[完結]師匠はヤムチャ!突然来たドラゴンボールの世界 作:ゆーこー
第62話 フリーザとの初顔合わせなんだよな~
全員復活してからしばらくがたった
俺はカプセルコーポレーションの庭で先日買った本を読んでいた
「ゲコゲコ」
ふと足元でカエルの鳴き声が聞こえた
それはあのナメック星のカエルそのものだった
「もしかして君ギニュー?」
「ゲコ!ゲコ!」
「そうかそうか、体取り戻したいと?」
「ゲコ!」
必死にうなずいている。まあ普通に返したらチェンジ落ちだろうから、神龍に体戻させるにしてもチェンジは封印させるのだが
まずはラディッツさんに聞こう!
ギニューを倒した本人なら好きにしてもいいはずだしダメ元で聞いてあげることにした
ギニュー特戦隊は嫌いになれない悪役なのだ
「と、言うわけでそのカエルです。どうしますか?」
「どうしますかと言われてもな…そんなことでドラゴンボール使っていいのか?」
「まあここ一年で使うことはないでしょうしね。しばらくはラディッツさんの家で家政婦として使ってみたりしては?」
「うーむ確かに普通の家政婦では俺等の食事は作れんからな…わかった!」
ラディッツさんと俺でドラゴンボールをささっと見つけてささっと願い事を叶えた
「はははは!チェ…ゲホっ!何故だあれが使えん」
「だから使えないようにすると言ったでしょ!」
「大人しく善人になるのが条件で生き返らせんだからな!早く俺の家にこい!」
「離せ!普通に着いていく!」
後日自宅を訪問したら家政婦として中々の腕前を見せつけてきたから驚いた
ギニューに特撮ヒーロー見せたらやはりドンピシャだった
のんきなことしてたらフリーザが地球に来た
ガチでのんびりしすぎた、修業を怠ってたとかじゃなくてさすがに平和ボケしかけてた
現在フリーザの宇宙船付近に
俺、ヤムチャ師匠、ミネラさん、ラディッツ、ベジータ、ジンジャー、ナッパ、バーダック、天津飯、チャオズ、クリリン、孫悟飯、ピッコロ。そして見物にブルマさんが来ている
いや、多くね?
ギニューを家においてくことに成功できて良かった、まだその辺の信用は置けてないからな…
「どうする、奴ら動き出しそうだぞ」
大丈夫のはずだ!ここで未来トランクスが来てくれるから!
「敵が散り始めたぞ!止めるぞ!」
ピッコロさんの一声に一人を除いて急いで敵の雑魚兵士を倒しに向った
一人と言うのは俺である
トランクスは?ってなってて出れなかったのである
まあ、その後敵の方が少なくて倒してない人もいるんだけど全員のうち、チャオズさんとピッコロさんを少し離れたところにいるブルマさんの所まで後退させ、フリーザとその父コルド大王との戦闘体制に入った。
「ほぉ、ベジータさん達じゃないですか…それに知らない方まで。私に殺されに来たんですか?」
「俺等は…地球を守るために来た!」
「ほっほっほ、これはご冗談を。あなた達に私達が倒せるわけないじゃないですか」
「フリーザ…貴様はカカロットが殺したはずだ」
バーダックがそう叫ぶと、
「貴様は!?あのときのサイヤ人!…さあ無駄話もここまでにして…行きますよぉ!」
フリーザに対してはバーダック、ラディッツ、ベジータ、悟飯に天津飯にクリリンさんが相手をした
俺、ヤムチャ師匠、ミネラさん、ナッパ、ジンジャーさんはコルド大王の相手だ!
とは言いつつも俺にもヤムチャ師匠にも秘策がある
赤目もといブーストモードだ!(命名ライア!)
「ほう、戦闘力が上がったようだな!」
倍率は超サイヤ人には劣るが心に闇は生まれない
ナッパさんのクンッ!で視界をふさぎ、俺等三人で狼牙風風拳を仕掛ける!
そして最後の一撃にはジンジャーさんも加わり五人で得意の技を撃つ
「かめはめは!」
「中々の威力だ、だが私を倒すにはまだまだだな」
「いいや!一撃必殺の小繰気爆弾!」
ボスには一撃必殺は通用しない。しかしこいつはボスじゃない!よって
「パパがやられた?」
コルド大王死亡