[完結]師匠はヤムチャ!突然来たドラゴンボールの世界   作:ゆーこー

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前回、ついに第22回天下一武道会が始まる!
勝つのは亀仙流か?鶴仙流か?
はたして、ライアは、本選出場なるか!?


第9話 ライアの怒り、恐るべし天津飯!

さて、予選トーナメントが始まった。

もちろん、今回はすごい余裕でトーナメントを進めている。

「残るは、本選出場者決定の決勝戦だけか」

「今回は二回戦負けしなくて良かったなライア」

「そういえば、あの相撲とりの人例の鶴仙流のやつにやられてました」

そこへ、例の鶴仙流の天津飯と、チャオズが現れた。

「おいおいお前、あんなカスに前はやられてたのか?ふっ、そんなやつがここまで残るなんて、この大会もその程度か」

「くっそう!あのときは俺は10歳だったし、武道を始めてまもなかったんだよ!」

「言い訳にしか聞こえんな、この勝負どうやら、始めから俺らの勝ちみたいだ。」

天津飯こんなムカつくのかよ!

「まてよ、そのときの師匠は俺だ!武天老師様は関係ない!」

ヤムチャ師匠・・・ここでは、原作では特になにもなかったところ、何か名言を作ってくれるのか?

「今の俺の弟子の実力もわからんとは、そちらこそとんだ見当違いだったぜ」

心にジンと来た・・・(個人的に)

「まぁ、本選に出られるといいな、いくぞチャオズ。」

チャオズと、クリリンさんもなんか話してたらしいが聞いてなかった

「え~一旦ここで、休憩をとります。本選出場者決定戦は、1時間後となります」

休憩時間か、たしか、ここで、あの名言が・・・

「さーて、飯だ飯~!」

「悟空さん待ってくださいよ!」

にしてもよく食うな。試合中吐かないのかな?

俺は栄養チャージ系を飲んでいる。

あと、軽くラーメン

 

ガシャーン!

 

「なんだなんだ?」

「師匠!あいつら!」

俺は天津飯たちを指差す

「またあいつらか・・・」

悟空さんは、構わず食べている。

「こんな豚でも食べないような不味いものよく出せるな!」

天津飯、ほんとこの頃たち悪いな

しかもその料理チャオズ混ぜてるぞ

気付いたら、ヤムチャ師匠が天津飯の方へ向かう

「みんなの迷惑だ、消えろぶっ飛ばされんうちにな」

でた!名言!消えろぶっ飛ばされんうちにな!

なんか、感動してその後のこと聞いてなかった

ジャッキーさんが、二人を止めてるところで、現実に引き戻された

まぁ、その後、決勝戦、男狼との試合

この人には悪いけど、あそこまでバカにされては負けるわけには行かない。

原作とずれるが、仕方なく、すぐに倒して本選出場を決めた

みんな本選出場出来たぜ

面識無いけど、ナムさんが、天津飯にフルボッコにされていた

ブルマさん達と合流

今回はみんなで本選出場出来たことを伝える

「ライア良かったじゃない」

「はい!にしても鶴仙流のやつら礼儀がなってませんよ・・・」

「でも、ここからでは試合が見物しにくいですねぇー」

「大丈夫よ!ランチさんがいるもん」

「へ、任しときな特等席で見せてやるよ」

そういって銃を撃ち始める

「おらおらぁ!死にたくなけりゃ道を開けやがれ!」

なんか、みなさんに申し訳ない

「えー本選に出場される選手の方々はトーナメントを決めるので、予選会場にお戻りください。」

さぁーて、チャオズは、どういうトーナメントにするのかな?

さて、今回はジャッキー・チュンさんも含めて知り合いが5名確実に一組対決することになる。

「ヤムチャ選手!2番!」

「ジャッキー・チュン選手4番!」

「あーどうせならジャッキーさんと戦ってみたいなー」

こういっとけば、天津飯も俺をジャッキーさんとくっつけてくるだろう。

さて、呼ばれたし引くか、

「ライア・レウス選手!3番!」

「ジャッキーさん、お相手よろしくお願いします」

「こちらこそよろしく」

「武天老師様と言うことは誰にもいっていないので大丈夫ですよ」

「すまんな」

トーナメントの結果はこうだ。

1回戦

ヤムチャVS天津飯

2回戦

ライアVSジャッキー

3回戦

クリリンVSチャオズ

4回戦

孫悟空VSパンプット

 

「気の毒にな。行きなり消えることになるとは」

「その言葉リボンでもつけて返してやるぜ」

今のヤムチャ師匠なら、新狼牙風風拳を使えば、スピードを上回れる。これなら、勝機も。

 

そうして、第1回戦

「あっという間に白目を向かせてやろう」

「ほほう、威勢だけは一人前だな」

「それでは、試合開始!」

その瞬間、一般人は二人が消えたと思った。

はやい!ヤムチャ師匠も負けていないが、やはり天津飯もつよい。

あっ、師匠が転がった・・天津飯を蹴った

「見せてやるぜ、新狼牙風風拳!」

天津飯のスピードを上回っている。

猛烈なラッシュが、天津飯を襲いかかる。

「ほう、なかなかやるな、なら俺も本気を出してやろう」

「それは、ジョークか何かのつもりか?くらえ!狼牙風風脚!」

太陽で、見えなくなるところまでヤムチャ師匠が飛んだ

そこからの急降下

天津飯の腹にすべて当たっている。

倒れない!?原作よりは効いている顔をしているが、耐えている・・・

「こちらもいくぞ!」

天津飯の猛烈な反撃、ヤムチャ師匠がおされている

「師匠!頑張ってください!」

「くは!まさか、行きなりこの技を使うことになるとは・・・」

そういって手を前に出す

「かめはめ波だ!」

「まっまさか!?ヤムチャが!?(武天老師様の心の声)」

「かーめーはーめー」

手に青い光の玉が生まれている。

でも、原作だとこれは・・・

「波ぁぁぁぁ!」

天津飯が、手を動かしている、あれの意味はわからない。

「は!」

かめはめ波を反射させた!

「師匠!避けてください!」

ヤムチャ師匠は、ジャンプして、避ける

ヤムチャ師匠は、観客の方をみて一瞬隙が生まれる

「ヤムチャ師匠っ上!」

「な!」

天津飯は、ヤムチャ師匠を頭から叩き落とした。

落下して、気絶してるかと思ったら、していない。原作より強い分、耐えたのだ、しかし動けないようだ・・・

「師匠、早く起きて!よっ、避けてください!」

天津飯が左足目掛けて落下してくる、

「やめろぉぉぉぉ!」

原作通り足を折られた・・・

「てっ、天津飯選手の勝ち・・・」

「師匠ぉぉぉ!」

「ヤムチャ様ぁぁ!」

プーアルと、俺が同時に駆け寄る

「プーアル、早く担架に変身してくれ!」

「はいぃ!変化!」

「すまない、後は任せた。」

俺は、師匠に敵はとります。とだけ言った

そして、俺は天津飯の方を向く

「お前ぇなぜ師匠の足を折った!」

「悪いな、これが武道だ!」

「お前は、俺が倒す!」

「らっ、ライアの目が・・・赤くなっておる・・・どういうことじゃ?」

「えっ、えーでは、2回戦を始めたいと思います」

 

ここから、しばらく

ジャッキー・チュン視点です。

 

ライアのやつ怒りで我を忘れておるのか?

にしても、何故目が赤くなった?

「試合開始!」

「ライア、聞こえておるか?一度落ち着くんじゃ」

「うるさい、ヤムチャさんが・・・ヤムチャさんが・・・」

こやつ普段なら師匠を欠かさずつけておるのに…やはり様子がおかしい。

「ぐ!」

どうやら、考えてる暇はあまり無いようじゃ、スピードも、パワーもライアの出せる本気を越えておるわい。

「狼牙風風拳!」

くっ、完全に押されておるわい、しかし、正気を取り戻させねば。ならばまずは、弱らせるか?

「かーめーはーめー」

そのとき、ライアのやつも、かめはめ波の構えを取り始めた。

「なんと!まさか、お前まで!」

「波ぁぁぁぁ!」

パワーはどちらかと言うとワシの負けじゃ。ここはかめはめ波は捨てよう

ライアの後ろを取り賭けに出た

「ライア、落ち着くんじゃ!今のお前はお前ではない」

「うるさい!天津飯のやろうは!俺が倒す!」

「お前の師匠、ヤムチャも、そんなやり方では、悲しむだけだと思わんのか!?」

「えっ、師匠・・・」

ライアの瞳は赤から黒に戻った。

 

あれ?俺はなにしてんだ?

たしか、天津飯に、ヤムチャ師匠の足が折られて、カッとなって、

「正気に戻ったか、説明は後でしてやるわい。今は、この勝負を終わらせるのじゃ。」

試合中なのか。

「はい!」

さすが、武天老師様だ、でも、2倍狼牙風風拳なら勝てる、しかし今見せては天津飯との、戦いで・・・

「武天老師様、俺には2倍狼牙風風拳があるのはご存知でしょう。あれがあればあなたには勝てます。しかし、ここで見せては天津飯との対決で見切られてしまうのです!お願いします。1.8倍狼牙風風拳が対処しきれなければ、この戦い俺の勝ちにしてくれませんか?」

正直、これは言いたくなかった。しかし、本当のことでもあった

「確かにそうじゃ。だが!その話には乗れん、実力でワシを倒してみせい!」

やっぱりダメだった!

「1.8倍狼牙風風拳!」

猛烈なラッシュ!畳み掛ける、拳の嵐

もしかして、師匠は、俺のために2倍狼牙風風拳を使わなかったのかもしれない・・・

最後のひと蹴りで、武天老師様を、吹っ飛ばす。

しかし、まだ耐える。

「かめはめ波!」

軽いチャージのかめはめ波をぶつける。

これはおとりだ!上空に跳ねてここからは、ヤムチャ師匠対天津飯戦の時にもあったことが少し出る

「狼牙風風脚!」

かめはめ波をいなしたばかりの武天老師様に、上からの攻撃、初撃が当たったので、こちらのものだ!

「てやぁぁらららぁ!」

よし、落ちれば場外だ!

しかし、さすがにこのままでは復活するであろう

「かめはめ波!」

ここまですれば、きっと・・・

「お主も強くなったのう」

そういって武天老師様は、場外に落ちた。

「俺が、武天老師様に勝った・・・やったぁぁ!」

「勝者!ライア・レウス選手!」

「それで、何があったかの話だが・・・」

・・・そんなことがあったのか・・・スーパーサイヤ人見たいなやつが地球人にあるとしたらそういう系になるのだろうが・・・どうなんだ?

その後、クリリンが、算数の問題を出して、チャオズの超能力を封じ込め

「答えは、8だ」と言って、パーでチャオズを場外に落とした

クリリンまで、かめはめ波撃っちゃったか

悟空は圧勝。パンプットだけすごい実力が取り残されている・・・

「天津飯!絶対に倒して見せる!」

「ふっ、師匠が、勝てなかったのに弟子が倒せるものか!」

俺と天津飯の決戦は、明日だ!




いやぁ、結局、ヤムチャ師匠は、勝てません出したが、ね?天津飯のフルパワーを出させました。
それで、かめはめ波で、勝ちを急がなければ・・・
1.8倍狼牙風風拳
狼牙風風拳が1として、2倍狼牙風風拳の間のスピード、
加減次第で、簡単にできる。持続時間も増える。
瞳が、赤くなる現象。
今ははっきりとは言えませんが、
とりあえず、怒りのライアと言うことで、
完全に理性が吹き飛んでいると言っていいです。
能力値が上がります。
今回はライアの戦闘力が160まで、膨れ上がりました。

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