[完結]師匠はヤムチャ!突然来たドラゴンボールの世界   作:ゆーこー

25 / 108
前回、ヤムチャVSライアの師弟対決は接戦の末ヤムチャが勝利を納めた。


第25話 運の悪い戦士たち

ー視点クリリンー

「それでは、第三試合!クリリン選手!シェン選手の入場です!」

「じゃあ!言ってくる!」

「がんばれよ!クリリン」

「頑張って下さい!クリリンさん!」

「ライアぁ、あんなやつ余裕だよ。」

なんだよ!あんなおっちゃん、俺もラッキーだな!

「よっよろしくお願いします」

「こちらこそよろしくお願いします」

「それでは!試合開始!」

なんだ、あんな素人の構えはw

「先にいいですよ」

「そうですか?では」

おっちゃんが走ってくるやはりただのおっさんだw

俺が軽く横に避けた。

な!

「おぉ!とシェン選手バランスを崩した足がクリリン選手に当たったぁぁ!」

「すいません!大丈夫ですか?」

「はっはは、偶然って怖いですね。」

痛いな・・・油断しすぎてたかな・・・?

「じゃあ、今度はこっちが行きますよ?」

さてと、優しく場外に落とすか。

そして後ろに回って一本背負いをしようとしたが今度は

後ろに引いた動作でこっちが落ちそうになった・・・

なんなんだ!?調子が狂うなぁ・・・

「油断しすぎですよ?人を見た目で判断すると今みたいになりますよ?」

なんだ、この人は

「本気で行ってもいいと言うことですか?」

「もちろんどうぞ?」

「うぉぉぉぉ!」

そんな!全部手で止められた!?

「かーめーはーめー波ぁぁぁ!」

「威力はそこそこですが、隙が多いですよ。」

「あ、あなたはいったい・・・」

「それは、言えませんね。」

次の瞬間俺は場外に飛ばされた・・・

 

「シェン選手の勝ちぃぃぃ!」

 

ー天津飯視点ー

まさか、クリリンが負けるとは・・・次は俺の試合か・・・

正直勝てるかわからない。

「それでは!試合開始!」

「お前に用はない失せろ!」

「そうかだが、それはできんな」

「そうか、なら一瞬で方をつけてやるぜ」

「ほう、面白い」

その瞬間俺の腹に圧倒的な重さを持った拳が入る。

「なっ、いつの間に・・・」

「口ほどにもないな」

「まだだ!どどん波!」

俺の放ったどどん波は簡単に避けられた。

「まだだ、いくぞ! 太陽拳!」

「なっ!」

どうやら、太陽拳は効いたようだ。

俺は瞬時にマジュニアを上空に上げ瞬時に気功砲を構える。

「気功砲ぉぉぉ!」

とらえた!決まったぞ!

太陽拳の効果が消えてきたか

「なっ!!」

ばっ、ばかな気功砲は、当たったはずだ

「なかなか効いたぜ・・・だが二度目は無いぞ」

「あっ、あれピッコロ大魔王じゃないか?」

「ほっほんとだにっにげろぉぉ!」

観客が慌てている。

「ちっ、仕方無い。もう方をつけてやる。」

「はっ、はやい!」

俺の腹に今度は蹴りが入った・・・

気が付いたら俺は場外敗けをしていた。

 

ーライア視点ー

天津飯さんが、完敗した・・・

俺は慌ててクミテマーを出してマジュニアの戦闘力を測った。

「マジュニアの戦闘力は302です。」

302!?悟空さんよりちょい上だと!?まぁ、無印のラスボスなら仕方ないか・・・

「てっ、天津飯さん。」

「やつは、圧倒的な強さだった。」

「え~二回戦以降は明日行われます。明日の第一試合は孫悟空選手対ヤムチャ選手です。」

「師匠、ついに繰気弾が披露できますね。」

「あぁ、相手は悟空だ勝てるかわからんがやってやるさ。」

明日のためにもヤムチャ師匠は早く寝た。




マジュニア戦闘力302
現在最高の強さ。
腕が伸びたりもする。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。