[完結]師匠はヤムチャ!突然来たドラゴンボールの世界   作:ゆーこー

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前々回、下級戦士ラディッツと中級戦士ジンジャーの地球を守るための戦いが行われていた!
状況はジンジャーの優勢に見えたが、ラディッツの一手で五分五分となった、果たしてラディッツは、ジンジャーを倒せるのか!?


第48話 もうひとつの決戦! ラディッツVSジンジャー ー後編ー

「(おそらく、ナッパの気だろうが気がばかでかくなったライアにやられているようだなそのうちナッパはやられるだろう)」

「どうしたんだ?ラディッツ、もう降参して死ぬ?」

「どうやら、ナッパは負けのようだな」

「いきなり何を言うの?ナッパが地球人ごときに負けるわけないじゃない」

「スカウターで戦闘力をチェックしてみればいいさ、おそらくナッパの戦闘力がものすごい下がっているはずだ」

「まぁ、いいわ見てあげましょうピピピ!?」

「どうだったかな?ジンジャー!」

「ナッパが!?さっきまでこんなでかい戦闘力は!」

「どうだ!俺らをなめてるからこうなるんだ!」

「ククク、でもあなたは私には勝てないでしょ?あっちにはベジータもいるし結局はあなた達の負けなのよ」

「そうだな、俺らもわからない切り札があるがな」

「そんな出たらめ!さぁ!再開だ!(ラディッツの戦闘力は2792、私は2800まで下がってしまったか・・・)」

「狼牙風風拳!」

「同じ手を!」

ほぼ互角の力となった二人は狼牙風風拳で十分追い込むことができた。

そして、激しい殴りあいの中、ライア達の方に孫悟空が到着した。

「(む?ライアの戦闘力がほとんどなくなったと思ったらさっきのライアよりも強い気が現れた、カカロットか?)」

「なっなんだ!またとんでもない戦闘力の奴が!」

「おそらく、カカロットだろう」

「カカロット?あの最下級戦士のカカロットか?」

「そうだ!まさか、ここまで強くなって帰ってくるとはな」

「つまり、最下級戦士が、あなた達の切り札か・・・残念だったわね、ベジータには到底敵わないは」

「カカロットなら、何かするだろうな」

「ふぅ(ラディッツも戦闘力1000とかなり弱ってるわねでも私は920か・・・まずい)」

「そろそろ、こちらも終わりにするか!」

「くっ!」

お互い最後となるかもしれない構えをとる。

お互い中々動かない

「(ライア達の気が移動している、ベジータとカカロットは一対一なのか?)」

「(くっ、私が下級戦士のラディッツなんかに・・・)」

しばらくすると大地が揺れ始めた、そしてラディッツが先に体勢を崩してしまった。

「今だ!」

「しまった!」

ラディッツは、辛うじて攻撃を避けるも着地に失敗し追撃をうけ再びジンジャーが有利となった。

「(カカロットめ!まさかここまで影響が出るとは!)狼牙風風拳!」

「くぅ!」

ラディッツも意地でくらいついていく、そしてあのときが訪れた。

「あっ!あれは!」

「ベジータか!?あれをやったのは!」

「ふふ、さっき尻尾を取ってしまったものね、私の勝ちのようね」

「くそ!」

ジンジャーが大猿となり、戦闘力が5000になった。

「くっ!」

ラディッツは、一度ミネラが隠れている大岩に避難した。

「ミネラ!奴は俺が引き付ける!狼牙手装拳で尻尾を切れ!」

「わかりました!」

「こっ、こっちだ!ジンジャー!」

「そこにいたか!」

「はぁぁぁ!繰気弾!」

「そんなもの!握り潰す!」

繰気弾は、右手に握り潰されてしまった。

さらに、ラディッツは、大猿ジンジャーのパンチで全身の骨が折れてしまった。

「ふふふ!これで決まりよ!」

口からエネルギー波を撃とうとするとき彼女は動いた!

「狼牙手装拳!」

「しまった!間に合わない!」

ジンジャーの尻尾が切られ元の姿に戻った。

「私としたことが!尻尾まで切られては・・・残りの戦闘力が・・・」

「ラディッツさん!今病院に運びます!」

ミネラはジンジャーを無視しラディッツを担ぎ都のある方角に向かっていった

「ククク、ははは!まさか、見逃すとはね~予想外の誤算だよ!」

ジンジャーは、地面に座り込み一人笑っていた。

「私の能力でどこまで回復できるかね?まぁすぐに追い付いて見せるけどね・・・」

 




果たして!ジンジャーの能力とは!?
次回!ライア死す?!恐るべしジンジャー!
ぜってー見てくれよな!

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