[完結]師匠はヤムチャ!突然来たドラゴンボールの世界 作:ゆーこー
コダイコは、現在ライア達のいる病院へ、向かっています。
「師匠、もしまたコダイコと戦うことになったらどうします?」
「足はまだ治っていないが、やるしかないだろ。」
そこは、ヤムチャしないでほしいんだけど・・・
「あのパワーのかめはめ波を受けたんだし多分もう生きてないと思いますけどね。」
「あれで、生きてたら本当に化け物だなw」
その瞬間、病院1階から、悲鳴が聞こえる。
「なっなんだ!?」
「とにかく行くぞ!ライア!」
師匠は、すでに走っている件について・・・
そこにいたのは、病院へ、運ばれていたナム率いる武道家達そして、
「生きてたのか!?コダイコのやつ!」
「へっ!あんな程度で死ぬか!」
「おい!ナムこいつは、お前らと次元が違う逃げろ!」
「や、ヤムチャ殿、しかしこいつは天下一武道会にでた、選手を皆殺しにするといっている、今戦わないと無駄死にするかもしれないのだ。」
「ここは、俺とライアに任せろ!」
「任せて下さい、ナムさんや、みなさん!」
「それに、ここにいる人の避難も頼みたい。」
「わかりました、ヤムチャ殿、ライア君、どうかご無事で。」
「あぁ、任せとけ!」
「ずいぶんと大口を叩いたな、二人掛りで倒し損ねた癖になぁ!」
「おい!コダイコ、まずは、外に出てくれないか?ここでは、戦え無い。」
「けっ、仕方ねぇ」
コダイコは、おとなしくヤムチャ師匠の要望通り外に出てくれた。
「あ、大山先生、ちょっと、包帯きつく巻いといてくれませんか?」
「え?あっああ」
「あと、出来るだけ動いても傷口が開かないようにお願いします。」
「た、頼んだよ・・・私には状況がさっぱりだがね・・・」
とりあえず、出来るだけ戦闘に差し支えないようにしといてもらった。
「よし、行くぜ!2倍狼牙風風拳!」
ヤムチャ師匠が、さっそく2倍狼牙風風拳を使用した。
「くっ、なかなかのはやさ、しかしけっ、けっ、けっ!」
コダイコは、不気味な笑い方をすると、ヤムチャ師匠の、おられた方の足を蹴る。
「うっ、うあぁぁぁぁぁ!!」
師匠大絶叫戦闘不能。
「おらおら、その程度か!」
「やめろ!師匠より先に俺が相手だ!」
「あーそうかい、ならこのゴミを片付けてからにしな!」
そういってコダイコは、ヤムチャ師匠を蹴っ飛ばしてきた。しかし、それがいけなかった・・・
「ゴミ・・・だと・・・それは、どれだ?」
「見りゃわかるだろ?俺が今お前に蹴った奴だ」
「この・・・クズ野郎!」
「らっ、ライアの目が赤くなっている。」
ヤムチャは、意識が薄れるなか、瞳が赤色に変わった、ライアの姿を見た。
「きっ、貴様目が赤く・・・どうなっているんだ!?」
「俺、今目が赤くなっているのか?」
「そっ、そうだ・・・」
おそらくこれが、武天老師様の、言っていた状態だろう、しかしおかしい若干意識がある。
「まぁいい、お前は俺を、限界以上に怒らせたのだからな、ここで死ね!」
次の瞬間コダイコの腹に非情に重い一撃が入っていた「は、はえぇぇなんだ、こいつは・・・」
「答える必要は無いぜ、お前はもう死ぬからな」
ライアは、かめはめ波の構えを取る
「かーめーはーめー」
「待て!こいつがどうなってもいいのか!?」
そういってコダイコは、ヤムチャ師匠を手でわしづかみにしていた。
しかし、それが更なる怒りを買ってしまった。
さらにスピードを上げたライアは、コダイコの反応する前にヤムチャ師匠を救出し、溜めていたかめはめ波を放つ!
「クズ中のクズ野郎がぁぁ!消えてなくなれ!」
「ば、バカなぁぁ!」
コダイコは、跡形残らず消えた。
「よし、勝っ・・・た・・・」
そういってライアは、倒れた。
またしても、怒りのライアです。
今回は、200→250の、二段階アップをいたしました。
焦らしといて、あっさりした死に方ですいません!
大山先生
ここの病院の先生(モブ)