東方古神録   作:しおさば

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作「そう言えば、それぞれの細かな設定を書いてなかった事に気が付いた!!」

霞「今更だよな」

作「そんな事言わんといて」



閑話2/自己紹介がしたいらしい

 

 

【挿絵表示】

 

名前:神条 霞(かみじょう かすみ)

 

性別:♂

 

年齢:22歳(転生前)

 

容姿:一般男性よりかは多少高い身長に、整った顔立ち。黒髪を短く切りそろえている。

裾が白で幾何学模様が染め抜きされた青の着物に、白の羽織を着流している。腰には1振りの太刀、『夜月』を差す。

基本、旅をしている間は人間状態で、霊力しか扱えない。

創造神としての力を使う場合は『神様モード』となり、霊力ではなく神力を扱う。

 

能力:能力自体は幾つか存在するが、人間状態と神様モードで使用方法が多少違う。主に人間状態では両手を合わせる動作をしないと能力を上手く発動出来ない。さらに細かい集中力を必要とする場合は、神様モードでも両手を合わせる事がある。

 

①『ありとあらゆるものを創造し操る能力』

創造神として転生した当初から所有している能力。具体的抽象的、生物無機物に関わらず、自分が想像したモノを具現化出来る。

 

②『空間を操る程度の能力』

空間に亀裂を創り、別の場所と繋げたり、穴を固定し空間を創り出す事が出来る。繋げる能力の有効範囲は人間状態で日本国内ならば何処でも。神様モードの場合は距離に関わらず、またやろうと思えば時間も超えることが出来る。

 

③『概念を付加する程度の能力』

既存の物に後付けで概念、能力を付加する事が出来る。ただし、生物と形の無いものには不可。

 

④『理を断ち切る程度の能力』

夜月が無ければ使用出来ない能力。夜月の刃が触れた所の理を断ち切り、現象を変更出来る。また、この能力の影響で霊力、若しくは神力を纏った夜月は破壊不能となる。ただし、力を纏っていない夜月は一般的な太刀となんら変わらない。

 

力の総量:人間状態の場合。普通の人間の霊力を1とすると、制限を全て開放すれば1万。

神様モードの場合、300万。

※それぞれ紫によって封印される前の計算。封印されている場合はそれぞれ半分となる。

比較対象として、天照は120万。姫咲は170万。

うん、桁違いだね!

 

 

 

「こんなもんか?」

俺は久しぶりに出会った烏天狗のアゲハに頼まれ、プロフィールを書かれている。どうやら、種族に関わらず主要な人物の細かいプロフィールをまとめているようだ。どうしてそんな事をしているのかはわからないけど。

「いや〜、相変わらず規格外ですね〜。主に力の総量」

「言うな。自分でもわかってるんだから。だからこそ、普段は制限をかけてるんだし」

俺は懐からタバコを取り出して火をつける。吐き出した煙が一瞬空を白く染めて、直ぐに消えていった。

「では、ご協力ありがとうございました!また何かあれば宜しくお願いします!!」

「あ〜。ま、へんな事につかうなよ〜」

そう言うと、アゲハは黒い翼を広げて飛び立っていった。瞬く間にその姿は小さくなり、見えなくなる。随分とスピード出してるな。

「……なんか、後々面倒臭い事が起きる気がする」

そんな感想を呟きながら、俺は立ち上がり、弟子+αが待つテントへと潜っていった。

今日の晩飯は何にしようかな……。




作「ってなわけで、今回は霞君のプロフィール公開!!」

霞「こんなんでいいのか?」

作「……まぁ、後はなんとかしてくれるでしょ」

霞「??なんて?」

作「いやいや、なんでもないよ!!今は気にしないで」

霞「……なんだろ、近々何か起きるような……」



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