[完結]師匠はヤムチャ!突然来たドラゴンボールの世界 作:ゆーこー
「何で俺の部屋にジンジャーがいるんだ!」
「うるさいなー!ナメック星人達で部屋が一杯だからってここになったの!」
ベッドの上に座ったままかよ!
「わかったけど…もういいや」
「なにさ、私が悪いっての?」
「わかった、もうわかったから」
「あと、敬語使え」
「わかりましたよ、ジンジャーさん」
「よろしい、後ベジータとかナッパにも敬語な?」
「わかりましたよ、てかそろそろ着替えるんで出てくれません?」
「あんた男でしょ?私は構わないから着替えなさいよ」
「はあ、なんか姉貴みたいだ…そういえばこの世界に来た姉貴の友達何でしたっけ?」
「この性格はサイヤ人なのもあるけどお前の姉のせいだからな?」
「確認しようの無いことについては触れません」
何だかんだで着替えた。と言っても別に私服じゃない
「なんだよ、これから修業か?」
「生き返ったばっかりだから、体を動かしたくって…」
「よっし、私が相手してやるよ」
やっとベッドから腰をあげた。
「ジンジャーさんが?」
「ああ、ここに来てから今まで人間の生活ってのにも順応したからな…そろそろ暴れたいんだよ!」
「手加減してくださいよ?こっちは人間なんですから」
「まあ、ある程度は手加減するからかかってきな!」
「その格好でか…」
「しゃーないだろ!服のサイズが合っても戦ったら破れるんだからよ!」
「ジンジャーさん…いくつ?」
「人間で言う34?」
「いや、申し訳ないですけどそっちじゃなくて…」
「あっ胸か?Eとか言うらしいぜ、地球には適応サイズが少なくってよ~」
「そうですか…じゃあもう始めますか」
「おう!」
久しぶりの生きた体での戦闘…思いの外死んでるときと変わらないな~
あっ、ミネラさんはどうしたって?しばらくは親の方にいないといけないってさ!
「なんだよ!思ったより強いじゃんか!」
「死んでも鍛えてましたからね!それよりベジータさんとかは!?」
「一人で修業さ!プライドの問題だからほっといてやってくれ!」
狼牙風風拳をいれつつの殴り合いで五分である。
思ったより差が縮まっている
「そういや地球ではサイヤ人と勝手が違うところが多くて最初は困ったな!」
「へえ…何かあったんですか?」
あぶな!油断したらもろに攻撃を受けそうになった
「この格好で外うろついたら警察って奴に止められたぜ」
「そりゃあ全身タイツみたいな女性がいたら、いや男でもアウトか……繰気弾!」
「そいつにはやられないぜ!地球の服は私には脆すぎるんだよな~戦うときに!」
くっそ~さすがサイヤ人か?会話の余裕が明らかに違うぜ
「ブルマさんに特注の服を頼んでみては?」
「あいつにか?」
「耐久性に優れた服を多分作ってくれますよ!それ!」
「サンキュー!じゃあこれで終わりだ!」
本気出された…見事に吹き飛ばされたのでまだまだ差はあるようだ
「ところでジンジャーさん」
「なんだ?」
「地球の生活をしてたっていってましたけど、誰かに教わったりしながらですよね?」
「ああ、ミネラに教えてもらった。私としてはあの中で一番信用してるからな」
「あの中で、ですか?」
「ああ、私はサイヤ人を一番信用する。そして…サイヤ人のあいつの本物の弟のお前も信用させてもらうぜ」
「なるほど、ジンジャーさんって何て言うか情に熱いですよね」
「私は特別そう言うところがあるな、あいつのせいだろうけど…」
俺の戦闘力を仮に10万とするなら、ジンジャーさんは戦闘力20万はあるな…
何て思いながら、夕飯食べて風呂入って寝るのであった
床で(泣)
絵ってムズいよね・・・女性キャラって書きにくいよね…?
修正 ジンジャーの年齢を24→34に引き上げました
ジンジャー「なんか知らんが許さん」