東方紫藍談  ~紫と藍の幻想談~   作:カテサミン

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 設定資料室その弐です、壱とセットで読んでいただけると嬉しいです♪ 

 注意事項等は壱に書いてありますので先にそちらをお読み下さい。

 今回も『へー、そーなのかー』な感じでお読み下さい!



 では『東方紫藍談』設定資料室へようこそ!




《東方紫藍談》キャラクター設定資料室・弐

 

 

 【ルーミア】

 

 『闇を操る程度の能力』

 

 

 《妖怪 宵闇の妖怪》

 

 《年齢》不明 見た目十歳ぐらい。

 幻想郷の年齢=自分の年齢の説あり。

 

 

 

 《好きな物 事 食べ物》

 

 友達と遊ぶこと 幻想郷をフラフラ散歩すること、 食べること 自分のノリに乗ってくれる人 頭のリボン お肉系の食べ物 ザクロ 

 

 

 

 《嫌いな物 事 食べ物》

 

 散歩の邪魔をされたり遊びの邪魔をされること ノリの悪い人 難しい事を言う人 頭のリボンを触られること ネバネバした食べ物(納豆等)

 

 

 

 

 幻想郷の空を自由気ままにふよふよ飛んでいる妖怪、謎が多い妖怪さんだがその実態は天真爛漫で親しみやすい妖怪である。

 

 自由の度数で言えばあの八雲紫を超えているのかもしれない。何にも縛られない人生…? を送っている。

 

 

 

 口癖は自分の両腕を真横に広げたポーズをとった後に言う『そーなのかー♪』。

 

 これにはバリエーションがあり『そーなのだー♪』や締めに使われる『わはー♪』等がある。どれも凡庸性が高く使いやすい言葉とポーズであるため、幻想郷の住人に真似される事が多い。真似される事はルーミア自身嫌がっておらずむしろどんどんやってほしいそうだ。

 

 また普通に会話してても『○○なのかー』やたまに『○○なのだー』は言う。

 

 

 実は上の三つの他にも口癖らしき言葉を聞いたという報告がちらほらあるが『○○のかー』の基本は代わっていないようだ。だが辛辣、罵倒に近い言葉を聞いたという人もちらほらいることから信憑性は無い

 

 笑いのノリがカオスになることが多々ある。

 

 

 散歩の他にも友達(チルノ、大妖精、ミスティア、リグル、橙等々)と遊ぶのも好きなようだ。ノリが良い人、妖精、妖怪なら誰でも彼女とお友達になれるはず。

 

 

 ミスティアの営んでいる屋台を見学した事がある。

 

 どんな風に食材を調理しているか興味があったようだ。

 

 その見学中にミスティアが包丁で自分の指を切ってしまった…が傷は浅く少し血が出た程度。 その時ルーミアが治療と称してミスティアの指を舐めた事がある。

 ルーミア曰く『鶏肉の味がしたのだー♪』らしい。ミスティアのことを食べ物として狙ってはいない。

 

 

 ネバネバした食べ物が嫌いな理由はネバネバに味がなく美味しくないから

 

 食には拘りがあるらしく結構グルメ。

 

 

 

 人喰い妖怪と言われている彼女は人を襲って食べたりはしていない… 少なくとも1000年以上は食べてない。

 

 人里にある上白沢慧音の寺子屋に通っていて成績は可もなく不可もなく、授業中何かとカオスな言動が目立っている。 慧音の事は大好きな様子

 

 

 ある一件で『堀川雷鼓、稀神サグメ、物部布都』と仲良くなった。

 

 

 

 頭に付いているのは一見、リボンのように見えるがこれは『お札』であり、取ったらどうなるのか、なぜお札が付いているのかはルーミアは覚えていない。

 

 だが『これはお札』という認識はしているようで八雲紫ならお札を外せると思い、外すように頼もうとしているが紫にお肉を与えられたりして会話の内容を反らされている。

 

 お札を取ったらどうなるのか…紫には分かっているようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 【レミリア・スカーレット】

 《運命を操る程度の能力》

 

 《妖怪 吸血鬼》

 

 『年齢』五百歳 見た目は十歳

 

 

 《好きな物 事 食べ物》

 

 紅魔館の家族 博麗霊夢 カリスマ磨き 朝のストレッチ 暇を潰せること全て 注目されること 特殊なネーミング作り 妹との談話 紅茶 甘いもの 納豆  B型の人間の血 十六夜咲夜、博麗霊夢が作った食べ物

 

 

 《嫌いな物 事 食べ物》

 

 退屈 日光 流れる水 弄られすぎること フランからのおしおき カリスマブレイク 子供扱い 無視されること 炒り豆 苦い食べ物 ニンニク

 

 

 

 

 

 

 幻想郷の住人誰もが知っている紅魔館の主にして吸血鬼、カリスマの権化とも言われるレミリア・スカーレット。

 

 だが言われているだけで実態はカリスマ0%のお子ちゃま吸血鬼。弄り弄られ、うー☆うー☆うー☆うー☆言う日々にめげず今日もカリスママックスを目指してひたすら頑張る女の子妖怪。

 

 

 見栄っ張りで目立ちたがり、暇を潰せるならどんなことにも首をつっこみたがる性格であり、端からみたら関わり合いたい人物ではないが根は優しく、家族と友達思い、頑張り屋、人懐っこい、子供っぽっくて可愛らしい外見…と欠点を打ち消す以上に際立つ物があるため彼女と一度会話をしたことがある者はレミリアの事を嫌わない、嫌いになれない。

 

 

 カリスマガードというかぶっているナイトキャップ型の帽子を両手で鷲掴み、しゃがんで防御する技がある。

 

 

 紅魔館の面々(十六夜咲夜、パチュリー・ノーレッジ、紅美鈴、小悪魔《こあ》、フランドール・スカーレット)を家族としてとても大事に思っている。

 

 妹のフランとはとても仲睦まじい間柄であり、時には喧嘩もするがケーキの取り合い等々、見てて微笑ましい光景が広がる。

 

 

 レミリアが起こした紅霧異変の際にフランの狂気の心を和らげてくれた博麗霊夢と霧雨魔理沙にとても感謝していて二人を度々館に招待しパーティーを開いている。

 

 霊夢には個人的に特別な好感を抱いており、ずっと館にいてほしいと思っている。霊夢が早寝早起きであるため吸血鬼の生活リズムを捨て、朝に起きる様にした。

 

 朝のモーニングレミリアストレッチも日課になっている、全ては霊夢に合わせるため。

 

 霊夢を巡って八雲紫と言い争う事があり、ライバル関係であるが本人は紫のことを嫌ってはいない。 

 

 むしろ友好的に接している。

 

 実は人間が大好きであり、その素質があるのを大昔に八雲紫に見抜かれた。

 

 

 

 彼女が数百年前に幻想郷の全てを手に入れようと引き起こした吸血鬼異変、異変の最中に八雲紫と一対一で戦い敗北した。 

 

 その際に紫から『あなたの運命を変えてくれる人間が現れる』と意味深な言葉を投げられた。

 

 

 独特のネーミングセンスの持ち主であり、自分の考えたスペルカードとにらめっこしては世間ズレしたネーミングを考えている。

 

 親友のパチュリー曰く『私のカードにレミィが名前を付けたらそのスペルは絶対に使わない』と言わせるほど。

 

 だが人に名前をつける時は世間的にズレた名前をつける事は無い。

 

 

 吸血鬼という種族の例に漏れず非常に弱点が多い、日光、炒った豆、流水等があるが彼女の一番の弱点は自身のカリスマをブレイクさせられる事だろう。

 

 紫からカリスマが無いと言われる、幽々子とルーミアにしりとりで弄られるぐらいでカリスマブレイクしてしまう。カリスマブレイクしている間はカリスマガードをしながら『う~☆』しか言わなくなる。

 

 

 フランからおしおきされたことがある。

 

 暇すぎて本を読んでいるパチュリーに猫の如く構って攻撃を10分に渡ってしたためパチュリーの怒りを買い魔法で動きを封じられた。

 

 その後、近くで見ていたフランに近寄られ、魔力で分身したフランとフランの分身三人計四人にレミリアの回り四方を分身と共に取り囲まれた挙げ句『童謡かごめかごめ』を歌いながらレミリアの周囲を回りつつ、不思議な踊りを踊られた…八雲藍曰く呪術の一種に相当するらしい。

 

 レミリアはカリスマガードをするしか対抗手段がない程の恐怖を覚えたという…それを見ていたパチュリーが親指を立ててニヤニヤしていたのはフランしか知らない。

 

 

 

 

 クリスマスの事件で演技力が高い事が判明、その時はバリバリにカリスマが出ているらしい。

 

 カリスマに関しては常に磨きをかけたいと思っており、カリスマが上がる食べ物や道具を多数所持しているが効果の程はレミリアを見れば分かるだろう…現実は非情である

 

 自身はプラシーボ効果でカリスマが上がっていることに気付いていない

 

 泥酔すると『クリスマスをカリスマス』と聞き間違える程に自身のカリスマに心酔し、探求してしまう。

 

 

 東風谷早苗と同じく笑い上戸である。

 

 

 

 月の民である綿月依姫にトラウマをもっている

 

 レミリアが彼女に繰り出した勇気ある捨て身である、バシュッ、ゴォォォォは黒歴史である

 

 

 

 バレンタインのいざこざで『お菓子やデザート、甘い食べ物に対してだけ味覚音痴』であることが判明した。 舌が高級品のお菓子しか受け付けないご様子

 

 また咲夜のお菓子作りを間近で何度も見ているお陰かお菓子作りは人並みに出来る模様。

 

 

 魔理沙には親友であるパチュリーの本、紅魔館地下図書館にある本は持っていってほしくないと思っているが魔理沙が図書館に来ないと自分の妹のフランと会わせられず、魔理沙と遊ばせてあげる事が出来ないため複雑な気持ちになっているようだ

 

 妹がいるもの同士、古明地さとりとは仲が良い。

 

 因みに二人とも少食である。

 

 

 

 数百年前のレミリアの性格は今の性格とは全く異なり、残虐非道そのものであった。

 

 吸血鬼異変終結を気に彼女の性格は徐々に丸くなり、親友であるパチュリーや十六夜咲夜たち人間と関わることで今の状態に落ち着いた。

 

 

 

 

 

 

 【アリス・マーガトロイド】

 《魔法を扱う程度の能力》

 

 《魔法使いという種族 七色の人形使い》

 

 『年齢』不明 見た目十八歳くらい

 

 

 《好きな物 事 食べ物》

 

 自作の人形(上海、蓬莱がお気に入り) 人形製作 人里で人形劇 家庭菜園 魔界に住んでいる家族から渡されたお守り 魔理沙の全て クリームシチュー 

 

 

 《嫌いな物 事 食べ物》

 

 人形を侮辱されること 面倒事に巻き込まれること 母親の突然の訪問 高麗人参 母親の作ったダークマター(料理)

 

 

 

 

 魔法の森に住居を構えひっそりと暮らしている七色の人形使い、アリス・マーガトロイド。

 

 

 魔法使いという種族であり人間ではない。

 

 食事をすることを必要としないが、人間と同じ生き方を好んでいるため食事を欠かさない。

 

 人形作りが趣味で様々な人形を作っている。

 

 戦闘、家事、人形劇用の人形がいて、全てアリスの魔力で操作可能。

 

 アリスは手先、魔法コントロールが器用なのである。

 

 因みにアリスが人里で暮らさない理由は『人形作りは集中力がいるから静かな所の方が良い』ということらしい。

 

 魔界人→人間→魔法使いと種族を転々とし、今の状態に落ち着いた。

 

 

 優しく、温厚な性格で人間から妖怪まで幅広い層から慕われている。

 

 私は友達が少ない…と思っているが魔理沙並みに多い方である

 

 

 家庭菜園も趣味で菜園用の種や土は友達の風見幽香に分けてもらっている。花等を大事に扱うので幽香はアリスを信用している。

 

 アリスは幽香と波長が合うらしく友人関係である。

 

 

 霊夢と魔理沙から女子力が高いと評価されている。

 

 頭の回転が早く気配り上手、女子力の高さはここからか?

 

 

 魔理沙とは種族こそ違うものの魔法使いという点、マジックアイテムの収集癖が二人ともあるということで馬が合うらしい。

 

 だが段々と魔理沙と親密になっていく内に彼女は魔理沙を愛してしまった…魔理沙の遠慮がなくたくましい生き方を好きになってしまった。

 

 魔理沙への愛はオープンにさらけ出しているため人によってはおかしく見られるが、アリスの人柄が良いため大半の人は『アリスの最大の欠点』と思われるだけにとどまっている。

 

 魔理沙自身はそんなアリスを友達以上恋人未満と見ている。

 

 

 何かを誤魔化す時『ふふっ』と笑う癖がある。

 

 この誤魔化し…よく魔理沙に対する愛への暴走で自分が追い込まれた時に良く使われる。

 

 『ふふっ』のほかに『あははっ♪』がある、これは魔理沙への愛が極まり過ぎている時に使われる。

 

 この『ふふっ』がアリスの口から出たあとに魔理沙、霊夢、咲夜の内二人がいると鉄板ネタを見ることが出来る。 

 

 俗に言う『ブレないアリス』が降臨する。

 

 ブレないアリスは

 

 霊夢「ヘブンリーワンダーランドから帰ってこない」

 

 咲夜「妄想力が度を越していて恋愛小説が書けるほど」

 

 魔理沙「不思議の国に逝っちゃってる」

 

 と評されている

 

 

 

 

 ブレているときの対処法としては

 

 

・霊夢、魔理沙、咲夜を連れてくる

 

・ブレが収まるまで徹底的に無視する

 

・勇気を出してツッコミを入れてみる

 

・彼女が『ふふっ♪』と笑ったタイミングを見逃さない

 

・どうしようもないときは最終兵器の矢田寺成美を連れて来て邪な感情を浄化させる。

 

 

 等があげられる

 

 

 

 

 実は幻想郷の出身ではなく魔界と呼ばれる異界の出身である。母親は魔界神で姉が五人いる。

 

 姉の一人に魔理沙に見た目がよく似た人物がいる。

 

 母親は自覚の無いポンコツで頭の中がお花畑な性格をしているためアリスが一番苦手なタイプである。

 

 料理もヘタで作るもの全てが暗黒物質になってしまう、それがアリスは大嫌い。

 

 ちなみにその母親は八雲紫と仲良しだったりする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 【十六夜咲夜】《時間を操る程度の能力》

 

 《人間 紅魔館の瀟洒なメイド》

 

 《年齢》十八歳

 

 

 《好きな物 事 食べ物》

 

 家事全般 手品 レミリアお嬢様 紅魔館の家族 ダーツ 読書 格闘技 釣り(狩に近い) 自分以外が作った料理 フルーツタルト 母から貰った懐中時計

 

 

 《嫌いな物 事 食べ物》

 

 紅魔館に面倒を持ち込まれること レミリアを侮辱されること 仕事をサボる者 じめじめした場所 絵に描いたような悪魔の心の持ち主 レミリアが嫌いな食べ物

 

 

 

 

 人間であるにも関わらず《時間を操る程度の能力》という人間離れした能力を持ち、何度か霊夢達と異変を解決してきたパーフェクトメイド長、十六夜咲夜。

 

 

 性格は冷静沈着、物静かな性格。外から物事の善し悪しを客観的に見極めるタイプで適応力も高い。

 

 魔理沙から『心に熱いハートを持っていて結構好戦的、ノリも良い』と言われている。

 

 これについては咲夜自身否定していない。

 

 紅魔館の家事全般を担当しており、全てを咲夜がこなしている。お手伝いのメイド妖精、ホフゴブリンという種族が館にいるがサボったり手抜きしたりしている。

 

 咲夜は隅々までやらないと気が済まないという理由から、紅魔館の家事は実質咲夜一人でこなしている。

 

 一人では時間が足りないので時間を操ったりしてやりくりしている。働きすぎている咲夜をレミリア達は本気で心配している様だ。

 

 時を止める際に懐中時計を取り出すが、これは癖であり、懐中時計を使用せずとも時は止められる様子。

 

 

 

 手先が器用で手品が得意、よく館に遊びに来るチルノ達に披露している。その中にレミリアが混じっているのは言わずもがな。

 

 戦闘では投げナイフを用いて戦う為、ダーツが得意。

 

 霊夢から足が長く、綺麗だと評価されている。

 

 

 格闘技は紅魔図書館にある本を読んで覚えたもの。門番の紅美鈴がサボって寝ているところにおしおきするために覚えた。

 

 

 

 自分が作った料理を嫌というほど食べている為、他の人が作る料理を食べるのが好き。

 

 『刺激があって良い、学ぶ事も出来るから一石二鳥』と本人は答えている。

 

 霊夢と魔理沙から女子力が高いと評価されている。

 

 

 レミリアの事を主と慕いながらも彼女に抱き着きたい、抱き着かれたい、と忠誠心が度を超えたり、周りに合わせてたまにレミリアを弄る事がある。

 

 鼻から忠誠心はまだ出ていないし、出す予定もない。

 

 

 良くも悪くも彼女の全ては紅魔館を中心に回っているため、世間の状勢に疎いという欠点がある。

 

 もっと外に出て見聞を広めてほしいとレミリアは思っている。

 

 

 咲夜の出生、能力、何故紅魔館に勤めているのか…と彼女は色々と謎、そして秘密がある。 

 

 その全てを知っているのは紅魔館ではレミリア、パチュリー、紅美鈴である。

 

 実は咲夜は幻想郷出身ではなく『外の世界出身』であり、辛く悲惨な過去を経験している。

 

 幻想入りした際にレミリアに救われ生きる意味と希望を取り戻せた

 

 

 

 

 鈴仙とは親友の間柄であり自分の主について相談したりできる仲である。 自分の体調を顧みず、紅魔館の仕事をこなしている咲夜を鈴仙は本気で心配している様だ。

 

 

 アリスのお陰でツッコミの技術力がアップしていることに気が付いていない

 

 

 十六夜咲夜は本名ではなく、レミリアにつけられた名前である。

 

 

 

 

 

 

 

 【西行寺幽々子】《死を操る程度の能力》

 

 《亡霊 白玉楼の主 西行寺家のお姫様》

 

 『年齢』紫がヒミツなら私もヒミツ♪

 

 

 

 《好きな物 事 食べ物》

 

 最愛の親友との語らい 人を驚かすこと お花見 月見酒 食べること 幻想郷でのんびりすること、 おにぎり 妖夢の作ったご飯

 

 

 《嫌いな物 事 食べ物》

 

 束縛されること 命を粗末にする者 食事の邪魔をされること 自分の路を自分で見つけられない者 食べられない物などあんまりないわぁ♪

 

 

 

 八雲紫の大親友にして冥界に存在する広大な建物、白玉楼の主、西行寺幽々子。

 

 幻想郷の表と裏の顔を全て知っている者の一人(自分の生死の事以外)

 

 

 掴み所がない性格をしており、常に飄々としている人物。何を考えているのか分からないし、自分の平静を貫き通しているため八雲紫以上に胡散臭いと言われる人物なのかもしれない。

 

 だが彼女の心の裏は思慮深く、真実を見通す力を持っている。

 

 表面では呑気に過ごしているが、物事の解決法を遠回りな形で言葉で伝えたりして周りの人を奔走させる事が多い。 彼女の真意は掴み辛いのである。

 

 親友の八雲紫ですら出し抜く時があり、紫曰く『私が幽々子に勝てないところはたくさんある』と言わせるほど。

 

 

 前述の通り幽々子の事全てを知るのは不可能であろう、だが分かりにくいだけであって一度彼女のことを理解すると、彼女とどう接していけば良いかがわかる様になるだろう。

 

 幽々子は物事に対して遠回しな言い方をするが、嘘は絶対に言わないのもポイントの一つ。

 

 

 ルーミアと同様に食に対して何故か拘りがあり、雑食この上ないため食べられるものは何でも食べようとする。

 

 中でも白玉楼の庭師、魂魄妖夢の作るご飯がお気に入りのようだ。

 

 親友の八雲紫が嫌いなおにぎりが好きな理由には何か意味がある。

 

 

 驚かしの一貫として屋台営業中のミスティアを紫と共に驚かした事があり、その際ミスティアの耳を噛んだ。

 

 幽々子曰く『鶏肉の味がしたわぁ♪』らしい。

 

 怖がりの妖夢を驚かす事も好きな様だ。

 

 

 また程度の能力以外にも『物体をすり抜ける能力』も持っている模様。 

 

 亡霊は幽霊と違って物体をすり抜ける事が出来ないのだがそれが出来ている…八雲紫が関わっているのだろう。

 

 

 

 暇潰しで紫と共に作った『MUSHA NOTE』なる物がプチ異変を引き起こした事がある。

 

 この事について本人は本気で反省しているようだ。

 

 

 

 料理の採点には公平な審査をするため辛口になる、作り手の愛がこもっていなければ料理としては認めない。

 

 彼女から何かを聞き出したいなら食べ物を与えてあげれば話してくれるかもしれない。

 

 特技は口元にある食べ物を四十四秒溜めた後、一瞬にしてムシャムシャすること。

 

 食べ物が何処かに消えた様に見えるが幽々子はきちんと食べており、歯応えを実感し、ちゃんと味わっている。

 

 八雲紫曰く『これはゆゆしき特技』らしい。

 

 

 また小さな欠点として飽き性であることがあげられる。

 

 ちょっと太った? と聞いてはいけない、親友の間柄でもなければ彼女の能力で死に誘われることだろう

 

 

 彼女が人間から亡霊になった理由は幻想郷の極秘事項の一つであり語られてはいけない物語の一つ、八雲紫だけが全てを知っているがこのことだけは自分の墓場まで持っていく気でいる。

 

 紫が人間を大好きになる切っ掛けを作った張本人。

 

 

 

 

 






 他にも書きたいものがまだまだあるというのに本当時間が足りないですね…

 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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