[完結]師匠はヤムチャ!突然来たドラゴンボールの世界 作:ゆーこー
注意!今回はかなりハイペースで書いたので非情に読みにくいと思われます。
「お前ら、まずはあいつの力量を計るぞ。」
「おう、その方が良さそうだなピッコロ死ぬなよ?」
「ドラゴンボールが無くなったら洒落にならんからな。」
そんな話を天津飯さん、ヤムチャ師匠、ピッコロがしたあと、ピッコロさんが正面、右をヤムチャ師匠、左を天津飯さんが担当した。
俺とクリリンさんは、悟飯君を守るようにしている。
チャオズさんは、超能力で腹痛を与えようとしているが、効果はさほど無い模様。
「へっ、こんなもん。」
ナッパがピッコロの右手を掴む。
その間に天津飯さんが蹴りを入れるがそれを避け蹴りを返しピッコロを天津飯さんに投げ飛ばした。
「2倍!狼牙風風拳!」
「なっ!スピードだけはすげぇ野郎だぜ。」
「なに!?」
「力がねぇんだよ!」
ヤムチャ師匠がナッパの一撃で吹き飛ばされる。
「次はそこのおめぇらだ!!」
「くっくる!」
クリリンさんが吹き飛ばされ、少し空いている隙に爆脚をナッパの横腹にくらわせた。
「ちっ、かゆいじゃねぇかよ。」
「全然効いてない・・タフすぎる。悟飯君いつまでボケってしてるの?」
「あっ!すいません。ライアさん」
ナッパが立ちあがりこちらに狙いをつけた。
「「かめはめ波!」」
「気功砲!」
「「はぁ!」」
「む!?」
ナッパに、ピッコロ、チャオズさんの気功波、ヤムチャ師匠、クリリンさんのかめはめ波、天津飯の気功砲がナッパに全て命中する。
「やったか?」
煙が晴れるとやはりナッパは生きていた。
「今のは効いたぜ。」
「生きているのか!?」
「そこの三つ目野郎が一番やってくれたじゃねぇか。」
ナッパのターゲットが天津飯に変わった。
「喰らいやがれ!」
ナッパが右手に力を込めている。
「はっはやい!」
今までのも手加減をしていたらしい。
「天津飯!前だ!」
「何!」
「遅い!」
天津飯さんが左腕で守ろうとしたがその左腕が無くなっていた。
「なっ!?」
「天さん!」
「へへ、柔いな。」
「まっ、まだだ!」
天津飯さんが全力で攻撃をするも、軽くあしらわれ蓄積ダメージが増えていく。
天津飯さんが、吹き飛ばされクリリンさんがそれを受け止めた、ここで俺とヤムチャ師匠で攻撃を始める。
「狼牙風風拳!」
「またそれか!?やはり軽いな!」
「狼牙爆発拳だぁ!」
ヤムチャ師匠の狼牙風風拳で油断していたのだろう。
まんまと、狼牙爆発拳に引っ掛りわずかな数だが爆発が起こった。
「クリリン、すまない。だが俺は戦う!」
「天津飯!やめろ!ムチャだ!」
「天さん行っちゃだめ!」
「やめとくんだ天津飯、今のお前では足手まといになるだけだ。」
「くっ!ちきしょう・・・」
ナッパの気により俺とヤムチャ師匠が吹き飛ばされクリリンさんと、ピッコロが二人でナッパに攻撃を始めた。
こんなところで言うのもなんだが・・・不毛対不毛は・・・
「ヤムチャ師匠、そろそろ狼牙腕装拳使った方が良さそうですね。」
「そうだな・・・やるか。」
この話をしている間にクリリンさんとピッコロがこっちに飛ばされて下敷きにされた。
「クリリンさんはやくどいてください。」
「あっ、すまないライア。」
「おい、急ぐんだ!あのバカあの体で。」
「なっ!天津飯!」
「うおぉぉ!」
「無駄だぜ三つ目野郎!」
何かに焦っていて天津飯さんは隙だらけだった。
足払いをされ天津飯さんが殺されそうになったその時誰よりも早くチャオズが駆け付けた。
「チャオズ何を・・・」
チャオズがナッパの背中にしがみつく。
「チャオズ、まさか。」
「天さん、死なないで・・・」
「やめろ!チャオズ!」
「いかん、チャオズのやつ自爆するきだ!」
「とっとめなくちゃ!」
「悟飯!いつまでオドオドしている!援護に行け!」
「はっはい!うああ!」
悟飯君がやみくもに突っ込んで行く。
「邪魔だ!」
自爆で焦っているナッパに一蹴りされ、再びビビってしまった。
「間に合え!」
自爆前に駆け付けれたがナッパもさすがに焦っている。
しかし、こちらもチャオズに当てないようにしなければならないので中々本気で戦えない。
「くそ!このチビが!」
そして、完全に雑魚扱いで俺は地面に叩きつけられた。
「さよなら、天さん。」
そして、チャオズは自爆した。
「チャオズぅぅぅぅ!」
「ダメだったか・・・」
煙が晴れるとまたもナッパは生きていた。
「そっそんな、チャオズが命まで張ったのに。」
「そんな、チャオズ・・・」
天津飯さんが戦意損失したようなので、急いでナッパの相手をする。
「まとめて死ね!はぁぁ!」
ナッパがピッ!と言う音と供に、俺、ヤムチャ師匠、クリリンさん、ピッコロを巻き込む非情に強い衝撃波を与えて吹き飛ばされた。
「貴様!よくもチャオズを!」
「天津飯さん・・・」
完全にぶちギレた、天津飯さんの攻撃もむなしく先程と同じ結果となる。
慌ててこちらの四人でナッパに応戦するがやはり、四人は多すぎる。連携も取りにくい。
「喰らいやがれ!これが最後の・・・気功砲だぁぁぁ!」
「天津飯!」
急いでナッパの回りを離れた。
そして、今までで一番強力な気功砲がナッパを包んだ。
そして、この気功砲で天津飯はこの世を去った。
果たして、原作より戦闘力の上がっている天津飯の気功砲では、ナッパを仕留めれたのか!?