[完結]師匠はヤムチャ!突然来たドラゴンボールの世界   作:ゆーこー

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前回、ライアは、ジンジャーを倒すために自爆し、死んだ
しかし、ジンジャーは生きていた!
原作通りに進んでいる悟空サイドにジンジャーが向かっていった!


第51話 あの世からの観戦

現在、あの世に来ている

もちろん死んだからだ

「じゃあライアさんこちらに来てくれおにー」

「はい」

鬼の指示を受けて閻魔様の前に向かった。

「ライア・レウスか、お前は文句なしに天国行きと言えよう、しかしお主も界王様の元に行くのだろう?」

「悟空さんの修業していた場所ですよね?閻魔様」

「そうだ、もう話はつけてある。あっちに同じ目的のお前の仲間がいるから一緒に行くといい、蛇の道はそこにある。」

「え?はい。ありがとうございます」

案内された方に行ってみると少し驚いた。

「占いババさん!それに皆も!」

「ライアか・・・お疲れ様・・・」

「みなさん、蛇の道に行かないんですか?」

「話すとこんな感じなんだが、まずチャオズが死んだときに占いババさんがいたんだ、そしてチャオズがお願いして水晶玉で俺らの戦いを見ていたんだ。そして、天津飯、俺やピッコロと皆でこの戦いを見届けてたんだ。音はないけどな・・・」

「ヤムチャ!ライア!こい!決まるかもしれないぞ!」

水晶玉を覗くと刀でベジータに止めをさそうとしているクリリンさんの姿があった。

原作よりもクリリンさんは体力も気も残っていた。

「よし!行け!クリリン!」

悟空さんの口が動いているようだが、静止の声ではない、まさか!

「あっ!」

クリリンさんの持っている刀を後ろからジンジャーが折った。

「くそ!あとちょっとのところで来やがった!」

「みなさん!落ち着いてください!ジンジャーはすでにボロボロクリリンさんの方が恐らく有利なはずです!」

「いや、そうでもないな・・・」

血が垂れている状態でジンジャーはクリリンさんを蹴り飛ばし起き上がる前に急いで

ベジータをポッドに入れて逃げていった。

ナッパ、ベジータ、ジンジャーは地球から脱出したようだ。

「に、逃げた?」

「いや、見逃してくれたのか?」

「わっわからん、しかし地球が救われたことにかわりないだろう。」

「そ、そうですね・・・」

なんか、パッとしない、終わりだったな・・・

何て言うかモヤモヤする終わりだった。

「そういえば占いババさんはどうしてここへ?」

「地球が壊れるかもしれないからに決まってるでしょうが!」

「そっそうですね・・・」

単純明快、そっか戦闘力10000もあればその気になれば星は壊せるんだった・・・

「よし、そろそろ行くぞ!チャオズ、お前は俺の背中に乗れ」

「天さん!僕だって皆の足を引っ張らない!」

「わ、わかった。じゃあきつくなったら言うんだぞチャオズ」

「おい!天津飯!チャオズ!ピッコロの奴もういっちまったぞ!早くしないと置いてくぞ!」

「ヤムチャ、お前はそんなことしないだろ」

「わかってるか・・・」

「まぁ、ピッコロに置いてかれるのも嫌だしな、行くぞ!」

「ちょっ!みんな!待ってくださいよ!」

ピッコロ、天津飯、ヤムチャ、ライア、チャオズは蛇の道をわたり始めたのであった。

その頃地球は孫悟空、孫悟飯、クリリン、ミネラ、ラディッツの奮闘により救われたのであった。




現場報告
ライア・レウス 死亡蛇の道を渡っている
ヤムチャ 死亡蛇の道を渡っている
ピッコロ 死亡蛇の道を渡っている
天津飯 死亡蛇の道を渡っている
チャオズ 死亡蛇の道を渡っている
レン・ミネラ 軽傷 ラディッツをカプセルコーポレーションに運んでいる
ラディッツ 重体 ミネラが気を送り続けてかろうじて生きている
孫悟空 重症 原作と変わらない状態
孫悟飯 軽傷 原作と変わらない状態
クリリン 軽傷 原作よりも若干ダメージが少ない
ヤジロベー 軽傷 原作と変わらない

栽培マン(捕獲) ライアに仮死状態にされたままである

ベジータ 重症 原作と変わらない状態
ナッパ 重症 命に別状はないが三人のなかで最もダメージを、受けている
ジンジャー 重症 体はまだ動くが出血量が危険

と、なっています!


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