インフィニット・ストラトス~骸の神装機竜~ 作:ヴラド·スカーレット
私は思いました‼どうもヴラドです( ̄▽ ̄;)
活動報告で更新延長の理由などは書いているのでお暇あればお読みください♪(*´∀`)
それではどうそゆっくりして行ってください♪
「えー…ではクラス代表は織斑 春十くんと言うことで決まりました」
あの代表決定戦から一日、今日山田先生より告げられた者は愚弟の名前だった。
私と愚弟以外は拍手をしていたが突然愚弟が立ち上がった。
「え!?俺、負けたのに代表なのですか!?」
「うん?なんだ?不満なのか?」
「え、いや、そうじゃなくて…」
まさかの食いかかったのが織斑先生で愚弟は更に戸惑っている。
「な、なんで勝った逆月じゃないのかと思って…」
と言って私に視線が向けられたが…面倒だし答えるか…
「生憎、私の機体は特殊過ぎるからな…あと体質の関係上難しいんだ、だから辞退した…理解は出来たか?自称"天才"君?」
「ムカッ)あぁ、理解したとも‼…だがオルコットさんは辞退する理由がないんじゃないのでは?」
どうやら私の辞退理由は一応理解したらしいから次はオルコットの方を聞いたらしい…するとオルコットも答え始めた。
「確かに私が出ても良かったのですが…あの戦闘を見て戦闘経験が無さすぎなので戦闘経験を積んでもらうために私も辞退いたしました」
「なっ!?あ、あんなのたまたまに決まってるだろ!?次やったら確実に俺がーー「息の根を止められる」だろ?って違うわ‼俺が勝つに決まってるだろ‼」
タイミングよく言ったらノリ突っ込みを入れられた…ちなみに外野の掃除道具がなんか睨んでくるが少し殺気当てたら目を反らした…いや、弱すぎだろ…(汗)
「と言うか…まさか私のアレが本気と思ってないよな?」
「は…?」
「…思ってんのかよ…馬鹿なの?」
つい口から悪口が漏れるほどに愚かだと思った…
アレくらいが本気だったらヤバイだろう…弱すぎだろ…
「逆月、とりあえずもう少しリミッターかけれるか?」
「いや、これ以上かけたら流石にただの殴り殺す事以外出来なくなる機体になるのでやめてください」
「いや、撲殺出来るのなら問題ないと思うが?」
おい、この人何言ってるの?
「貴女バカですか?流石の私でも拳だけで特攻するほどバカじゃないですよ?」
「そうか?」
「いや、お二人とも…そもそも殴り殺すとか撲殺とか物騒な話は止めてくれませんか!?」
少しイラついてるせいで何故か敬語になっていた…
そして流石に見かねたのか山田先生が入ってきたが…
「「うん?そんなに物騒なのか?」」
「だめだこの二人…早くなんとかしなくちゃ…」
山田先生がツッコミを入れてきたので答えたら俯いてしまった…流石にこれ以上はやめるか…とりあえずリミッターは今のままで収まった…
そのあとオルコットがクラス全員にこの前の謝罪をしていた…まぁ、私はそもそも気にしてなかったが何故かオルコットから友情を結んできて今度からはセシリアと呼んでくださいと頼まれた…ので、これからはセシリアと呼ぼう…
[…(セシリア・オルコットか~…私の一夏を狙ってるの女…)]
なんか知らんがセシリアと話してる際、スクナから謎のプレッシャーを与えられていた…流石にずっと"この姿"だとストレスを溜めるのか?と思いながら授業などを受けていた…ちなみに愚弟は今日も元気に叩かれていた。
~放課後~
さて、今日はもうやることもないので私は今、部屋で一人で過ごしている…いや?"一人"と言う表記はおかしいな、正確には"二人"で過ごしていた。
「今なら誰も居ないから"出てきても"いいぞ?」
[え?いいの?前は出てきたら駄目って言ってなかった?]
「何、たまには出てこなきゃお前も息が詰まるだろ?」
[そう?ならお言葉に甘えて…]
そう言って私の目の前には黒い和服を着てから角の生えた13歳くらいの白髪金眼の少女が現れた。
「久々にその姿になった気分はどうだ?"スクナ"」
[う~ん…まぁ、問題ないかな?とりあえず歌いたいけど…まぁ、流石にやめとこうか?]
「いや、別に問題は無いだろ?どうせこの学園にお前の存在を"認識できる"奴なんていないだろ?」
実際、私に取り憑いてる怨霊なんだから認識出来ないのが普通なのだ…認識できる天災とその娘が可笑しいんだよ?…そうなんだよな?
[そっか~…それじゃ、一曲歌っちゃおうかな?]
そう言って彼女は静かに歌い出した…私はそれを聴きながら静かに眠りに着くことにした…その日はとてもよく眠れた。
そして次の日から学園の七不思議として美しい謎の歌と言う七不思議が生まれたらしい…流石に歌は聞こえるヤツは居たんだな…今度からはカラオケで存分に歌わせてやるか…
以外でしたか?
まずスクナの立ち位置は蒼き雷霆ガンヴォルト爪のシアンみたいな者です♪
容姿はFGOの清姫 第三再臨です♪(*´∀`)