[完結]師匠はヤムチャ!突然来たドラゴンボールの世界 作:ゆーこー
改めてブリーフ博士の偉大さを実感した。
-カプセルコーポレーション-
「う~ん新技・・・新技・・・」
俺は悩んでいた。気の扱いを上手くしなければいけない・・・これから先のことを考えると、そろそろ覚え時である。
「ライアどうしたの?修業するって言ってたけど。」
「あ、ブルマさん。いやぁどうしても新技が思い付かなくて。」
「そんなのそのうち思い付くわよ!修業してきなさいよ!」
最近ブルマさんは機嫌が良い。ヤムチャファンクラブが家に来ないから等が原因だろう。
-とある荒野-
「くっ!繰気弾!」
ダメだ!また失敗だなんとか気を形にできたのだが、すぐに消えてしまう。
新技を見せて、驚かそうと思ったけど、これでは完成するかもわからない。
ライアや、天津飯たちはなんか技はできたのかな?
正直ライアが一番不安なんだ。
あいつは、技の改良は得意だがどうも新技となると似た技とかがあるとその案はダメと決めつけたりする、
おそらく、この繰気弾をみてまた改良技を作るだろうけどあいつも武道家として自立して欲しい。
「なら、はやく完成させるか」
-カメハウス-
「クリリン、休憩を入れたらどうじゃ?」
「いえ、武天老師様この前の大会でまだまだ悟空たちに勝てないと知りましたので、もっと強くならなくては・・・」
「そうか、がんばるんじゃぞい。」
「はい!武天老師様!」
まぁ、身長で今度は悟空やライアを追い越したいしな。
-とある山
「チャオズ、無理はするな」
「でも、天さんの役に立ちたい!」
「チャオズ、お前に怪我でもされたら俺は嫌なんだ」
天さん・・・僕はみんなに比べて力が弱いでも、天さんの役に立ちたいのに・・・
チャオズ、お前は力が弱いから努力しているのは俺が一番わかっている。
だから、そのためにも俺のせいで怪我なんかを追わせたくないのだ。
-次の日学校-
うーん、接近技は狼牙風風拳があるし、遠距離、中距離技かな?
「・・・ス君」
「ライア・レウス君!」
「え?あっ!はい!」
「この文を読みなさい。」
「え~と、人は慣れないこと、見慣れないものに動揺、恐怖等をする・・・」
あれ?今なんの授業?
見慣れない物・・・化身的なのとか?
「それだ!」
「ライア君!授業中に大声をださない!」
「すっ!すいません!」
化身のような技虚仮威しだが、有効だろう実用性の技にもちろん作る。
帰宅、さっそく気を使い形を作ろうとする・・・
ダメだ!気の総量と、気の扱いが足りない。
やはり、もっと気の感知とか、舞空術を、覚えないと厳しいのかもしれない・・・
「とりあえず、かめはめ波の感覚を何度もやっとこ・・・」
「ライア様の戦闘力は、132です。」
あっ、クミテマーか
「よし、今日もやるか」
「了解いたしました戦闘力は、150でいかせてもらいます。」
今回はかめはめ波連発した。
「最大瞬間戦闘力は、260です。現在の戦闘力は、40に低下しております。」
気を使いすぎた!
「こちらの残戦闘力は、100です。」
やばい、戦略なしに挑んだからめっちゃピンチ
「2.5倍!狼牙風風拳!」
「戦闘力100の攻撃と同等です。」
このあと、足攻撃されて負けた。
良い修業相手になるよほんとに。
「もう、6ヶ月か・・・」
あと、1年半頃に天津飯さんから連絡が来る・・・
今回はいろんなキャラの悩み的な回でした。
はたして、化身的な技とは?