摩訶不思議アドベンチャーな世界に転生したかと思ったら一繋ぎの世界にトリップした件について   作:ミカヅキ

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お待たせしました!第31話更新です!!
毎回、タイトル考えるのが大変で、タイトルで半分以上ネタバレしてしまいます…。文才が欲しい…。
前回、お気に入り登録がもうすぐ800人、と書かせていただいたんですが、気が付けばアレ、もうすぐ900人…?(震え声)
嬉しいです、ありがとうございます!感想・評価も励みになります!
これからも頑張ります!!!



第31話 非情なる攻撃!バスターコールとジャスミン怒りの覚醒

「ひいぃいいぃ…!」

 情けなくも腰を抜かした下衆長官(スパンダム)に、ジャスミンが冷たい眼差(まなざ)しを送る。

「…お前みたいな、権力を(かさ)に着て人を簡単に()(にじ)るようなヤツがトップに立っているような組織はいっそ潰した方が良い、そう思わない?」

 冷めた声で語るジャスミンに、下衆長官(スパンダム)は自身の危機を悟る。

「う、()()て!!、()ち殺せぇ!!!」

 ドドドドドドンッ!!!!!

 下衆長官(スパンダム)が海兵たちに悲鳴のような声で命令した直後、一斉に銃弾がジャスミンに向かって放たれる。

 一瞬、勝利を確信した下衆長官(スパンダム)だったが、次の瞬間思わず自身の目を疑うことになる。

 シャシャシャシャッ!

 ジャスミンの両手が残像を残す程高速に動き、全ての銃弾を(つか)み取った。

「……悪いけど、銃は無駄だよ。こんなもの、いくらでも止められる。」

 言葉と同時に、両手を突き出し、握っていた(こぶし)を開いて見せる。

 バラララララ……

「だ、弾丸を素手(すで)で全て受け止めただと…!?」

「バケモンだ………!!!」

 ジャスミンの両手落ちた10近い弾丸銃撃した海兵たちが(おのの)く。

「この程度出来る人間なんてゴロゴロいるよ。…私のいたところではね。」

 後半は小声だった為、風の強い橋の上では海兵たちには届かなかっただろうが。

「彼女、一体何者なの…?」

「さっき彼女自身も言っていただろう?ルフィくんの友達さ。」

 その様子を見ていたロビンが、驚愕も(あら)わにそげキング(ウソップ)に尋ねる。

 ヘアピンで手錠(てじょう)と格闘(鍵は2本とも外れだったらしい)していたそげキング(ウソップ)が、ロビンに答えた。

 その声音(こわね)には、短い時間ではあるが一緒に行動していたジャスミンへの信頼が確かに現れていた。

「ルフィの…。」

 それを受け、再びジャスミンを見つめるロビンの目には、先程とは違う光が宿っていた…。

 

 ザリッ……!

「ひっ……!何なんだお前ェ?!何で銃が効かねェんだよ…?!」

 1歩、前に出たジャスミンに(おび)えた下衆長官(スパンダム)が、腰を抜かしたままジリジリと後退(あとずさ)る。

「当たらなければどうってこと無いんだよ、あんなもの。…それより、覚悟は出来てるんだろうね?」

「か、覚悟だと…?!」

「別に海賊に対して残虐(ざんぎゃく)なのは別に良いんだ。いや、まぁ個人的にはムカつくけど仮にも世界政府の役人で、相手が世間一般には悪党と言われている海賊相手となれば別におかしいことじゃないからね。……だけど問題は、“正義”を背負う立場でありながら一般人の安全を全く考慮してないところだ。“過程”を全く無視して結果のみ重視して…、何の罪も無い人間を容易(たやす)犠牲(ぎせい)にしてみせるその腐り切った根性が気に入らない!おまけに、さっきの“バスターコール”の放送……。兵士なんて死んでも構わない?自分の出世を第一に考えるその小物臭さも見ていて不快だ。お前みたいなのがトップにいるから、下にも同じような人間が集まるんだよ。…いっそのこと、ここで散れ下衆(ゲス)が。」

 喋っているうちに怒りが再熱したジャスミンの口調が徐々に荒れていく。

 かろうじて“気”を抑えるだけの理性は残ってはいたが。

「だから、誰が下衆(ゲス)だァ!!」

「良し!外れた!!!」

 ガチャンッ!!

 下衆長官(スパンダム)の声に、そげキング(ウソップ)歓喜(かんき)の声が(かぶ)さった。

「バカなっ!!へ、ヘアピンで手錠(てじょう)が外れただとォ!!?」

 ロビンが自由を取り戻した自身の手を見つめる。

長鼻(ながはな)くん、…ありがとう!!それに、あなたも。」

 ロビンがそげキング(ウソップ)とジャスミンを交互に見つめる。

「礼なら全てが済んでから、必死に戦った者たちに言いたまえ。君は(まぎ)れも無くルフィくんたちの仲間だ!!もう思うままに動けば良い!!」

「同感です。…取り敢えず、この場はお譲りします。」

 ジャスミンも一先(ひとま)ず怒りを抑え、ロビンに道を譲る。

「……ええ。」

 くるりと振り返りながらロビンが頷く。

「“六輪咲き(セイスフルール)”」

 ロビンが胸の前で軽く手をクロスさせると同時に、下衆長官(スパンダム)の胸元あたりから6本の腕が生える。

「え!?何だ!!?」

「“スラップ”!!!」

 ズパン!パパパン!!

「ホゲぶ!!!」

 ロビンの掛け声と同時に6本の腕が一斉に下衆長官(スパンダム)に連続でビンタを()らわせる。

「存分に・・・!!やらせてもらうわ。」

 やはりロビンも鬱憤(うっぷん)が溜まっていたようで、ビンタが止まる気配が無い。みるみるうちに下衆長官(スパンダム)の顔が()れ上がっていく。

「は!ザマァ。」

 …ジャスミンもだいぶ鬱憤(うっぷん)が溜まっていたらしく、そろそろキャラが崩れ始めた。

(……コイツらだけは怒らせねェようにしよう…。)

 それを見て若干(じゃっかん)引いていたそげキング(ウソップ)だったが、不意に何かを感じ取る。

「!ん?今、何か聞こえた。」

 ボカァ…ン!!!

 しかし、それを確かめる前に、“正義の門”のすぐ側の防御(ぼうぎょ)(さく)が砲撃によって一部吹き飛ぶ。

「え…!?」

「!?さっきまでの“渦潮(うずしお)”が消えてる……!」

「“正義の門”が全開になっているせいよ…!あの“渦潮(うずしお)”は、巨大な門に(はば)まれた海流(かいりゅう)が生み出していたんだわ!!」

 ジャスミンの叫びにロビンが続けた。

 ドォン!!!

「!“司法の塔”が!!!」

 ガラララララ!!

 続けられた砲撃により、司法の塔が半分崩れ落ちる。

「!!まずいぞ、まだみんなが塔の中に……!」

「大丈夫。塔からは移動してるみたいです。こっちに向かってる…。」

 そげキング(ウソップ)が悲鳴に近い声を上げるが、ジャスミンは麦わら一味の“気”が塔からは微妙に外れた場所にあるのに気が付いていた。そしてそれが徐々にだがこの“ためらいの橋”に近付いてきているのにも。

「砲撃が始まった…!」

「まずいぞ、ここも危ない!!」

 それを受け、(にわ)かに海兵たちが騒ぎ始めた。

「急げ兵士共、砲撃が本格化する前に!!!」

「はっ!!!」

 ジャキキン!

 既にロビンによってボコボコにされている下衆長官(スパンダム)の命令により、一斉に海兵たちが銃を構える。

「・・・・砲撃が本格化する前にさっさと脱出したいところですね。」

「橋の向こうの“護送船”、あれを奪う他に助かる道は無さそうね。」

援護(えんご)は任せたまえ!」

 ジャスミン、ロビンに続いてそげキング(ウソップ)がチョッパーを抱えてやや離れたところから叫ぶ。

「かかれェ~~~~!!!」

 ドゴォッ!!

 バキッ!!

 ドンッ!

 ドンッ!

 下衆長官(スパンダム)の号令で、海兵たちがジャスミンたちに銃の照準(しょうじゅん)を合わせるが、それより一瞬早くジャスミンがその海兵たちを蹴り飛ばす。

 構えていた銃はそれぞれ狙いが外れ、明後日(あさって)の方向へと放たれた。

 ボンッ!

 ボカァンッ!

「ぐお!」

「ぎゃあぁ!」

 そげキング(ウソップ)がやや後方から的確に海兵たちを狙い撃ち、

「“クラッチ”!」

 バキボキベキッ……!

「ぐぁっ………!」

「ぎゃあああ………!」

「あがっ………!」

 ロビンが能力で生やした腕によって次々と絞め落とされ、

「はぁっ!」

 ドンッ!!!

「!」

「!?」

「?!」

 ボチャン!

 バシャアッ!!

 ジャスミンの発頸(はっけい)(この場合は掌底のようなアレ)によって橋から吹っ飛ばされ、海へと落とされた。

 足場が狭くロビンやそげキング(ウソップ)が近くにいる為、万が一巻き込んでしまった場合のことを考え、大技を使うことが出来ない上、先程“残像拳”を使った時のように高速で動くのも巻き込みそうで不安だった。

 まぁ、本人にとってはだいぶスピードを抑えてはいるものの、周りから見れば目で追うのがやっとだったのだが。

「急げっ!!!ニコ・ロビンを捕まえて護送船に乗せるだけだ!グズグズするな、軍艦が来るぞ!!!」

 口だけしか出さない下衆長官(スパンダム)が、あっさりと蹴散らされている海兵たちを怒鳴り付ける。

 “バスターコール”が本格化する前に方を付けろ、と言わんばかりにせっつくが、結果としては間に合わなかったようだ。

「ちょ、長官…。もう…、手遅れのようで…。」

「あ!?」

 1人の海兵の言葉に、下衆長官(スパンダム)が振り返る。

「あ…………!!!」

 そして、忌まわしい記憶を持つロビンもまた、()()に気付いた。

「うわああああ!!!」

「霧の向こうに――――――――――!!」

「お!!お前ら、逃げるな待て!!!」

「影が見える!!」

 霧の向こうから姿を現した軍艦を皮切りに、海兵たちがパニックを起こす。中には、その場から逃亡を図ろうとする者さえいた。

「……………!!!」

 下衆長官(スパンダム)に至っては、恐怖から言葉にならずにただただ震えている。

「バスターコールが始まるぞ―――――っ!!!!」

「軍艦の艦隊だ!!!」

 目の前に迫る軍艦は10隻はある。

「思ってたより早かったな…。」

 

『“バスターコール”発動!!!標的、海賊“麦わらのルフィ”とその一味、約60名!!!―――(なお)、大将“青(キジ)”との内約(ないやく)により、“ためらいの橋”に確認済みの罪人・ニコ・ロビンのみ標的外とする!!現状(げんじょう)把握(はあく)不要(ふよう)!!“司法の島”エニエス・ロビー、その全てを破壊せよ!!!』

 電伝虫で流しているらしい命令の間にも砲撃が止むことは無い。

『全艦配置(はいち)に向かえ!!』

「おい、見ろお前ら!!逃げるんじゃねェ!!ホラ、この橋は軍艦も素通りだ!ワハハ、おれ様がいるからさ!!そうさ、親父(おやじ)も言ってた!!「無差別の砲撃もおれだけは避けた」と!!

『罪人・ニコ・ロビンのいる“橋”は一時対象外とする!!』

「おい、見ろお前ら!ここは安全だ!!おれが“CP9”長官だからだ!!」

 軍艦からの命令が響く中で、耳障(みみざわ)りな下衆長官(スパンダム)の声が響いた。

「親子揃ってバスターコールを発動させたわけ?つくづく下衆(ゲス)(きわ)みだね。」

 侮蔑(ぶべつ)の目を下衆長官(スパンダム)に向けるが、不意にロビンの様子がおかしいことに気付く。

「ニコさん?どうしました?」

 自身を抱き締め、膝を付き震えている。

「…震えが止まらない…!!」

 始まった“バスターコール”に、精神的外傷(トラウマ)が刺激されてしまったようだ。

 何と声をかければ良いのか、ジャスミンが思わず逡巡(しゅんじゅん)した瞬間だった。

 ボコォン!!!

「腕!?」

 巨大な“腕”が“ためらいの橋”の支柱を内部から破壊する。

 そして、ジャスミンの目はその腕に吹っ飛ばされ、軍艦の1つに落ちた人影を確かに(とら)えていた。

「今のは、CP9の(ひょう)男……。」

「“ゴムゴムのォ、ロケットォ――――っ”!!!」

 ボコォン!!

「ルフィくん?!」

 今度は風船のように膨らんだルフィが飛び出してくる。

 そしてそのまま舞台を軍艦の上に移し、ルッチとルフィの激しい攻防が繰り広げられる。

 ズドォン!!!

 ボキボキキ!!!

 ズバァン!!!

 甲板(かんぱん)がへこんで歪み、マストは纏めてへし折られ、さらに外板(がいはん)に切れ込みが入った。

「私も人のこと言えないけど、なんて人間離れした戦い……。」

 ドラゴンボール世界とはまた別の意味合いで、この世界もチートの集まりである。

 瞬く間にボロボロになっていく軍艦に、やや呆れながらジャスミンが呟いた瞬間だった。

『砲撃』

 ドドドォ…ン!!!

「な!!?」

 ルフィたちが戦っていた軍艦が、他の軍艦の砲撃を受け沈められたのだ。

 ルフィは砲撃の瞬間に再び支柱に向かって飛ばされ、ルッチもまた上手く逃れたようだが、ほんの一瞬で1000人近い“気”が消えたのが分かる。

 中には海に投げ出され、生き残った者もいるようだが、それでも30人にも満たない。

「ワハハハハハハ!!おい!!見たか!?たった今軍艦で暴れてた麦わらが!!木端微塵(こっぱみじん)だ!!ワハハ、ザマァ見ろ!!お前らの船長は死んだ!!!」

「味方ごと……!?正気の沙汰(さた)じゃない…!!!」

「これが!!()()()()()()()“バスターコール”の力!!これが正義だ!!さァ!!ニコ・ロビンをこっちへ引き渡せ!!」

 シャキィ…ン!!!

 哄笑(こうしょう)しながら、下衆長官(スパンダム)が背中の剣を抜く。

象剣(ぞうけん)“ファンクフリード”を抜いた!!」

「アレは強ェぞ!!」

 下衆長官(スパンダム)耳障(みみざわ)りな叫びと、海兵たちが騒ぐ声を聞きながら、ジャスミンは頭のどこかで何かが切れるような音を聞いた。

「喰らえ!!!“エレファント・チョ~…”!!!」

 下衆長官(スパンダム)が剣を振りかぶった瞬間だった。

 ドンッ!!!!!!!

 ゴォオオオオォオ!!!

 ジャスミンを中心に、激しい風が巻き起こった。

「パォ!!?」

 剣から飛び出したように見えた象が、その動きを止め、ジャスミンを注視(ちゅうし)する。

 ゾクッ………!!!

 その場に居合わせた者たちの背中に、例外無く冷たいものが走った。

 バチッ!バチチッ!!

 シュン…シュン……シュン…………!!!

 ジャスミンの体を青白い炎のようなものが包み、ところどころで激しくスパークしている。

「な、何だ、一体!!!??」

 下衆長官(スパンダム)が震える声を上げるが、彼本人も得体の知れない恐怖を覚えていた。

 彼がもう少し武に長けていたか鋭い感性を持っていたなら、それが生存本能が鳴らす警鐘(けいしょう)であることに気付けただろう。

 ――――――(もっと)も、気付いていたところで既に遅かったが。

 

 怒りによって膨れ上がり、解放されたジャスミンの“気”が具象(ぐしょう)化している。

 “司法の塔”と時とは異なり、ジャスミン自ら解放した為に大地を揺らすことは無かったが、その分はっきりとした姿で(とら)えることが出来ていた。

「あの時と同じ?!いや、もっとスゲェ………!!!」

「あの時……?」

 そげキング(ウソップ)の呟きにロビンが反応した瞬間だった。

「…「これが正義」だって………?味方すら無差別に殺す、この攻撃が?」

 激しい怒りを覚えながらも、ジャスミンは冷静だった。“司法の塔”の時とは異なり、ただ感情に囚われた訳では無い。

 人の命を簡単に奪う攻撃への怒り、それを命令した海軍への怒り、元凶である世界政府への怒り、そして防ぐことの出来なかった自分自身への怒りと殺された海兵たちへの哀悼(あいとう)が複雑に混ざり合う。

 一刻も早くこの攻撃を終わらせる。

 これ以上犠牲者を出す前に。

 その為には―――――、

「こんなの、許せる訳が無い…。さっさと終わらせてもらう!!!」

 ドゴォッ!!!

「っ……!!!!」

「パオォ!!?」

 バシャアッ……ン!!

 宣言と同時にジャスミンに蹴り飛ばされた下衆長官(スパンダム)が声も無く宙を舞い、ファンクフリードごと海へと落とされる。

「な、何!?」

「長官殿ォ!!?」

 ドガガガガガガッ!!!

「!」

「がっ…!」

「?!」

 海兵たちが事態を把握(はあく)するより早く、当て身や手刀で意識が刈り取られていく。

 “ためらいの橋”にいた海兵を全て片付け、そのまま“護送船”へと飛び移る。

 それまで“原作”から大きく外れた道を辿(たど)らないように、ある程度自重(じちょう)していたジャスミンだったが、目の前で多くの命を失ったことで自らの傲慢(ごうまん)さを痛感した。

 誰も傷付けないで事態を収拾(しゅうしゅう)させることなど出来はしない。そんなことは分かっている。

 しかし、少なくとも被害を少なくすることは出来た筈だった。

「はあぁぁぁぁっ!!!」

 ドドドドドドドドッ!

「ぐっ!」

「がっ!」

「がはっ!」

 バシャン!

 ボチャン!

 バシャッ!

そげキング(ウソップ)さん!ニコさん!早くこっちに!こんな攻撃、許しちゃいけない!!ルフィくんたちが来る前に、さっさと終わらせる!!!」

 橋へと振り返り、ジャスミンが叫ぶ。

 その圧倒的な実力に、半ば呆気(あっけ)に取られていた2人だったが、ジャスミンからの呼びかけに我に返る。

「ロビン!!!」

「ええ…。もう、大丈夫。オハラとは…、あの時とは違うもの……!!私はもう1人じゃない、怖がることなんて何もないわ…。ルフィたちの為にも、私にも出来ることをしなくちゃ……!!!!」

 その瞳には、既に迷いや恐れは欠片(かけら)も無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ジャスミン、激おこの巻でした。
きっとサイヤ人の血を引いていたら、間違いなく超サイヤ人に覚醒していた程の怒りです。
上手くいけば次話でエニエス・ロビー編が完結です。
………後1話で終わればですが…。

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