インフィニット・ストラトス~骸の神装機竜~ 作:ヴラド·スカーレット
最近またスクナの容姿を変えていたのですが…ヤンデレデレなんだからきよひーでよくない?って思ったので現在、スクナの容姿はFGOの清姫です♪(*´∀`)
あと現在、活動報告にてアンケートを取っていますので参加してくださるとありがたいです
それではゆっくりして行ってね♪(*´∀`)
朝の鈴登場から時間が経ち現在は昼食の時間になった。
(その間に箒やセッシーは何度もちっふーに叩かれました by作者)
食堂に着くと既に鈴がスタンバっていた。
「やっと来たわね‼」
「そこに立ってると他の人の邪魔になるだろ…話があるなら席を取っといてくれ」
「へ?あ、うん…わかった」
ツッコミを入れられなくて落ち込んでるのか…まぁ、そこはスルーして普通に席を取りに行ってくれたな…変に素直だな…
「さぁ~て、今日は肉うどんにでもするか、おばちゃん肉うどんと炊き込みご飯一つ頼む」
「あいよ‼ちょっと待ちな」
その後、おばちゃんから料理を渡されて鈴が取っといてくれた席へ向かうと…不機嫌な鈴と何故か愚弟と掃除道具までいた。
「…何時から座ってた?」
「アンタが戻ってくる数秒前…」
「おい」
すると愚弟がこちらに話しかけてきた。
「なんだ?」
「鈴が嫌がってるだろ?さっさとどっか行けよ」
「…と言ってるが?」
「そう…」
すると鈴は炒飯と中華スープの乗ったお盆を持って立ち上がった。
「なら私はコイツらと一緒に食べるからアンタはその子と一緒に食べてたら?私はアンタと一緒なのが嫌なのよ」
それを聞いた後、私の後ろに着いてきた…ちなみに言ってなかったがセシリアも何故か一緒である。
「へ?あ、ちょっちょっと!?」
なんか言ってきてるが…無視安定だな、うん。
その後、座る場所を見つけて食べ始めようとしたら鈴が話しかけてきた。
「ねぇ…」
「あ?なんだ?」
「アンタって…もしかして一夏じゃないの?」
そう聞いてきたので答えようとしたらセシリアが先に答えた。
「鈴音さん?確かにこの方は逆月一夏さんですが…」
「えーと…とりあえず名前聞いてもいい?」
まぁ、当然鈴は名前を知らないから聞いてきた。
「そうでしたわね、私は一夏さんと同じ一組でイギリス代表候補生をしているセシリア・オルコットともうします、気軽にセシリアとでも呼んでください」
「自己紹介ありがとう、私の名前は知ってるみたいだから省くわね?あと私も気軽に鈴でいいわよ」
「そうですか、では鈴さん先程の質問はどの様な意図で?」
互いの自己紹介を終わらせてセシリアが最初の質問に対する疑問を聞いていた…まぁ、普通疑問に思うだろうな。
「あ、別に深い理由は無いんどけど…アンタが私の知人に少し似てたって言うか~…面影があったのよ…アイツ行方不明だからもしかしたらって思って…」
「…悪いな、私は君の知る一夏とは別人だ…」
「そう…よね…」
「鈴さん…」
言ってやりたいが…私はもう"織斑一夏"では無いから答えてはやれないな…すまない、鈴…
「…あー‼こんな暗いのは私のキャラじゃないわ‼
じゃあ一夏‼」
「あ、あぁ…なんだ?」
突然うつ向いたと思ったら急に顔をバッと上げるな…ビックリした…
「アンタはアンタとして私と友達になってくれないかしら?来たばかりだから友達少ない上に此処を詳しく知らないから教えてほしいし…どうかしら?」
「…アハハ」
「な、何よ?やっぱり可笑しいかしら?」
「いや、急に笑ってすまないな…」
…そりゃそうか…私…いや、"俺"が知ってる鈴はクヨクヨしてる事が嫌いで前向きに行動する奴だったな…なら私がするとこは一つだな。
「鈴」
「な、何?」
「これから宜しくな?」
「…当たり前じゃない‼こっちから言ったんだし‼」
こうして私は友が増えた…あ、ちなみにセシリアも鈴と友達になっていた。
ちなみに愚弟は昼食後、突っかかってきたが…結局鈴に轟沈させらせていた。
そして今日も何事もなく一日が過ぎようとしていたが…
「…鎮静剤の残りが少ないな…」
まさかのあと一箱の状態になっていた…明日の授業までは何とかなりそうだが…
「流石にそれはやめておくか…仕方がない…」
そして私はあるところに電話をかけた…
「もしも『ハァ~イ♪いっくんだけのアイドル束さんだよ~♪イェ~イ、ピースピース♪』…相変わらずだな…束」
そう、かけた先は束の所だ
『ん~♪やっぱりいっくんからの呼び捨ては束さん的には最高だね~♪』
「…一応聞くが…どうせ用件はわかってるだろ?」
『まぁ、いっくんが束さんに電話なんて鎮静剤切れかよっぽどの事がない限りしてくれないもんね』
「あぁ…明日そっちに行くから向かえと鎮静剤と…ついでに検査の準備もしておいてくれ」
『ハーイ‼了解だよいっくん‼』
「えぇ、ではまた…」
と言って一方的に電話をきった…
「…明日、授業休むか」
その後、織斑先生に明日のことを伝えてから
自室へ帰って寝た