[完結]師匠はヤムチャ!突然来たドラゴンボールの世界   作:ゆーこー

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第61話 まさかのあいつの親父登場!

ジンジャーさんとの組み手(ガチ)も終わり

後日今まで放置していた栽培マンを起こしてペットにした

正確には二週間ほど仕付けなどをしたら、俺を主に認めただけである。

 

栽培マンを飼う何て言った日にはジンジャーさんに大笑いされた

 

俺は人の影響も結構受けるのだが姉貴が栽培マンフェチだったとだけ言っておこう

 

 

俺が生き返った次のドラゴンボールの願いで、師匠と天津飯さんにチャオズさんが生き返った。

 

そして次の願いでラディッツさんを生き返らせようと思ったのだが

 

「勝手で悪いけどナッパも生き返らせてくれないか?」

 

ジンジャーさんがそうお願いしたのだけれど今回でナメック星人の皆は帰らなければいけないのだ。

 

考えていたらベジータ(さん)が

 

「戦闘力1万以上のサイヤ人の魂を一個目の願いで集めさせろ。そして二回目で戦闘力1万以上のサイヤ人をすべて生き返らせればいいだろう」

 

皆納得したのでそれでお願いしたのだが…

 

「お前…悟空か?」

クリリンさんがそう指差す方向には、姿形が孫悟空と瓜二つの男がいた。

「悟空?誰のことだ?それよりここはどこだ?」

 

「あっ、俺生き返って…親父じゃないか!?てことは俺やっぱり死んでる!?」

生き返ったラディッツがその男を見て驚きを隠せないでいた。

「ラディッツなのか?いつの間にこんな大きく、少しは強くなったのか?」

 

あれは、ラディッツと孫悟空の父親バーダックだった。

戦闘力1万以上と言う基準に引っ掛かったのだろう。

もちろんナッパ…おっとナッパさんも生き返った。

 

その後俺達はナメック星人の皆さんを見送り、バーダックさんの処置をどうするか検討をする前に、ラディッツさんが一度全て決めたいらしいので任せてみることにした

 

「おいラディッツ!スカウターは無いのか?」

 

「親父…もうスカウターなんか俺等は要らないんだよ」

 

「どう言うことだ?」

 

「俺等は気と読んでいるんだが、それで戦闘力がわかるんだ」

 

「信じがたいが…今はそう信じるしかないようだな」

 

 

 

「……親父、一緒に暮らしてくれないか?」

 

「は?」

 

「俺は子供の頃は弱虫で親父には相手にされなかった。だけど今なら迷惑かけないと思うんだ!」

 

「ほう、お前がか。なら俺と戦ってみろ!」

 

「……わかった!」

 

 

突如として始まった親子対決

 

知ってる限りではラディッツさんの方が優勢だと思うのだが…どうだろうか

 

 

序盤はやはりラディッツが攻めていた。狼牙風風拳を使い反撃の隙を与えなかった

 

 

しかしバーダックさんは隙をついて超サイヤ人に、なった

 

確か戦闘力50倍だっけか? 嫌になるね…

 

これでやっと五分なのだからラディッツさんは物凄い成長だ

 

 

 

「まさか…俺が負けるとはな」

非常に悔しがっているバーダック、しかしどこか喜んでいる。

「どうだ親父!カカロットはもっと強くなったんだぜ!今はいないけどよ!」

 

「カカロットはフリーザを倒したのか?」

 

「な、何でその事を…」

 

「へっ、気にするな。それより俺は家事などしないからな」

 

「あっああ、任せといてくれ!」

 

 

何だかんだでラディッツさんが新しい家を買って二人で暮らすみたいな流れになった

 

さてと、久しぶりに四人で組み手をした

ヤムチャ師匠ってば、俺が復活してから次のドラゴンボールの使用までに界王星でさらに修業してたから、ラディッツさんと互角に戦っている

 

どういう仲なのか知らないけどジンジャーさんが気の使い方をバーダックさんに教えてた

 

 

 

 

 

 

 

世界の分岐点がひとつ…その姿を表そうとしていた


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