悪魔の店   作:執筆使い

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作者その1
「オールギャグ描写だと...よりにもよって私の1番苦手な奴が来た?! 出来るわけがない...アレは伝説のスーパーハジケ漫画だぞ...」

作者その2
「なんてこったい、折角のリクエストスペシャルが...全員キャラ崩壊してやがる...もう駄目だぁ...お終いだorz」


通りすがりの誰か
「何を寝言言ってる、不貞腐れている暇があったら書け! さもなくば血祭りに上げてやる」


作者s
「「フォォォ!?」」


-岩盤に叩きつけられる音-







...はい、茶番すいません。リクエストスペシャルを始めようと思います。あと、両者のキャラ崩壊注意です。

そして、多分色々なファンからめっちゃ怒られる(中の人ネタで埋め尽くされているので)内容なのでご注意を。








リクエストスペシャル『物語の壁を壊すハジケリスト』

 

 

 

 

 

 

「来たぜ婆さん...かちかち山によぉ!!」

 

 

「ええ爺さん...ワシたちの戦いはまだ...」

 

 

 

 

 

始まったばかりだぜ...

 

 

 

 

 

 

 

カランと鳴るはドアの音

コロンと鳴るはベルの音

 

 

 

悪魔の店には何でもあります

お客様の願いや要望を必ず叶えて差し上げます

 

 

 

はてさて、今日のお客様は?

 

 

 

 

 

 

 

 

〜SP27 貫け! テラ◯安!!〜

 

 

「本日はどういったご用件ですか? お客様(...さっきのくだりは気の所為ですかねぇ?)」

 

 

「簡単な事だ...」

 

 

店員の目の前には、黄色いアフロにグラサンを掛けたおっさんの姿。性格は真反対、生き様も真逆な2人であるが、実は一つだけこの2人には共通点がある。

 

 

「勝負だ...どっちが上手く扱えるのかのな!」

 

 

...メタい共通点ではあるが店員とこの男...ボボボーボ・ボーボボは...

 

 

「成る程...では場所を少し変えてやりましょうか。此処だとちょいとアレですので...」

 

 

 

 

 

同じ声なのである。

 

 

 

 

 

「表でやりましょう。その...対決とやらを」

 

 

..............................

 

....................

 

..........

 

 

「さて...ところで質問が一つあるのですが、【おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?】」

 

 

「ふん!」

 

 

店員の問いかけを聞いたボーボボは空高くジャンプし、あるものを何処からともなく取り出す。

 

 

「【ロードローラーだッ!】」

 

 

それは巨大な音と共に店員を踏み潰す

 

 

 

 

「【お前にゃまだ このステージは早すぎるよ】」

 

 

筈だった。瞬時にロードローラーごと男は氷塊となり、店員が力を込める事によりばらばらに砕ける。

 

 

「さて...かき氷はザイの食卓にでも...!?」

 

 

店員は驚いた。氷塊にて凍った男が再生した事にではなく、その再生の仕方に!

 

 

何故か集まってできたのは一つの巨大なアフロ! そこからパカンと割れて飛び出すは、波平! 船! サザエ! マスオ! カツオ! タラオ! タマ! の順番でマトリョシカ方式で出て来る!! そして着ぐるみっぽい白猫から奴が脱ぎ出して来た!!

 

 

「(最早ツッコミませんよ...私は)」

 

 

「【兄弟よぉ、今女の名前を呼ばなかったかい? 戦場でなぁ、恋人や女房の名前を呼ぶ時というのはなぁ、瀕死の兵隊が甘ったれて言う台詞なんだよォ!】」

 

 

そんなセリフを吐きながら男は数ある必殺の構えをしてみせる。無駄に洗練された無駄のない無駄な動きは鼻毛を伸ばし動かせて、今にも襲いかかろうとオーラを放つ。

 

 

「【鼻毛真拳奥義...】」

 

 

「鼻毛が動くとは...実に不可思議ですねぇ。ですが残念...【この『謎』ももはや我が輩の舌の上だ】」

 

 

それに対して店員も笑みを浮かべながら懐より出したハサミでソレを斬ろうとする。しかし、其れこそが男のフェイクだった。

 

 

「何!? これは...抜け毛?...では本体は?」

 

 

背後とった男は鼻毛を用いずまさかの素手で、店員をぶっ飛ばした!

 

 

「【半ケツ! いやむしろ全裸希望! でも靴下は着用義務ッ!】」

 

 

もしツッコミ担当のキャラクターがいたらこんなセリフを吐くだろう。鼻毛使ってないし最早技名じゃねぇ!? と。一応弁明しておくが、これはあるキャラクターの必殺技の決め台詞である。一応...

 

 

「(なんとも滅茶苦茶な...予測ができませんねぇ)...一応、名を聞かせて貰えないでしょうか?」

 

 

「俺の名はボボボーボ・ボーボボ! 又の名を、【地獄からの使者! デッドプール!!】」

 

 

別の意味での貫きっぷりに、店員もツッコミを通り越してある意味の尊敬を抱く。

 

 

「【あいつの場合に限って常に最悪のケースを想定しろ、奴は必ずその少し斜め上を行く!!】という人の気持ちが良くわかりますねぇ。とりあえず」

 

 

店員は空中で体勢を立て直した。

 

 

 

 

それを見てふっと笑みを浮かべる男。

 

 

 

 

 

「「さて...続けようか/続けましょうか」」

 

 

 

 

2人の戦いは始まったばかりである!!

 

 

 

 

-続く-

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いや続いてたまるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?..........って、夢か...執筆中になんちゅう夢見てるんだ私...」

 

 

 

今日も彼は指で文字打つ

最近ネタ切れ気味の頭に鞭打ち文字を打つ...

 

 

 

 

 

 










【】内のセリフはある共通点の持ったキャラクターのものでございます。興味のある方は感想欄にでも、それぞれどのキャラクターのセリフなのかを答えてみてください。




...はい、本当すいません。折角のリクエストのキャラなのに中の人ネタで誤魔化した上に禁断のオチを用いてしまった内容となってしまって本当申し訳ございませんでした。



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