神崎君いる?
俺の名前は窪谷須亜蓮かつて炎栖覇を率いていた番長だ。
当時俺は遠征で石矢魔高校の東邦神姫の1人神崎一を倒す為乗り込んだ…奴と俺は決闘で互角の戦いをしていた。だが!
「亜蓮さん!俺も戦います!」
と、俺のダチ達が乱入してきた…正直、俺に手を貸してくれるのは嬉しい…だがこれは『漢』と『漢』の決闘。手出し無用だ!そう言おうと止めに入ったが…
「せっかく面白そうだったのに…邪魔するなよ。」
神崎の部下のロン毛の野郎に俺のダチはぶちのめされた。
「お前ら!!」
俺は悲しみに満ち溢れ、ソイツに殴りかかった。だが返り討ち遭い結果惨敗した。
それから数ヶ月俺は転校し真人間になろうと不良を卒業しPK学園の生徒として日々を送っているた…だが!その隣町にやつの学校があると知った時!俺は決意した!あの時の決着をつけてやる!!っと
そして現在…俺の前には神崎とあのロン毛の奴もいる…あの時と同じシチュエーション…フッ、悪くはねー!ここで終わらせる!!
と思っていた時赤ん坊を背負った不良が乱入してきた。
ナレーションは斉木楠雄に戻る…
窪谷須、今までの解説ご苦労…さて今現在何も考えずにこの男、男鹿辰巳は神崎一に魔王の子を押し付けようとしているわけだが…やはり馬鹿らしくその後の話の流れを考えてきていないようだ。ちなみに今の僕は透明化で誰も気づいていない。力は使えなくなるがまあ必要ないだろう。
「神崎君ってのいるぅ?」
「おい、今取り込み中だ後にしろ!」
窪谷須、ソイツに近づかない方がいいぞ。面倒なことになるぞ。
「どうだ?ベル坊?いい奴いるか?」
ハイ無視。そのベル坊は周りのヤツらを見て深く考え込んだ。その時古市が間に入ってきた。
「男鹿!何してんだ!?すいません、コイツ神崎さん達の部下になりたくて乗り込んだんで!」
古市が場を和ませようとしたが城山は男鹿に近づいた。
「お前が男鹿辰巳か?俺はなお前のようなルーキーを何人も…」
何かを言い終わる前に男鹿は顎に1発不意打ちし瞬殺した。
「クハハハッ いいだろう。ようこそ3年A組へ、」
「待ってください!!!」
その時、城山は鼻から血を出しながら起き上がってきた。
「その男は危険です!神崎さん!信じてください!」
必死に説得する城山に神崎は命令を出した
「立てるか?ならそこから飛び降りろ」
コイツ…自分の部下に何言っている?
「ふざけんじゃねー自分の部下にそんなこと言うやつは番長じゃねー!神崎!俺が相手だ!ゴハッ」
窪谷須は殴りかかろうとした時が男鹿に蹴り飛ばされた。
「何しやがる!」
「やっぱお前らじゃなかった…」
「「あ?」」
神崎と窪谷須はきょとんとした時男鹿はニッコリ顔で呟いた。
「お前が飛んでけ」
その瞬間神崎は顔面パンチをくらい窓を突き抜けダイブした。
アイツ! このままでは奴は3階から落下し死んでしまう。そう思い僕は窓を破り落下した。なあに僕はこの高さから飛んでも死にはしない、そして僕は校舎を蹴り神崎よりも早く落下し無事受け止めた。
「あ、ああっあ」
どうやら息はあるようだ。地面は受け止めた時に割れてしまったが仕方がない。復元能力を使う暇がないからさっさと瞬間移動して帰るか。
その後僕は瞬間移動して家に帰った。そして後日、学校には窪谷須がいつもどうり海藤達と話していた。
「おう、斉木! 俺は不良とは完全に縁を切ったぜ!」
あの後何があったのかは分からないが結果丸く収まったようだな。神崎以外は。できればこれからはアイツらとは関わりたくはないな…
だが東邦神姫の一角を倒した男鹿は他の東邦神姫に目をつけられ、斉木楠雄もその戦いに巻き込まれるのだった。それは斉木楠雄にとって夢にも思わなかったΨ難の幕開けだった…
皆さん久しぶりー!あけおめ!
次回原作ではネタにされたのにアニメでは何故か出なかった漫画のような金持ちが出ます。