東方転生録   作:のんびり+

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はい、どうものんびり+です。
キャラ紹介です!
*今回から紹介項目は、名前、種族、能力、好きなものとさせて頂きます。
と言うのも、キャラ多すぎて涙目です。
「そこまでして紹介する意味あんの?」
と思う人もいるでしょう。
まあ、紹介しといて見たい人は見ると言った形ですね。
それでは今回も、のんびりしていってね!


第6回 キャラ紹介

名前・八雲藍(やくもらん)

やくもらん

種族・妖獣(九尾の狐)

 

能力・式神を操る程度の能力

 

好きなもの・紫様、橙

 

 

 

名前・紅美鈴(ほんめいりん)

 

種族・妖怪

 

能力・気を使う程度の能力

 

好きなもの・お昼寝

 

 

 

名前・ パチュリー・ノーレッジ

 

種族・魔女(魔法使い)

 

能力・火、水、木、金、土、日、月を操る程度の能力

(魔法を使う程度の能力)

 

好きなもの・研究

 

 

 

名前・小悪魔(こあくま)

 

種族・悪魔

 

能力・なし

 

好きなもの・パチュリー様

 

 

 

名前・レミリア・スカーレット

 

種族・吸血鬼

 

能力・運命を操る程度の能力

 

好きなもの・紅魔館メンバー

 

 

 

名前・フランドール・スカーレット

 

種族・吸血鬼

 

能力・ありとあらゆるものを破壊する程度の能力

 

好きなもの・紅魔館メンバー+琥珀

 

 

 

名前・博麗霊陽(はくれいれいひ)

 

種族・人間

 

能力・霊力を扱う程度の能力

 

好きなもの・琥珀、紫

 

 

 

名前・上白沢慧音(かみしらさわけいね)

 

種族・ワーハクタク

 

能力・歴史を食べる(隠す)程度の能力(人間時)、歴史を創る程度の能力(ハクタク時)

 

好きなもの・将棋

 

 

 

名前・黒谷(くろだに)ヤマメ

 

種族・土蜘蛛

 

能力・病気(主に感染症)を操る程度の能力

 

好きなもの・運動

 

 

 

名前・水橋(みずはし)パルスィ

 

種族・橋姫

 

能力・嫉妬心を操る程度の能力

 

好きなもの・静かな所

 

 

 

名前・火焔猫燐(かえんびょうりん)

 

種族・火車

 

能力・死体を持ち去る程度の能力

 

好きなもの・さとり様

 

 

 

名前・古明地(こめいじ)さとり

 

種族・覚妖怪

 

能力・心を読む程度の能力

 

好きなもの・読書(最近はミステリー推し)

 

 

 

名前・古明地こいし

 

種族・覚妖怪

 

能力・無意識を操る程度の能力

 

好きなもの・遊ぶ事

 

 

 

名前・霊烏路空(れいうじうつほ)

 

種族・地獄鴉(八咫鴉)

 

能力・核融合を操る程度の能力

 

好きなもの・さとり様

 

 

 

名前・キスメ

 

種族・釣瓶落とし

 

能力・鬼火を落とす程度の能力

 

好きなもの・平穏

 

 

 

名前・ルーミア

 

種族・妖怪

 

能力・闇を操る程度の能力

 

好きなもの・のんびりする事(封印済み時)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、以上キャラ紹介でした!

後は茶番です!

これを記念茶番とさせていただきます。

申し訳ありません、一本作っている時間が無くて。

まあ兎に角、今までありがとうございました!

これからも宜しくお願いします!

それでは、のんびりしていってね!

 

 

 

 

『ドッキリ仕掛けて見た』

 

 

 

 

 

これは、ある夜の日の事だった。

私はいつも通り部屋で紅茶を啜っていた。

幻想郷に来てから数ヵ月。

特に問題も無く、平和な日々が続いていた。

 

「退屈ねぇ。パチェの所に行こうかしら」

 

私は退屈しのぎの為に大図書館に向かう事にした。

部屋を出て、図書館へと続く道を歩いていると、突き当たりでフランと遭遇した。

 

「あら、フランじゃない。どうしたの?」

 

私はフランに普通に話し掛けた。

するとフランは、私の目を見て言う。

 

「邪魔。どいて」

 

――え?

困惑する私をよそに、フランはそのまま去って行った。

フランが立ち去って暫く、私の頭の中は真っ白だった。

そして、フランの言葉が何度も繰り返し反響する。

「邪魔。どいて」

今までそんなキツい言い方をされた事は無かった。

……ついに私はフランに嫌われてしまったのだろうか。

……何で?私は何もしてないのに。

気付くと、私の頬を涙が伝っていた。

 

 

 

 

 

 

 

「お疲れ様、フラン。どうだった?」

 

「うん、効果はあった筈だよ。でもやっぱり少し辛いかな」

 

「と言いつつもキレッキレだったぜ?」

 

「もう、お兄様ったら、止めてよ」

 

「はは、悪いな。けど暫く頼むぜ?どうだ、案外面白いだろ?」

 

「そうだね、あんなお姉様は中々見れないからね。任せてよ!」

 

紅魔館の一室に、二人の笑い声が響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「――で、私にどうすれば良いか聞きたい訳ね?」

 

「……うん」

 

私は先程の事をパチェに相談する事にした。

パチェなら何か良いアイディアがあるかも知れない。

しかし、私に返って来たのは

 

「悪いけど、私にはどうすれば良いなんて分からないわ。まあ、私はフラン自身に聞くのが一番だと思うけど」

 

と言う言葉だった。

 

「ハァ……」

 

私は溜め息を吐きながら図書館を後にした。

 

 

私は何故フランに嫌われてしまったのだろうか。

考えても答えは出てこない。

私は途方に暮れながら部屋へと向かっていた。

――すると、再びフランとはちあわせた。

 

「……フラン……」

 

私が呟くと、フランは舌打ちをして言った。

 

「何?用でもあんの?私出来るだけあんたと話したく無いから早くして」

 

その言葉をトリガーに、私の心の壁が崩れた。

 

「何でそんな事言うの?私が何をしたって言うのよ!」

 

流したくも無いのに涙が溢れる。

そんな私にフランはお構い無しに言う。

 

「何もしてないよ。唯あんたが嫌いなだけ、ウザいんだよね」

 

私は、尊厳やプライドを全て捨てて心の内を叫んだ。

 

「私はフランが大好きよ!だからフランに嫌われるのは凄く辛いの!どうしたら私を好きになってくれるかな!?私、頑張るから!言ってよ!お願い!」

 

とうとう私は、その場に座り込んでしまった。

止めどなく溢れる涙を拭い続ける。

 

 

――すると、ふいに肩を後ろから叩かれる。

私が後ろを見ると、そこには琥珀がいた。

 

「…………琥珀?」

 

私の視界は涙で歪んで良く見えない。

私は涙を拭って、もう一度琥珀を見てみる。

琥珀は看板のようなものを持っていて、そこには大きく

『ドッキリ大成功』の文字が書かれていた。

 

暫く放心状態になる。

そして事態を把握した。

今日の事は全て、琥珀の仕込んだドッキリだったのだと。

 

瞬間、私の中で何かがキレた。

 

「ねえ琥珀、向こうで二人きりでお話しましょう?」

 

恐らく今の私は自分でも清々しい程の笑顔の事だろう。

私は琥珀を引きずって、地下へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、お疲れ様でした!
次回も、のんびりしていってね!

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