「アツメタブッシ・・・ヤラセハシナイヨ・・・!イクヨ!オマエタチ!」
ゲートを取り込もうとしてる集積地棲姫が集積地棲姫を護衛してた姫級のやつらとともに艦載機を放つ。
「おいお前ら、あのヒキニートに向かって全員砲撃開始で。あのニートに
『了解!』
うちの艦娘に指示出して俺も斬撃を出すために刀を構える。
「お前・・・開幕から容赦ないな・・・嫌いじゃないけどな!」
「俺も嫌いじゃない・・・。行くぞ!」
駿と刻も合わせて全員で攻撃する。
今、テンション上がって頭の中で『Redo』が流れてます。
砲撃で起きた砂煙が晴れる。はっきりとは見えないがそれなりにダメージも与えられたみたいだな。
「大破まではいかないもののそれなりのダメージを追っているみたいだな」
「テートクー!どうやら集積地棲姫の後ろの資材に砲撃が当たったら棲姫もダメージを負ったネー!もしかしたらあいつと資材はリンクしてるかもしれないネー!」
「でかしたぞ金剛。そらあぁぁぁ!」
金剛の推測を聞いて俺は持ってきてたロケットランチャーで資材に向けて放つ。直撃した資材は吹き飛び、集積地棲姫は口から血を流す。どうやら金剛の推測は当たったらしい。
「資材にダメージを与えてもダメージは通る!さぁもう少しだ気合い入れていくぞ!」
『おう!』
後ろから艦娘が砲撃、前からは俺たち四人が近接で攻撃を仕掛ける。集積からしてみればただの地獄でしかないだろう。
「チョコマカト・・・!シツコインダヨ!」
「Hang on for a minute while I'm droppin' a deuce Sexy motherfucka!さぁ!こんなカオスな戦場で御坂チンと駿チン一言!」
ラップを刻みながら刀を振るうデッドプールからマイク代わりの血の付いた刀を向けられる。
「早く帰って那珂のライブが見たいですね」
「いや、今戦闘中だからな?」
「salvo!」
俺たちが駄弁ってる時に刻がワイヤーで集積地棲姫の動きを止め、全開の砲撃を放つ。
「やったか?!」
『それはフラグ!』
砲撃をした刻に全員でツッコミを入れる。
『マダダ・・・!マダオワワッテナァァァァイ。キサマラニ、マケルトデモオモッテイルノカ!』
「さすがにしぶといな・・・」
あれだけの砲撃を食らってもまだ反撃をしてくる。
「提督さん!制空権を取って周りの姫も片づけた!
「ナイスだ瑞鶴。戻ったら那珂のサイン入りブロマイドをくれてやる!」
「いや、ブロマイドはいらないわ。あとこれ妖精さんが攻撃したときに拾ってきたみたいだけどなんだろうね」
瑞鶴は血で汚れたサッカーボールぐらいのものを差し出す。
「なんだろうな・・・おーい刻これなにかわかるか?」
「なんだよ今いい感じで・・・ってええええええなんでお前これもってるんだよ!」
「うちの妖精さんが拾ってきたんだがなんなんだこれ」
「お前これ『ゲートの発生装置』だぞ・・・」
手に持つ『サッカーボール』ぐらいの大きさの物体の正体が分かってから数秒・・・。俺は他の人から見ればすごい悪いこと考えた顔をして戦闘してる皆に声をかける。
「おーいお前ら~サッカーしようぜー。ボールコイツなー!」
俺は手に持ってたゲート発生装置をボールとし、駿に蹴り渡す。
「おーサッカーなんて久しぶりだな~。ほい、パース」
「おおおぉぉぉぉいいいいいぃぃぃぃ!!お前ら何考えてるんだ!それを回収すれば「何考えてるってこうするんだよ!」
俺はパスしてもらったボールもとい、ゲート発生装置を上に蹴り上げ炎を足に纏って回転しながらジャンプする。
「ファイヤートルネード!」
炎に包まれた足で蹴り飛ばしたボールという名のゲート発生装置をドラム缶から漏れてる燃料に向かってシュート。そして資材と集積地棲姫は大・炎・上。
「超・エキサイティング!」
集積地棲姫は全身を焼かれ、爆風で貯めてた資材の破片が突き刺さり、焼死した。
「さ、帰って那珂のLIVEのDVD見ようぜ」
『えぇぇぇ・・・』
こうしてコリアンダー島奪還作戦は終わった。
これで二戦目は終わりです!
最初から最後までふざけマックスでしたが書いてて楽しかったです(笑)
次は三戦目の作戦会議という建前の宴会を書いて三戦目に臨みたいと思います!
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