[完結]師匠はヤムチャ!突然来たドラゴンボールの世界   作:ゆーこー

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前回、第23回天下一武道会にて、本戦1回戦でヤムチャと対決することになったライア!
はたしてどちらが勝つのか!?


第24話 決着!ライアVSヤムチャ

「行きますよ!」

「おぉーとこれはライア選手狼牙風風拳かぁー?」

「いや、あれは・・・」

「狼牙・・・」

ここで、ヤムチャ師匠に攻撃を始める

3発攻撃が当たったところで

「爆発拳!てやぁらぁぁ!」

合計14発の爆発がヤムチャ師匠に起こった。

「なっ、なんとヤムチャ選手が、なんども爆発しました!」

「ふぅ、なかなか効いたぜ・・・」

「はぁ、はぁ、そんなに効いてないんですね・・・」

「あぁ、あと15発くらい攻撃されてたら危なかったな・・・」

「この戦いに繰気弾は、使わないでとっておきませんか?」

「そうだな、とっておきは使わないのもありだな。」

「なら、爆脚!」

今回は両足に溜めている。

「避ければ怖くないぜ?」

「わかってますとも!」

俺は両足に気を溜めながら突っ込む。

「遅いぜ!かーめーはーめー」

ヤムチャ師匠が、左に避けながらかめはめ波を溜めている。

「そこだ!」

右足の裏から爆脚を爆発させて。

最高速以上のスピードで、ヤムチャ師匠に突っ込む。

「爆脚!」

スピードの勢いと爆発であっさり場外に飛んでいく、しかし飛びすぎた。

上の方に行ったため、地面につく前に舞空術で、戻ってきた。

「それは考えてなかったぜ。」

「くっ!上げすぎた!」

「と、とてつもない戦いです!私には全く見えません!」

「ライアのやつヤムチャよりよえぇけど、それを、ちゃんと工夫でカバーしている。」

「あぁ、この戦いわからんな。」

 

ふぅ、今ので倒せないと残りの気がやばいな・・・

はたして、師匠に勝てるか?

 

くっ、ライアのやつ、考えている、こっちも想定外の作戦を考えないと負けちまう。

 

「ここで、ヤムチャ選手ライア選手一度体勢を立て直しております。」

持久戦では勝てない。こうなったら!

「いくぞ!狼牙風風拳MAX!」

今できる最高速のスピードを出すまでだ!

どのくらいのスピードがでるかはわからないが!ここでやるしかない!

最高速で接近する。

「MAXスピードか!?なら俺だって!」

両者のありったけのスピードの狼牙風風拳!

お互い相手の攻撃をいなしたらすぐその手を攻撃に移す。

スピード、パワー共に負けている。

それでも、まだお互い決定打が出ていない。

どんなにおされていても決定打だけでもつかめればいい!

「くっ、ここか!」

ヤムチャ師匠の腹に重めの1発が入った。

その分一瞬とは言え、15発の攻撃を喰らった。

「はぁ、はぁ決定打はいただきましたよ。」

「だが、体力はこちらもかなり削らせてもらったぜ。」

お互いどのくらいの体力かはわからない。

でももうそんなに残ってないはずだ。

「かーめーはーめー」

「おぉーと、ここで両者待たしてもかめはめ波だぁぁ!」

「はぁぁ!」

かめはめ波は、お互いの気の消費などによりほぼ互角。

「いっけぇぇぇ!」

「頼むぅぅぅ!」

悔しいけど、思いは届かず俺は破れた。

 

「師匠、2回戦勝ってくださいよ!相手は悟空さんですけど勝てますよ!」

「あぁ、でもライア、あと少しで俺も負けてたぜ。」

ヤムチャ師匠は初めて天下一武道会で2回戦突破を果たした。

 




祝!ヤムチャ2回戦進出!
爆発系の技を多用することによる、作戦で追い込むも破れた。
次回は、クリリンVSシェンとピッコロVS天津飯の回です。

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