[完結]師匠はヤムチャ！突然来たドラゴンボールの世界 作：ゆーこー
正気を取り戻した。そして、2回戦、ライア・レウス対天津飯が始まろうとしていた。
「天津飯！許さないぞ！師匠の仇俺がとってやる！」
「ふっ、お前も同じ運命をたどらせてやる。」
試合前から二人はとてつもない熱気である。
「それでは、試合開始！」
「飛ばしてくぜ！新狼牙風風拳！」
初手に新狼牙風風拳は、危険だが、2倍狼牙風風拳は、もう少し油断させてからだ。
「なんだ？その程度か？さっきの赤い目になれんのか？」
「知るかぁぁぁ！」
「どうやら、期待はずれもいい所のようだ。」
「がっ！」
重い！たったひとつの肘打ちだけで、かなり聞いた・・・
「くそう、仕方ない俺も奥の手を出すとするか。」
俺はかめはめ波の構えをとる。
「ライアのやつ！さっきの試合を観ていたろうに！かめはめ波は、効かんぞ！」
「ふっ、バカめ！本当にお前の師匠と同じ運命をたどりたいようだな。」
「かーめーはーめー波ぁぁぁ！」
天津飯は、あの弾き返す動作をしている。
「は！」
俺はかめはめ波を撃つとき少し角度をつけておいた。
この、ステージに当たるようにだ。
「なっ！いない！あいつどこへ！」
「2倍狼牙風風拳！」
天津飯の背後を取り猛烈なラッシュを繰り出す。
解説すると、俺はかめはめ波を撃ってすぐ動作をやめて回り込み始めた。
そして、ステージの壊れている、煙を使ったりして背後に回り込んだのである。
「くっ！調子に乗るなぁ！」
「かっ！」
膝を足で蹴られた・・・足元お留守にしてた・・・
「今のスピードは、なかなかだったぜ。」
「ヤムチャ師匠だって、もっとスピードを出せたんだぜ？お前は運がよかっただけだ！！」
「どうだかな？少し俺も奥の手を見せてやろう。」
あの構えは！
「太陽拳！」
まぶしい！
見えない実況の声で気配も消えてる。
やけくそだぁぁぁ
左足を軸に大回転中。
あとは、出来るだけ当たらないことを祈る。
「ばかめ！どどん波！」
軸足の左足首を撃たれた。
ちょうど光が消えてきた。
「くっ」
「感謝するんだな、その足すべて持っていってもよかったのだぞ。」
「おぉーとライア選手足首から流血しております！」
「ライア！でぇーじょぶか！？」
「ライア選手リタイアなされますか？」
「しませんよ、リタイアなんか。」
とりあえず、自分の胴着の一部を切り止血に使う。
こんなのでは、少ししか持たないだろう。
「この、一撃が勝負か。」
さて、どの技を使う？
狼牙風風脚は、まず、足が使えない。
かめはめ波は、相手が迎え撃たないと自滅。
やはり狼牙風風拳か？
それしかない。
「天津飯、正々堂々と、勝負だ！」
「ほう？どんな技を見せてくれるんだ？」
「行くぜ！2倍！狼牙風風拳！」
「また、そんな技かぁぁぁ！」
「うおぉぉぉぉ！」
勝ちたい！勝ちたい！勝つ！
「なんという激しい攻撃！私の目に追えません！」
「ライアのやつ、いつまで足が持つというのじゃ」
いてぇ足首いつまで支えられてるかな？でも
「師匠の痛みはこんなもんじゃないはずだぁぁ！」
この時2倍狼牙風風拳は、2.5倍のスピードを叩き出した！
「すげぇ！また、スピードが上がってやがる！」
「ちっ、だがこれまでだ！」
左足首を蹴られた・・・
「うっうあぁぁぁ！」
「とどめだ！」
「かめはめ波！」
天津飯の頭に直撃する。
「こしゃくな！」
天津飯の重い一撃が俺の腹に入る。
「ちく・・・しょ・・・」
「ライア・レウス選手！場外です！」
「すいません・・・師匠・・・」
「ライア、お前のかたきはぜってーおらがとってやるからな！」
「悟空！俺だって負けないぜ？」
「とりあえず、一度病院いかせてくれませんか？」
その後病院で、ヤムチャ師匠にあって、結果を言う。
「そうか、あのやろうライアまで・・・」
「次あったら倒しましょうね！」
「おう！」
「師匠！明日の決勝見に行きましょうよ！」
「そうだな、こっそり抜け出させてもらうか。」
このあとテレビで、カメラの追えていない、悟空対クリリンの試合を見た。
テレビで復活のF
データ放送でヤムチャ出ましたwゴールデンフリーザにノーダメでした(泣)
2.5倍狼牙風風拳
さらにスピードが上がった、狼牙風風拳。
ライア、ヤムチャよりはやく2回戦行きましたね。