「こちら長門。一旦提督と別れてここらから砲撃をするがいいか?」
「ああ、構わない。好きなだけ暴れろ」
「了解した!」
「艦娘の指揮は長門に任せてもいいか?」
「大丈夫だ。だれかそっちに連れていくか?」
「いや、俺たち三人で問題ないと思う。何かあれば無線で呼ぶ」
「わかった。夕立、古鷹、大和、川内、行くぞ!」
『了解!』
ーーーーー
「古鷹、索敵を頼む」
「了解です」
「いました。敵は戦艦棲姫、駆逐棲姫、戦艦タ級、あれは・・・レ級!」
「レ級がいるとなると少し厄介だな・・・。夕立と私でレ級をやる。残りは頼んだぞ」
『了解』
「全員戦闘開始!」
ーーーーー
~レ級戦~
「キタカ・・・ナガト二ユウダチダナ」
「行くぞレ級」
「・・・コイ」
「ビックセブンの力舐めるなよ!」
「フン・・・コノテイドカ」
「やっぱり硬いな・・・だが硬いだけじゃまだまだだな。夕立!」
「ふふっ殺るっぽ~い・・・!」
《狂犬開放》を使ってレ級の後ろに回り込み、ゼロ距離で砲撃、夕張さんに作ってもらったメリケンサックで殴りまくる。これでさすがに沈むはず・・・。
「ココノチンジュフノユウダチハホカトハチガウナ・・・。ツヨイ。ダガ、マダスコシタリナイ」
「っ!まだ生きてるっぽい!」
爆煙の中から出てきたレ級は中破はしてるっぽい・・・。
「ソロソロコッチノバンダナ・・・。フンッ!」
「な、なんだそれは・・・」
「コレハコッチデケンキュウシテツクッタアタラシイギソウダ。ワタシハシッパイサクダガナ・・・。」
レ級は元からついてた艤装が変形し、巨大な手が二つある艤装となった。
「マズハオマエダナガト」
そう言ってレ級は私に向けて砲撃と巨大な手で殴ってきた。砲撃はよけたものの、手だけはよけれずまともに食らう。
「長門さん大丈夫っぽい?!」
「副砲がやられただけだ。まだいけるぞ」
「サスガダナ・・・モウイチドイクゾ」
「そうはさせないっぽい~」
私はレ級に向かって殴りかかる。
「ソンナンジャコノギソウハヤブレナイゼッ」
「っ!」
「夕立、下がれ!」
「マタナガトカッ!イイヨコイヨ!」
「提督から授かったこれを使う時が来た・・・行くぞレ級!」
私は提督から貰ったハープーン?と言う新型徹甲弾をレ級に向けて放つ。
「ナンダソレハッ!?フセギキレナァァァァァァ!!」
「何とか・・・倒せたな・・・」
「長門さんかっこいいっぽい!」
「反動が46センチ砲よりすごいが威力はすごいな」
「長門さんけがしてるっぽい~」
「中破ってところだな。こちら長門。提督か?」
「俺だ。なにかあったか?」
「新型のレ級と交戦。私は中破、夕立はなんとかかすり傷ってところだ。あとハープーンを一つ使ってしまったすまない。」
「了解。今向かうから一度鎮守府に戻ってバケツかぶってもらうけどいいか?ハープーンはまだ予備が少しあるから大丈夫だ」
「わかった。」
通信を切ってすぐに長門と夕立のとこに飛ぶ。
「おし、行くぞ」
「ぽいー」
ーーーーー
「準備できたか?」
鎮守府で長門にバケツをかぶってもらってまた戦場に戻る準備を終わらせる。
「ああ、問題ない」
「すまんな。連続で戦場に出してしまって」
「気にするな。アイスももらってるから元気が有り余ってるぞ」
「ならよかった。レ級だが一旦名前をレ級後期と名付ける。多分落ち着いたらちゃんとした名前になるだろうよ」
「了解した。」
「それと衣笠、お前ももう一度戻ってもらう。夕立はまだ動けないだろうしな」
「わかりました!」
「じゃあ夕立。俺たちはいくけどしっかり休めよ?」
「いってらっしゃいぽいー」
「じゃあ行くか」
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「俺は二人のところに戻る。二人は残りのやつと合流。その後、殲滅しといてくれ」
「まっかせてよ!」
「ああ、頼んだ」
「気を付けろよ提督」
「お前らより弱くねーよ」
そう私に言って提督は瞬間移動して行ってしまった。
「私たちも行くぞ」
「はい!」
艦娘の戦闘書くの難しい・・・。
夕立の≪狂犬開放≫についてはコラボ第二話を参照くだしあ
長門が使ったハープーンですが本物はミサイルです。くそ強いです。
長門にもわかるように提督が説明したため、徹甲弾ということになっています。ご了承ください。
次は長門のとこ以外の戦闘+αでかければいいな、と思っております。
そしてそして!衣笠さん復活!