[完結]師匠はヤムチャ!突然来たドラゴンボールの世界   作:ゆーこー

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前回、まさかの孫悟空がラディッツをかばい死んでしまった、さらに魔貫光殺砲を撃ったピッコロに孫悟飯が体当たりし、ピッコロが気絶した、果たして残ったライアとヤムチャに勝機はあるのか?


第38話 2つのルート

「べっ、ベジータ、カカロットが死んでしまった。」

「ほう、そうかそれでどうした?」

「俺も不味いようでな・・・助けてくれ!ベジータ!」

「何故俺がお前なんかの為にわざわざ辺境の星にいかねばならんのだ?」

「頼む!サイヤ人のよしみだろ!?」

「貴様など一族の恥さらしだ死んだ方がかえって清々するぜ。」

「そんな!ベジータ!ベジータ!?」

どうやら、ラディッツはベジータとスカウターで連絡をとっていたようだがダメだったようだ。

「師匠、どうします?」

「俺は・・・奴を殺すわけにはいかなく思えてきた。」

「えっ!?」

「悟空が命を犠牲にして守ったんだし、これで殺したら悟空が無駄死にになっちまう、それにまだ仲間もいるようだしな。」

「わかりました、でも理由とかはそれだけじゃたりませんからね?あと奴が暴れないようにしないと。」

「ライア、小繰気弾を作れ。」

「わかりました!まさか・・・」

ヤムチャ師匠はこちらを見て何も言わず頷いた。

「よし!行くぞ!」

「来るか!地球人!」

「狼牙風風拳MAXスピードだぁぁ!」

ヤムチャ師匠が時間を稼ぐが長くはない、急いで繰気弾を圧縮する。

「よし、小繰気弾!」

ヤムチャ師匠で隠して小繰気弾を接近させる。

「師匠!」

「よし!」

ヤムチャ師匠がラディッツの口を開けさせた!

「はが!?」

小繰気弾が口の中にイン。

「うっぐっぬがぁぁぁ!」

「今だ!」

ヤムチャ師匠が尻尾を掴んだ。

「ライア!もうだしていいぞ!」

「はい!」

小繰気弾を出し、ラディッツが、尻尾を掴まれているため反撃は出来ない。

「おい!他に仲間は誰がいるんだ!」

「それは教えられん、だが俺にこのざまじゃあお前らは死んだな」

「なっ、なにをぉぉ!」

「くっ、ベジータ!ベジータ!返事を・・・」

「おい!連絡出来るのか?」

「誰が教えるか!」

「あるようだな。」

ヤムチャ師匠が、ずっと尻尾を持つのもあれなのでクミテマーを出し尻尾をずっと握っているように命令した。

「ん?あれは?」

「飛行機か?」

「ヤムチャさん!ライア!悟空は!?」

「悟空は・・・」

「まっ、まさか・・・」

「すまん、この自称悟空の兄をかばって死んでしまった。」

「なっ、なんでこいつが生きて悟空が死なないといけないんだよ!」

クリリンさんがラディッツにとどめをさそうとする。

「待て!クリリン、こいつは悟空が命を犠牲にして守ったんだ!こいつを殺したら悟空は無駄死にだ。」

「し、しかし。」

「それに、仲間もいるらしいそういうのも聞かないとな。」

「わ、わかりました。」

「ピッコロ大魔王が!」

ブルマさんが妙にデカイリアクションでピッコロを指差す。

あっ、気が付いたようだ。

「くっ、このガキ!」

悟飯をぶっ殺しそうになったので急いで止めにはいった。

「ピッコロやめてください!」

「なんだ、奴にとどめをささんなんて甘ったるいことを言っておいて。」

「これを見てくださいよピッコロ!」

善悪チェッカーでピッコロとラディッツの数値を見せる特に注目すべきは悟空さんが死んだあとの数値だ。

「つまり貴様はこいつは、俺より悪じゃないから改心すると?そう言いたいのか?」

「そうですよ!ピッコロだって、昔は死んでも協力なんてしなかったはず、人は変われるんですよ!」

「けっ!どうなっても知らんからな、それとドラゴンボールをさっさと集めて孫悟空を早く生き返らせるんだぞ?」

「わ、わかりましたよ。」

「おい、ドラゴンボールと言うのはなんだ!?」

「そう言えば貴様名前を聞いてなかったな。」

「言えば言うのか?俺はラディッツだ!」

「そうか。」

「おい!説明をしろ!」

「ドラゴンボールって言うのはねなんでも願いが叶えられる魔法の玉よ。」

「ちょ!ブルマさんそんな簡単に教えちゃっていいんですか?」

「だって、結局知ると思うしうるさいんだもん。」

「ほう、ドラゴンボールかいい情報を聞いた。」

「なっ、ベジータ聞いていたのか?」

「情けない野郎だぜ、一年後地球に行ってやる、その時お前も一緒に殺してやるさ。」

「なっ、やめてくれ!ベジータ!ベジータぁぁ!」

「ラディッツどうしたんだ!?」

「この地球は終わりだ・・・一年間せいぜい楽しむんだな。」

「どう言うことだ!?」




次回!対サイヤ人の修業開始予定!
今回はつまんない回ですいません。無駄に長引いてしまいました。

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