[完結]師匠はヤムチャ!突然来たドラゴンボールの世界   作:ゆーこー

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俺は自宅にて、スマホでヤムチャの偉大さを伝えていたはずだった。突然目の前が真っ白になった。

ここから
ライア・レウスの摩訶不思議な冒険は始まった。


無印
第1話 10歳の体!?ライア、ドラゴンボールの大地に立つ


気が付いたら俺は道端に立っていた。

「あれ?確か俺は家で楽しくヤムチャ普及活動を・・・」

状況はいまいちわからないが空飛ぶ車、通行人全員が今まで自分の見てきた現実の世界とは違う特徴のある顔、この顔、この景色はドラゴンボールの世界。それも西の都のようだ

「ん?体が細い?しかも小さい・・・」

近くの服屋のガラスで自分の姿を確認した

「なにこれ?俺10歳の体に戻ってる?」

外見は黒髪のスポーツ刈り

黒い目に少し長い首と少し長い腕

そして何より10歳の頃の体であった。

10歳と断定したのにはわけがある。スポーツ刈りにしたのはこのときだけだからだ。

今はとにかく時代が気になっていた。

しかし通行人に今は何年ですか?なんて聞けない。聞きたくない。恥ずかしすぎる。

近くのコンビニで新聞を立ち読みしよう。

結果はエイジ749

コンビニの中にあった時計から朝の8時頃ということも分かった。

ドラゴンボールの世界ならこの頃は天下一武闘会が始まる時期であった。

「天下一武闘会かぁー出てみたいな」

しかし、ただの人間しかも10才の体では予選の一回戦敗けである、

下手をすれば命の危険すらある。

しかし、それよりも重大な問題があった。

金がない、身内もいない、所持品も何一つ持っていない。

嘘だろ…これ、このまま死んじゃったとか無いよね?

西の都に、ただ一人で10才の子供がいる、

下手すれば夜に非行扱いで警察に連れていかれるかもしれない。むしろその方が楽かもしれないが…そのまえに

そうだ、西の都ならカプセルコーポレーションがあるじゃないか。

せめて、ブルマさんやプーアル、ウーロン、いるかもしれないヤムチャさんを一目見たかった。

カプセルコーポレーションの場所を聞くくらいなら恥ずかしいこともないし、年号を聞くのと違い不自然でも無い。

早速、通行人に聞いてみる、場所はわかった。

しかし遠い、10キロはあるそうだ。

一般人の子供が徒歩で10キロ歩くとなるとかなりハードである。

食料、水もないためかなり危険だがそうもいってられず歩き始めた。

辺りが暗くなった。空腹、疲労で視界がぼやけてくる。

1日でかなりのエネルギーを使ってしまった。

この状態でたどり着けるのだろうか?

かなり近くに来ているはずだぞ?いくらなんでも遠すぎる!

10時間以上歩いて付かないなんてあるか!?

いくら方向音痴なとこあると言えどおかしいだろ!?

あそこにおじさんっぽい人がいるし、もう一度カプセルコーポレーションの場所聞こう。

「あの~おじさん、カプセルコーポレーションってどこにありますか?」

「それならワシの家じゃが?」

「ブリーフ博士・・・か・・・」

俺は安心して倒れてしまった。

次に目覚めたとき知らない天井が視界を埋め尽くした。

「ここはどこだ?」

起き上がると、目の前に机がありそこに食事があった、

横を見るとブリーフ博士がいた。

「ワシの家じゃが?」

どうやら、俺は倒れてカプセルコーポレーションにつれていってもらったらしい。

ブリーフ博士ありがどうございます・・・

その後出されてあった食事を食べた。

とりあえず目標は達成だ。




初投稿&使い方もいまいちわかっていません。
ルール違反等がありましたらわかってないかもしれませんので
ご指摘してください。
次回
ブルマ等が登場予定です。
質問されまくりかも・・・
自分はZの内容は結構覚えていますが
無印は忘れてるところが多々あります。
ご了承ください。

2018/5/25 加筆修正を行いました。

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