[完結]師匠はヤムチャ!突然来たドラゴンボールの世界 作:ゆーこー
─界王星─
「悟空とラディッツが到着した!」
「つ、ついたのか!」
ここはナメック星ではなく界王星である。
たった今界王様が悟空さんとラディッツさんがナメック星に着いたと伝えてくれた。
てか、見てる皆は俺のこと忘れてないよな?ライアだぞ?
「そ、それで皆は?ミネラさんたちは!」
「うむ…皆ボロボロだったようじゃが仙豆で復活したようじゃの」
「よかった…」
「ほれライア、お前には教えねばならんことが多いのじゃ」
「後でじゃダメなんですか?」
「生き返るまでに間に合わなくなっても知らんぞ~」
「わかりましたよ…ボートから投げた暴投」
「はははは!わかったわかったその代わり後でしっかりやるんじゃぞ」
「よし、皆で見よう!」
「おお!いいんですか界王様」
「む…しっかりしとるの」
─ナメック星─
「で、どうする?あのふざけたやろう」
「あんなの相手しても仕方ないだろリクームお前やれよ」
「たく、仕方無いな…」
「おいラディッツ、悟空大丈夫なのか?」
「心配するなカカロットの戦闘力は少なくとも8万ある」
「8万!?おいラディッツ!貴様本気でいってるのか?」
「ベジータか…ああ本気だそして俺も8万はある」
「ば、バカな…下級戦士どもにこの俺が……」
「ラディッツさんすごいです!」
「ミネラ、ここはカカロットに任せて俺がお前らを守るからここから離れるんだ」
「はい!」
「ベジータ達は仲間なのか?」
「まあ、仲間ですかね?」
「おい!誰がお前らと仲間になるなんて言った!」
「ラディッツ!あんた今は私たちより強いかもしれないけどすぐ追い返してやるんだからね。覚悟しな!」
「ではそれまでの間この優越感に慕っとくとしよう」
「ちっ、弱虫ラディッツの癖に!」
「カカロット!仲間は俺が連れてくから好きにやって来れ!」
「サンキューラディッツ!」
「俺は残るぞ!サイヤ人の王子であるベジータが下級戦士に守られるなんて死んでもごめんだ!」
「ベジータ…」
「ラディッツ、ベジータのプライドを尊重してやってくれよ…今あいつ悔しいんだから」
「ジンジャー…わかった、よし行くぞ!」
「さて、じゃあやるか」
「へっ見せてやるぜ!リクームウルトラスペシャル…」
ドゴッ、鈍い音がした。リクームの腹に悟空の肘がめり込んでいる
「「なに!?」」
「お、おい今の見えたか?」
「い、いや」
あまりの早さに見ていたバータもジースも驚きを隠せない
「カカロットのやつ…ちきしょう!8万は本気らしいな」
「おいお前ら!こいつをつれてとっとと自分の星にけぇれ!」
「な、なにを!?」
勝負の流れが変わった瞬間である
─界王星─
「悟空さん物凄く強くなってる!これならいけるぞ!」
俺は素直に喜んでいた、こうなるのは知ってるはずなのだが思わず喜んでしまった
「安心したじゃろ?ほれ修行に戻りんさい!」
「はい!」
今後ナメック星の方はダイジェストのほうがいいのか?