下手かもしれないけどやれるだけ頑張ります
「こちら護悧、敵影を確認した。かなりの大軍だ。空母だけで50、戦艦も少なくとも75はいるな。
それも、『藍原の世界の奴らだけでもだ。』こんなに何処に居やがった・・・・・。」
先に向かった刻からそう連絡が入った。どうやら敵は藍原の世界からやって来てるらしい。どんな鬼畜ゲーだよ。それに姫たちもいるみたいだし。あれだけいるとなるとこっちもそれなりのダメージを食らいそうだな・・・。戦闘前に夕張に送ってもらった新しい刀とちょっとこの前妖精にやってもらった新たなスキルでも使うか。
「刻、藍原こっちは準備完了。いつでもいける」
「こちら刻。了解した。こちらも始める」
「藍原。問題ない。各艦!酸素魚雷装填!いつでも撃てるようにしておけ!」
おっぱじめて問題なさそうだな。
「行くぞお前ら!あそこに群がってる敵を殲滅するぞ!敵だからと言って情けはかけるなよ?」
うちの艦娘の目つきが変わった。今回ばかりは敵を見てか、本気でいかないとやばいと思ったのだろう。長門なんかオーラが出てるし。戦闘力が1000・・・・5000・・・10000だと!?
ピピピピピピ・・・ボン!
・・・・・ふざけてる場合じゃないな・・・。
「それじゃ戦闘開始!」
二回目の祭りの始まりだぜ。
ーーーーー
『キタナ・・・ニンゲン・・・』
「ル級か・・・この刀の初体験には申し分ないな・・・。行くぞ」
俺はル級にそう言い、俺は背中から七支刀を抜いた。
夕張に写真見せて作ってもらいカラーリングを金にしてもらったやつだ。まじ夕張天才。
『シネ!』
「遅い」
飛んできた砲弾を切り刻み、ル級を三枚おろしにする。切れ味は問題ないな。
血を海水で洗ってたら航空戦をしてた大鳳から通信が入った。
「こちら大鳳。護悧さんの協力により制空権確保しました。被害は瑞鶴が小破してます。あと艦載機が残り少ないです」
「わかった。今向かうから残りの矢で回りの敵を殲滅してくれ」
「了解しました」
倉庫に弾薬とか艦載機の矢とか入れてきて正解だった。確か大鳳たちがいるのはあっちだな・・・。
ーーーーー
『ハァ!』
「瑞鶴大丈夫?!」
「ちょっと掠っただけ。問題ないわ」
心配してくれた姉に言葉を返すと後ろから砲撃音が聞こえた。先ほど私に当ててきた戦艦棲姫だ。
『シズメ・・・!』
戦艦棲姫は確実に仕留めたという顔をしている。
「! 翔鶴姉あぶない!」
姉に向かって叫んだが砲弾はもう目の前まで来てしまってる。これじゃ避けられない!
「あ、その砲撃にチェーン。神の鎖で」
そう声が聞こえた瞬間、姉の前に無数の鎖が出てきて砲弾を防いだ。
「提督さん!」
「補充しに来たぞ。翔鶴、大丈夫か?」
「ありがとうございます提督。あの、これは一体?」
「あれ、見たことなかったっけか。これは
「提督さんってほんとに人間?」
「いや人間だわ。ほれ、あたらしい艦載機と補給資材」
「ありがとう!」
「じゃあ引き続きがんばれよ。あと制空権確保ありがとうな」
そういって他の敵のところに向かう。
「さすが提督ですね」
「そうだね翔鶴姉!ちゃっちゃと終わらせて提督さんにアイス奢ってもらおう!」
「ええ!」
ーーーーー
「124!・・・125!ほらほら次ィィ!」
『ツヨイ・・・!ツヨスギル・・・!!』
『コイツホントウニニンゲンカ?!』
王の財宝からロンギヌスやらデュランダルやカジキマグロで敵を切り殺し、まとめてかかってきたときは鎖で動きを止め、趣味で集めた世界の剣や夕張に作らせた剣を倉庫から飛ばし、刺し殺した。
来ないならこっちから行こうとすると刻から通信が入った。なんだよ、今から新しい剣技使おうとしたのに。
「どうした?」
「こちら護悧、姫級や鬼級が大量にいる。分かっている範囲でも、そいつらだけで連合艦隊が2つは組める」
「まじか・・・。だがそれでも斃し甲斐もある。そうだろ?」
「お前って奴は・・・。まぁ、確かにな・・・」
「こちら藍原、さてと・・・・・行くぞ!お前ら!」
『うおおおおぉぉぉぉ!』
「こちら御坂、新技の邪魔されたんだ。姫だろうがなんだろうがぶっ潰してやらぁ!手が空いたのはこっちについてこい!」
『了解!』
手の空いた艦娘をつれ、湧いて出てきた姫級共を殲滅に向かう。次は近接戦だな・・・みなぎってきた!
ヤメテ!アノニンゲンタチ二ヨビダシタヒメタチヲセンメツサレタラ、イママデタメテキタシザイガモエツキチャウ!
オネガイ、シナナイデアナタタチ!アナタタチガイマココデタオレタラ、イッショ二ノミニイクヤクソクハドウナッチャウノ? ネンリョウダンヤクハマダノコッテル。ココヲタエレバ、アノバケモノドモニカテルンダカラ!
ジカイ「ヒメタチ、シス」。セントウカイシ!
カジキマグロはモンハンのを参考にしてます。