[完結]師匠はヤムチャ!突然来たドラゴンボールの世界   作:ゆーこー

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第68話 戦士の旅立ち 世界は地球人が守れ!

「んじゃ、いつかまた会おう」

 

今、ジンジャーさんが宇宙船にのってナメック星人のみんなを探しに行こうとしている

 

戦闘力が3000以上の星を探し続けるらしい

 

 

「それまで、帰る場所を無くさないでくれよ!じゃあな!」

 

 

宇宙船は飛び立った

 

タイムマシンも完成が近づいている

 

俺は精神と時の部屋の使用可能時間をすべて使い修業をした

 

 

 

 

夜、皆が寝ているときに人の動く気配がした

 

俺は目を開けてその姿を確認した

 

「なんだ、ミネラか。驚いたじゃないか」

 

「ライア…少しでも皆の役にたちたいから…」

 

「そう思ってくれるのは嬉しい、だがムチャはするなよ」

 

 

その時気づけば良かった

Mr.ポポ もミネラさんの修業を見守り、キャスアさんもその修業相手になっていて気付く人がいなかった

 

 

 

二日後タイムマシンが完成した

神殿でタイムマシンを起動したのだが

 

「やっと見つけたぞぉ!ライア・レウスぅ!」

 

「なっ…セル!?どうしてここに」

 

 

「そんなことを話していていいのか?貴様らのその望みを潰しに来たのだぞ?」

 

「ちっ、させるかよぉ!いけ繰気弾!」

 

繰気弾は避けられた

何度も死角を取ろうとするが、どうしても取りきれない

 

「おいっトランクス!お前がタイムマシンに乗れ!」

 

「おっ俺ですか?」

 

「俺らは過去にも俺らがいるからあちらの世界に行くのは不都合だ!」

 

「わかりました!」

 

「頼んだぞっ!」

 

っと、おしゃべりはこれまでか、接近を許してしまった

 

 

「狼牙手装拳、狼牙風風拳!」

 

「ちぃセルJr.お前らもいけ!」

 

セル一人の相手で一杯なのにセルJr.が五体追加された

 

タイムマシンはあと少しで過去に行く、何とかしないと

 

 

「「ギィィ!」」

 

「かめはめ波!」

 

ミネラ、それにキャスアさんピッコロがセルJr.の相手に加わった

 

「ふふ、取って置きの技だぞ?いけ!繰気弾ファンネル!」

 

セルJr.五体に対して一つづつ繰気弾が追跡してくる

 

「だが、片手で私を相手にできまい!」

 

「甘いぜ!まだ俺はブーストモードを使っていない!はぁぁぁ!!」

 

 

繰気弾を避けてできたセルJr.の隙をつかせることで

実力で劣る皆に有効打を与える

 

「新狼牙風風拳!」

 

右腕だけでセルの相手をするのは厳しすぎる!はやくしてくれ!

 

 

「魔貫光殺砲!」

ピッコロ渾身の魔貫光殺砲をセルJr.は軽々と避け

「ギィィ!」

 

「ぐはっ!」

 

「ピッコロぉ!」

 

セルJr.の攻撃でピッコロの腹にでかい風穴が、ミネラさんの手当てで命は助かったが…

 

 

「よしお前は戻ってこい!」

 

何故だ!?今ピッコロを半殺しにしたセルJr.をセルが吸収?した

 

 

「これで狼牙手装拳は怖くない」

 

まさか……

 

「狼牙手装拳!」

 

その時、セルは自信たっぷりに右腕を目の前に差し出した。

 

セルの腕を切った、しかし再生した

 

「間違いない、お前ピッコロの血が目的だったろ!」

 

「そうだぁ!これでより完璧になったのだ!」

 

「確かにこの未来は絶望的だが、トランクスは過去に行ったぜ?戦略的には勝たせてもらった」

 

 

「いいや、戦略的にも私の勝ちだ」

 

「なっ、どう言うことだ!」

 

「私が一人でいたチチを何もせずエサにすると思うか?」

 

「な、何をしたって言うんだ!」

 

 

「もう隠すことはない、言ってやろう…ニヤ」

 

 

セルJr.は辛うじて撃退に成功、しかし今俺らは過去にまで危険を巻いてしまった…


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