぐさま意識をこちらへと向けた。
気づかれた。
そう思った瞬間、オレはすぐさま全速力でその場から離れた。
廊下を必死で走り続け、心臓が異常なほどに脈を打つ。
体中からいやな汗が流れ続け、足が悲鳴を上げるほどだったがオレは我武者羅に校舎の中を走り続けた。
緊張と恐怖からそれほど長い間走っていないのにまるでフルマラソンを終えたときのような感覚があった。
頭の中でうるさいくらいに警告がなり続け、息も切れ切れになりつつも走り続けた。
しかし、それも長いこと続かなかった。
オレが走る進路上にいきなりさきほどの青い男が現れる。
手にはもちろん槍を持ち切っ先は今度はオレへと向けられる。
何かを言ってはいたが何を言っていたのかは覚えてはいない。
ただ分かるのはオレはこいつに殺されるということだけ。
一瞬だった。
気づけば心臓のあたりから紅い槍が生えていた。
槍が心臓を貫いたと分かるのに数秒はかかっただろう。
その事実に気づくと遅れて内側から痛みと熱が伝わってきた。
欠陥や心臓が破裂し通るはずのない箇所にまで暖かい血液が流れ、内側から熱が伝わる。心臓付近が異様に暑く感じ、それとともに痛みも神経をつうじて頭へと警告を鳴らす。
時間がゆっくりと過ごす感覚と共にオレはただただ身体の中にある槍へと意識を向けていた。槍の冷たさが身体の内側へと触れて血液がその冷たさを覆うように熱へとかえる。
口からは喉を通してあふれ出るように血を吐いた、心臓と共に肺も一緒にやられたのか呼吸もろくに出来ない。聞こえるはずの心音もだんだんと小さくなり、この身体は少しずつ死へと向かっていた。
何を思ったのかオレは死よりも槍にしか意識を向けていなかった。
突き出ている槍は血を浴び続けたかのように全体を赤に染めており、オレの血でさらに真っ赤になっていた。感じる魔力は異質でその神秘も絶大。
このような物がこの世にあった事にオレは驚いていた。
しかし、その槍はすぐに俺の体から抜け、持ち主の手の元へと戻っていった。
その後のことは覚えていない。
まるで槍が身体を支えていたように抜かれた瞬間、オレは廊下へと静かに倒れこんでいた。
おかしなことにオレは目が覚めた。
ゆっくりと頭が覚醒するにつれて上体を起す。
呆然とする中、オレは静かに恐る恐ると貫かれた心臓へと手と視線を向ける。開いていたはずの箇所はまるで何事もなかったように塞がれてあった。
奪われたはずの心臓は確かにそこにあった。鈍い痛みもまだあるし吐き気もする。破かれた服の跡と周りに見える血溜まりから先ほどのことが現実だったと裏付けている。ならどうして自分は生きている。
まるでこの身が巻き戻ったように、修復されたようにオレの体は元通りになっていた。感じたはずの痛みや熱は今でも覚えている。身体を抉った槍の冷たさも覚えている。
しかしオレは生きている。
謎ばかりが増える中、オレは再度自分の周りを確認する。
そこは死にいく前に見た光景と一緒の廊下で、下にたまっている血も自分の物だとすぐに分かる。だが一つだけ、記憶にあったものと異なるものがあった。
オレが横たわっていた場所のすぐ隣に、大粒で巨大な宝石が埋め込まれたペンダントがあった。オレが貫かれた槍よりも鮮やかなほどに紅く、オレの血のように真っ赤なルビーと思われる宝石がそこにはあった。
こんなものは落ちていなかったはずだ。
逃げる途中に足をとられないように進行方向にある障害物は注意していた。いくら宝石が小さくてもこれほど大きなものはすぐに気づくはずだ。
ならば考えられることは一つ。
これはオレが倒れた後、つまりは心臓を貫かれた後に何者かがこれを置いていったのだろう。
誰かが来た。
その事実がこの現状を説明してくれている。
その事でオレは自分が何故生きているのかが大体予想できた。
誰かがオレを助けてくれたのだろう。
そしてその際にこのペンダントを落として行ったのだろう。
予想にすぎないだろうがこれは確信に近かった。
何故なら血溜まりのオレを見つけたのがただの一般人だったらオレはまず死んでいるだろうしここは大騒ぎになっているだろう。
しかしオレは生きている。
っということはオレを助けた何者かは一般人ではなく魔術師なのだろう。
切嗣以外の魔術師など知らないが魔術は本来隠匿するもので魔術師もあまり横とのつながりがないらしい、なのでオレが知らないのもおかしなことではないだろう。
何故オレを助けてくれたのかは分からないが、その親切な恩人には感謝しなければならないしいつか恩を返さなければならない。
いつか会えることを信じて、オレはペンダントをポケットに入れ、痛む胸を押さえながらこの場を掃除するために掃除道具を持ってきた。
『ったく、何をやっているんだ俺は・・・・』
そんな言葉がつい漏れてしまう。
つい先ほどに異常な光景をみて死に掛けたというのにオレは律儀にもその後片付けをしていた。
自分の身体から流れ出た大量の血をふき取りながらこんな時でもこのようなことをしてしまう自分に呆れてしまう。
しかし、この血溜まりをこのままにして騒ぎを起してもいけないのでこうすることは別に間違いではないのだろう。
ないのだが普通は恐怖や混乱でこの場を去ってしまうはずなのに不思議と自分にそれはない。
_そんなオレを見て、俺は得体の知れない感覚が身体を通る_
その場を掃除した後、オレは本調子ではない身体を引きずりながら家へと足を進める。
家につき、緊張がとけたのかオレは居間で脱力した。
異常なことの連続に頭がまだ整理できていないのだろう。
しばらく身体を休めているとカラカラカラと音が家全体を反響する。
その音に気づきオレはすぐさま立ち上がって周りに武器になりそうなものを探す。
しかし、そう都合よく武器が転がっているわけがなく仕方なく一番近くにあった丸めてあるポスターを手にして強化の魔術をかけることにした。
成功率がとてつもなく低い強化の魔術であったがどうやらこの緊急事態で運よく成功してくれたようだ。
さきほど聞こえた音だが、あれは切嗣が残していった防犯用の結界だ。
この家に敵意を持って訪れると、結界はこのように音をならしてオレへと伝えてくれる。
一体誰が、っと思う前にすぐに答えは浮かび上がった。
自分は確信している、恐らくオレを殺したと思った先ほどの青い男がオレが生きていると知り再び狙いにきたのだろう。
せっかく救ってもらった命だ、無駄にするわけにはいかない。
丸めたポスターを構え、オレは意識を集中させる。
敵の規格外さはあの紅い男との戦闘と貫かれた経験で嫌というほどにわかった。
すぐにでも反応できるように、オレは意識を家全体に向け、敵の現れる方向を探る。
そして、ゾクッと全身が震えるような感覚がした瞬間、オレはその場を離れて前へと転がる。
転がった瞬間つい先ほど俺がいた場所から爆音が聞こえる。
『ほう、今のをよけるか。いい反応してるじゃねぇか坊主。』
パラパラと落ちる木片と埃の中からそんな声がした。
確認するとその声の主は予想通り青い男だった。恐らく天井を突き破ってそのままオレを狙ったのだろう。
相手がきたのが分かるとオレはすぐさまその場から離れ逃げ出す。
真っ向から戦闘を行えば必ず自分は負ける。
負けることはすなわち、死につながる。
たとえ真っ向からの戦闘でなくても恐らく自分はあいつに勝てないだろう。
しかし、今は勝つことが目的ではなく生き残ることが目的だ。
逃げることは難しいかもしれないがこれ以外に自分が生き残る術はなく、長い事住んでいた家の中を疾走する。
逃げる途中も何度か襲われたりしたがなんとか手に持つポスターでそらし、最後には広げて盾代わりにする。
しかし、いくら強化しているとはいえ、ただのポスターごときがあの槍相手にかなうはずもなく、オレはそのまま土蔵へと吹き飛ばされていった。
武器を失い痛む身体を起そうと思うとその男はいつの間にか目の前にいた。
瞬きする間もなく現れた男を視覚したとき、オレは今度こそ終わりだと悟った。目の前に再度せまる槍を目に焼きつけこの身を構えたとき。切嗣が残していった魔法陣が淡い光を浮かべた。
いつまで経ってもこない痛みに頬に感じる吹き荒れる魔力の風。
そして一つの人影が目の前にはあった。
月明かりに照らされた美しい金色の髪に青を基調とした銀のよろい、力強い瞳は何者よりも綺麗でそして吸い込まれそうで、その容姿は美少女といえるほどに美しく綺麗だった。月に照らされるその少女にオレは息をするのも忘れてただただ見惚れていた。
いきなり現れたことに疑問など感じず、
否、感じることも出来ずにオレはその姿を目に焼き付ける
先ほどまで自分を殺そうとした青い男はこの場には居ず、この土蔵にいるのはボロボロのオレに目の前の少女だけ。
いつまで経っても口を開かないオレに、少女は座り込むオレを見つめながら透き通った声で言う
『問おう、貴方が私のマスターか』
そう、耳に残る綺麗な声でいった。
この出会いを・・・きっとオレは忘れないだろう。
たとえ何年経とうとも、
この身が滅びようとも、
記憶をなくしそうになっても、
地獄に落ちたとしても。
俺はこの少女との出会いを忘れることがない。
この少女との出会いはエミヤシロウにとっては
シロウ_自分の血を掃除中
言峰「代わりにやってくれて助かるわー」
言峰「だって事後処理とか面倒くさいもん」
このまま エミヤの記憶編終わらそうと思いましたけど長くなりそうなのでやめておきます。
セイバーとの出会いまでは出来るだけ細かく、かつ、簡単に説明できたらなぁっと思いましたが難しいですね。
この続きはここまで細かくするつもりはないのでご安心を、聖杯戦争に巻き込まれる瞬間とセイバーとの出会いを細かく書きたかっただけなので。そのほかはわりとポンポンポーンっと進めていくつもりです。紙芝居みたいに。
自分も早くプリヤ編に行きたいし。
それとこのままエミヤ記憶編終わらせるつもりだったので次回はわりと早めにだします。予定が狂わない限り。
たぶん早くて明日だします。でなければ明後日。
それでもだめなら活動報告にて報告します。