[完結]師匠はヤムチャ！突然来たドラゴンボールの世界 作：ゆーこー
自分は強くなっているのかと・・・
師匠が、一人の修業に出て１０ヶ月。
俺は爆発系の気をある程度覚えた。化身的なのとかは、無理だった。
そして、編み出した技が、狼牙爆発拳と言う、ネーミングセンスの欠片もない名前であった。
狼牙風風拳のスピードで、一発一発が、爆発すると言う技である。単純だが強力な技であり試合でも使える。
もうひとつ、爆脚と言う技も覚えた。
足に爆発系の気を集中させ、蹴ると同時に爆破と言う、爆発系の気の技二つである。
そして、現在の戦闘力140。
クミテマーは爆脚にも、狼牙爆発拳にも、耐えてくる。
さすがである。
そして、ヤムチャ師匠が一人の修業に出て１年がたった。
俺は今日もクミテマーと組手をしていた。
「ライア様の戦闘力は、142です。」
どうも、伸び悩んでいる気がする。
どうしたものかと思っている。
俺はまだ13歳今年14になるばかりの若者
まだまだ成長するはずだ。
考えながらクミテマーと戦っていたら吹っ飛ばされた・・・
「よう！久しぶりだな！その機械はなんだ？」
こ、この声は・・・
「ヤムチャ師匠・・・帰ってきたんですね！」
しかも、早い気がするがあの傷もついている。
1年ぶりにヤムチャ師匠を見たためか思わず泣きながら抱きついてしまった・・・
「プーアル！ヤムチャ師匠帰ってきたぞ！」
「ヤムチャ様ぁぁ！」
プーアルも、ヤムチャ師匠に抱きつく。
「師匠、どうでしたか？修業は。」
「おう、みんなには天下一武道会で見せるがお前にはできたら見せる約束だしな。」
「あっ、師匠その前にクミテマーで、戦闘力測っていいですか？」
「クミテマー？なんだそれ？」
俺は簡潔にクミテマーの説明をした。
「なるほど、さすが、ブリーフ博士だな、よしじゃあクミテマー測ってくれ。」
「あなたの戦闘力は、178です。」
178！？嘘！？俺と36も差があるなんて！すごい、すごいよヤムチャ師匠！
「じゃあ、本題に入るぜ、いくぜ！繰気弾！」
俺は生で繰気弾を見た。まだひとつ作るのに時間がかかっている、しかし操作はさすがである。
クミテマーに、避けるようにさせたが直撃を受けた。
「じゃあ、ライアにこの技を教える前に何か新技作れたか？」
「俺は、あるものに重点を置いて修業してました。」
「よし、俺が直接受けよう。」
「い、いいんですね？いきますよ？爆脚！」
ヤムチャ師匠に一蹴り、そして爆破！
「驚いたな、気が爆発した。」
「これが、俺の修業した爆発系の気です。」
「次のは危険なのでクミテマーにやります。いくぞ！クミテマー！狼牙爆発拳！」
とりあえず、一瞬１０発だけクミテマーに当てすべて爆発した。
「す、すげぇ技を覚えたな・・・」
「師匠、この技おぼえたいですか？」
「俺は良いよ、俺は弟子の技は、唯一無二にしてあげたいし技の改良だけで、十分うれしいんだ。」
「わかりました。じゃあ、さっそく繰気弾を教えてください！」
繰気弾は、意外とはやく覚えれた。
苦戦したのは、気を気で包み込むことだ。
そして、操作するとなると結構苦戦はしたが、２ヶ月で、覚えれた。
「まさか、２ヶ月で繰気弾を使えるようになるなんてなさすがに驚いたぜ。」
「たまたま、気を一部に集中させる技を覚えていたからですよ。繰気弾、改良技すぐにつくって見せますからね。」
「おう！楽しみにしてるぜ！」
さて、繰気弾に爆発系の気を入れる練習をするか。
ヤムチャ師匠が、帰ってきたのでクミテマーと組手をする機会が減った。
お互い一人の時に組手をして、普段は戦闘力チェックに使っている。
１ヶ月で、繰気爆弾と言う、繰気弾に爆発系の気を入れた技が完成した。
爆発する気を気で包み飲むのはなかなか難しかった。
なんども、爆発したさ。やっと、狙ったところで爆発できるようになった。
天津飯さんから連絡が来るまで、あと約6ヶ月となった。
「現在のライア様の戦闘力は180で、ヤムチャ様の戦闘力は、200です。」
ライア戦闘力180 ヤムチャ戦闘力200
爆脚
足に爆発系の気を込めて蹴りを放つときに爆発させる技。
狼牙爆発拳
爆脚の応用技で、手に爆発系の気を瞬時に込めて狼牙風風拳一発ずつに込めて打ち込む技。
繰気爆弾
繰気弾の中に入れる気を爆発系の気にした技。
時間がしばらくたつと、覆っている気が消えて爆発する。
覆っている気を操作中に消すことで爆発させる。
１年でヤムチャが、かなり強くなりました。